JCBプラチナはJCBが発行するプラチナランクのカードになり、ステータス性も付帯している保険・特典・優待サービスも充実しています。
そんなJCBプラチナの限度額はどれぐらいなのか気になっている方は多いのではないでしょうか?
カードは発行するまでに把握しておくほうが良いので、この記事ではJCBプラチナの限度額や上限の決まり方、増額の申し込み方法などについて詳しく解説します。
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JCBプラチナの基本情報
JCBプラチナの限度額についてお伝えするまえに、基本的なスペックをご紹介します。
まだ、発行されていない方は参考にしてみてください。
基本情報は下記の通りです。
年会費 | 27,500円(税込み) |
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申し込み資格 | 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(学生は不可) |
国際ブランド | JCB |
追加カード | ETC・QUICPay・家族カード |
付帯保険 | 海外国内旅行傷害保険・海外国内航空機遅延保険・ショッピング保険 |
ポイント | Oki Dokiポイント |
電子マネー | Apple Pay・Google pay・QUICPay |
JCBプラチナは年会費が「27,500円」になります。
通常のカードに比べると「高い」と感じるかもしれませんが、ステータス性・付帯保険・特典などは非常に充実しています。
そしてJCBプラチナはインビテーションが不要です。
通常の申し込みでも発行することができるので、「とにかくプラチナカードを持ちたい」と思っている方にはおすすめです。
JCBプラチナの限度額はいくら?
JCBプラチナの限度額は公式サイトで明記されていないので、明確な限度額は不明です。
しかし、JCBプラチナはプラチナランクのカードになるので、最低でも100万円以上に設定されていると推測できます。
基本的にプラチナカードの限度額は「100万円〜300万円」に設定されていることが多いです。
JCBプラチナの限度額について気になる方も多いと思いますが、JCBに問い合わせをしても教えてくれませんので注意してください。
利用限度額を確認する方法
JCBプラチナの限度額を公式サイトで明記されていませんが、現在持っているカードの利用限度額を確認することは可能です。
利用限度額は「MyJCB」より確認できます。
MyJCBはJCBカード会員専用のサイトになっていて、24時間いつでも無料でキャンペーンの応募やポイント残高の確認が行えます。
MyJCBで利用限度額の確認をするためには、MyJCBに登録しておく必要があります。
MyJCBの登録は簡単な基本情報を入力するだけで完了するので、まだ登録されていない方は登録しておくことをおすすめします。
限度額の上限は申込者によって変わる
JCBプラチナの限度額は公式サイトで明記されていませんが、100万円〜300万の間で設定されることが多いです。かなり金額に差がありますが、自分で決めることはできません。
では、カードを発行した時点での上限はどのように決定されるのでしょうか?
JCBプラチナの上限は申込者の「年収」によって決められます。
年収が高ければ上限も高く設定されて、年収が低ければ上限も低く設定されます。
さらに年収だけではなく、今までの支払い状況も確認されます。
上限を高額にすることはJCB側にもリスクが伴うことになるので、「信用」できるのか、できないのかによって上限は決められます。
いくら年収が高くても、今までの支払い状況が悪いと上限は低く設定されるどころか、審査に通ることも難しいです。
今までの支払い状況は「信用情報機関」に過去5年間の情報が記録されているので、過去5年間に支払いの遅延があったり、支払いを延滞していたりすると、信用を得ることはできないでしょう。
以上のことから、JCBプラチナの限度額上限は申込者によって大きく変わります。
JCBプラチナの審査に年収はどれくらい必要?審査基準と難易度を解説!
