ライフカードは審査基準が比較的易しいカードとして知られていますが、その上位カードがライフカードゴールドです。
- ゴールドカードを持ちたいけど、審査が不安…
- 審査落ちしたくない…
こういった不安をかかえることは多いと思います。
そんな方におすすめなのがライフカードゴールドです。
ライフカードゴールドは他社のゴールドカードに比べて審査基準が比較的易しいと言われています。
ここではライフカードゴールドの審査がなぜ易しいと言われているのか、どんな特典が付帯しているのか解説していきます
※本ページにはPRが含まれます。
ライフカードゴールドの審査基準
ライフカードゴールド
カード年会費 | 10000円 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- 公式サイトで審査について明記してあるゴールドカード
- 海外旅行保険が最高1億円
- 空港ラウンジが無料
ライフカードゴールドの申し込み資格
ライフカードゴールドの申し込み資格は「23歳以上で安定した継続収入のある方」です。
そのため、22歳以下の方は安定した収入があっても審査に通過することはできません。
専業主婦でも審査に通過する可能性あり
専業主婦の方は安定した収入がないのでライフカードゴールドを持てないのでは…?と思いますよね。
しかしライフカードゴールドの申し込み資格には「本人に安定した継続収入」とは書かれていません。
そのため配偶者に安定した継続収入があれば、専業主婦やパートの方でも審査に通過することができます。
申し込みの欄の年収欄には世帯年収を記入するようにしましょう。
22歳以下の学生は申し込み不可
ライフカードゴールドは申し込み資格が「23歳以上」となっているため、22歳以下の学生の方は申し込みができません。
ゴールドカードが欲しい学生の方はこちらを参考にしてみてください。
23歳以上の学生は安定した継続収入があるとライフカードから認められれば、カードを持つことができます。
ライフカードゴールドの審査難易度は?
ライフカードゴールドの審査難易度は普通~やや易しいですが、消費者金融系カードの審査基準に近いのではないか?と言われています。
ライフカード株式会社は信販系の会社なので信販系のクレジットカードにあたります。
クレジットカードには主に5つの種類があり、下に行けばいくほど審査難易度は低くなります。
クレジットカードの種類 | 発行元とカード例 | 審査難易度 |
---|---|---|
銀行券のクレジットカード | 銀行が発行しているクレジットカード(例)三井住友VISAカードなど | 高い |
交通系のクレジットカード | 交通機関が発行しているクレジットカード(例)ビューカードなど | やや高い=普通 |
信販系のクレジットカード | クレジットカード会社が発行しているクレジットカード(例)オリコカーカード・JCBカードなど | 普通~やや易しい |
流通系のクレジットカード | デパートやショッピングモールなどのクレジットカード(例)イオンカードなど | 易しい |
消費者金融系のクレジットカード | 消費者金融が発行するカード(例)アコム・プロミスなど | 独自審査 |
ライフカードゴールドは信販系のクレジットカードに当たりますが、実は消費者金融よりの審査が行われているのではないか?と言われています。
ライフカード株式会社は2011年7月7日に亜フルに吸収合併されていて、現在はアイフルの100%子会社となっています。
そのため、ライフカードは信販系の審査というより、どちらかと言うと消費者金融の審査に近いのでは?と言われています。
独自の審査基準とは
独自の審査基準、消費者金融系の審査基準とはどういうものなのか?具体的に解説します。
消費者金融や消費者金融系のクレジットカードの審査の際に見られるのは「現在の経済能力」と「過去の信用情報機関」です。
この2つの基準はクレジットカードと変わりありませんね。
しかし、消費者金融系のクレジットカードは過去の信用情報よりも現在の支払い能力に重きを置いています。
そのため過去の信用情報機関に傷があった方でも審査に通過する確率があります。
通常のクレジットカードの審査に落ちてしまうような方でも、現在の支払い能力に問題がなければ審査に通過する可能性があります。
ライフカードゴールドの審査で見られているポイント
ライフカードゴールドの審査で見られるポイントは「現在の経済能力」と「過去の信用情報」です。
過去に滞納を起こしていない信用できる人物かどうか
クレジットカードを作ると「個人情報信用機関」に登録者の情報が登録されます。
この個人情報信用機関には、「これまでにどんなクレジットカードを申し込んだか」だけでなく、「支払い滞納していないか」「金融機関でお金を借りていないか」などが記録されています。
カードの支払いに遅れたことがあると、カード会社は
- お金に困っている人なのか
