「JCB GOLD EXTAGEを学生で発行したい」
「JCB GOLD EXTAGEを学生が持つメリットが知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
JCB GOLD EXTAGEは20代の若い人が発行しやすいゴールドカードです。
安定した収入があることが条件のため、発行できる可能性も0ではありませんが、学生では発行が厳しいカードと言えるでしょう。
この記事ではJCB GOLD EXTAGEを学生が発行する方法があるのか、JCB GOLD EXTAGEを発行するメリットやデメリットについて具体的に解説します。
この記事を読めば、学生で、または近い将来にゴールドカードを取得するために自分が何をするべきか、その方法がわかりますよ。
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JCB GOLD EXTAGEは学生発行不可
JCB GOLD EXTAGEは本来学生では発行することができないカードです。
ただし、申し込み内容を工夫することで、カード発行できる可能性もあります。
ここではJCB GOLD EXTAGEを学生で発行できるかどうかについて、詳しく解説します。
20代の収入が安定した方のみ作れる
JCB GOLD EXTAGEの申し込み条件は、20代で安定した収入がある人が対象になっています。
学生の場合は安定した収入があるとはみなされないため、そのまま申し込むと、審査の対象外になっています。
しかし、安定収入があること、大まかには150万〜200万円程度から審査に通る可能性はあるため、収入がある状態で申し込めば、学生の段階でも審査に通ることは不可能ではありません。
ただし学生でこの申し込み条件を満たすのはかなりハードルが高く、審査落ちする可能性も十分にあるでしょう。
JCB GOLD EXTAGEが欲しい学生はJCB CARD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEが欲しい場合、まずはJCB CARD EXTAGEに申し込むことをおすすめします。
なぜなら、JCB CARD EXTAGEはJCB GOLD EXTAGEの下位のカードにあたり、将来的にJCB GOLD EXTAGEの審査に通りやすくなるから。
JCB CARD EXTAGEは初回申し込みから5年で自動切り替えが行われます。このときに審査基準を満たしていればJCB GOLD EXTAGEの発行が可能です。
JCB CARD EXTAGEで毎月きちんと支払いを行えば、信用情報の状態もよくなり、安定収入があれば、自動切り替えのタイミングでJCB GOLD EXTAGEの発行ができる可能性は十分にあるでしょう。
この方法の場合、学生の段階でJCB GOLD EXTAGEを発行することは難しいかもしれません。
しかし、将来的にはJCB GOLD EXTAGEを発行しやすくなるため、無理のない方法でJCB GOLD EXTAGEが欲しいのであれば検討する価値はあるでしょう。
アルバイトと記入すれば審査通過も…
JCB GOLD EXTAGEを学生の段階で通過したい場合は、職業のところをアルバイトと記載しましょう。
JCB GOLD EXTAGEは申し込み条件に安定した収入があることが条件になっています。
ただし、これは正社員である必要はなく、アルバイトでも十分に審査に通過する可能性があります。
大まかに150万円〜200万円近くあれば、審査に通る可能性は十分にあるため、そのくらいの収入があれば、審査に通る可能性は十分にあるでしょう。
虚偽の記載はNG
ただし、年収や職業について虚偽の記載をするのは絶対にやめましょう。
なぜなら、虚偽の申告がバレてしまえばその場で審査落ちになる上、かなり高い確率でバレてしまうからです。
JCB GOLD EXTAGEはゴールドカードで、学生でも取得できる可能性があるカードではあります。
ただし、収入条件などを考えれば、そこまで簡単というわけでもありません。
学生や若い人の場合は審査が厳しめに行われ、在籍確認などが行われる可能性も十分に考えられます。
