セディナゴールドカードの審査基準と審査に落ちる理由とは

クレジットカードビューローとは?個人信用情報機関とJCBの成り立ち セディナカード

 

  • ゴールドカードを持ちたいけど、審査が不安…
  • 審査落ちしたくない…

そんな方におすすめなのがセディナゴールドカードです。

セディナゴールドカードドは他社のゴールドカードに比べて審査基準が比較的易しいと言われています。

ここではセディナゴールドカードの審査がなぜ易しいと言われているのか、どんな特典が付帯しているのか解説していきます

※本ページにはPRが含まれます。

セディナゴールドカードの審査基準

セディナゴールドカード

セディナゴールドカード
カード年会費 6,000円
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 1,000円
還元率 0.8%
電子マネー

 

  • 18歳から申し込み可能
  • セブンイレブンやイオンで買い物すると常にポイント3倍
  • 年間ショッピング額に応じて翌年ポイント最大1.6倍

セディナゴールドカードの申し込み資格

ライフカードゴールドの申し込み資格は「高校生を除く18歳以上の方」です。

ゴールドカードは「30歳以上」「本人に安定した収入がないと申し込めない」などの条件があるカードもありますが、セディナゴールドカードの申し込み資格はかなりいージですね。

専業主婦でも審査に通過する可能性あり

専業主婦の方は安定した収入がないのでライフカードゴールドを持てないのでは…?と思いますよね。

しかしライフカードゴールドの申し込み資格には「本人に安定した継続収入」とは書かれていません。

そのため配偶者に安定した継続収入があれば、専業主婦やパートの方でも審査に通過することができます。

申し込みの欄の年収欄には世帯年収を記入するようにしましょう。

学生でも審査に通過する可能性あり

セディナゴールドカードは18歳以上であれば、学生でも審査に通過する可能性があります。

ただし、未成年の方は親の同意が必要になります。

セディナゴールドカードの審査難易度は?

セディナゴールドカードの審査難易度は普通~やや易しいですが、消費者金融系カードの審査基準に近いのではないか?と言われています。

セディナ株式会社は信販系の会社なので信販系のクレジットカードにあたります。

クレジットカードには主に5つの種類があり、下に行けばいくほど審査難易度は低くなります。

クレジットカードの種類 発行元とカード例 審査難易度
銀行券のクレジットカード 銀行が発行しているクレジットカード(例)三井住友VISAカードなど 高い
交通系のクレジットカード 交通機関が発行しているクレジットカード(例)ビューカードなど やや高い=普通
信販系のクレジットカード クレジットカード会社が発行しているクレジットカード(例)オリコカーカード・JCBカードなど 普通~やや易しい
流通系のクレジットカード デパートやショッピングモールなどのクレジットカード(例)イオンカードなど 易しい
消費者金融系のクレジットカード 消費者金融が発行するカード(例)アコム・プロミスなど 独自審査

セディナゴールドカードは信販系のクレジットカードに当たりますが、審査が甘い傾向にあると言われています。

セディナは独自の審査基準を採用しているため、他社のクレジットカードの審査で落ちてしまった方でも審査通過の可能性があります。

独自の審査基準とは

独自の審査基準、消費者金融系の審査基準とはどういうものなのか?具体的に解説します。

通常、クレジットカードの審査では「現在の支払い能力」と「過去の信用情報」がチェックされます。

しかしセディナカードは「IBIS」と呼ばれるシステムで審査をしています。

IBISでは、支払いの安定性や過去の信用情報よりも「セディナカード利用してくれるかどうか」を重視しています。

そのため支払い能力がない、判断されて審査落ちしてしまった方でも、セディナ社に「自社のカードを使ってくれる可能性が高い」と判断されれば、審査に通過する可能性があります。

