ビジネクスト法人クレジットカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント徹底比較

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ビジネクスト法人クレジットカードは、消費者金融アイフルの系列会社である、ビジネクスト株式会社の発行する法人カードです。

ビジネクストは事業融資を主な業務とするノンバンクで、ビジネスローンなどを取り扱い、個人事業者や中小企業経営者のサポートを行っています。

知名度はあまり高くないのですが、独自のノウハウで審査を行うなど、間口の広さを自慢としている金融会社です。

発行するカードのスペックにも、そのユニークなカラーが現れています。

この記事では、ビジネクスト法人クレジットカードのメリット・デメリットや、年会費・各手数料・ポイント制度について、他者カードとの比較を交えながら解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

ビジネクスト法人クレジットカードの基本スペック

年会費 無料
入会費 無料
利用可能枠 クレジットカードの利用枠の範囲内(5~300万円。300万円以上の申請も可能)
申し込み資格 個人事業主、または、法人代表者
ポイント還元率 0.25%
海外保険 なし
従業員カード 1~50枚まで
ETC専用カード 年会費無料、発行手数料無料で1枚のカードにつき1枚発行
カード発行まで 最短7営業日
更新期間 自動更新

ビジネクスト法人クレジットカードのメリット

  • 年会費が永年無料
  • 利用限度額最大300万円、それ以上の申請も可能
  • 新法人や設立直後、赤字でもカード発行可能

年会費が永年無料

法人カードの発行を考えるとき、まずチェックしておきたいのが年会費です。

法人カードの中には1枚発行するたびに、1万円以上の年会費を必要とするものもあります。

特に、従業員カードを複数枚発行することを考えれば、総額は馬鹿にならないものです。

法人カードの導入で会計を管理し、経費を削減できると思っていたのに、多額の年会費を取られてしまっては意味がありません。

しかし、ビジネクスト法人クレジットカードは、申込対象者はもちろん、50枚まで追加発行可能な従業員カードもすべて年会費無料、しかも永年です。

入会キャンペーンとして「初年度年会費無料」を謳う法人クレジットカードはありますが、将来にわたって完全に年会費無料となるのは、ビジネクスト法人クレジットカード以外に見当たりません。

利用限度額最大300万円、それ以上の申請も可能

ビジネクスト法人クレジットカードの利用限度額は、下限5万円、上限は300万円までとなっています。

実はこれは、他社ゴールド法人カードクラスの限度額なのです。

しかも、ゴールド法人カードの場合、1~3万円程度の年会費がかかることになります。

年会費永年無料でありながら、ここまでの利用可能枠を設定できるビジネクスト法人クレジットカードは、非常にまれな存在なのです。

このため、他社法人カードをすでに所持している経営者の方にとっても、コストのかからないサポートカードとして持っておくという選択肢も出てきます。

新法人や設立直後、赤字でもカード発行可能

ビジネクスト法人クレジットカードが注目を集める大きな理由が、審査の判定基準が他社と異なるという点です。

法人カードの審査では、経営状態に重点を置いてチェックされます。

そのため、まず申し込み資格が法人設立から5年以上であり、審査の最低基準は決算、申告が黒字であることなど、スタートを切ったばかりの企業とってはハードルの高いものとなるのです。

しかし、ビジネクストはホームページにはっきりと新法人、設立直後でも発行可能であること、決済状況だけでは判断しないことを記載しています。

さらに、カードの利用限度額を100万円以下に設定する場合、審査にあたって財務書類を提出する必要はありません。

これは、特に個人事業主や、独立したばかりのフリーランスの方にとって見逃せないポイントであり、ビジネスのスタートアップを支援する大きな力となるものです。

ビジネクスト法人クレジットカードのデメリット

  • 各種付帯保険がない
  • ポイント還元率が低い
  • ゴールドカードと基本カードの差がなく、ランクアップの意味がない

各種付帯保険がない

ビジネクスト法人クレジットカードを申し込む前に、特に注意したい部分がこの点です。

クレジットカードの魅力の一つに、カードに付帯する保険があります。

保険の主な種類としては海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険と、ショッピング保険が知られていますが、法人クレジットカードの場合、大切なのは海外旅行法外保険です。

これがあれば海外出張の途中、怪我や病気で病院にかかったとしても、高額な医療費に悩まされることはありません。

しかし残念ながら、ビジネクスト法人クレジットカードには、保険は一切付帯しないのです。

そのため海外に赴く際には、海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードをもう1枚用意するか、別途保険会社に申し込む必要があります。