そのため、虚偽の記載はさけ、申し込み内容は正確に記入しましょう。
20代の方がJCB GOLD EXTAGEを持つメリットは？
「20代でJCB GOLD EXTAGEを持つメリットはどんなものがあるの？」
そう気になる人も多いでしょう。
JCB GOLD EXTAGEのメリットとしては以下のものが挙げられます。
- 格安年会費でゴールドカードが持てる
- 海外旅行保険が利用付帯
- 国内の空港ラウンジが使える
- Amazon・セブンイレブンでポイントが貯まる
- Google PayやApple Payにも対応
- ETCや家族カードの発行もできる
以上の点から考えて、JCB GOLD EXTAGEは学生が持てるゴールドカードとして、優秀なカードの一つです。
では次で具体的に解説します。
格安年会費でゴールドカードが持てる
JCB GOLD EXTAGEを学生が持つメリットは格安の年会費でゴールドカードが持てることです。
JCB GOLD EXTAGEの年会費は、初年度無料、翌年以降は年間3,000円（税別）でかかります。
ゴールドカードの年会費はカードにもよりますが、10,000円程度のものも少なくありません。
そのようなカードと比べたらJCB GOLD EXTAGEはゴールドカードの中では年会費がとしてはかなり安いと言えます。
初年度は年会費が無料で発行できることも嬉しいポイント。
そのため、ゴールドカードのステータスを持ちつつお財布には優しい学生向けのゴールドカードです。
５年後にJCBゴールドに自動的にグレードアップ
JCB CARD EXTAGEを5年利用すれば、JCB GOLD EXTAGEに自動でグレードアップできることもメリットです。
JCB CARD EXTAGEは収入がない場合でも申し込める学生向けのカードですが、5年で自動更新されます。
このときに、ゴールドカードの条件を満たしていれば、自動でゴールドカードの発行がされる仕組みになっています。
滞りなくカードの支払いを行なっていれば、信用情報が積み重なっている上、仕事をして安定収入があるのであれば、ゴールドカードの審査に通る可能性はかなり高いと言えるでしょう。
そのため、学生の段階では難しくても、将来的にかなり早い段階でゴールドカードを持てるという点で、JCB CARD EXTAGEの申し込みはおすすめです。
さらに利用し続けると、プラチナなどさらに上位のカードの審査に通る可能性も期待できます。
ただし、毎月の支払いが滞るなどしていると、ゴールドカードの審査に落ちることもあるため、毎月の支払いをきちんと行うことが大切です。
海外旅行保険が利用付帯
JCB GOLD EXTAGEのメリットは海外旅行傷害保険が利用付帯でついてくることです。
海外旅行傷害保険とは海外旅行時に病気や怪我をしてしまった場合に、その料金を上限額まで補償してくれる保険です。
JCB GOLD EXTAGEの場合は利用付帯となっており、旅行で使う飛行機などの代金をそのカードを使って支払うことで、この保険を適用させられます。
JCB GOLD EXTAGEでは病気やケガに対して最大200万円、死亡・後遺障害で5,000万円の補償が受けられます。
JCB GOLD EXTAGEは年会費が安いゴールドカードですが、補償内容としては他のカードと遜色ありません。
ただし、利用機会が多いケガや病気に対して200万円は少し不安があるため、そのような場合は海外旅行傷害保険の利用条件がない自動付帯のクレジットカードと組み合わせれば、より補償内容を充実させられます。
国内の空港ラウンジが使える
JCB GOLD EXTAGEのメリットは国内とホノルルの空港ラウンジを無料で利用できることです。
空港ラウンジでは、ドリンクや休憩スペース、新聞や雑誌の閲覧などができるスペースのこと。
空港を利用する機会がある学生であれば、非常にありがたいサービスだと言えるでしょう。
ただし、海外の場合はホノルルを除いてラウンジが利用できませんので、注意してください。
また海外の場合は所定の料金でラウンジが利用できるサービスもあるため、そちらを利用するとよいでしょう。
Amazon・セブンイレブンでポイントが貯まる
JCB GOLD EXTAGEのメリットはAmazonやセブンイレブンでの利用でポイントがたまることです。
