初めまして!マレーシアの大学で正規留学をしている、ユウト(@Just_Yuto)です。
今回は、マレーシア留学に役立つクレジットカードをご紹介します。
【マレーシア留学の前にやる事】
▶︎日本でクレジットカードを作る?
マレーシアはキャッシュレス化が進んでいるので、クレカは必須です。
・海外送金や現金換金よりおトク
・海外旅行用保険が無料でつく
・盗難や紛失時のリスクが少ない
上記の特典を、”年会費無料”で使えるカード会社がオススメ
上記ツイートの通りです。マレーシア留学の前に、クレジットカードは必ず発行しておきましょう。
というのも、マレーシアは現金離れが加速しており、私の体感では日本よりもキャッシュレス化が進んでいます。マレーシアで留学生活を送る上では、クレジットカードは必要不可欠。なければ死活問題です。
ですから、これからマレーシアに留学する予定の方は、あらかじめ日本でカードを発行しておきましょう。
- 「クレジットカードについてあまり詳しくない」
- 「どこのカード会社がおすすめ?」
といった初心者の方でもわかるように、やさしく解説していきます。
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マレーシア留学に役立つクレジットカード
ではまず、オススメのクレジットカードを紹介します。結論は、以下の2つがオススメです。
- エポスカード
- 楽天カード
マレーシア留学生のぼくは、この2枚を普段使いしています。
「一枚じゃダメなの?」と思うかもしれませんが、クレジットカードが破損したり、紛失したりする恐れがありますので、リスク分散の意味でも、留学前に複数枚のカードを発行しておくのが大事です。
では、なぜ上記のクレジットカード会社がオススメなのか?それは、以下の通りです。
- 入会金・年会費が永年無料
- 海外旅行保険が付いてくる
- 大手企業なので対応が手厚い
一つずつ、深掘りして解説します。
①:入会金・年会費が永年無料
先に紹介した2社は、入会金・年会費が永年無料です。
年会費等が有料のクレジットカードもありますが、大学生が使うぶんには、無料のもので十分です。無駄な出費は、なるべく避けましょう。
②:海外旅行保険が付いてくる
これはすごいです。エポスカードも楽天カードも、三ヶ月間の海外旅行保険が自動で付帯されます。
入会金・年会費が永年無料なのにですよ。
マレーシアで何かあった時の保険が、無料でついてくるんです。
例えば、エポスカードの海外保険はこんな感じで保証してくれます。
補償内容 | 補償額 |
---|---|
食中毒で入院 | 最大270万円 |
デジカメを落として破損 | 最大20万円 |
他人の物を壊してしまった | 最大200万円 |
普通に海外保険へ加入すると、安くても3万円くらいするのですが、クレカを持っていればこのように保険が適用されるのです。
とはいえ、ほとんどの留学生は大学が指定した保険に入ることになるかと思います。必要に応じて、大学に問い合わせておきましょう。
なんせ無料の海外自動付帯ですからね、ありがたすぎるオマケです。
③:大手企業なので対応が手厚い
エポスも楽天も大手企業ですから、対応が手厚いです。
カードを紛失してしまった場合でも、24時間・年中無休の緊急ダイアルが用意されています。
また、オンライン対応も充実しています。たとえば支払い方法を変更したい場合、ネット上だけで変更が行えます。
わざわざ店舗まで行かずに済むので、マレーシア留学生の強いミカタです。
マレーシアでクレジットカードを使うメリット
続いてはもっと深掘りします。マレーシアでクレカを使うべきメリットを3つ、ご紹介します。
実際に、留学生活のどういったシチュエーションでクレジットカードが役立つのか、イメージがしやすいかと思います。
大学の授業料はカード払いでOK
大学の授業料は、クレジットカードで決済できます。
のちほど解説しますが、日本から送金するとなると、結構な手数料が必要なので損です。
ましてや、数十万円の現金を引き出すなんて、「ぼくを強盗してください」と宣言しているようなものです。
リスキーすぎるので、多額の現金を持ち歩くのはやめましょう。
海外送金よりもキャッシングの方が安い
マレーシアの通貨”リンギット“を入手する方法は、いくつかあります。
定番は、下記の3つ。
- 外貨両替
- 海外送金
- キャッシング
この中で、一番安く済ませられるのがキャッシングです。
もし、友人や知人でバックパッカーがいれば、ぜひ聞いてみてください。