JCBプラチナの限度額を引き上げる方法
JCBプラチナの上限は年収と支払い状況によって決定されるとお伝えしましたが、それはカードを発行した時点での限度額です。
発行時は100万円だったとしても、限度額の増額を申し込むと増やすことは可能です。
JCBプラチナで増額申し込みをする方法についてご紹介します。
通常増額の申し込み方法
通常の増額とは、一度限度額を引き上げるとそのまま維持される増額申し込みです。
例えば、100万円から150万円に引き上げると、特別な理由がない限りそのままの限度額でカードを利用できます。
通常増額の申し込みは「毎月限度額がギリギリになる」「家族が増えるからずっと増やしたい」などと思っている方におすすめです。
JCBプラチナの通常増額の申し込みをする方法は、JCBに問い合わせる、MyJCBから申し込む、の2パターンがあります。
JCBに問い合わせる際は、JCBプラチナの裏面に記載されている電話番号に問い合わせてください。
MyJCBで増額申し込みをする場合は、ログインをしてトップ画面上部のメニューより「カード利用状況」をクリックします。
そして「カードご利用可能枠の変更」をクリックすると増額の申し込みが行えます。
一時的な増額の申し込み方法
一時的な増額とは、ショッピング1回払いの限度額を一時的に増やすことができる増額申し込みです。
1回限りになるので、通常の増額申し込みよりも限度額を大きく増やすことが可能です。
1回限りになるので、冠婚葬祭や海外旅行、引越しの際などには一時的な増額申し込みがおすすめです。
JCBプラチナの一時的な増額申し込みをする方法は、通常の増額申し込みと同じです。
JCBに問い合わせる、MyJCBから申し込む、の2パターンになります。
一時的な増額が可能な金額は公式サイトに明記されていて、MyJCBでの申し込みでは「500万」、電話での申し込みでは「上限なし」となります。
一時的な増額はJCBにとってリスクは少なくなるので、比較的希望通りの金額に増やすことが可能です。
JCBプラチナの増額申し込みができる条件
JCBプラチナの通常増額の申し込みは誰でもできるわけではありません。
下記の条件に当てはまる方は、通常増額の申し込みはできません。
- 入会後6ヵ月以内の方
- 前回の増額より6ヵ月以内の方
- 現在設定されているご利用可能枠が当社所定の上限枠に達している方
以上の条件は通常増額の申し込みに限定されます。
一時的な増額の申し込みは、入会後6カ月以内でも可能になります。
JCBプラチナの増額審査に通りやすくなるポイント
上記ではJCBプラチナの増額申し込み方法についてお伝えしましたが、申し込みをすれば誰でも増額できるわけではありません。
申し込みをして審査に通ることができれば、限度額を増やすことができます。
そこでJCBプラチナの増額審査に通りやすくなるポイントをいくつかご紹介します。
最新の個人情報に更新する
JCBプラチナに申し込んだ際と個人情報が変わっている場合は、最新の情報に変更しましょう。
社会人だと、年収やローンの有無などの変化が多くなります。
年収が高くなっていたり、ローンがなくっていると、増額審査に通りやすくなります。
さらに個人情報をこまめに更新する方は、JCBから信用されます。
少し面倒なことかもしれませんが、個人情報に変化がある度に更新しておきましょう。
未払いをなくす
増額の申し込みをした時点で、未払いがある場合は審査が通りにくいので、未払いをなくしてから申し込むようにしましょう。
未払いはなくても支払いの遅延や延滞を繰り返している利用者には「お金に困っているんだな…」という印象を持つので、審査が通る可能性は低くなります。
「未払い・遅延・延滞」といったことは、JCBからの信用を失うことにつながるので、注意してください。
上記でもお伝えしましたが、一度、遅延や延滞をしてしまうと情報は5年間記録されるので、増額申し込みをする以前から支払いには十分注意しておきましょう。
限度額ギリギリまで利用する
JCBプラチナをメインカードとして利用して、限度額ギリギリまで利用することが大切です。
例えば、限度額が100万円に設定されていたとしましょう。
その場合、毎月ギリギリの100万円程度利用している方か、毎月50万円程度しか利用していない方か、どちらの増額申し込みが審査に通りやすそうでしょうか?
毎月ギリギリまで利用されている方だと思います。
増額することはJCBもリスクを伴うことになるので、限度額を引き上げる必要のある方しか、審査に通ることはできません。
他社のクレジットカードに申し込まない
JCBプラチナの増額申し込みをしたタイミングで他社のカードに申し込まないようにしましょう。
そのタイミングで申し込みをすると「相当お金が必要なんだな」と思われて、審査に通りにくくなります。
さらに「他社のクレジットカードならバレないだろう」と思われる方が多いのですが、その情報はJCBも確認できます。
そのためJCBプラチナの増額申し込みをするのか、他のクレジットカードを発行するのか、決めるようにしましょう。
目安としましては、増額申し込みする半年前からは他社のカードに申し込まないようにしてください。
JCBからの信用があれば限度額を増額することは可能
この記事ではJCBプラチナの限度額についてお伝えしましたが、JCBから信用を得ることができれば増額することは可能です。
JCBプラチナの発行時は年収が大きく関わってきますが、増額の申し込み審査で年収は重視されません。
年収よりも「信用」できるのか、できないのかを重視されるので、上記でお伝えしたポイントを意識して増額の申し込みをするようにしてください。
増額申し込みをしてJCBプラチナで満足のいく限度額にしましょう。