反対に支払い能力があっても、セディナカードを利用しないと判断されてしまうと審査落ちの原因になってしまいます。

セディナゴールドカードの審査に通るコツ

セディナゴールドカードの審査に通過する確率を少しでもあげる方法は以下の通りです。

  • クレヒスを作っておく
  • 他社からの借入をなくす
  • キャッシング枠に申し込まない
  • 複数のカードに申し込まない

クレヒスを作っておく

クレジットカードの審査では、現在の支払い能力の他に過去の信用情報も重要になります。申し込み者の信用情報は「個人信用情報機関」という機関で照合します。

個人信用情報機関には申し込み者がどんなカードに申し込んだか、毎月の支払いをきちんと行っているかが記録されています。

この個人信用情報のことをクレジットヒストリー、通称クレヒスといいます。

信用情報が良好であれば、その人の信用度は高くなり、反対に延滞や滞納ばかりを繰り返していると信用度は下がり審査に通過しにくくなります。

クレヒスはクレジットカードだけでなく、カードローン、住宅ローン、車のローンでも積むことができます。

ただし、クレヒスは5年まで以下保存されません。5年過ぎてしまうとクレヒスから消去されて有利な情報とならないので注意しましょう。

他社からの借入はなくす

他社からの借入があるとクレジットカード会社から「お金に困っている人」「貸し倒れのリスクがある」と判断されて審査に落ちてしまいます。

カードローンや住宅ローン、車のローンが残っている方は、できるだけ支払い残高を減らしましょう。

キャッシング枠を申し込まない

クレジットカードには買い物をする「ショッピング枠」とお金を借りる「キャッシング枠」の2つの枠があります。

キャッシング枠は借金をするための枠なので、この枠をつけているとカード会社から「お金に困っている人なのかな…?」と判断されてしまいます。

年金受給者はただでさえ毎月の収入が安定していないと思われているため、キャッシング枠を申し込むと審査に落ちやすくなってしまいます。

短期間に複数枚のカードに申し込まない

クレジットカードの審査が不安だからと言って、複数枚のクレジットカードに申し込むと、反対に審査落ちのリスクがあります。

短期間に複数枚のクレジットカードの申し込みをすると

  • キャンペーン目的でカードに申し込む人
  • お金に困っている人ではないのか
  • 自社のカードを使ってくれないのではないか

と判断されてしまいます。審査が不安な気持ちも分かりますが、本当に欲しいカードだけに絞って申し込むようにしましょう。

セディナゴールドカードのメリット

セディナゴールドカードのメリットは以下の2つです。

  • 空港ラウンジサービスが付帯している
  • 家族特約が付帯した海外旅行保険

空港ラウンジサービスが付帯している

セディナゴールドカードドには国内主要空港ラウンジが無料で利用できる空港が付帯しています。

空港ラウンジでは、以下のようなサービスが利用できます。

  • フリードリンク
  • 軽食
  • 新聞・雑誌
  • 無料Wi-Fiサービス
  • ビジネスデスク

フライトまでの待ち時間は椅子も込み合っていて座れない…なんてこともあります。

特に年末年始やお盆シーズンなど帰省や旅行ラッシュ時にはなかなかくつろぐことができません。

空港ラウンジを利用すれば、フリードリンクや軽食を楽しみながら、フライトまでの時間を優雅に過ごすことができます。

頻繁に飛行機に乗る方は空港ラウンジサービスは重宝するでしょう。

家族特約も付帯した海外旅行保険が付帯している

セディナゴールドカードには海外旅行保険が付帯しています。

海外は日本のように保険証を見せれば保険料が3割負担になるわけではありません。高額な医療費がかかる海外では旅行保険は必須です。

セディナゴールドカードは自動付帯で海外旅行保険が付帯しています。

補償内容 補償額
傷害死亡・後遺障害 1000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
携行品損害 50万円
賠償責任 2000万円
救済費用 200万

利用付帯はクレジットカードで旅行代金や交通費を支払わないと保険の適応がされませんが、自動付帯はクレジットカードを持っているだけで保険が適応されます。海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。