ぼくには世界一周を経験した知人が3人いますが、口を揃えて「キャッシングが最強」と言いますし、私もそう思います。
私が普段使いしている、エポスカードや楽天カードは、マレーシアのATMでキャッシングができますので、ご安心を。
紛失や盗難時のリスクが低い
現金を盗まれた時は、もう諦めるしか術はありません。
しかしクレカだと、クレカ会社に連絡をすれば、不正利用分の金額は免除されたりします。
そう言った緊急連絡窓口は、たいがい24時間営業ですから、安心です。
現金派よりもクレカ派の方が、圧倒的に紛失時のリスクが少ないのです。
また、繰り返しになりますが、クレジットカードを一枚しか持たずにいると、紛失や故障した際にほんとうに困ります。
マレーシアにいると、なぜか日本のクレジットカードが使えない事があります。
特に多いのが、WEBサイトでの支払い時。
- クレカ情報を入力
- 「支払いに失敗しました」メッセージ
- ため息をついて再トライ
- 最終的にマレーシアのオンライン銀行で払う
- 1発OK
…謎い
#マレーシア留学
上記ツイートのように、なぜかクレジットカードが読み込まなくなる現象がたまにおきます。
このような不具合が起こった際でも、クレカが複数枚あれば安心。ぜひ複数枚のカードを発行しておきましょう。
注意:リボ払いには気をつけよう
一見、メリットだらけのクレカですが、この記事を読んでる方には、リボ払いに気をつけていただきたいです。
「リボ払いって何?」という方向けにざっくり説明をすると、分割払いの事です。
以下の例をご覧ください。
10万円の商品を購入した場合
- 一括払い:翌月に全額の10万円を支払う
- リボ払い:月々4,000円ずつ支払う
エポスカードの場合はこんな感じです。
一見、一括払いよりもリボ払いの方が、月々の支払い額が減るのでお得そうに見えますよね?
では、何故リボ払いはダメなのか?それは、利息が発生するからです。
先ほど、10万円を毎月4,000円ずつ支払う例を上げました。
その場合の返済期間と、利息(手数料)をまとめます。
- 月の返済額;4,000円
- 返済期間:31ヶ月
- 利息:約26,000円
注目すべきポイントは、利息です。
借りた10万円の他に、約26,000円もの大金をプラスで払わなければなりません。
これはかなり損だという事は、言うまでもありませんよね。
僕がリボ払いをオススメしない理由はこれです。
もちろん、このシステムを理解した上でリボ払いを利用するのは構いません。
しかし、理解せずに何となく利用してしまうと、とても損をしてしまいます。きちんとクレジットカードのしくみを理解しておきましょう。
18歳未満でも作れる!デビットカードのすすめ
18歳未満でマレーシア留学に来る方であれば、デビットカードがオススメです。
デビットカードとは・・・預金口座と紐付けられた決済用カード。金融機関が発行し、このカードで決済すると代金が即時に口座から引き落とされる仕組み。
クレジットカードとデビットカードの決定的な違いは、お金を引き出す方法です。
クレジットカードは口座から後日引き落とされる、いわゆる後払い制なのに対し、 デビットカードは口座から支払直後にお金を引き落とされます。
なぜ18歳未満の方にはデビとカードがオススメなのかというと、カードが発行しやすいからです。
というのも、クレジットカードを発行できるのは18歳以上に限ります。また、18歳以上でも、学生であれば審査に落ちるケースもあります。
一方、ほとんどのデビットカードには審査がなく、クレジットカードのように収入を問うこともないのです。
そしてデビットカードは、義務教育終了時の15〜16歳から発行する事ができます。
- 高校生の短期留学
- 何らかの事情でクレカの審査に落ちた
上記に該当するようであれば、デビットカードを検討してみてはいかがでしょうか?
かくいう私は、ジャパンネット銀行というオンライン銀行のデビットカードを所持しています。
そのほかに、マレーシアの「CIMB BANK」というデビットカードも発行しました。
これらはあくまでサブとして財布に入れている程度で、メインで使うのは、やはり上記で紹介したクレジットカードになります。
マレーシア留学にオススメのクレジットカードとデビットカード
以上、マレーシア留学生の私が実際に使っている、オススメのクレジットカードとデビットカードを紹介しました。
以下に、各クレジットカードをまとめます。
クレジットカード
- エポスカード
- 楽天カード
デビットカード
- ジャパンネット銀行
参考になれば幸いです。