ハローキティカードのメリット・デメリット・特徴を解説

ハローキティカード(セディナカード) セディナカード

ハローキティカードはSMBCファイナンスサービス株式会社が発行するクレジットカードです。

ハローキティがデザインされたクレジットカードであるのが特徴で、ハローキティが好きな女性にとって、ハローキティカードはおすすめです。

もちろん、ハローキティが好きな男性でもおすすめできます。

しかし、気になるのはハローキティカードの内容や、利用するメリットとデメリットです。使い勝手の良いカードなら、なおさら取得したいと考えるでしょう。

そこで今回、ハローキティカードを利用するメリットとデメリット、特徴について解説していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

ハローキティカードの基本スペック

年会費 1,100円(税込)※初年度は無料
入会費 無料
ブランド VISA・Mastercard・JCB
利用可能枠 ショッピング枠 -

キャッシング枠 200万円

支払い方法 1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、ボーナス2回払い、リボ払い、分割払い
付帯保険 旅行傷害保険(国内・海外)
付帯機能 Apple Pay、iD、QUICPay

ハローキティカードの利用可能枠ところを注目していただきたいのですが、キャッシング枠の利用限度額が最大200万円である一方、ショッピング枠の利用限度額が非公開となっています。

審査によって、ショッピング枠とキャッシング枠の利用限度額が決まるのです。

とはいえ、ショッピング枠の利用限度額がキャッシング枠より少ないのがほとんどなので、キャッシング枠の利用限度額はショッピング枠より少ない、多かったとしてもキャッシング枠と同じと考えてもいいでしょう。

ハローキティカードのメリット

ハローキティカードはハローキティが大好きな人にとって魅力あるカードですが、魅力だけではありません。ハローキティカードには独自のメリットが主に5つあります。

  • 国際ブランドによってカードデザインが異なる
  • ハローキティグッズを貯めたポイントで交換できる
  • 年1回以上の利用でバースデーメッセージが届く
  • サンリオピューロランド・ハーモニーランドでのご優待特典が受けられる
  • 各種保険が付帯されている

この5つのメリットを次に挙げて、内容を解説していきます。

国際ブランドによってカードデザインが異なる

ハローキティカードはVISA、Mastercard、JCBによって、カードデザインが異なるのが特徴です。

日本国内だけで利用するなら、好みでカードデザインを選んでも問題ありません。日本国内にあるクレジットカード決済対応店舗で、多くがVISA、Mastercard、JCBに対応しているからです。

