「ミライノカードを無くしてしまった」
そんな場合、どうしたらよいかわからず焦ってしまいますよね。
そのまま対処せずに放置しておくと、悪用される可能性もあるため、出来るだけ早めに対処したいもの。
この記事ではミライノカードを紛失した場合に、どうするべきなのか、具体的に解説します。
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ミライノカードを紛失した…対処法は?
ミライノカードを紛失した場合、国内で紛失したのか、国外で紛失したのかで対処方法は変わります。
それぞれどのように対応するべきなのか、次で詳しく見ていきましょう。
国内で紛失した場合
国内で紛失した場合には、そのカードの利用を停止させ、新しいカードを発行しなければいけません。
大まかに以下の手順で対応します。
- フリーダイヤルに連絡する
- 公共料金の支払いは支払い情報を変更する
- 盗難の場合には、保険を申請する
- カードが新しく届くのを待つ
まずはフリーダイヤルで「0120-794-082」まで連絡し、カードの利用を停止させましょう。
年中無休、24時間体制で対応してくれるため、時間帯を気にする必要は一切ありません。
放置すれば悪用される可能性もあるため、できるだけ早めに連絡してください。
その上で公共料金や支払いに設定している場合や、盗難の場合には、それぞれ必要な手続きを行います。
上記の手続きが全て終わったら、新しいカードが届くのを待ちましょう。
公共料金・支払いに設定しているクレジットカード情報を変更する
ミラノカードを紛失し、再発行の手続きを行うと、これまで利用していたクレジットカードは利用できなくなります。
再発行されると、新しいカード番号となるため、新しいカードで引き落としされるよう支払い情報を変更しなければいけません。
ちなみに家族カードやETCカードなどのカードがそのまま残っている場合には、それらのカードは以前と同じように利用できます。
盗難の場合は保険を申請する
もしクレジットカードを盗難されてしまった場合には、保険を申請しましょう。
保険を申請すると、不正利用があった場合でも、盗難保険を適用させることができます。
この手続きをしておくと、届け出があった日から60日以内に発生した損害については保証が受けられる場合があります。
61日以降に申請した場合、保証が受けられないため、カードを盗難されてしまった場合には、早めに手続きを行うことが大切です。
またカードにサインがされていない場合には、保証が受けられないため、紛失前に必ずカードにサインをしておきましょう。
海外で紛失した場合
海外でミライノカードを紛失した場合は、以下の手順で申請を行います。
- 「JCB紛失盗難受付デスク(海外)」に連絡する
- 公共料金の支払いは支払い情報を変更する
- 盗難の場合には、保険を申請する
- カードが新しく届くのを待つ
「JCB紛失盗難受付デスク(海外)」を利用して、カード会社に連絡をする以外には、国内とそれほど手続きが変わるわけではありません。
海外の場合は最寄りのJCBプラザに営業時間内にご連絡してもOKです。
公共料金の支払いがある場合や、盗難の場合には、それぞれ必要な手続きを行いましょう。
では次に詳しい手順について解説します。
「JCB紛失盗難受付デスク(海外)」に電話をかける
海外の場合には、「コレクトコール」で連絡を取りましょう。
コレクトコールとは電話を受けた側が通話料を負担する仕組みになっている電話のことです。
この電話番号は、国ごとに異なるため、詳しい番号を確認する場合は、以下のHPを確認しましょう。
JCB紛失・盗難海外サポート(受付時間:24時間/年中無休)
通話料は負担せずに済みますが、ホテルなどで通話を利用した場合、施設の使用料などが別途かかる可能性があります。
このような費用は自己負担になるため、注意してください。
ミライノカードの不正利用補償を受ける手順
ミライノカードで盗難にあった場合には、保険を申請することで、不正利用保証が受けられます。
具体的には以下の手順で行います。
- カード会社に連絡し、盗難の旨を伝える
- 警察に盗難届を提出する
- カード会社に必要書類を提出する
この手続きをしておくと、届け出があった日から60日以内に発生してした損害については保証が受けられる場合があります。
そのため、盗難にあった場合にはできるだけ早めに申請しておきましょう。
補償は警察への届け出が必要
国内外に関わらず、ミライノカードで不正利用保障を受けるためにはまず警察に届け出をする必要があります。
届け出をした際の書類のコピーをカード会社に提出する必要があるため、手続きを行った書類も大切に保管しておきましょう。
60日以内に届け出けでる
ミライノカードの不正利用保障を受けるためには、60日以内に届け出る必要があります。
なぜなら、不正利用保障が受けられるのは届け出をしてから60日以前に発生した支払いまでだからです。
61日以降に申請した場合、保証が受けられないため、カードを盗難されてしまった場合には、早めに手続きを行うことが大切です。
保険の申請に必要な書類
ミライノカードの盗難保障を受けるためにカード会社に提出する書類は以下のものがあります。
- 紛失盗難被害通知
- 盗難紛失状況ヒアリングシート
- 警察に提出した盗難届のコピー
- パスポート(海外の場合)
- 警察不届理由書(海外の盗難ですでに帰国していた場合)
盗難にあった際はこれらの手続きを行っておけば、不正利用があっても保障が受けられる場合があります。