死亡・後遺障害費用が最高1億円、傷害治療・疾病治療費用がそれぞれ300万円づつ、というのはゴールドカードの中でも高い水準です。

また、ライフカードゴールドには最高1,000万円の家族特約も付帯しています。

家族特約では、家族カードをもっていなくても保険が適応されます。家族特約は傷害・治療費用の補償額は最高200万円です。

海外キャッシング手数料が安く抑えられる

海外で日本円を両替しようと思うと、かなり高額な手数料がとられてしまいます。

現地で現金が足りないときに心強いのがクレジットカードを使った「海外キャッシング」です。

キャッシングなので、当然金利がかかってしまうのですが、繰り上げ返済ができるクレジットカードなら締め日までの手数料支払わずに済みます。

セディナゴールドカードは、スマホアプリやインターネットから繰り上げ返済ができます。

セディナカードの海外キャッシング返済方法と手数料を抑える方法

明細が反映されるまで3日間かかるので、どうしても3日分の金利はかかってしまいますが、他のカードに比べれば金利も安くすみます。

もし、金利を1円も払いたくないのであればアコムACマスターカードがおすすめです。

アコムACマスターカードは海外キャッシングが超優秀!手数料を節約する方法は?

セディナゴールドカードの審査に落ちる7つの原因とは?

セディナゴールドカードは比較的審査に通りやすいゴールドカードですが、以下の7つのことが原因で審査落ちしてしまう可能性もあります。

原因①クレジットカードの利用実績が浅かった

原因の1つとして考えられるのが、申し込みをした人のクレジットカードの利用実績があまりなかったということです。

クレジットカードは基本的に後払いの形をとっているため、クレジットカード会社は利用者を信頼することができなければカードを発行することはありません。

申し込み者が信頼できるかどうかは、支払い能力でみる

例えば、すでにクレジットカードを持っていて、毎月ちゃんと支払うことができている人であれば、カード会社も「この人ならカードを発行しても貸し倒れのリスクはなさそうだから大丈夫」となります。

一方で、過去にクレジットカードの利用実績がない人がカードの申し込みをしたとするとカード会社は「この人はどういった人なんだろう?」「もしかしてお金に困ってカードを作ろうとしているのでは?」と考えてしまうため、信頼を得ることができません。

クレジットカードの利用実績はカード会社がカードを発行する際の判断基準の1つになるため、初めてカードを作る人は、審査に通りやすいとされるカードを発行してからセディナゴールドカードを作るようにしましょう。

ちなみに、カード申込者の過去のクレジットカードの利用実績に関しては信用情報機関と呼ばれる機関で共有されています。

原因②過去にクレジットカードの支払いを滞納したことがある

先ほども触れているように、クレジットカードは後払いの形をとるため、カード会社は常に貸し倒れのリスクを背負っていることになります。

そのため、過去にクレジットカードの支払いが遅れてしまった人などはカード会社からしてみれば危ない人物となるため、審査に落ちてしまう可能性があります。

ちなみに、この支払い遅延の有無に関しても信用情報機関から情報が共有されます。

また、クレジットカードだけでなく、ローンや携帯電話の利用料金の支払い遅延も対象となるので注意が必要です。

ただ、1度遅延したからといってすぐに審査に通りにくくなるわけではありません。基本的には数ヶ月遅延が続くと審査にも通りにくくなってしまいます。

金融事故とは?どれくらい残るの?

クレジットカードの審査をする際に重要なポイントになるのが過去に金融事故を起こしていないかどうかという点です。

金融事故とは、簡単にいうと支払い遅延や代位弁済、債務整理、自己破産、携帯電話料金の滞納、奨学金の滞納などお金に関するトラブルを起こしていることです。

これらのトラブルを起こしている人は信用情報機関のもつ個人の信用情報に傷がついている状態となります。この状態は一般的に、ブラックリストに載ると表現されます。

多くの人が関係してくるのが支払い遅延ですが、1度遅れたくらいではすぐにブラックリストに載ることはありません。一般的に数ヶ月連続して遅延してしまうとブラックリストに載るとされています。