ポイント還元率が低い

ポイント還元率の低さも、ビジネクスト法人クレジットカードの泣き所です。

ポイントシステムはあるものの、還元率は基本0.25%、最大でも0.5%どまりで、法人クレジットカードの中でも低い数字となっています。

月々の決済額が大きい場合は、年会費がかかってもポイント還元率の高いカードを使った方が、結局お得になる場合があるのです。

ビジネスをスタートしたばかりの企業経営者であれば、今は気にするほどの事でないかもしれません。

しかし、将来カードの決済額が増えたときには、利用するカードを切り替えるかどうかについて、あらためて考える必要が出てくるでしょう。

ゴールドカードと基本カードの差がなく、ランクアップの意味がない

クレジットカードを順調に利用し続けていると、カード会社に取っ手の優良顧客であるというデータ、いわゆるクレジットヒストリーが積みあがっていきます。

その結果として届くのが「より機能や特典が充実している上位カードに切り替えませんか」という「ご案内」のメッセージです。

ビジネクスト法人クレジットカードにも、上位カードとしてゴールドカードが存在します。

ところがビジネクスト法人クレジットカードの場合、基本カードとゴールドカードの融資条件に差はありません。

変わる部分は年会費が 1万円と有料になることで、これにより基本カードにはなかった保険が付帯し、空港ラウンジ無料利用、ロードサービスなどの優待が受けられるほか、ポイント還元率もアップします。

しかし、従業員カードについても、1枚につき1万円の年会費がかかってしまうため、全従業員がかなりの頻度で移動する企業でない限り、コストパフォーマンスが低くなることは否めません。

ビジネクスト法人クレジットカードのポイント制度

  • 年会費無料でもポイント還元がある
  • 独自プログラムでポイントが貯まりやすい
  • ポイントの有効期限は2年間

年会費無料でもポイント還元がある

数ある法人クレジットカードのうち、年会費が永年無料となるのは、系列を同じくするライフカードとビジネクストのものだけです。

さらに、ライフカードビジネスとライフビジネスライトカードにはポイント制度がないため、年会費永年無料でありながらポイント還元が受けられるのは、ビジネクスト法人クレジットカードのみということになります。

ポイント還元率は基本0.25%と高くはありませんが、コストパフォーマンスと言う意味では十分有効なものです。

独自プログラムでポイントが貯まりやすい

ビジネクスト法人クレジットカードは、「LIFEサンクスプレゼント」というポイントプログラムを利用しています。

このプログラムはライフカードと共通するもので、ポイントの貯まりやすさと使い道の多さで多くのユーザーから好評を得ているものです。

例えば、ポイントはカードの決済額1,000円ごとに1ポイントですが、1,000円以下の額は切り捨てと言うわけではなく、100円ごとにきちんと0.1ポイントが付与されます。

また、決済額が50万円以上になると、300ポイントが付与されるうえ、次年度の基本ポイントが1.5倍となるのです。

その後は決済額が100万円以上で1.8倍、200万円以上で2倍と、還元率はさらにステップアップしていきます。

ポイントを交換できる商品にはJCBギフトカードやVプリカギフトなどの金券類もあり、目的に合わせた交換がしやすいのも利点です。

交換レートはそれぞれ異なるため、あらかじめチェックしておくことで、よりお得に利用することができます。

ポイントの有効期限は2年間

ライフカードと同じポイントプログラムを持つビジネクスト法人クレジットカードですが、ライフカードと全てのシステムを共有しているわけではありません。

ライフカード会員であれば、専用サイト「LIFE-WebDesk」を通じてカードの管理をウェブ上ですべて行ったり、ポイントの有効期限を延長したりといったことができます。

しかし、ビジネクスト法人クレジットカードはLIFE-WebDeskの会員として登録できないため、残念ながらこれらの便利なシステムを利用できないのです。

せっかく付与されたポイントをうっかり失効させてしまうことのないよう、有効期限は年に1~2回程度、チェックされることをお勧めします。

ビジネクスト法人クレジットカードはどんな人におすすめ?

  • 法人クレジットカードの申込が初めての方
  • 年会費無料で法人クレジットカードを利用したい方
  • 入会審査が心配な方

法人クレジットカードの申込が初めての方

2018年現在、基本カードからハイクラスのものまで、何10種類にも及ぶ法人クレジットカードが様々な金融機関から発行されています。

組織を新しく法人化された方や、企業を設立して間もない方にとっては、それぞれの特徴を把握するだけでも大変で、まず、どれを選ぶべきかが悩ましい問題です。

その点でビジネクスト法人クレジットカードは、シンプルな内容ながら必要な機能は十分に備えているため、法人クレジットカードの入門編として適当なものだと言えます。

年会費無料で法人クレジットカードを利用したい方

法人クレジットカードはほとんどが初年度のみ年会費無料で、2年目からは有料です。

したがって、従業員カードの発行が増えれば増えるほど、年会費の総額もそれなりの金額となってしまいます。

ビジネクスト法人クレジットカードなら、年会費は永年無料で、さらにポイント還元も受けることができます。

また、貯まったポイントをマイルや商品券に交換すれば、社員の移動費や社内外への贈答費に充てることもできるため、余分な経費をカットし、必要なところにかける費用へ回す、賢いやりくりが可能です。

