「転職後にクレジットカードの申し込みをしたい」
「転職後にクレジットカードの申し込みをしたら、審査に落ちやすいのではないかと不安」
そうお悩みではないでしょうか。
クレジットカードの審査には今の会社の勤続年数が関わっているため、審査に与える影響は小さくありません。
しかし、クレジットカードの中には転職後でも審査に通りやすいカードもあります。
この記事では転職後のクレジットカード審査について詳しく解説するとともに、転職後でも審査に通りやすいカードにはどんなものがあるのか解説します。
この記事を読めば、転職後でもクレジットカードの審査に通るためにどんなことができるのかわかりますよ。
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クレジットカードは転職前に作るのがおすすめ
クレジットカードの申し込みをする場合には、転職前にするのがおすすめです。
ここではクレジットカードはなぜ転職前に作るのがおすすめなのか、その理由について詳しく解説します。
勤続年数が長い方が審査に有利
クレジットカードの審査は勤続年数が長ければ長いほど審査によい影響を与えます。
勤続年数が長いほど、安定した収入が得られその職場での信頼関係もできていると見なされるからです。
勤続年数が短いことが審査落ちの原因になるわけではありませんが、プラスの影響は与えないので、できるのであれば、申し込みは転職前にするのがベターでしょう。
年収も審査に影響する
クレジットカードの審査は年収も審査に影響を与えます。
転職をする場合、前職より年収が上がると言うことは珍しく、前職より最初のうちは下がってしまうと言うことも珍しくありません。
審査のハードルが低いカードであれば、それでも十分に通りますが、ゴールドカードやプラチナカードに申し込みを検討している場合、このようなことが審査に影響することも多いにあります。
そのため、転職で年収が下がる場合には、転職前にクレジットカードの審査を受けてカードを手に入れる方がよいでしょう。
勤続年数を虚偽申請するのはNG
「勤続年数や年収を虚偽申告すればよいのでは?」
そうお考えの人も中にはいるかもしれません。
しかし、結論から言うと、これは絶対におすすめできません。
なぜなら、クレジットカードの審査の際には、信用情報機関で申込者のことを詳しく調べられ、嘘がバレてしまうから。
仮に嘘がバレてしまった場合には、虚偽申告となってしまい、審査落ちの原因になります。
「年収は今ひとつ正確に把握できていない」
と言う場合も、きちんと源泉徴収票などから確認し、正しい年収を申し込むようにしましょう。
新卒の方なら関係ない
「新卒の場合は影響するの?」
そう気になる人もいるかもしれません。
しかし、結論から言えば、新卒で会社に入った場合、審査に特に影響はありません。
大学生の期間、アルバイトの期間などは勤続年数とはカウントされないため、有利にも不利にもならないため、特に気にする必要はないでしょう。
転職後に申し込んで審査落ちしたときの対処法
「転職後にクレジットカードの審査に申し込んで落ちてしまった」
「次の審査に通りやすくするには何をすればよいのか知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
次に申し込むときに審査に通る可能性を上げるためには以下のことをするのがおすすめです。
- 6ヵ月間の期間を空ける
- 審査に通りやすいカードに申し込む
- キャッシング枠を申し込まない
- 複数カードの申し込みはしない
- 別のカードでクレヒスを積む
ではそれぞれの対策について次で詳しく解説します。
6ヵ月間の期間を空ける
クレジットカードの審査に通りやすくするには6ヶ月の期間申し込みを空けることが大切です。
クレジットカードの申し込み情報は信用情報機関に登録されており、申し込み情報は6ヶ月間保存されます。
この情報が残っている場合、「何回もカードに申し込まなきゃいけないほどお金に困っている人」そう見なされてしまう場合があります。
そのような事態を避けるためにも、審査から落ちてしまったら、6ヶ月は期間を空けるようにしましょう。
審査に通りやすいカードに申し込む
クレジットカードの審査に落ちてしまった場合、次に申し込むカードは審査に通りやすいカードに申し込むのがおすすめです。
クレジットカードの審査のハードルはいくつかあり、転職直後でも審査に通りやすいカードは十分に存在ます。
そのため、転職後で審査が厳しいと感じる場合には審査に通りやすいカードに申し込むのがおすすめですよ。
