三井住友カードはゴールドカードをリニューアルし、より若い人でも保有できるクレジットカードを作り上げました。
それが三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドです。
年会費を軽減させつつ、ゴールドカードの機能を使えるようにしたカードです。
この記事では、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの特徴について説明します。
また、利用する場合のメリットとデメリットを解説します。
※本ページにはPRが含まれます。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの特徴
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの特徴は以下の通りです。
- ATM手数料が無料
- iDへの加入方法を選べる
- 初年度年会費無料
- 20歳から29歳まで利用可能
このような特徴を持っています。一般カードと同じような特徴を持ちつつ、ゴールドカード特有のメリットも持ち合わせています。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの特徴について詳しく説明します。
ATM手数料が無料
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを保有している人は、対象となるATMが無料で使えるようになります。
三井住友銀行は、ATMを利用する際に手数料が発生します。
こうした手数料については、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを保有している場合に、全て無料となります。手数料を取られなくていいのは年間の負担を軽減できる点に繋がります。
ただ、この特典が利用できるのは、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを利用した実績のある人だけです。
また、対象のATM以外は手数料を取られてしまうため、対象となるATMをしっかり確認しておく必要があるでしょう。
iDへの加入方法を選べる
これは一般カードと同じ特典ですが、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドでも、iDの加入方法を選択できます。
クレジットカード一体型を利用するのが一番簡単な方法ですが、それ以外にもいろいろな場所で使えるようにする携帯型や専用カード型が用意されています。
自分に合った方法を選んで、iDを利用するといいでしょう。
初年度年会費無料
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは初年度年会費が無料となっています。
ゴールドカードで初年度年会費が無料というのは大きなメリットとなります。
年会費の負担が大きなカードにとっては負担を軽減できるいい方法です。
初年度は有効に使って、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの使い勝手を知るといいでしょう。
なお、2年目以降は5,500円(税込)の支払いが必要です。
20歳から29歳まで利用可能
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは、20歳から29歳だけが利用できるゴールドカードです。
他のゴールドカードとの違いとして、年齢制限が厳格としているところが大きな特徴と言えます。
年齢を若い人に制限する代わりに、ゴールドカードの年会費を減らし、より使いやすくしているのがこのカードと言えます。
なお、30歳以上になると一般的なゴールドカードに切り替えられます。
この場合は三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドが使えなくなるものの、三井住友カードゴールドVISAが引き続き利用できるため、ゴールドカードを保有し続けられるのはいいところです。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのメリット
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのメリットは以下の通りです。
- 一般のゴールドカードより年会費が安い
- 年会費優遇特典あり
- 家族カード1枚無料
- 国内外使える旅行傷害保険
- お買物安心保険が充実
- スタイリッシュなゴールドカード
- 空港ラウンジ利用可能
このようなメリットがあります。
ゴールドカードの使いやすい特典に加えて、若い人でもゴールドカードを使いやすくするメリットが数多く用意されています。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのメリットについて、詳しく説明します。
一般のゴールドカードより年会費が安い
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは、一般のゴールドカードより年会費が安く設定されており、維持費の負担を軽減できるメリットがあります。
三井住友カードが提供しているゴールドカードは、年会費が11,000円(税込)となります。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは5,500円ですので、その負担は半分となります。
若い人でも保有しやすいように、年会費の負担が軽減されるのはいいところでしょう。
【2020年最新】厳選6枚!ゴールドカードおすすめランキング!
年会費優遇特典あり
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドの年会費は、ゴールドカードとしては安い分類に該当しますが、更に安くする方法があります。
その条件ですが、マイ・ペイすリボに登録し、年1回以上のリボ払いを利用していることです。
この条件は達成するまでの難易度が低いため、誰でも利用できるでしょう。
ただ、リボ払いを嫌っている人は、常にリボ払いとなるこの条件はあまり好ましくないでしょう。
条件を達成すると年会費が半額となります。
つまり5,500円が2,750円まで減額されることになり、よりゴールドカードとしては破格の条件で使えるようになるのです。
このメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
更にWEB明細を採用している人は、1,000円の年会費割引が可能です。
リボ払いの条件を達成しない場合には、4,500円の年会費で利用できる他、先程の条件を満たした場合は1,750円まで減額できます。
ここまで年会費を下げられれば、保有し続ける負担はかなり減るでしょう。
なお、ゴールドカードを300万円以上利用すれば、年会費が半額となるサービスも行われています。
ただ、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドでは達成するのが難しいため、余裕のある人以外はリボ払いの条件を達成して減額したほうが無難です。
ゴールドカードはメリットだらけ!コスパ最強なゴールドカードを大紹介!