- 自社のカード代金も支払いが送れるかもしれない
と判断してしまいます。
1度でも滞納したことがあると、クレジットカード会社からの信用は薄くなり、審査に通りにくくなってしまいます。
ライフカードゴールドは独自審査の傾向があるクレジットカードですが、何回も支払いに遅れているようだと審査落ちの原因になってしまうので注意しましょう。
クレヒスがしっかりしている人物かどうか
ライフカードゴールドの審査には過去の使用履歴と同じくらい「クレヒス」が重要です。
クレヒスというのはクレジットヒストリーの略で、これまでのクレジットカード利用歴のことです。
これまでに1度もクレジットカードを申し込んだことのない人は、きちんとクレジットカードの支払いを行ってくれるかが分からないので、審査に通りにくくなってしまいます。
例えば、年収600万円の35歳サラリーマンでも、これまでに一度もクレジットカードを利用したことがないと審査に落ちてしまうことがあるのです。
もし年齢が高く、初めてクレジットカードを作ろうを思っている方は、1度他社のクレジットカードを申し込んでからライフカードゴールドを申し込ん方が審査に通りやすくなるでしょう。
継続的な収入があるかどうか
ライフカードゴールドの審査では、継続的な収入があることを求められます。
ライフカーゴールドの限度額は200万円です。継続的な収入がなければ、ゴールドカードの支払いを行うのは難しいでしょう。
そのため銀行にお金が沢山あっても、働いていなくて収入がなければ審査に落ちてしまいます。
また自営業や契約社員の方など十分な収入がある方でも、経営がうまくいかなかったり、契約を切られる可能性があるので、審査は通りにくくなってしまう傾向にあります。
審査に通りやすい年収は?
会社勤めの方がライフカードゴールドの審査を通過するなら、年収250万円以上がひとつの目安になるでしょう。
まだ働き始めたばかりで年収250万円ぎりぎり…という方も希望を捨てる必要はありません。
ライフカードゴールドの審査では、項目度とに点数をつけていく「クレジットスコア」を使って総合的に審査されているので、他の項目が基準を満たしていれば審査を通過する可能性は十分にあります。
ライフカードゴールドの審査に通るコツ
ライフカードゴールドの審査に通過する確率を少しでもあげる方法は以下の通りです。
- クレヒスを作っておく
- 他社からの借入をなくす
- キャッシング枠に申し込まない
- 複数のカードに申し込まない
クレヒスを作っておく
クレジットカードの審査では、現在の支払い能力の他に過去の信用情報も重要になります。申し込み者の信用情報は「個人信用情報機関」という機関で照合します。
個人信用情報機関には申し込み者がどんなカードに申し込んだか、毎月の支払いをきちんと行っているかが記録されています。
この個人信用情報のことをクレジットヒストリー、通称クレヒスといいます。
信用情報が良好であれば、その人の信用度は高くなり、反対に延滞や滞納ばかりを繰り返していると信用度は下がり審査に通過しにくくなります。
クレヒスはクレジットカードだけでなく、カードローン、住宅ローン、車のローンでも積むことができます。
ただし、クレヒスは5年まで以下保存されません。5年過ぎてしまうとクレヒスから消去されて有利な情報とならないので注意しましょう。
他社からの借入はなくす
他社からの借入があるとクレジットカード会社から「お金に困っている人」「貸し倒れのリスクがある」と判断されて審査に落ちてしまいます。
カードローンや住宅ローン、車のローンが残っている方は、できるだけ支払い残高を減らしましょう。
キャッシング枠を申し込まない
クレジットカードには買い物をする「ショッピング枠」とお金を借りる「キャッシング枠」の2つの枠があります。
キャッシング枠は借金をするための枠なので、この枠をつけているとカード会社から「お金に困っている人なのかな…?」と判断されてしまいます。
年金受給者はただでさえ毎月の収入が安定していないと思われているため、キャッシング枠を申し込むと審査に落ちやすくなってしまいます。
短期間に複数枚のカードに申し込まない
クレジットカードの審査が不安だからと言って、複数枚のクレジットカードに申し込むと、反対に審査落ちのリスクがあります。
短期間に複数枚のクレジットカードの申し込みをすると
- キャンペーン目的でカードに申し込む人
- お金に困っている人ではないのか
- 自社のカードを使ってくれないのではないか
と判断されてしまいます。審査が不安な気持ちも分かりますが、本当に欲しいカードだけに絞って申し込むようにしましょう。
ライフカードゴールドのメリット
ライフカードゴールドのメリットは以下の2つです。
- 空港ラウンジサービスが付帯している
- 家族特約が付帯した海外旅行保険
空港ラウンジサービスが付帯している
ライフカードゴールドには国内主要空港ラウンジが無料で利用できる空港が付帯しています。