ただし、会員規約にある「カード保管義務」に違反していた場合には保障適用外になる可能性もあるため、注意が必要です。
補償を受けるにはカード裏面のサインが必須
ミライノカードで保障を受けるためには、カード裏面にきちんとサインが記載されている必要があります。
これはカード規約に明記されており、もしカードにサインがされていないと、不正利用があった場合でも保障が受けられない可能性もあります。
そのため、カードが手元に届いたらまずサインをしておきましょう。
ミライノカードの再発行の手順
「ミライノカードを無くした後の再発行の手順がわからない」
そんな方も多いかと思います。
紛失した場合の連絡先と、再発行の手続きを行う場合の連絡先は異なるため、別々で手続きを行う必要があることをまずは知っておきましょう。
具体的な手順としては以下の通りです。
- MyJCBへログイン
- メニューから「カードの再発行」をクリック
- .カードの送付先・再発行希望カード・再発行理由を選択し「次へ」をクリック
- .注意事項を確認のうえ確認画面へ移動し、「申し込む」ボタンをクリッ
まず再発行の窓口である、「MyJCB」にログインをしましょう。。
再発行手続きは、ナビゲーションに従って進めていけば、それほど難しくありません。
手続きが終わって1週間〜10日前後で、新しいカードが手元に届きますよ。
再発行には1,100円(税込)の手数料がかかる
カードの再発行を行う際には、1,100円(税込)の手数料がかかります。
これはカードの破損や磁気不良の場合でも同様にかかるため注意しておきましょう。
ミライノカード再発行受付時に代表口座普通預金から引き落としがされます。
ミライノカードは再発行されて1週間~10日で届く
ミライノカードの再発行はすぐに手元に届くわけではなく、1週間から10日前後かかります。
そのため、その間はミライノカードを利用できません。
新しい番号になっているため、手元に届くまではオンラインショップなどの買い物もできないため、注意しましょう。
ETCカード・家族カードはそのまま利用できる
ミライノカードを紛失しても、ETCカードや・家族カードが手元にある場合にはそのカードはこれまで通り利用できます。
そのため、もしカードを紛失しそれまでに支払いたいものがある場合には、家族カードで代替するのも選択肢です。
またこれらのカードを紛失した場合も、基本的にこれまで説明した手順で手続きを行っていけば問題なく対応できます。
ミライノカード再発行時の注意
ミライノカードを再発行するときには注意するべきことがいくつかあります。
具体的には以下の点です。
- 再発行するとカード番号が変更になる
- 信用情報によっては再審査に落ちる可能性も…
- 再発行後に前のミライノカードが見つかっても使えない
ではこれらの点について具体的に解説します。
再発行するとカード番号が変更になる
ミライノカードを再発行すると、カード番号が変更になり、新しいカードになります。
以前のカードは利用できなくなり、公共料金などの料金を支払っている場合には再度設定し直さなくてはいけません。
以前のカードは利用停止にした直後から使用できなくなり、アマゾンなどネットショップでの買い物も以前のカード番号では利用できなくなります。
信用情報によっては再審査に落ちる可能性も…
ミライノカードを再発行するときには改めて審査が行われます。
そのため、支払いの遅延がある場合などには、再審査に落ちる可能性や、利用限度額に制限が課せられる可能性も。
日頃から遅延なくしっかりと払えるよう心がけ、支払い遅延がないようにしましょう。
再発行後に前のミライノカードが見つかっても使えない
ミライノカードの再発行をすると、それ以前のミライノカードがもし見つかっても利用できません。
そのため、もし以前のカードが見つかった場合には、ハサミでICチップの部分と時期の部分に切れ込みを入れて悪用できない状態にして処分しましょう。
即日で受け取れるカードで再発行まで待つ
ミライノカードの再発行は1週間から10日前後かかり、それまでの間は以前のミライノカードが見つかっても利用できません。
そのような場合には即日受け取りで使えるカードを利用して待つのも選択肢です。
ここでは即日で受け取れるカードには何があるか、詳しく紹介します。
店頭で即日受け取り!エポスカード
エポスカードは、マルイ店頭で即日で受け取りできるカードです。
ネット申し込みでも申請でき、受け取り方法に「マルイ店頭受取」を選び受け取りたい店舗名を選ぶだけで受け取れます。
ただし、店頭受け取りができるのはマルイだけのため、近くにマルイがない場合には利用できません。
ETCカードも当日受け取り!セゾンカード
セゾンカードもセゾンカウンターが近くにある場合には当日受け取りができます。
セゾンカードは、ポイントに期限がない永久不滅ポイントが特徴のカードです。
またETCカードも即日受け取り可能な点も魅力の一つ。
近くにセゾンカウンターがあれば、利用でき、受け取り店舗自体が空いていれば、土日祝日問わず発行できます。
ミライノカードを紛失しても落ち着いて電話する
この記事ではミライノカードを紛失した場合にどのように対処するのか、その具体的な手順について解説しました。
ミライノカードを紛失してしまうと慌ててしまいますが、国内でも国外でもまずは慌てずカード会社に連絡しておくことが大切です。
その上で、再発行の手続きや、公共料金の支払い先変更、保険の申請などを行えば、カードを紛失した場合でも、それほど大きな損害を出すことなく、対応できます。
この記事を参考に、ミライノカードが紛失した場合でも、適切な行動をとれるようにしておきましょう。