Amazonやセブンイレブンではかなり高い還元率で、1.75%と他のゴールドカードと比べても高い還元率を誇ります。
それに加えて、スターバックスではなんと5.25%の還元率に。
特にAmazonやセブンイレブンを頻繁に利用するような学生の場合はポイント面でもJCB GOLD EXTAGEを使うメリットが大きいと言えるでしょう。
Google PayやApple Payにも対応
JCB GOLD EXTAGEを持つメリットはGoogle PayやApple Payにも対応していることです。
これらの支払いに対応できるスマホを持っているのであれば、安全かつ簡単にこれらの電子決済サービスを利用できます。
ETCや家族カードの発行もできる
JCB GOLD EXTAGEはETCや家族カードの発行も可能です。
ETCは無料、家族カードは1枚目が無料で、2枚目以降は1,000円（税別）でかかります。
そのため、車を運転しETCの利用機会がある人や、結婚してから家族カードを発行したい人にもおすすめです。
20代の方がJCB GOLD EXTAGEを持つデメリットは
20代の学生がJCB GOLD EXTAGEを持つことにはデメリットもあります。
具体的なデメリットは以下の通りです。
- ポイント還元率はそこまでよくない
- 海外旅行保険が自動付帯でない
- 5年後の更新以降は年会費10,000円
ではそれぞれのデメリットについて、解説します。
ポイント還元率はそこまでよくない
JCB GOLD EXTAGEのデメリットはポイント還元率がゴールドカードの中ではそこまで高くはないことです。
基本的な還元率は0.75%とゴールドカードの中ではポイント還元率が高い方とは言えません。
Amazonやスタバ、セブンイレブンで利用する場合は、他のカードと比べても優秀ではあるのですが、それらのお店であまり利用しない場合は他のカードの方がおすすめの場合もあります。
ただし、ゴールドカードの中で年会費3,000円のものは希少で、ポイントで得られるメリットと年会費との差額で考えれば、ポイント還元率はそこまで大きなデメリットではありません。
年間で一定額以上カードでの支払いがある場合は別ですが、学生の場合毎月の利用額がそこまで多くはないため、それほど気にする必要はないでしょう。
海外旅行保険が自動付帯でない
JCB GOLD EXTAGEのデメリットは海外旅行保険が自動付帯ではなく、利用付帯になっていることです。
利用付帯のため、海外旅行傷害保険を利用する場合は、JCB GOLD EXTAGEで支払いをしなければいけません。
ただし、自動付帯のカードは他にもあり、年会費が無料のカードはエポスカードなど他にもあります。
そのため、自動付帯のカードと組み合わせることで補償内容をより充実させられるため、必ずしもデメリットとは言えません。
5年後の更新以降は年会費10,000円
JCB GOLD EXTAGEのデメリットは、5年後の更新以降は年会費が10,000円になることです。
JCB GOLD EXTAGEは5年で自動更新され、JCBゴールドに自動で切り替わります。
JCBゴールドは年会費10,000円かかるため、「ゴールドカードを年会費格安で持てる」というメリットは将来的にはなくなるものということは承知しておきましょう。
ただし、5年間は年会費3,000円で利用できるというのは、メリットとして小さくはありません。
JCB GOLD EXTAGEは学生発行不可！20代の方にはおすすめ
この記事ではJCB GOLD EXTAGEを学生が発行できるのかどうかについて解説しました。
JCB GOLD EXTAGEは安定した収入があることが条件としてあるため、収入がある場合は審査に通る可能性が0ではありませんが、学生が発行する難易度はかなり高いカードです。
しかし、下位カードのJCB CARD EXTAGEを利用し、毎月きちんと支払いを行なっていれば、5年後にはJCB GOLD EXTAGEが取得できる可能性は十分にあります。
この記事を参考にJCB CARD EXTAGEの申し込みから行い、将来スムーズにJCB GOLD EXTAGEを手に入れましょう。
