年会費無料のカードで探していると選択肢として「ライフカード」を上げる人もいるのではないでしょう。
ライフカードは年会費が永久に無料で、誕生月に還元率が3倍になるクレジットカードです。
ライフカードのメリット
- 初年度0.75%・誕生月の還元率は1.5%
- 年間利用額によってポイント還元率アップ
- ポイントの有効期限が最大5年
- ポイントが貯まりやすい「L-Mall(エルモール)」
- 海外アシスタンスサービス
ライフカードのデメリット
- 基本還元率が0.5%
- ETCカードの利用でポイントがつかない
- 海外旅行保険が付帯していない
ライフカードのメリットだけでなく、デメリットもよく理解した上で申し込みを検討することが、カード選びのコツです。
ここではライフカードのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
ライフカードの基本スペック
ライフカード
ライフカードは年会費が永久にかからないカードで、ETCカード・家族カードの年会費もかかりません、
ライフカードは「高校生を除く18歳以上の方」が申し込み資格になっているため、大学生や主婦の方でも申し込むことができます。
年会費 | 無料 |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | クレジットカードの利用枠の範囲内 |
申し込み資格 | ライフのクレジットカードを持つ契約者本人 |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外保険 | ETCカードと同時に持つクレジットカードの種類によってあり |
家族カード | なし |
ETC専用カード | あり |
カード発行まで | 約2週間 |
更新期間 | 自動更新 |
国際ブランドはVISA・MasterCard・JCBから選択でき、ApplePay・GooglePay・iD決済に対応しています。
ライフカードのメリット
ライフカードのメリットは以下の通りです。
- 初年度0.75%・誕生月の還元率は1.5%
- 年間利用額によってポイント還元率アップ
- ポイントの有効期限が最大5年
- ポイントが貯まりやすい「L-Mall(エルモール)」
- 海外アシスタンスサービス
入会初年度と誕生月はポイント還元率アップ
ライフカードの基本還元率は0.5%でなので、1000円=1ポイントが付与されます。
入会初年度は還元率1.5倍になり、1000円=1.5ポイントがたまります。
また、誕生月の利用分についてはポイントが3倍と、ボーナスポイントが付与されます。
この仕組みをうまく利用すれば、ポイントを効果的にためていくことができるようになっています。
年間利用額によってポイント還元率アップ
ライフカードは1年間のご利用金額に応じてステージが決まり、翌年のポイントの付与の値が変化します。
ステージ | 利用額 | ポイント | 還元率 |
---|---|---|---|
レギュラー | 49万9999円 | 1倍 | 0.5% |
スペシャル | 50万円~99万9999円 | 1.5倍 | 0.75% |
ロイヤル | 100万~199万9999円 | 1.8倍 | 0.9% |
プレミアム | 200万円~ | 2倍 | 1.0% |
前年に50万円以上の利用の場合は1.5倍、100万円以上の場合は1.8倍、200万円以上で2倍と、4段階に分かれています。
また、50万円以上を利用したときには、スペシャルボーナスポイントとして300ポイントがもらえます。
そのため、ポイント還元率は最大で3.3%と、基本の還元率から大きくアップさせることができます。けっこう高めの還元率と言ってよいでしょう。
ポイントの交換先は豊富
ライフカードで貯めたサンクスポイントは様々な商品と交換ができます。
- お肉・お酒・家電商品から選ぶ
- Amazonギフト券などのギフト券
- ANAマイル
- 他社へのポイント以降
- キャッシュバック
ライフカードのポイント交換先をもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
ライフカードのポイント還元率は?貯まったポイントは何に交換するのがお得?
有効期限は最長5年
ライフカードのポイントの有効期限は、基本は2年間となっていますが、申し込みによって最長で5年まで延ばすことができます。
そのため、ポイントがたまっているのにうっかりポイントを使い忘れて、期限を過ぎてしまったために消滅していた、という悲劇も起こりにくくなっています。
そのためにはポイントの繰り越し手続きをする必要がありますが、手続きさえきちんとすれば5年まで延長できるというのはうれしいところです。
L-Mall での利用でポイントアップ
ライフカードが運営する「LIFE-Web Desk」会員限定のショッピングモール「L-Mall(エルモール)」を経由してライフのクレジットカードで支払いをして買い物をすると、基本ポイントに加えてボーナスポイントが付与されます。
ショップ | ポイント倍率 |
---|---|
Yahoo!ショッピング | 2倍 |
楽天市場 | 2倍 |
ニッセンオンライン | 4倍 |
タワーレコード | 4倍 |
Loft | 7倍 |
東急ハンズネットストア | 3倍 |
ベルメゾン | 3倍 |
ケーズデンキオンラインショップ | 2倍 |
Apple公式サイト | 2倍 |
店舗によってボーナスポイントは異なりますが、最大でポイントが25倍になりますので、たくさんポイントをためることができます。
海外アシスタンスサービス
ライフカードには、「LIFE DESK」という海外アシスタントサービスが付帯しています。
「LIFE DESK」は、海外にいるライフカード会員を幅広くサポートするサービスです。
- 現地のホテル・レストラン・ツアーなどの情報収集・予約
- カードの紛失・盗難の際の手続き案内
