大人の休日倶楽部ミドルカードのメリット・デメリット|特典やキャンペーン情報を徹底解説!

大人の休日倶楽部ミドルカードのメリット・デメリット・特典を徹底解説 クレジットカード

ビューカードが発行するクレジットカードの中に大人の休日倶楽部ミドルカードと呼ばれるものがあります。あなたも名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。

また、大人の休日倶楽部を耳にしたことがある人もいるでしょう。

なんとなく名前は聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどのようなクレジットカードかイメージできていない人も多いはずです。

今回は大人の休日倶楽部ミドルカードのメリットやデメリットと特典についてまとめてご紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

大人の休日倶楽部ミドルカードの基本情報

大人の休日倶楽部ミドルカード

初年度年会費 2,624円(初年度無料)
ポイント還元率 0.50%~1.84%
貯まるポイント JRE POINT
追加カード ETCカード
付帯保険 海外旅行、国内旅行
電子マネー機能 Suica
スマホ決済 Apple Pay、楽天ペイ
選べる国際ブランド Visa・Master Card・JCB
入会資格 50歳以上~64歳以下
女性は59歳までの方
審査・発行期間 即日発行
通常2週間程度
店頭受取の場合、仮カードを即日発行
支払い方法 国内:1回払い、2回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス払い
海外:1回払い
締め日・支払日 月末締め・翌々月4日払い

「大人の休日倶楽部」の会員になれるカード

大人の休日倶楽部ミドルカードを発行することによって大人の休日倶楽部に入会が可能です。

年会費がかかるサービスではあるのですが、多くの特典が用意されていることが特徴です。

本来は個別に年会費を支払う必要があるものの、大人の休日倶楽部ミドルカードを発行すればクレジットカードの年会費にこちらの年会費も含まれています。

どのような特典が用意されているのかは以下でご紹介します。ここでは大人の休日倶楽部に入会できるクレジットカードであると考えておけば良いでしょう。

50歳以上が申し込みできる

大人の休日倶楽部ミドルカードは50歳以上のみが申し込みできるクレジットカードです。

これはクレジットカードとして制限が設けられているというよりも、大人の休日倶楽部の加入条件が影響しています。

こちらのサービスに加入するのは50歳以上が条件となっていますので、クレジットカードが発行できるのもこの条件を満たす人のみとなっています。

ビューカードとしては多くの人にクレジットカードを発行したいと考えているかもしれません。

しかし、大人の休日倶楽部の条件がありますので、50歳未満の場合には無条件で審査に落とされてしまいます。年齢制限があるクレジットカードであることを理解しておきましょう。

なお、誕生日を迎えてから申し込みをしなければなりません。もうすぐ誕生日が来るからと49歳で申し込みをしても審査に落ちてしまいます。

50歳の誕生日を迎えた段階で申し込みをしなければなりません。

男性 満50歳以上64歳まで
女性 満50歳以上59歳まで

大人の休日倶楽部ミドルカードのメリット

大人の休日倶楽部ミドルカードのメリット

大人の休日倶楽部ミドルカードには多くのメリットがあります。今回ご紹介するメリットは以下の7つです。

  • JR北海道・JR東日本のきっぷが5%OFFで購入できる
  • びゅう国内旅行商品が同行者も5%割引になる
  • 大人の休日倶楽部ミドルカード会員限定の割引きっぷが購入可能
  • Suica一体型で電子マネーとして利用できる
  • 趣味の会でさらに旅行を楽しめる
  • 大人の休日倶楽部限定の情報誌が毎月届く
  • 海外旅行保険・国内旅行保険が付帯

JR北海道・JR東日本のきっぷが5%OFFで購入できる

JR東日本やJR北海道を利用する際に切符が5%オフで購入できる点がメリットです。

しかも割引を受けられる上限回数はありませんので、何度も購入すれば何回もお得になることがメリットです。なお、支払いには大人の休日倶楽部ミドルカードを利用しなければなりません。

仮に保有していたとしても他のクレジットカードで支払いをしてしまっては割引が受けられないのです。

また、割引が受けられるのは201キロ以上の切符を購入した場合に限られています。片道往復などは問いませんので、1回の購入で長い距離であれば割引が適用されると考えましょう。