海外で利用する場合、国際ブランドの選び方に拘らなければなりません。海外の店舗でクレジットカード決済に対応しても、対応できない国際ブランドがあるからです。

海外で利用するならVISAとMastercardがおすすめで、JCBより普及率が高いことにあります。

まとめると、日本国内だけで利用するならカードデザインで選んでも良いでしょう。

海外で利用するなら、VISAかMastercardのどちらかになります。

ハローキティグッズを貯めたポイントで交換できる

ハローキティカードの利用で貯めたポイントをハローキティグッズに交換できるのが、ハローキティが好きな人にとって大きなメリットです。

ハローキティグッズだけでなく、サンリオピューロランドのDVD・BDとそのグッズ、サンリオピューロランドのパスポート・利用券も、ポイント交換の対象となります。

ハローキティに関連したグッズがポイント交換で手に入るなら、積極的に利用しても問題はありません。ただし、使い過ぎには注意しましょう。

年1回以上の利用でバースデーメッセージが届く

ハローキティカードを年に1回利用するだけで、発行会社であるSMBCファイナンスサービス株式会社からバースデーメッセージが会員本人に届きます。

必ず届くというのが、ハローキティのファンにとって、魅力だと言えます。

サンリオピューロランド・ハーモニーランドでのご優待特典が受けられる

サンリオピューロランドとハーモニーランドの優待特典を受けられるのが、ハローキティカードの魅力です。

そもそも、サンリオピューロランドとハーモニーランドとはなにかと思っている人は少なからずいますので、その2つについて簡単にご説明いたします。

サンリオピューロランドとは東京都多摩市にあるテーマパークで、サンリオキャラクターと出会い、触れ合える施設です。

サンリオキャラクターとは、ハローキティやマイメロディやぐでたまなど、サンリオが手掛けたキャラクターであります。

ハーモニーランドとは、九州・大分県の屋外型テーマパークです。

ハローキティだけでなく、マイメロディやぐでたまなどサンリオキャラクターと出会い、遊べるのが特徴であります。

サンリオピューロランドとハーモニーランドの優待特典を受けられるのが、ハローキティなどサンリオキャラクターが好きな人にとっては魅力です。

各種保険が付帯されている

ハローキティは国内と海外の旅行保険と、その他各種保険が付帯されています。各種保険とは、ショッピング保険とカード紛失・盗難保険です。

国内と海外の旅行保険の保険金はそれぞれ最高1,000万円と設定されていますが、旅行保険に関して注意点があります。海外旅行保険は持っているだけで保険適用される自動付帯です。

国内旅行保険は旅費をハローキティカードで一度でも決済しないと保険適用されない、利用付帯となります。利用付帯は自動付帯と異なり、持っているだけで保険適用されないことを注意しましょう。

ショッピング保険は、ハローキティカードで買い物した商品が破損・盗難などによって損害を被った場合、年間で最高50万円まで保障されます。しかし、保証期間は購入日から180日間までとなっているのが注意点です。

カード紛失・盗難保険は文字どおり、カードが紛失・盗難によって不正利用などの被害を受けた場合、SMBCファイナンスサービスのお問い合わせ窓口に連絡し、お問い合わせ窓口からの案内に従います。

正式に手続きが受理されてから60日前にさかのぼり、その損害を全額または一部を保障されます。ただし、SMBCファイナンスサービスが定めているカード会員保障制度規約に基づいて手続きを行うので、一部適用されないケースがあることをご理解ください。

ハローキティカードのデメリット

ハローキティカードは確かに魅力的なクレジットカードですが、やはりデメリットも少なからず存在します。主なデメリットは2つあります。

  • 2年目以降は年会費がかかる
  • 基本還元率が0.5%

そのデメリットを次に挙げて、解説していきます。

2年目以降は年会費がかかる

ハローキティカードの年会費は初年度にかぎり無料ですが、2年目以降は年会費1,100円(税込)かかります。

ハローキティカードに付帯されている特典やサービスなどを考慮すると、年会費1,100円(税込)は非常に格安と言っても過言ではないでしょう。

年会費1100円(税込)支払うだけで、ハローキティカードの特典とサービスを受けられます。

基本還元率が0.5%

ハローキティカードのポイント還元率は基本0.5%です。

200円分買い物すると1ポイントfが貯められます。他社のクレジットカードでも、ポイント還元率0.5%に設定されていることが多いので、それでも低いのは間違いないでしょう。

とはいえ、ポイント還元率を上げる方法があります。その方法は後ほど「ハローキティカードのポイント制度」で詳しく解説していきます。

ハローキティカードのポイント制度

ハローキティカードのポイント制度で注目していただきたい3つがあります。

その3つを次に挙げて、解説していきます。

ハローキティグッズの商品との交換が可能

貯めたポイントはハローキティグッズの商品と交換できます。

普通のお店では販売されていないハローキティグッズの商品との交換も可能になります。欲しいという人は、使い過ぎしない程度に、ハローキティカードを積極的に利用するのがおすすめです。

セディナポイントUPモール経由でポイントが最大20倍

セディナポイントUPモールとは、SMBCファイナンスサービス株式会社が運営する、ポイント優待サイトです。

セディナポイントUPモールを経由してお店を利用すると、最大20倍のポイントを得ることができます。

20倍じゃなくても、5倍や10倍などに設定しているお店も多数あります。

普段利用しているお店がセディナポイントUPモールに掲載されている場合、積極的に利用するのがおすすめです。利用するデメリットはありません。

年間利用額でポイントが最大1.3倍

年間200万円以上利用すると、ポイント還元率が翌年から1.3倍にアップします。

ちなみに、年間100万円以上200万円未満の利用だと、翌年からポイント還元率1.15倍となります。

しかし、セディナポイントUPモール経由してお店で買い物すれば、1.3倍以上のポイントがもらえる見込みがあるので、がんばって利用してポイント還元率1.3倍にしても、あまりメリットがありません。