家族カード1枚無料
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは家族カードも発行できます。
この家族カードですが、1枚だけ無料で発行できます。
家族にもゴールドカードを提供したいと考えているなら、1枚だけ発行すれば維持費を支払わなくても使い続けられるメリットがあります。
家族カードは年会費を取られるケースが多いため、ゴールドカードで無料というのは、条件として破格と言えます。
なお、2人目以降に家族カードを発行する際は、1,100円の年会費が必要となります。
これも年会費としてはあまり高くない金額ですので、家族全員をゴールドカードにして支払いを統一させるのもいい方法でしょう。
国内外使える旅行傷害保険
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは、国内外で使える旅行傷害保険が用意されています。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドでは、国内外の旅行傷害保険が5,000万円まで用意されています。
死亡事故に遭遇した時も補償を受けられますし、海外で大きな治療費を請求された場合も、このカードがあれば安心して補償してもらえます。
国内旅行でも対象になるのは大きなポイントで、より安心して旅行に行けるメリットがあります。
国内旅行でも安心感を得たい時は、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを発行するといいでしょう。
なお、カードを利用して決済していない場合、補償される金額が減額されます。
お買物安心保険が充実
お買物安心保険が最大300万円まで増加しており、より補償される金額が多くなります。
この保険は自己負担として3,000円を必要としていますが、買い物でトラブルが起きた時も補償してもらえる便利な保険です。
この金額が最大300万円と多くなっているため、より大きな買い物にも使いやすくなっています。
なお、年間で300万円という上限がありますので、使いすぎると補償されない場合があります。
スタイリッシュなゴールドカード
デザインの変更により、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは、スタイリッシュなゴールドカードとなりました。
デザインは一般カードと同じですが、カードはゴールドをベースとしたものに変更されています。
一部だけが緑となっており、三井住友カードであることがわかりやすくなっています。
若い人が保有してもダサいと感じなくなったデザインにより、ゴールドカードとして保有しやすくなったのは大きなメリットです。
空港ラウンジ利用可能
ゴールドカードに用意されている空港ラウンジ無料はこのカードでも用意されています。
全国の主要ラウンジが利用できるようになり、これまでロビーで待たされていた状況から開放されることとなります。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを持っていれば、旅行の際も負担を軽減できるでしょう。
なお、海外のラウンジはほぼ対象に入っていないため、気をつけてください。
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのデメリット
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドはメリットの多いカードですが、デメリットもあります。
- 年齢制限がある
- キャッシング機能は条件付き
- ETCカードの無料条件が厳しい
- ポイント還元率が低い
このようなデメリットがあります。
年齢制限が存在していることに加えて、キャッシング機能は条件を整えないと利用できないといった問題があります。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのデメリットについて、詳しく説明します。
年齢制限がある
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは年齢制限が設けられており、20歳から29歳までの安定した収入を持つ人しか発行できません。
年齢制限が設けられているのはデメリットの1つで、30歳以上になると利用できなくなります。
早くからゴールドカードを持つという意識が必要となりますので、あまりゴールドカードに興味がない人だと、年齢条件で利用できないケースが多くなる点に気をつけてください。
なお、安定した収入を持っていないと判断されれば、年齢条件をクリアしても審査に落とされてしまい、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは利用できません。
キャッシング機能は条件付き
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドのキャッシング機能ですが、初期の状態では付与されていません。
キャッシング機能を利用する場合は、三井住友カード株式会社に連絡し、カードのキャッシング枠を設けてもらう必要があります。
初期状態ではキャッシング枠自体が存在しないカードとなっているため、お金を借りる目的でクレジットカードは使えなくなっているのです。
また、キャッシング枠を作る場合でも審査が必要となります。
審査によって利用できないと判断されれば、三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを持っているのに、キャッシング枠なしという状態になります。
ETCカードの無料条件が厳しい
ETCカードは三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドでも発行できますが、無料条件は一般カードと変わりません。
ゴールドカードの場合、ETCカードについては条件無しで無料、またはカードを1回利用するなどの条件さえ満たせば無料といったケースがあります。
このカードの場合はETCカードを1回利用する必要があるため、条件としては厳しい傾向があります。
ETCカードの無料条件が厳しいことを考えると、ETC狙いで三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドを発行するのはあまり向いていないと言えます。
ポイント還元率が低い
三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドは、ゴールドカードとしてはポイント還元率の低いカードとなります。
ポイント還元率は一般カードと同じ0.5%が採用されています。
三井住友カードはプラチナカード以上であれば還元されるポイントも増えますが、ゴールドレベルではポイント還元率が変わらないという問題を抱えているのです。
他社のゴールドカードでは、よりポイントの還元率が高くなっているケースも多いため、ポイントを得られないのはデメリットと言えます。
若い人も使える三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドで生活を変えよう
若い人にもゴールドカードを持ってもらいたいという思いから、三井住友カードが提供したのが三井住友VISA SMBC CARD プライムゴールドです。
条件こそやや厳しいものの、若くしてゴールドカードを持つという優越感を得られる良さがあります。
生活を変えられるメリットも多々ありますので、これからより充実した生活を希望している場合は、発行を検討してみるといいでしょう。