ロードサービスVISAカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

ロードサービスVISAカード クレジットカード一覧

「ロードサービスVISAカード」はその名のとおり、ロードサービスが付帯されたクレジットカード。

車を運転する人ならロードサービス加入は、トラブル発生時も安心ですよね。

今回は「ロードサービスVISAカード」のメリットやデメリット、ポイントについて詳しくご紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

ロードサービスVISAカードの基本スペック

年会費 初年度無料・次年度から2,000円(税別)
入会費 無料
利用可能枠 審査基準による
申し込み資格 満18歳以上(高校生は除く)で安定した収入のある方
ポイント還元率 0.5%
旅行保険 海外旅行保険(最高2,000万円)利用付帯
家族カード あり
ETC専用カード あり
カード発行まで 約2週間
更新期間 自動更新

ロードサービスVISAカードはロードサービスが使えるクレジットカード

「ロードサービスVISAカード」はロードサービス付帯のクレジットカードです。

車のトラブル時このカードを持っていれば、いざというときに安心です。

ETCカード一体型は2020年3月で廃止

ロードサービスVISAカードは追加でETCカードの発行が可能。

年会費は本会員と家族会員ともに初年度無料です。基本的に次年度から500円(税別)の年会費がかかりますが、前年度に1回以上のETC利用があれば2年目からも年会費無料です。

ロードサービスVISAカードは以前ETCカード一体型として発行されていましたが、2018年6月の「改正割賦販売法」の施行により、2020年3月で廃止となっています。

ロードサービスVISAカードのメリット

ここではロードサービスVISAカードのメリットを見ていきます。

自動付帯のロードサービスでアクシデントに対応可能

日本ドーロサービス株式会社(JRS)と業務提携して提供されているロードサービスは、24時間年中無休で対応。全国9,600ヶ所に拠点があるため、一部地域を除き日本全国で利用できます。

緊急時のロードサービスの内容は以下のとおりです。

  • バッテリージャンピング
  • レッカーサービス
  • 鍵開け
  • パンク
  • ガス欠
  • 応急処置

なお牽引は15キロまで無料。

サービス内容によっては一部有料となるものもあります。トラブル発生時は専用のフリーダイヤルに連絡をいれましょう。

ロードサービスが受けられる対象車両

ロードサービスの対象車両は次のとおりです。

車種 条件
普通乗用自動車(3ナンバー) 車両総重量3トン未満
小型・軽貨物自動車(4ナンバー) 車両総重量3トン未満
小型・軽乗用自動車(5・7ナンバー) なし
自家用2輪車 なし

ドラブル後のアフターサービスも万全

ロードサービスVISAカードに付帯されているロードサービスは、車のトラブル処理後のアフターフォローも万全。

帰宅や宿泊サポートサービスの内容を見てみましょう。

  • レンタカーサービス
  • 帰宅費用サポート
  • 緊急宿泊費用サポート
  • 車両運送費用サポート

これらは自宅から遠い場所での事故、夜中に起きたトラブルなどで特に役立ちます。

最高2,000万円補償の海外旅行保険がついている

ほとんどのクレジットカードに付帯されている旅行保険。

ロードサービスVISAカードには、補償金額が最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)の海外旅行保険がついています。

また最も利用する頻度の多い、傷害治療費用や疾病治療費用も最高50万円で付帯。

ただしこれらは全て旅行費用をカード払いすることが前提の利用付帯です。

ロードサービスVISAカードのデメリット

メリットと同時にデメリットを把握しておきましょう。

ポイント還元率が低い

基本ポイント還元率は0.5%。一般的にクレジットカードのポイント還元率は0.5~1.5%程度で、1%以上あれば高還元率といわれます。

よってロードサービスVISAカードの還元率は低く、ポイント還元率を重視したいのならデメリットとなります。

2年目から年会費がかかる

年会費は初年度無料ですが、2年目から2,000円(税別)の年会費がかかります。

他社では条件付きで2年目から年会費無料でロードサービスが受けられるクレジットカードも一部存在しますが、年会費4,000円のJAF加入を考えれば、決して高い金額ではないでしょう。