- 病気やケガをした際の病院の紹介・手配
ライフカードの専用窓口は世界主要都市に20カ所設置されているため、緊急時でも心強いです。
ライフカードのデメリット
ライフカードのデメリットは以下の通りです。
- 基本還元率が0.5%
- ETCカードの利用でポイントがつかない
- 海外旅行保険・ショッピング保険が付帯していない
基本還元率が0.5%
ライフカードの基本還元率は0.5%となっており、決して高い還元率とは言えません。
初年度は0.75%で、誕生月には1.5%になりますが、それ以外は年間利用額を上げるしか還元率を上げる方法がありません。
「楽天カード」や「オリコカード」のように、条件なしで高還元率かつ年会費無料のクレジットカードもありますので、還元率重視の方はそちらの方が向いているでしょう。
基本還元率0.5%で年会費無料なライフカードは、少し中途半端なクレジットカードの印象です。
ETCカードの利用分にはポイントがつかない
ライフカードは、ETCカードを利用してもポイントが一切付与されないのがデメリットです。
特に高速道路を頻繁に利用する方は、かなりの痛手になってしまうので、ETCカードの利用が多いならライフカードは不向きでしょう。
ライフカードは年会費もETC年会費も無料なのがメリットですが、ポイント付与されない点は十分に注意しておきましょう。
海外旅行保険・ショッピング保険が付帯していない
ライフカードには海外旅行保険が付帯していません。年会費無料カードで海外旅行保険が付帯しているカードは少ないため、この点は仕方ないでしょう。
もし海外旅行保険付きのクレジットカードが欲しい方は、海外傷害保険つきのライフカードか、エポスカードのような保険が充実したクレジットカードに申し込みましょう。
また、ライフカードにはショッピング保険付帯していません。ライフカードで購入した商品が破損してしまったり、盗難にあってもライフカードでサポートは受けられないので注意しましょう。
ライフカードが届くタイミングは?
ライフカードは申し込みから発行までい3営業日必要なクレジットカードであり、手元に届くのは1週間~10日程度です。
クレジットカードとしては一般的な部類になります。また、ETCカードの発行は最短6営業日で発行されます。
ライフカードをできるだけ早く申し込みたい方は、インターネット申し込みからキャッシング枠をつけずに申し込みましょう。
ライフカードのよくある質問
紛失したらどうすればいい?
ライフカードを紛失してしまった場合、電話窓口に連絡して、再発行の手続きをとることが必要です。
また、クレジットカードを紛失したけれどもカードは手元にあるという場合には、ライフカードに関しては手続きをすることなく、そのまま利用することができます。
その後、新たに発行されるクレジットカードにカードがそのまま紐付けされることになります。
未成年でも作成できる?
ライフカードを作成するには、クレジットカードをすでに持っている人が追加でカードを申し込むケース、まだライフのクレジットカードを持っていなくて、カードとカードを同時に申し込むケースの2つがあります。
クレジットカードの入会資格は、「高校生を除く18歳以上で、電話連絡が可能な方」(ただし、未成年の場合は親権者の同意が必要)となっています。
この条件に適合する方で、クレジットカードの審査に通れば、未成年の方であってもカードを作成することが可能です。
ライフカードはクレジットカード契約者の名義ご本人のみが申し込むことができますので、未成年の方が家族会員としてカードを持っている場合には、カードを作成することはできません。
ライフカードを実際に利用した人たちの口コミ
年代 | 30代 |
---|---|
職業 | 会社員 |
大至急必要ではないけれど買いたいと思っている商品は、誕生日の月にまとめて購入するようにしています。
するとポイントがたくさんたまってうれしいです。
そのほかにも、さまざまなポイントを増やす方法があるので、1年間でけっこうポイントをためられます。
年代 | 30代 |
---|---|
職業 | 会社員 |
ショッピングモールの「L-Mall」で買い物をします。
お店によってポイントが高倍率になるので、ポイントが増えるのがいいところだと思います。
ポイントを使うのも、いろいろ選択肢があるので、そこがいいところだなと感じています。
年代 | 30代 |
---|---|
職業 | 会社員 |
ライフカードはふだんの生活でも使いやすいし、便利に使っています。
ただ、週末によく郊外に出かけるので高速道路もよく使うのに、ETCの利用料に対してポイントがたまらないのが残念なところです。
ETCの利用料もポイントが付くと、もっとポイントがたまるのでありがたいので、そこが変わってくれるといいなあとおもっています。
ライフカードの口コミ・評判まとめ!実際の利用者からみるライフカードのメリット・デメリットは?
ライフカードのメリット・デメリットまとめ
ライフカード
ライフカードのメリット
- 初年度0.75%・誕生月の還元率は1.5%
- 年間利用額によってポイント還元率アップ
- ポイントの有効期限が最大5年
- ポイントが貯まりやすい「L-Mall(エルモール)」
- 海外アシスタンスサービス
ライフカードのデメリット
- 基本還元率が0.5%
- ETCカードの利用でポイントがつかない
- 海外旅行保険・ショッピング保険が付帯していない
ライフカードは年会費無料で、誕生月や年間利用額によってポイント還元率がアップするカードです。
初年度だけでなく、2年目以降もずっと年会費無料なので、メインカードとしてもおすすめでs。
ただし、還元率は0.5%と少々低めであるため、ポイント重視派の方には向きません。
しかし、ポイントの有効期限を最大5年間伸ばせるため、ポイントをゆっくり貯めたい方にはぴったりでしょう。
ライフカードのメリットだけでなく、デメリットもよく理解した上で、ライフカードを申し込むようにしましょう。