キャッシング枠を申し込まない
クレジットカードの審査に通る可能性を上げるためには、キャッシング枠を申し込まないようにすることが大切です。
キャッシング枠を申し込んでしまった場合、通常のカード審査とは別にキャッシング枠の審査が必要になるため、審査のハードルが上がってしまいます。
また審査により時間がかかるため、カードを手に入れるのにも時間がかかってしまいます。
「審査に通るかどうかギリギリで不安」と言う場合には、キャッシング枠に申し込まない方が間違いないでしょう。
「どうしてもキャッシング枠が必要」と言う場合はカードを手に入れてからキャッシング枠の申し込みをすることもできますので、その時に申し込むのでも遅くはありません。
複数カードの申し込みはしない
クレジットカードの審査に通過する確率を上げるためには、複数カードの申し込みはしない方がベターです。
別のクレジットカードの申し込み情報も信用情報機関に登録されているため、審査落ちの原因になってしまいます。
別のカードでクレヒスを積む
別のクレジットカードを持っている人であれば、別のカードでクレヒスを積むことも選択肢です。
クレヒスとはクレジットカードヒストリーの略でクレジットカードの利用履歴のこと。
毎月の支払い情報が登録され、遅延などなく支払いをしていると、審査によい影響を与えます。
クレヒスの積み上げが評価されるのはある程度時間が必要ですが、きちんと定期的な支払いをしておくことが審査によい影響を与えますよ。
クレヒスは勤続年数よりも優先される
クレヒスは信用情報の評価に与える影響が非常に大きく、勤続年数以上に影響力が大きいと言えます。
そのため、毎月クレジットカードできちんと支払いさえ行っていれば、転職した場合でも、審査にそれほど不利にならずに済むことも十分にあります。
「近いうちに転職するかもしれない」
そんな場合にはできるだけクレジットカードできちんと支払いをしておくことが、その後のカード申し込みに役に立ちますよ。
転職後でも審査に通りやすいクレジットカード
「転職後でも審査に通りやすいカードが知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
審査に通りやすいカードが欲しい場合におすすめなのは以下のカードです。
- 即日発行可能!ACマスターカード
- 学生でも申し込み可能なセディナカード
ではそれぞれのカードの特徴について次で詳しく解説します。
即日発行可能!ACマスターカード
アコムACマスターカードは、即日、最短30分でカードの受け取りができるクレジットカードです。
自動契約機での受け取りで簡単な手続きで発行でき、審査のハードルも高くありません。
と言うのもアコムカードの場合は通常のカードと異なる独自の審査基準を設けているから。
そのため、「他のカードの審査で落ちてしまった」と言う場合でも審査に通る可能性が十分にあるカードですよ。
30分審査でスピード発行
アコムACマスターカードは30分という短い審査時間で受け取れるカードです。
インターネットで事前に申し込みし、30分で審査完了、審査が完了したら、自動契約機(むじんくん)での受け取りが可能です。
そのため、仕事帰りや土日祝日でもカードの受け取りができます。
学生でも申し込み可能なセディナカード
セディナカードは審査のハードルが低く学生でも、申し込み可能なカードです。
と言うのもこのカードの審査基準は「カードを使ってくれるかどうか」のため、転職によって審査に悪影響を及ぼすことがないからです。
年会費も無料なので、カードを持っていないと言う人でも、申請しやすいカードだと言えるでしょう。
ただし、審査や発行は即日ではなく、実際に手元に届くまでにはやや時間がかかってしまう点には注意が必要です。
またこのカードは通常のポイント還元率が0.5%ですが、セブンイレブン・ダイエー・イオングループでカードを利用すると、還元率が1.5%になります。
そのためポイントを稼ぎたい人にもおすすめですよ。
転職前にカードを作ろう
この記事では転職後クレジットカードの申し込みをするとどんな影響があるのか、転職後でも申し込めるカードにはどんなものがあるのか、解説しました。
クレジットカードの審査は転職後だとハードルが上がるのは確かなためできるのであれば、カードの申し込みは転職前に行うことがおすすめです。
しかし、転職後でもそれまでにきちんとクレヒスを積んでいれば、審査にそれほど影響がないことも珍しくはありません。
この記事を参考に転職にお悩みの方でもクレジットカードを手に入れる手助けになれば幸いです。