JCB一般カードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較

JCB一般カードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較 JCB一般カード

JCBから発行されているプロパーカードが「一般カード」です。

大手から発行されているステータス性とJCBの上位ランクへのアップグレードができるクレジットカードのため、検討している方も多いのではないでしょうか。

ここではJCB一般カードのメリット・デメリットについて解説していきます。

●JCB一般カードのメリット

  • 初年度無料で次年度も無料のハードルが低い
  • Oki Dokiポイントが貯まりやすい
  • 国内・海外旅行傷害保険が付帯
  • QUICPayが付帯する

●JCB一般カードのデメリット

  • 基本還元率が0.5%と低め
  • 海外での利用に注意

JCB一般カードのメリットだけではなく、デメリットもよく理解した上でJCB一般カードを申し込むようにしましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

JCB一般カードの基本スペック

JCB 一般カード

 JCB一般カード
カード年会費 1250円
初年度無料
次年度も条件次第で無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上(高校生不可)
  • 初年度無料!翌年も条件次第で無料
  • 海外・国内旅行傷害保険が最高3000万円付帯
  • 最短翌日発行!

JCB一般カードは大手カード会社JCBが直接発行する、JCBのプロパーカードです。

プロパーカードなので、流通系の年会費無料カード(楽天カードやイオンカードなど)よりステータス性があり、上位カードへのランクアップも狙えます。

年会費 1250円(税別)※オンライン入会で初年度無料

2年目以降も条件付きで無料

入会費 無料
申し込み資格 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上で学生の方
ポイント還元率 0.5%~
付帯保険 海外旅行保険:最高3,000万円(利用付帯)

国内旅行保険:最高3,000万円(利用付帯)

ショッピングガード保険:最高100万円(海外)

家族カード 400円 ※本会員が年会費無料のとき、年会費無料

JCB一般カードは最短翌日に受け取れる

JCB一般カードは審査~発行までの時間が短く、申し込んでから最短翌日にはカードを受け取れることも魅力です。

最短当日発行するためには、平日11時までにオンライン申し込みをし、午後12時までに審査通過メールが届いていれば、最短当日発行され翌日郵送の対象になります。

クレジットカードの発行を急いでいる方にもおすすめです。

JCB一般カードのメリット

JCB一般カードのメリットは以下の通りです。

  • 初年度無料で次年度も無料のハードルが低い
  • Oki Dokiポイントが貯まりやすい
  • 国内・海外旅行傷害保険が付帯

初年度無料で次年度も無料のハードルが低い

JCB一般カードの年会費は通常1,250+税ですが、オンライン申し込みをすれば初年度は無料です。

さらに、2年目以降も2つの条件を満たすことで年会費が無料になります。

次年度の年会費を無料する方法は「1年間にショッピングで50万円以上の利用」と「MyJチェック登録」の2点だけです。

「MyJチェック登録」とは、JCBのWEB明細のことで、年会費振込月の前々月19日までに登録すればOk。年間50万円の利用は携帯電話料金や公共料金を支払っていれば難なくクリアできる額でしょう。

同じ銀行系のプロパーカードでも、三井住友カードは年会費の割引にリボ払いへの登録が必要です。JCB一般カードの年会費を無料にする条件は良心的だと言えます。

Oki Dokiポイントが貯まりやすい

JCB一般カードは1000円(税込)ごとに1ポイントのOki Dokiポイントが付与されます。

Oki Dokiポイントは1回の利用金額ではなく、1ヶ月ごとの合計金額に対して加算されるため、ポイントの取りこぼしが少ないのが特徴です。

また、JCB一般カードのポイント有効期限は獲得月から2年間になっています。

ポイント優待店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」で最大10倍

JCB一般カードはJCBオリジナルシリーズのカードなので、ポイント優待店の利用で獲得ポイントを上げることができます。

例えば、優待店とポイント倍率は以下の通り。

ポイント優待店 ポイント倍率
スターバックス 10倍 ※1回の利用金額が1,000円以上の場合
セブンイレブン 3倍
エッソ 2倍
昭和シェル石油 2倍
一休.comレストラン 3倍
ルートインホテルズ 7倍

ポイント優待店の中に自分が普段よくいくお店がある方は要チェックです。

また海外での利用はOki Dokiポイントが常に2倍になります。

ポイントの交換先は様々

たまったポイントは、さまざまな用途に使うことができます。

大きく分けると、以下の4つになります。

  • 商品と交換
  • ポイントでお買い物
  • マイルや他のポイントに移行
  • お支払い金額に充当
交換商品 交換レート ポイント還元率
キャッシュバック 1ポイント=3円 0.3%
ANAマイル 1ポイント=3マイル 0.6%(1マイル2円として)
スターバックスカード 1ポイント=4円(200ポイント以上の場合) 0.4%
Amazonでのポイント利用 1ポイント=3.5円 0.35%
nanacoポイント 1ポイント=5nanacoポイント
(※200ポイント以上から交換可能)
0.5%
WAONポイント移行 1ポイント=4円
(※200ポイント以上から交換可能)
0.4%
JCBギフトカード 1ポイント=4.76円
(※1,050ポイントでJCBギフトカード5,000円分として計算)
0.47%

まず、「商品と交換」は、Oki Dokiポイントプログラム専用の「デジタルカタログ」から商品を選び、ポイントで交換するものです。

「ポイントでお買い物」では、Amazonでの買い物でポイントができたり、ポイントを百貨店やスーパーなどで使える商品券との交換などが含まれます。

「マイルや他のポイントに移行」では、JAL、ANA、デルタ航空のマイル(ANAはSKYコインも可能)に移行できるほか、nanacoポイント、dポイント、Tポイント、楽天スーパーポイント、楽天Edyといった主要なものから、ビックカメラポイント、スターバックスカードチャージなど、多彩な移行先が用意されています。

さらに、ポイントをカード代金の支払いにあてることも可能となっています。

JCBカードの「OkI Dokiポイント」使い方・還元率・交換先を徹底解説!