新幹線も含めて割引の対象となっていますので、新幹線での往復をする機会があれば簡単に割引を受けられるでしょう。

びゅう国内旅行商品が同行者も5%割引になる

びゅう国内旅行商品が5%オフになるメリットもあります。同行者も割引対象となりますので、家族で旅行する際や友人と旅行をする際に便利なメリットです。

同行者も含めて割引の対象にはなりますが、一人で旅行をしたとしても5万円程度の旅行で年会費の元が取れる計算です。

誰かと旅行する機会があれば1回で元が取れる可能性がありますし、一人で旅行をしても複数回で十分元が取れるでしょう。

なお、びゅう国内旅行であれば東日本や北海道以外のエリアも扱われています。

自分で切符を購入するとなるとJR東日本と北海道のエリアに限られてしまいますが、こちらであればそれ以外のエリアにも行けるのです。日本中様々な場所に行けるという点でも大きなメリットです。

大人の休日倶楽部ミドルカード会員限定の割引きっぷが購入可能

大人の休日倶楽部ミドルカードを保有している人限定の割引切符が購入できる点がメリットです。

クレジットカードに切符が付帯されているのではなく購入をしなければなりません。

ただ、どの切符も購入する価値のあるものとなっています。どのような切符があるのかを以下ではご紹介していきます。

大人の休日倶楽部パス

大人の休日倶楽部パスはJR東日本や北海道のエリアで自由に乗り降りができる切符です。

なんと全線乗り放題となる切符であり、電車を利用して移動することが決まっている場合には非常にお得なものです。全線乗り放題となっていますので、もちろん新幹線にも乗れる切符です。

こちらは企画切符ですのでいつでも発売されているわけではありません。

購入できるタイミングは年3回に限られています。利用開始日の1ヶ月前から購入できますので、販売タイミングを確認して適切な時に購入をしなければなりません。

なお、使用する前日までに購入する必要があり、購入した当日は使えないため注意しておかなければなりません。

JR東日本全線 4日間乗り放題で15,000円
JR北海道在来線全線 新幹線を除く在来線が5日間乗り放題で16,250円
JR東日本全線+JR北海道全線 5日間乗り放題で26,000円

北陸フリーきっぷ

北陸フリー切符と呼ばれるものも用意されています。こちらの切符は他の切符とは少々異なり、首都圏から出発する北陸新幹線の往復切符と北陸エリアのフリー切符がセットになったものです。