ブラックリストに情報が残る期間は信用情報機関によって異なりますが、一般的には最低でも5年は残るとされています。

ブラックリストに載ってしまうとクレジットカードの審査やローンの審査に通りにくくなってしまうので注意が必要です。

こうならないためにも毎月の支払いは必ず遅れることなく支払うようにしましょう。

原因③他の金融機関で年収の3分の1以上借りている

クレジットカード会社は、利用者に対して年収の3分の1以上のお金を貸してはいけないと貸金業法という法律で定められています。これを総量規制と言います。

つまり、他の金融機関やクレジットカードで年収の3分の1以上のお金を借りていたり、未払いのお金があったりすると、そもそも新たなクレジットカードを発行することができないのです。

また、複数の会社からお金を借りている状態でも同じです。

例えば年収300万円の人がクレジットカード会社5社から20万円ずつ借りているとするとすでに年収の3分の1である100万円に達しているため、それ以上のお金を借りる(クレジットカードを使う)ことはできないのです。

原因④収入が安定していない

正社員など雇用が安定し、毎月一定の収入が入ってくる人などは審査に通りやすいと考えられますが、逆にアルバイトなど雇用が安定しておらず収入も安定していない人だと審査に落ちる可能性があります。

もちろんアルバイトでも審査に通る可能性は十分にあるため、一概に断言はできませんが、収入は審査において重要な項目となるでしょう。

原因⑤複数のクレジットカードを申し込んだ

短期間の間に複数のクレジットカードに一気に申し込んでいる人というのはカード会社からしてみれば危ない人物だと言えます。

これは複数のカードに申し込んでいるということでお金に困っている人である可能性があるためです。

仮にこの人にカードを発行してもそのまま使えるだけ使って支払いができないといった事態に陥る可能性があるため、審査で落とされる可能性があります。

なお、クレジットカードの申し込み状況に関しても信用情報機関によって情報が共有されているので、カード会社もすぐにわかります。

一般的に一度に3枚以上のカードを同時に申し込んでいると審査に通りにくくなると言われています。

また、一度カードの審査に落ちると他のカードの審査も通りにくくなってしまうので注意が必要です。

クレジットカードの申し込みをしたという情報は6ヶ月間保管されるため、もし過去にカードの申し込みを行い審査に落ちた経験があるのであれば、6ヶ月たってから別のカードの申し込みを行うようにしましょう。

セディナゴールドカードは「自社で利用してくれそうな人物か」を審査基準にしているため、短期間での複数申し込みは危険です。

原因⑥在籍確認が取れなかった

クレジットカードを申し込む際には勤務先を記入するのが一般的ですが、カードの審査過程で本当にその人がその勤務先に勤めているのか確認の電話が行われることがあります。これを在籍確認と言います。

在籍確認は、勤務先の会社にカード会社が電話をかけ「◯◯さん(申込者)はいらっしゃいますか」といった具合で申込者が本当に在籍しているのか確認を行います。

もし、この在籍確認の結果その人が会社に在籍していないことがわかると嘘をついたことになるため、審査にも落ちてしまいます。

原因⑦申し込みの内容に間違いがあった

申し込み内容に間違いがあると審査に落ちる可能性があります。

例えば年齢が間違っていたり、郵便番号が間違っていたり、記入が必要な部分が空白だったりといったことが考えられます。

これはちゃんと申し込み用紙やページを読み込めば防げるものなので、申し込む際は焦らずにきちんと確認するようにしましょう。

セディナゴールドカードの審査を突破しよう

セディナゴールドカード

セディナゴールドカード
カード年会費 6,000円
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 1,000円
還元率 0.8%
電子マネー

 

  • 18歳から申し込み可能
  • セブンイレブンやイオンで買い物すると常にポイント3倍
  • 年間ショッピング額に応じて翌年ポイント最大1.6倍

セディナゴールドカードの審査基準について詳しく解説してきました。

セディナゴールドカードは信販系のゴールドカードではありますが、独自審査を採用しています。

ゴールドカードが欲しいけど、審査に通るか不安…

そんな方は是非検討してみてください。

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