入会審査が心配な方

ビジネクスト法人クレジットカードは、門戸の広さ、審査ハードルの低さを打ち出しています。

ホームページでも自ら、個人事業主やフリーランスを歓迎する旨記載していますし、Q&Aでも赤字決算・申告でも審査を行うことを明言しているほどです。

また、利用限度額を100万円以下として申し込む場合には財務書類は不要で、申込者個人の身分証のみで審査を受けることができます。

利用限度額はカードが発行された後、クレジットヒストリーを積んでからあらためて増額を申請することもできるので、審査に通るか不安を感じている方は、まず、額を抑えてカードを申し込むのがよりベターな方法です。

ビジネクスト法人クレジットカードポイント還元率を他社と比較

カード名 利用可能枠 還元率
ビジネクスト法人クレジットカード 5~300万円 0.25%~0.5%
コスモコーポレート 30~100万 0.5%
シナジーJCB法人カード(一般) 30~100万 0%(ガソリン代最大リッター7円引き)
シェルビジネスカード(一般) 30~100万 0%(対象金額50万円まで毎月最大3%のキャッシュバックあり)
ANA JCB法人カード(一般) 30~100万 0.5%(ANAマイル還元率0.5%)
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード 一定の枠無し、個人により異なる 0.5~5%
ダイナースクラブビジネスカード 一定の枠無し、個人により異なる 0.4~0.8%

ビジネクスト法人クレジットカードが届くタイミングは?

ビジネクスト法人クレジットカードのホームページによると、カードの申込から発行までは「最短7営業日」となっています。

ただし、これはあくまで最短です。

通常、法人クレジットカードは郵送により申込書類や必要書類をやり取りするため、その分遅くなります。

ビジネクスト法人クレジットカードは、ホームページから申込手続きを行うことができますが、カードそのものは郵送で送られてくることになるため、審査期間と合わせてやはり多少の日数を見ておいた方が良いでしょう。

また、書類を整える準備期間についても、利用限度額を抑えて個人の書類だけで申込むか、カードのスペックをフル活用するために正攻法で手続きを行うかによって変わってきます。

実際に申込から審査を経て、カードが実際に手元に届くまでは、2週間~4週間程度を見込んでおくのが無難です。

ビジネクスト法人クレジットカードの引き落とし日はいつ?

ビジネクスト法人クレジットカードの支払日(引き落とし日)は、会員規約で次のように定められています。

利用額の締切日は毎月5日で、支払日は同月の約定日です。

口座振替の手続き完了後は、毎月3日、26日、27日、28日、29日のうち、指定金融機関の振替日となります。

支払日が毎月3日の場合、毎月5日締切の翌月3日支払です。

金融機関の休業日に重なることがあれば、その翌営業日が支払日となります。

また、法人クレジットカードでは、基本的に分割払いやリボルビング払いは利用できません。

ビジネクスト法人クレジットカードでも、支払い回数は1回払いとする旨が規約にあります。

請求額の紹介と利用明細については、Eメールやオンラインサービスにより照会可能です。

ビジネクスト法人クレジットカードを実際に利用した人たちの口コミ

年代 40代
職業 自営業

自営業は法人カードを申し込んでも審査で引っかかることがあり、その点ビジネクスト法人クレジットカードは、屋号も必要なく、身分証明書のみで作れるのがありがたかったです。仕事で高速道路を利用することが多いため、ETCカードも無料なのが特に良いと思います。ポイント還元があることや、ちょっとした優待や割引などのサービスが受けられるのも、お得感のある部分です。特に、欠点は見当たらないカードなので、法人カードを作るのが初めてという人には、ビジネクスト法人クレジットカードが合っていると思います。

年代 20代
職業 個人事業主

審査はスムーズで、特に面倒な手続きもありませんでした。法人クレジットカードは、年会費がかかるイメージだったのですが、ビジネクスト法人クレジットカードは年会費が永年無料なので安心して使うことができます。固定費の決済はこのカードにまとめてあるので、月々の支払日をうっかり忘れるということもありませんし、確定申告時にも明細が確認しやすいのが良かったです。私自身は、お店を個人で経営しているため従業員カードは作っていません。ただ、もしその必要が出た場合には、出張費の立て替え払いなどいちいち現金をやり取りする必要がなくなるので、管理がしやすいのではないかなと思います。

年代 30代
職業 製造業

営業部員たちに従業員カードを持たせることで、経費処理が素早く行えるようになったこと、会社の決済が1つのカードにまとめられたことで、支払の経費や手間などを大きくコストダウンできました。意外に福利厚生サービスが充実しているのもうれしい点です。現金が不足しているときに、会社の備品の購入を行うこともできるので便利だと思います。ただ、カードの発行までは少し時間がかかったのが残念です。1週間程度だったが、やはり法人カードの審査には日数が必要なのだと感じました。

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