北陸エリアへ行くまでの新幹線は指定席であり、北陸エリアでは4日間乗り降り自由で普通列車が利用できます。

こちらの切符に関しても販売されている時期が決められています。いつでも購入できる切符ではありませんので、購入したい場合には発売時期をよく確認しましょう。

区間 価格
東京(都区内)発 22,410円
川口・戸田公園~大宮発 21,390円

会員限定のバス割引

会員限定でバスの割引が受けられるようにもなっています。

電車の割引の印象が強いとは思いますが、バスの割引も受けられますので幅広い交通手段で移動が可能です。

ただ、やはり電車で割引を受けることがメインのクレジットカードです。バスの割引も受けられるということだけを理解しておくと良いでしょう。

Suica一体型で電子マネーとして利用できる

ビューカードが発行しているクレジットカードですので、クレジットカードに電子マネーのSuicaが付帯されています。

Suica一体型のクレジットカードですので、電子マネーとしての利便性も高いことが特徴です。

最近は多くの場所でSuicaでの支払いができるようになっています。コンビニであればSuicaで支払えるところが多くなっているでしょう。

また、JR東日本の管轄内であれば自販機もSuicaで支払いできることが多いはずです。

元々はJR東日本の電子マネーでしたが、現在は相互利用が進んでいます。JRの電子マネーが利用できる場所であれば、基本的にどこでもSuicaでの支払いが可能です。

趣味の会でさらに旅行を楽しめる

大人の休日倶楽部が提供する趣味の会にも参加できます。様々なジャンルのイベントが提供されていて、旅行以外にも人と交流できる場となっています。

それぞれのイベントに参加するには参加費用が必要ですが、大人の休日倶楽部ミドルカードで支払いをすると割引が受けられるようになっています。

開催されているイベントは様々ありますが、例えばヨガやダンスといった体を動かすものがあります。

大人の休日倶楽部に加入しているメンバーが集まり、体を動かすというのも楽しい時間です。他にも料理教室が開催されていたりパソコン教室が開催されていたりします。

旅行するためのクレジットカードだと思われていますが、実はそれ以外の部分でもメリットのある特典を受けられるクレジットカードなのです。

大人の休日倶楽部限定の情報誌が毎月届く

大人の休日倶楽部会員だけが手に入れられる情報誌が届くこともメリットです。毎月情報誌が届きますので、旅行に行けないタイミングでもこれを楽しみに待てるでしょう。

記事として取り扱われている内容は旅行に関するものが多くなっています。観光スポットに関するものや旅行先での食事に関するものが掲載されています。

それ以外にも芸術に関する記事が取り扱われていることもあります。これは旅行とは関係ない部分であり、テーマに沿って記事が作られているのです。

ページ数としても60ページ前後の雑誌ですので、内容量も十分楽しめることがメリットです。

海外旅行保険・国内旅行保険が付帯

海外旅行保険が自動付帯であることがメリットです。一般カードに分類されるクレジットカードではありますが、これらの保険が自動付帯されています。

一般カードは保険が付帯されていないものも多数ありますので、それと比較すると付帯されていることはメリットです。

しかも自動付帯ですので、さらに大きなメリットであると考えられます。自動付帯の海外旅行保険はクレジットカードを保有しているだけで保険が適用されるのです。思うように保険が付帯されなかったなどのトラブルにならない点がメリットです。

国内旅行保険は利用付帯で付帯されています。国内旅行保険は取り扱われていないクレジットカードも多く、利用付帯でも付帯されている点はメリットです。

ビューカードは全体的に国内旅行保険も取り扱っています。基本的には通常の国内旅行保険なのですが、ビューカードの国内旅行保険は改札内で起きたトラブルも対応してくれます。

例えば改札内で階段を踏み外して怪我をした場合も国内旅行保険が適用されるのです。このような保険が付帯されているのはビューカードシリーズ以外にはありません。

海外旅行保険
死亡後遺障害 500万円(自動付帯:500万円)
傷害治療 50万円(自動付帯:50万円)
疾病治療 50万円(自動付帯:50万円)
国内旅行保険
死亡後遺障害 1,000万円
入院保険金日額 3,000円
通院保険金日額 2,000円
手術保険金 3万円

大人の休日倶楽部ミドルカードのデメリット

大人の休日倶楽部ミドルカードのデメリット

大人の休日倶楽部ミドルカードにはメリットだけではなくデメリットもあります。

どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

  • すべてのきっぷが割引対象になるわけではない
  • 2年目から年会費がかかる

JR東日本とJR北海道エリアの切符割引しか受けられない

全ての切符が割引対象となるわけではない点がデメリットです。

まず割引の対象となる切符としては、JR東日本とJR北海道エリアの切符でなければなりません。

これ以外のエリアの切符は割引対象となりませんので、エリアの制限がある点がデメリットだと考えられます。また、購入する切符は201キロ以上でなければなりません。

短い区間の切符を購入する場合には、例え対象エリアの範囲内であっても割引の対象外となってしまうのです。距離の制限が設けられていることもデメリットです。

このデメリットを理解しておかなければ、大人の休日倶楽部ミドルカードを発行しても割引が受けられないことがあります。どこでもいつでも割引が受けられると勘違いしないようにしなければなりません。

2年目から年会費がかかる

初年度は年会費無料で利用できるクレジットカードです。これだけ多くのサービスが付帯されているクレジットカードですので、初年度年会費無料で利用できることは大きなメリットです。

ただ、年会費が無料となるのは初年度に限られています。2年目からは年会費が必要となり、2,386円(税別)を支払いしなければなりません。

なお、こちらはビューカードシリーズの年会費と大人の休日倶楽部ミドルの年会費が合計されています。実質的にはクレジットカードの年会費は477円(税別)だけですが、年会費が発生してしまう点はデメリットです。