海外でのショッピング保険が付いている

JCB一般カードでは、海外旅行保険と国内旅行保険が付帯しています。

ただし、どちらの保険も付帯条件が「利用付帯」になっているため、ツアー料金や交通費をJCB一般カードで支払う必要があります。

●海外旅行保険

海外旅行保険内容 補償金額
傷害・死亡後遺障害 最高3000万円
傷害・治療費用 1回の事故につき100万円限度
疾病・治療費用 1回の病気につき100万円限度
賠償責任 1回の事故につき限度2000万円
携行品損害 1旅行中限度20万円で保険期間中の限度100万円
救援者費用等 限度100万円

●国内旅行保険

国内旅行保険内容 補償金額
傷害・死亡後遺障害 3000万円

また、JCB一般カードには、海外での「ショッピングガード保険」が付帯しています。

ショッピングガード保険内容 補償金額
海外 100万円限度
自己負担額 1万円

海外でJCBカードでの支払いで購入した商品については、購入日から90日間、破損や盗難などの損害を補償してもらえるというものです。

偶然な事故により、JCBカードで購入した品物をこわしてしまった場合や、盗難にあった場合に保険金を支払われます。その額は最高で100万円と定められています。

ただし、故意による損害や品物の自然消耗、設計の欠陥、配送中に生じた損害、置き忘れた場合などの紛失の場合には支払いの対象とはなりません。

JCBカードの海外旅行保険をチェック!補償内容と補償金額は?

JCB一般カードのデメリット

JCB一般カードのデメリットは以下の通りです。

  • 基本還元率が0.5%と低め
  • 海外での利用に注意

JCB一般カードに限らず、プロパーカードは還元率が低めの傾向にあります。

JCBブランドでポイント還元率を重視する方は「JCB CARD W」、JCBでなくても構わない方は「楽天カード」や「オリコカード」のような高還元率のクレジットカードに申し込みましょう。

基本還元率が0.5%と低め

JCB一般カードの基本ポイント還元率は0.5%のため、高還元率カードとは言い難いです。

最近では年会費無料で基本還元率が1.0%以上のクレジットカードも増えてきているため、還元率だけを重視したい方は、そちらのカードに申し込んだ方が賢明でしょう。

ただし、JCB一般カードはJCBのオリジナルシリーズのため、「JCBオリジナルシリーズパートナー」や「Oki Dokiランド」を利用すれば、還元率を高めることは可能です。

Amazon・楽天市場・セブンイレブン・スターバックス・百貨店などを利用する方は、ポイントアップのチャンスがあるので確認してみてくださいね。

海外での利用に注意

JCB一般カードに限らず、JCBブランドのクレジットカードは、海外で決済できないお店もあるため注意が必要です。

アメックスとダイナースクラブとの加盟店解放によって、海外でもシェアを伸ばしていますが、ヨーロッパ旅行に行く際は少々不安なのが本音。

VISA・MasterCardブランドに比べると、海外で利用できるお店が少ないです。海外に行く方は、JCBブランドが使えなかったようにVISAかMaster Cardブランドのクレジットカードを持っていきましょう。

ただし、ハワイではJCBブランドのクレジットカードが大活躍します。

ハワイ旅行で活躍するおすすめクレジットカード!特典充実でお得なカードを紹介

レストラン・ショッピングでの優待や、トロリーの乗車が無料になるなど、もやはハワイ旅行にはJCBブランドのカードがお得です。

JCB一般カードのメリット・デメリットまとめ

JCB 一般カード

 JCB一般カード
カード年会費 1250円
初年度無料
次年度も条件次第で無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上(高校生不可)
  • 初年度無料!翌年も条件次第で無料
  • 海外・国内旅行傷害保険が最高3000万円付帯
  • 最短翌日発行!

JCB一般カードはJCBのプロパーカードにも関わらず、初年度年会費無料で2年目以降も年会費無料の条件が引くいことがメリットです。

JCBが直接発行するカードでクレヒスも作りやすいので、将来的にJCBゴールド・JCBプラチナ・JCBザCLASSを目指している方にもぴったりです。

●JCB一般カードのメリット

  • 初年度無料で次年度も無料のハードルが低い
  • Oki Dokiポイントが貯まりやすい
  • 国内・海外旅行傷害保険が付帯
  • QUICPayが付帯する

●JCB一般カードのデメリット

  • 基本還元率が0.5%と低め
  • 海外での利用に注意

JCB一般カードのメリットデメリットをよく理解した上で、JCB一般カードに申し込むようにしましょう。

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