セディナポイントUPモール経由で買い物したほうが効率的だと言えます。

ハローキティカードのETCカードの申し込み方法

ハローキティカードは追加カードとして、ETCカードに申し込むことができます。申し込み方法は以下の通りです。

  1. インターネットで会員専用Webサービス「セディナ」で申し込む
  2. お電話での申し込み
  3. 自動音声応答サービス(24時間受付)でのお申込み
  4. 郵送式申込書でのお申込み

一番スムーズでかつおすすめなのが、セディナという会員専用Webサービスでの申し込みです。

セディナはクレジットカード会員専用のWebサービスで、クレジットカードの利用明細やポイント交換、その他のサービス手続きなどを申し込むことができます。

登録料は無料なので、ハローキティカードを取得したら、セディナの利用を申し込みましょう。

ハローキティETCカードの年会費・発行可能枚数・ポイントは?

ハローキティカードを持つと、追加カードとしてETCカードに申し込めるのですが、気になるのは年会費・発行可能枚数・ポイントの3つです。

その3つを次に挙げて、内容を解説していきます。

年会費無料だが新規発行は1,100円(税込)かかる

ETCカードの年会費自体は無料ですが、新規発行には1,100円(税込)発生します。

1,100円支払えば、後は継続的に無料で保有できます。

発行枚数は会員1人1枚のみ

ETCカードは原則として、会員1人につき1枚となります。

複数枚発行には対応していないので、注意しましょう。

ポイントの基本還元率は0.5%

ETCカードの利用だと、ポイント還元率は基本0.5%となります。

ポイント還元率は低いのですが、ハローキティカードなど自分が持っているセディナのクレジットカードで貯めたポイントを合算できるのが魅力です。

仮にETCカードで100ポイントを貯めて、ハローキティカードで1,400ポイントを貯めた場合、ポイント交換時に合算して1,500ポイント分となり、1,500ポイント分の商品と交換できるというわけです。

ハローキティカードはどのような人がおすすめ?

ハローキティカードは以下のような人が持つことをおすすめします。

  • ハローキティなどサンリオキャラクターが好きな人
  • ハローキティは好きだが出張・旅行する機会が多い人

なぜこういった人にハローキティカードをおすすめするのか、その理由を次にそれぞれ上げて、解説していきます。

ハローキティなどサンリオキャラクターが好きな人

ハローキティカードは、ハローキティやサンリオキャラクターに関連した施設の優待利用や景品交換などに対応しています。

ハローキティカードでしか得られない特典がたくさんあるので、ハローキティやサンリオキャラクターが好きな人にとって、ハローキティカードはおすすめです。

ハローキティは好きだが出張・旅行する機会が多い人

ハローキティは好きだけど仕事で出張することが多い、または旅行の機会が多い人に、ハローキティカードはおすすめです。

国内と海外の旅行保険など、様々な保険が付帯されているので、遠いところに旅行または出張しても安心です。

ハローキティカードのポイント還元率を他社と比較

カード名 ポイント還元率
ハローキティカード 0.5%
楽天カード 1.0%~3.0%
Orico Card THE POINT 1.0%~3.0%
dカード 1.0%~4.0%

ハローキティカード以外に、ポイント還元率が高い他社のクレジットカードを掲載し、比較してみました。明らかに他社のほうがポイント還元率高いのは間違いありません。

ポイント還元率0.5%と低いハローキティカードは、セディナポイントUPモールでポイント還元率を上げることができるので、ポイント還元率が低いというデメリットが解消されます。

ポイント還元率が高いからと言って、そのクレジットカードが自分が求めているものとは限らないことを理解しましょう。

ハローキティカードが自宅に届くタイミングは?

審査に通過した後、ハローキティカードが自宅に届くまでに約2週間かかります。

即日発行には対応していません。審査状況などによって、2週間より長くなる場合があることをご理解ください。

ハローキティカードの引き落とし日はいつ?

ハローキティカードの締め日は毎月月末、引き落とし日がその翌月26日となります。

引き落とし日が土日祝日など金融機関の休業日と重なった場合は、金融機関の翌営業日に指定口座から自動的に引き落とされます。

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