JCBから新しく発行されたクレジットカードにJCB CARD Wがあります。ならクレジットカードのラインナップが変更されていなかったJCBが新しく発行したクレジットカードです。
比較的若い年代向けに発行されているクレジットカードであり、プロパーカードの中でもポイントが貯まりやすいことが特徴です。そのようなクレジットカードですので、JCBの中でも比較的発行しやすいものであると考えられています。
ただ、場合によってはJCB CARD Wの審査に時間がかかってしまうことがあります。そのため審査に落ちているのではないかと心配してしまう人もいます。
ただ、審査結果が出ないからと言って審査に落ちているとは限りません。
以下ではJCB CARD Wの審査に必要な時間や審査に時間がかかってしまう原因についてご説明します。
※本ページにはPRが含まれます。
JCB CARD Wの審査結果がでるまでの時間は?
JCB CARD Wの審査結果が出るまでに必要な期間は最短で2営業日程度です。JCBが発行するクレジットカードは審査に時間を要することが特徴です。
また、混雑している場合には一週間程度必要となることもあります。他のクレジットカードよりも少々時間がかかるものであると考えておいて良いでしょう。
JCB CARD Wの審査結果はメールで送られてくる
JCB CARD Wの審査結果はメールで送られてきます。申し込みをしたあとはメールボックスを確認するようにしておきましょう。
なお、審査結果が届いていないと感じている場合には、JCBからのメールが迷惑メールとして扱われている可能性があります。こうなってしまうといつまでも審査結果に気づきません。
そうならないように、迷惑メールボックスも含めてメールを確認しておくことが重要です。
JCB CARD Wの審査状況を確認する方法
審査結果が出る前に審査状況を確認する方法もあります。以下ではこちらもご説明します。
JCB専用WEBサイトで確認する
JCBにはクレジットカードの審査状況などを確認する「入会メッセージボックス」と呼ばれるサービスがあります。こちらを利用することでJCB CARD Wの審査状況が確認できます。
確認に必要となるのは「入会受付番号」と「判定状況確認用キーワード」の2つです。
申し込み時にメールで送られてきますので、こちらを利用して状況を確認するようにしましょう。
JCB CARD Wの審査に時間がかかっている6つ原因
JCB CARD Wの審査に通っていれば、基本的に審査結果が出た当日に連絡が来ます。
ただ、場合によっては当日に連絡が来ないこともあります。特に一週間以上経っても審査結果が届かない理由についてご説明します。
①過去に金融事故を起こしたなど、信用情報に傷がある
過去に金融事故を引き起こしていることが原因で審査に時間がかかっている可能性があります。
金融事故の内容は様々あります。代表的な例としては過去にクレジットカードの支払いを遅延しているものです。
短期間の支払い遅延は影響しないこともありますが、2ヶ月以上の支払い遅延は金融事故として扱われます。
また、自己破産を経験していたり短期間の支払い遅延でも繰り返していたりする場合には金融事故として取り扱われます。そのことが原因で審査に落ちている可能性があります。
家賃の滞納は審査落ちの原因にはならない
クレジットカードの審査に影響しそうなものとして、家賃の滞納が挙げられます。比較的高額な支払いが続きますので、クレジットカードの審査に影響すると思われていることがあります。
しかし、基本的には家賃を滞納してもクレジットカードの審査には影響しません。これは家賃の滞納は信用情報に記録されないからです。信用情報に記録されないものはクレジットカードの審査でその事実を確認できないため影響しないのです。
ただ、家賃の支払いを滞納しているということは、クレジットカードの支払いも滞納してしまう可能性があります。
JCB CARD Wが発行されても計画的に利用するようにしなければなりません。
②入会キャンペーンなどで申し込みが殺到している
比較的新しいクレジットカードということもあり、JCB CARD Wは入会キャンペーンが実施されていることがあります。この入会キャンペーンに申し込みが殺到していることで審査に時間がかかっている可能性があります。
申し込みが殺到するとJCBの担当者も手が回らなくなってしまいます。その結果、いつもよりも審査に時間がかかり待機時間が長くなってしまう可能性があります。
キャンペーンのタイミングで申し込みをした場合には、審査に時間がかかるものであると考えておいても良いでしょう。一週間程度様子を見ても良いと思われます。
③年齢が高いのにクレジットカード利用歴がない
年齢が高いのにクレジットカードの利用実績がないことで審査に時間がかかってしまうことがあります。
20代ではそこまで気にする必要はありませんが、30代後半でもクレジットカードの利用実績がない場合には注意が必要です。
クレジットカードが発行され実際に利用をすると、その利用実績は信用情報に記録されます。利用実績だけではなくクレジットカードの支払いができているかどうかなども記録されます。
30代後半で初めてクレジットカードの申し込みをすると、信用情報に何も情報が記録されていない状況となります。一般的にこの状態をスーパーホワイトと呼んでいます。
スーパーホワイトの状態にあるとクレジットカード会社も正しくクレジットカードを利用してくれるか判断ができません。今までクレジットカードを利用していないわけですので、実績から信用力を判断できなくなってしまいます。そのため普段よりも慎重に審査をする可能性があります。
また、何かしらの理由でクレジットカードが発行できなかった人と疑われる可能性もあります。
特段おかしな理由がないかなどを調査するために、通常よりも審査に時間がかかってしまうのです。