ロードサービスVISAカードのポイント制度

ロードサービスVISAカードを利用するとポイントが貯まります。

詳しい内容を見ていきましょう。

貯まるポイントは「ワールドプレゼント」

ロードサービスVISAカードの利用で貯まるポイントを「ワールドプレゼント」といい、1,000円(税込)の利用で1ポイント付与されます。

1ポイントは約5円に相当するので、ポイント還元率は0.5%。

付与対象となる支払い方法は1回・2回・3回以上の分割・リボ・ボーナス払いですが、国民年金保険料の支払いや各種電子マネーへのチャージなどは対象外です。

お得にポイントを貯める3方法

0.5%以上の還元率を得るには以下の3方法があります。

  • 「ココイコ!」の利用
  • 「ポイントUPモール」でショッピング
  • ステージアップでボーナスポイントをゲット

「ココイコ!」は好みの対象店舗をサイトでエントリー後、実際の店舗でカード利用をしてショッピングをすると、多くのポイント還元を受けられるサービスです。

また「ポイントUPモール」は三井トラスト・カードが運営する会員限定のショッピングモール。このサイトでは最大20倍のポイントが期待できます。

ボーナスポイントを得るためには、年間利用金額によって分けられた3つのステージのどれかに到達するのが重要。

一番低いボーナスステージ(V1)では年間利用金額50万円以上100万円未満が条件で50ポイント、10万円利用ごとに10ポイントが付与されます。

以上3つのサービスの利用で、デメリットとされる低い還元率をカバーしていきましょう。

ロードサービスVISAカードの審査難易度は?収入はある程度あればOK

ロードサービスVISAカードの申し込み条件は「満18歳以上(高校生は除く)で安定した収入のある方」なので、それほど審査のハードルが高いとは考えられません。

また収入に条件はないので、定職について年齢相当の収入があれば問題ないでしょう。審査では申込条件のクリアと、クレジットヒストリーの内容が重視されます。

遅延や延滞などの懸念される材料は極力起こさないように注意が必要です。

ロードサービスVISAカードはどんな人におすすめ?

ロードサービスVISAカードは「ロードサービス付帯」がメイン、メリットとするクレジットカードです。

したがって、車を運転する機会の多い人、格安でロードサービスに加入したい人におすすめです。

ロードサービスVISAカードのポイント還元率を他社と比較

ここではロードサービス付帯の他社のカードとのポイント還元率を比較します。

  • 出光カードまいどプラス(年会費無料・ロードサービス加入税込825円)…0.5%
  • TS CUBIC CARD レギュラー(年会費初年度無料・次年度から税込1,375円)…1%
  • オリコドライバーズアシスト………(年会費初年度無料・次年度から税込2,200円)…0.5%

ロードサービスVISAカードの還元率は0.5%なので、他社とたいして変わりない値といえるでしょう。

各社ロードサービスには内容に違いがあります。

還元率ばかりに注視するあまり「希望するサービス内容が入っていなかった………。」なんてことのないように注意しましょう。

ロードサービスVISAカードが届くタイミングは?

カードが自宅へ届くタイミングは、申込みから約2週間が目安です。

最も手続きを早く済ませたいなら、オンラインで支払口座(対象金融機関)を設定しましょう。

ロードサービスVISAカードの引き落とし日はいつ?

引き落とし日は毎月10日。

ただし金融機関によっては8日のケースもあり、土日祝日に該当した場合は翌営業日が引き落とし日です。

締日は前月の15日です。

ロードサービスVISAカードを実際に利用した人たちの口コミ

30代(男性)
健全性の高い発行元とロードサービス付帯を条件で探した結果、ロードサービスVISAカードに決めました。ロードサービスはまだ利用していませんが、遠出する機会が多いので必ずこのカードを持ち歩いています。

50代(男性)
先日、山中で車のタイヤがパンクしてロードサービスVISAカードのロードサービスにお世話になりました。すぐに駆けつけてもらえたので、日の明るいうちに帰宅できました。普段は何気なく利用していますが、トラブル時に加入しておいて本当に良かったと思いました。

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