空港ラウンジでは、以下のようなサービスが利用できます。
- フリードリンク
- 軽食
- 新聞・雑誌
- 無料Wi-Fiサービス
- ビジネスデスク
フライトまでの待ち時間は椅子も込み合っていて座れない…なんてこともあります。
特に年末年始やお盆シーズンなど帰省や旅行ラッシュ時にはなかなかくつろぐことができません。
空港ラウンジを利用すれば、フリードリンクや軽食を楽しみながら、フライトまでの時間を優雅に過ごすことができます。
頻繁に飛行機に乗る方は空港ラウンジサービスは重宝するでしょう。
家族特約も付帯した海外旅行保険が付帯している
ライフカードゴールドには海外旅行保険が付帯しています。
海外は日本のように保険証を見せれば保険料が3割負担になるわけではありません。高額な医療費がかかる海外では旅行保険は必須です。
ライフカードゴールドは自動付帯で海外旅行保険が付帯しています。
死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
---|---|
傷害治療 | 最高300万円 |
疾病治療 | 最高300万円 |
携行品損害 | 最高40万円 |
救援者費用 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高1億円 |
家族特約 | 最高1,000万円 |
海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」があります。
利用付帯はクレジットカードで旅行代金や交通費を支払わないと保険の適応がされませんが、自動付帯はクレジットカードを持っているだけで保険が適応されます。
死亡・後遺障害費用が最高1億円、傷害治療・疾病治療費用がそれぞれ300万円づつ、というのはゴールドカードの中でも高い水準です。
また、ライフカードゴールドには最高1,000万円の家族特約も付帯しています。
家族特約では、家族カードをもっていなくても保険が適応されます。家族特約は傷害・治療費用の補償額は最高150万円です。
年会費1万円のカードとして考えると、この補償額はまずまずといったところです。(家族特約が付帯していないカードもあるため)
しかし、年会費1万円代の「JCBカードゴールド」「セゾンアメックスゴールド」に比べると補償額は劣ります。
ポイントの有効期限が5年間
ライフカードゴールドで貯められるサンクスポイントは最長で5年間保有することができます。
ライフゴールドカードで獲得したポイントは、獲得日から2年目までは自動的に繰り越されますが、2年目以降は会員ページから毎年1回ポイント繰り越しに応募するこで最大5年間の有効期限で利用することができます。
ポイントの有効期限が長い分、期限を気にせずに失効せずに済みます。
ライフカードゴールドのデメリット
ライフカードゴールドのデメリットは以下の通りです。
- ETCカードの利用でポイントが付かない
- キャッシング機能が付帯していない
- ステータス性は薄い
ETCカードの利用でポイントが付かない
ライフカードゴールドには年会費無料でETCカードが付帯していますが、ETCカードの利用ではポイントが1円分も貯まらないため、注意が必要です。
ライフカードゴールドだけでなく、一般カードのライフカードも同様です。
ポイント重視の方や、高速道路を利用利用する方はライフカードゴールドはおすすめできません。
キャッシング機能が付帯していない
ライフカードゴールドにはキャッシング機能は付帯していません。
国内はもちろん、海外でもキャッシングを利用することができません。
普段からキャッシング機能を利用しない方にとっては、大きなデメリットにはならないかもしれませんが、海外キャッシングを利用しようと思っている方は注意しましょう。
ステータス性は薄い
ステータス目的でゴールドカードを持ちたいと考えている方も多いと思いますが、そういった方にはライフカードゴールドは不向きです。
信販系のゴールドカードで、審査もそこまで難しくないためです。
もし、ステータス性を求めるなら銀行系のゴールドカードや、アメックス・ダイナースのような外資系のゴールドカードへの申し込みを検討しましょう。
ライフカードゴールドの審査を突破しよう
ライフカードゴールド
カード年会費 | 10000円 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- 公式サイトで審査について明記してあるゴールドカード
- 海外旅行保険が最高1億円
- 空港ラウンジが無料
ライフカードゴールドの審査基準について詳しく解説してきました。
ライフカードゴールドは信販系のゴールドカードではありますが、アイフルの子会社のため審査は消費者金融系のカードの審査よりと言われています。
ゴールドカードが欲しいけど、審査に通るか不安…
そんな方は是非検討してみてください。