30代後半などで初めてのクレジットカードとしてJCB CARD Wに申し込みをする場合には、審査に時間がかかってしまう可能性があります。
信用情報がないと審査側が懸念するもう1つの可能性
クレジットカードの利用実績が信用情報に全く記録されていない場合、クレジットカード会社が警戒するのは自己破産です。
自己破産をするとクレジットカードやローンなどの完済をしてから5年から10年間はクレジットカードやローンのゲームができなくなります。その後信用情報はまっさらな状態に戻る仕組みとなっています。
クレジットカード会社からすると、申し込みをしてきた人が自己破産を経験しているかどうかは警戒しなければならないことです。
自己破産を経験してきた人であれば、再度自己破産に陥ってしまう可能性があるからです。そのことも影響してスーパーホワイトの場合には審査に時間がかかってしまう可能性があります。
④申し込み時にキャシング枠を申し込んだ
JCB CARD Wの申し込み時にキャッシング枠も申し込みすることで審査に時間がかかってしまう可能性があります。
一般的にキャッシング枠の審査には時間が必要です。JCB CARD Wの審査に限らずどのようなクレジットカードでもキャッシング枠の審査には時間がかかるものです。
また、クレジットカード会社はキャッシングをリスクのあるものであると考えています。キャッシング枠を高額に設定してしまうと支払いをしてもらえない可能性もあると考えているのです。そのため慎重に審査をして時間が必要となってしまいます。
キャッシング枠を申し込みすると審査が一週間程度長くなることが大半です。
JCB CARD Wに申し込みはしたものの一週間以上審査結果が出ない場合には、キャッシング枠も申し込みしていないか確認してみると良いでしょう。
⑤申し込み時に記入漏れや不備があった
申し込み内容に記入漏れや不備があることで審査に落ちている可能性もあります。クレジットカードの申し込みは正確性が大切ですので、記入漏れや不備は審査に時間を要してしまう原因となります。
ただ、ネットから申し込みをする場合には記入漏れを指摘してくれることが大半です。空欄があるような状態では申し込みができないようになっています。
そのため、注意しなければならないのは記入の不備や誤りです。ここに問題があるとクレジットカード会社に虚偽の申し込みと判断されて審査落ちする可能性があります。
⑥短期間に複数枚のクレジットカードを申し込んだ
複数のクレジットカードに申し込みをすることで審査落ちしている可能性もあります。クレジットカードの審査では多重申し込みと呼ばれています。
クレジットカードの申し込み履歴は信用情報に登録されています。クレジットカード会社は信用情報を審査で確認しますので、他のクレジットカードに申し込みをしていればそれが確認できます。
短期間に多くのクレジットカードに申し込みをしていると、クレジットカード会社は悪印象を持って審査に落としてしまう可能性があります。
短期間に多数のクレジットカードに申し込みをしていると、クレジットカードがなければ生活できない人と判断されることがあります。
また、どのクレジットカードでもよくこだわりがない人であると判断されることもあります。どちらの場合にもクレジットカード会社にとって良い印象ではありません。
そのためクレジットカード会社側も審査落ちとしたり本当にクレジットカードを利用してくれるのかを時間をかけて見極める原因となります。
なお、具体的にどの程度の枚数申し込みをすると審査に時間がかかるのかは公開されているものではありません。ただ、1ヵ月に3枚や4枚などの申し込みをすると影響があると考えられます。
審査時間を短くする方法とは
審査時間を短くするためにはどうすればよいのでしょうか。
審査時間を短くする方法をご説明します。
営業時間内に申し込みで審査時間を短くしよう
短時間で審査をしてもらうためには営業時間内に申し込みをすることが重要です。特に午前中などに申し込みをすると、その日のうちに対応を開始してもらえる可能性が高まります。
クレジットカード会社も24時間営業しているわけではありません。審査は営業時間内にのみ対応しているのです。営業時間外に申し込みをしてもクレジットカード会社は対応してくれません。
即日発行したいならセゾンカードに申し込みもおすすめ!
クレジットカードをすぐにでも手に入れたいと考えているのであれば、最短即日発行可能なセゾンカードもおすすめです。
基本的にクレジットカードの発行には時間が必要となります。そのため審査にも時間がかかってしまい審査落ちしていないか心配になる原因となります。
ただ、セゾンカードならば最短で申し込みをした当日にクレジットカード受け取りできます。即日発行のクレジットカードですので審査結果も即日出るわけです。審査に落ちているかどうかの心配をする時間が短くて済みます。
即日発行するためにはいくつかの条件を満たさなければなりません。少しハードルはあるものの、最短で即日クレジットカードが受け取れますのでおすすめです。
審査時間が長いから審査落ちしているわけではない
クレジットカードの審査に時間がかかってしまうと審査落ちしていると思ってしまいがちです。
しかし、審査に時間を要しているからといって審査落ちしていると限りません。クレジットカード会社にも様々な都合がありますので、どうしても審査に時間が必要となってしまうことがあります。
重要なことはクレジットカードの審査には時間が必要となることを理解しておくことです。最近は即日審査が完了するクレジットカードが増えています。
そのため、クレジットカードの審査結果はすぐに出ないと心配になってしまうかもしれません。
ただ実際には審査に時間が必要となるクレジットカードの方が大半です。審査結果の受け取りが遅いからと言って、審査に落ちていると決めつける必要はありません。