「大学生になったからには、クレジットカードを持ちたい!」
と思っている学生の方は多いのではないでしょうか。
けれど実際は親に反対されて持つことができない…でもほしい!そんな学生の方必見です!
親に内緒でクレジットカードを作る方法をご紹介します!
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未成年の場合は絶対無理!親権者の承諾が必要
残念ながら、未成年の方はたとえ大学生でも親に内緒でクレジットカードを作ることはできません。
未成年(18、19歳)の場合は、クレジットカード申し込みの際に、必ず「親権者の同意」が必要となるからです。どうしても親に内緒で作りたい場合は、20歳になるまで我慢しましょう。
クレジットカード申し込み可能者の条件
では、大前提として、クレジットカード申し込み可能者の条件をご説明します。
- 満18歳以上(高校生不可)の方
であれば、社会人でも大学生でもクレジットカードに申し込めます。
審査に通過すれば、クレジットカードを持つことができます。
未成年の場合は「親権者の同意」が必要
先程もご説明した通り、未成年の方がクレジットカードに申し込むには、「親権者の同意」が必ず必要となります!
「親権者の同意」を得るために、クレジットカード会社は親権者の方に連絡をし、クレジットカードを作ることに意義は無いか確認を取る決まりになっています。
そうなると、親に内緒でクレジットカードを作ることは無理ですよね。
クレジットカードを持つには、確固たる社会的信用が必要になるということです。
「なりすまし」は犯罪!絶対ダメ!
「じゃあ友達や兄弟に親のフリをしてもらえば良いのでは?」と思ったそこのあなた!
絶対にダメです!必ずバレます。
なりすましがバレると、カード会社の社内ブラックカードに登録され、騙そうとしたカード会社では二度とクレジットカードを作れなくなってしまいます。
何より、「なりすまし」は犯罪です。成人するまで待つか親を説得する方法を考えましょう。
20歳以上は親権者の同意不要!作る際に注意するポイント
20歳以上の方は、親権者の同意なしでクレジットカードに申し込むことができます!
しかし、その際に注意しておくべき点はたくさんあります。
ここからは、クレジットカードの申し込みから受け取りまで、親にバレないために絶対に押さえてほしいポイントをご紹介します。
大学生は、住民票の住所が重要
実は、大学生は最もクレジットカードが作りやすいと言われています。
学生専用のクレジットカードが各カード会社から発行されていて、審査も学生用の審査基準となるからです。
ただ、親に内緒で作りたい場合は住民票の住所が重要となってきます。
なぜなら、大学生の場合、学生証と同時に、運転免許証もしくは健康保険証を本人確認書類として提出しなければならないからです。
つまり、たとえ一人暮らしをしていて親と離れた場所に住んでいたとしても、住民票の住所を移していなかったら、クレジットカードは実家に送られてしまいます。
そのため、住民票を移していない大学生の方だけでなく実家に住んでいる大学生の方は、親に内緒でクレジットカードを作るのは、残念ながら難しいです。
電話番号記入欄は自分の携帯番号のみを記入する
クレジットカードの申し込み時に電話番号を記入するのですが、実家の電話を記入せず、自分の携帯電話の番号のみを記入するようにしましょう。
クレジットカードの申し込み確認などの連絡が、実家の電話番号にいってしまうからです。
実家の電話番号にクレジットカード会社から連絡がいってしまうと、親にバレてしまう危険性が高くなります。
クレジットカードの受け取りに注意!
クレジットカードの申し込みが無事にでき、審査にも通って、ついにクレジットカードを手にできる…!と油断してしまうかもしれませんが、むしろここからが大切です!
親に内緒でクレジットカードを作る場合の最大の難所がカードの受け取りです。
なぜなら、たいていの場合クレジットカードは申し込み時に書いた住所、すなわち住民票がある住所に届くからです。
ここでは親にバレずにクレジットカードを受け取れる方法をご紹介します!