2年目からは年会費が発生してしまいますが、特典の内容を踏まえると損をするものではないでしょう。年会費を支払ってでも利用して良いサービスであると考えます。

もし年会費を支払ってまで利用するものではないと感じたのであれば、年会費が発生する前に解約をしてしまえば良いのです。

大人の休日倶楽部ミドルカードがおすすめな方

大人の休日倶楽部ミドルカードは旅行などで対象エリアのJRをよく利用する人におすすめです。

大人の休日倶楽部の特典内容を踏まえると、この特典を手に入れるために年会費を支払っていると言っても過言ではありません。

そのため特典内容が魅力的に感じる人にとてもおすすめです。

JR北海道・JR東日本の電車をよく利用する方

クレジットカードに付帯されている特典の内容を踏まえると、JR北海道・JR東日本をよく利用する人におすすめです。

旅行などで利用する人におすすめではありますが、実家に帰るなどの理由で利用する人でも良いでしょう。対象エリアで電車を利用するのであれば、その用途に関しては特に重要ではありません。

その中でもさらに注目しなければならないのは、一回で購入する切符が201キロ以上になるのかどうかです。往復の切符を購入するのであれば、片道101キロ以上あれば問題ありません。片道の切符だけを購入するのであれば201キロ以上なければなりません。

対象エリアを利用する人であってもこの距離を満たせなければ意味がないのです。

言い換えると距離の条件さえ満たせるのであれば、大人の休日倶楽部ミドルカードの利用をおすすめしたい人となります。対象エリアでの利用が多くなおかつ長距離の移動がある人におすすめです。

60歳以上の方は大人の休日倶楽部ジパングカードがおすすめ!

女性60歳以上・男性65歳以上には大人の休日倶楽部ジパングカードと呼ばれるクレジットカードがおすすめです。

年会費は大人の休日倶楽部ミドルカードよりも少々高く設定されているのですが、付帯されているサービスが大人の休日倶楽部ミドルカードよりも充実していることが特徴です。

また、夫婦会員も用意されていて、2人で大人の休日倶楽部ジパングカードを発行することで年会費が割引になるメリットもあります。

男女で申し込みできるタイミングが異なっている点には注意が必要です。

ただ、大人の休日倶楽部ジパングカードの条件を満たしているのであれば、大人の休日倶楽部ミドルカードよりもこちらに申し込みをするほうがお得です。

大人の休日倶楽部ミドルカードで実施されているキャンペーン

大人の休日倶楽部ミドルカードで実施されているキャンペーン

キャンペーンの概要 ①抽選で3,000名に2,000ポイントプレゼント
②3万円以上利用した人の中で抽選で1,500名に3,000ポイントプレゼント
キャンペーン期間 2021年5月1日(土)~9月5日(日)
キャンペーン対象者 2021年9月12日(日)までに「大人の休日倶楽部カード」が発行された方
備考 ・JR東日本が同時期に行っているほかのキャンペーンとの重複当選はできない場合があります。
・Web以外の入会はキャンペーン対象外になる
・ポイント付与までの期間に「大人の休日倶楽部」を退会した人は対象外

大人の休日倶楽部ミドルカードに関するSNS上の口コミ

大人の休日倶楽部ミドルカードは旅行好きなミドル世代におすすめ

大人の休日倶楽部ミドルカードは大人の休日倶楽部ミドル会員が付帯されているクレジットカードです。

そのため、特典を活かせる旅行好きなミドル世代におすすめです。クレジットカードの年会費は少々高く感じてしまいますが、大人の休日倶楽部ミドル会員の年会費が含まれています。

そのため、特段高い年会費というわけでもありません。

大人の休日倶楽部ミドルカードを発行することでJR北海道やJR東日本の電車を割引価格で利用できます。

また、大人の休日倶楽部ミドルカードの会員向けの独自切符なども購入できます。

これらの割引を利用すれば大人の休日倶楽部ミドルカードの年会費は簡単に元が取れるようにもなっています。旅行好きであり大人の休日倶楽部ミドルカードの特典を活かせるのであれば、年会費を支払ってでも持ちたいクレジットカードです。

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