クレジットカードを営業店やクレジットカウンターで受け取る
一つ目の方法は、クレジットカードを営業店やクレジットカウンターで直接受け取る方法です。
クレジットカードの中には、店頭受け取りサービスを実施しているものも多いです。
例えば、エポスカードやACマスターカードは、即日発行かつ店頭受け取りを実施しています。
店頭受け取り可能なクレジットカードに申し込むことで、家にクレジットカードが届くのを防ぐことができます。
「本人限定受取郵便」で送付されるクレジットカードを選ぶ
二つ目の方法は、「本人限定受取郵便」に指定しクレジットカードを送付してもらうことです。
「本人限定受取郵便」で送付された郵便物は、本人以外受け取ることができません。
しかし、カード会社から郵送物があったことは家族にバレてしまうため、得策とは言えません。
気を抜いたらバレる!クレジットカードを受け取った後注意するポイント
無事にクレジットカードの受け取りもでき、ついに憧れのクレジットカードを使えた…!と嬉しくなるのも分かりますが、まだ気を付けなければならないことがあります!
絶対に押さえてほしいポイントを二つご紹介します。
カード利用明細をweb明細に変更する
一つ目は、カード利用明細をweb明細に変更することです。
「クレジットカードは店頭受け取りにしたのに郵送物を自宅に送られ親にバレてしまった」という口コミを見かけます。
通常、クレジットカードを使うと利用明細書が郵送されます。しかし、Webで明細を確認できるように設定すると自宅に郵送されることはなくなります。
web明細に変更するタイミングとして最もおすすめなのは、申し込み時です。もし申し込み時にweb明細に変更できなかったとしても、初月の明細が届く前に早めに変更するようにしましょう。
支払いの延滞は絶対NG!
二つ目は、支払いの延滞を絶対にしないことです。
利用明細は設定でweb明細に変更できますが、支払いを延滞した場合、支払い催促の書類は申し込み時に記入した住所に配送されてしまうからです。
支払い延滞をしないことは当たり前ですが、親に内緒でクレジットカードを作った場合は、より気を付けるようにしましょう。
親バレしたくない大学生におすすめ!ACマスターカード
親バレしたくない大学生の方におすすめしたいのがACマスターカードです!
ACマスターカードには、
- 「書面受取方法」を「アコムホームページで確認」にすると、利用明細が自宅に郵送されない
- クレジットカード発行の際に自動契約機で受け取ることができる
という特徴があります。そのため、親に内緒で作りやすいクレジットカードです。
また、ACマスターカードの最大の魅力は、最短即日発行が可能な点です。
土日祝日もカード発行ができ、審査も独自の基準で行われているためとても作りやすいカードです。
なお、ACマスターカードはリボ専用カードなので取り扱いには十分な注意が必要です。
申し込む際はカードの特性を十分に理解して申し込みましょうね。
親に理解してもらう方法は?
ここまで親に内緒でクレジットカードを作る方法をお伝えしてきましたが、たとえ内緒で作れたとしても、バレないかビクビクしながら使用しなければなりません。
また、万が一バレてしまった場合、親からの信頼を失ってしまう原因になります。
そのため、長い目で見れば、親に内緒でクレジットカードを作るより、親を説得するほうが得策です。
そこで、ここからは親を説得するためのポイントをご紹介します!
親を説得するときは冷静に
クレジットカードを作ることに反対している親は、クレジットカードについての知識がないため、漠然と”クレジットカード=危ない”と思っている方が多いです。
そのため、感情的にならず、クレジットカードを持つメリットだけではなく、デメリットも理解した上での対策方法を伝えるようにしましょう。
親を説得するポイント!
では、具体的に親を説得するポイントを一気にご紹介していきます!
- クレジットカードが必要な理由を正直に伝える。
- 海外に行く際に旅行傷害保険が付帯するカードがあると安心できると伝える。
- ネットショッピングが他の決済方法よりも安くなることを伝える。
- 学生用のクレジットカードは、限度額が低いため、自分で払えるだけしか使えないことを伝える。
- 返済は必ず自分で行うことを約束する。
これらのポイントを冷静に伝えれば、親御さんも社会経験としてクレジットカードを持つことを許可してくれる可能性が高くなります。
大切なのは親の不安を解消してあげること
説得するときに何よりも大切なことは、「親の不安を解消してあげること」です。
親がクレジットカードを持つのに反対するのは、何かしらの不安材料があるからです。
そのため、親が何に不安を感じているのかを聞き出し、それに対しての安心材料を伝えるようにしましょう。
クレジットカードは堂々と利用しよう
いかがでしたでしょうか。やはり、クレジットカードは堂々と使えるのが一番です。
親に内緒で作りたい気持ちももちろん分かりますが、クレジットカードを持ちたい理由やメリットを冷静に伝え、親と皆さんのお互いが納得してクレジットカードを持てるといいですね。