「旅行に行くのに今月の使える額が残り少ない…。」
「家電が壊れて、急に大きな出費をした」
クレジットカードは使いすぎてしまうと利用上限額に到達してしまいますが、上限額を引き上げたいと考えている人もいるでしょう。
今回はルミネカードの上限額の変更方法・上限額の変更にどれくらいの時間がかかるのか・具体的な上限額の引き上げ方法、について紹介します。
普段からクレジットカードを使う機会が多く、上限額の引き上げをする可能の高い人はぜひ参考にしてみてください。
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ルミネカードの限度額はいくら？
ルミネカードの場合利用限度額は10万円〜80万円となります。
他のカードと比べると限度額が低いように感じるかもしれません。
限度額が低いと使いすぎをセーブすることができるというメリットがありますが、例えば10万円では1ヶ月の生活費に足りないため、すぐに上限に達してしまうという人も少なくないでしょう。
ルミネカードの限度額を引き上げる2つの方法
ルミネカードの限度額を引き上げるにはどうすればいいのでしょうか。
ここからは引き上げる方法として「1ヶ月の限度額を引き上げる恒常的な引き上げ」と「旅行などの時に一時的に引き上げる」という2つの方法について解説します。
ルミネカードの１か月の限度額を引き上げる
ルミネカードの限度額は利用者が希望すれば変更できる可能性があります。
限度額の引き上げを希望する場合は、カード契約者本人からビューカードセンターと呼ばれるカード契約者専用のデスクに電話をする必要があります。
電話番号は以下の通りです。
＜ビューカードセンター（ご利用限度額変更デスク）＞
・電話番号：03-6685-6972
・営業時間：9:00～17:30
なお、電話をする際はカード番号を聞かれることになるため、手元にルミネカードを用意しておくようにしましょう。また、限度額の引き上げのほかにも引き下げをすることも可能です。
限度額の引き上げは必ずできるわけではない
電話をすれば必ず限度額の引き上げができるかというと、そうではありません。
カードを作成する際にカード会社による審査が行われるように、カードの限度額引き上げに当たっても審査が行われます。そして、審査の結果によっては限度額の引き上げが認められないケースもあるので注意してください。
なお、電話での限度額の引き上げ関してはショッピング枠、そして特定の商品を利用するための指定商品枠についてのみ受付をしています。
指定商品枠には以下のようなものがあります。
- 新幹線の回数券
- 特急列車の回数券
- Suicaへの入金（チャージ）
- オートチャージ、
- Suicaカード
- My Suica など
ちなみに、キャッシング枠の引き上げには対応していません。また、上限額はカードによって異なるので、電話でいくらまで引き上げができるのか確認するようにしてください。
審査の結果については申し込みの翌日には連絡が来るので、時間はあまりかかりません。
一方で学生の場合、審査を受けられない（引き上げができない）ケースもあるので注意してください。
1ヶ月の限度額を引き上げておけばその後はずっと引き上げたままの金額が利用できるので、買い物の際などにも安心して利用できます。
ただし、当然ですが、支払い能力がないと請求時に大変な思いをすることになります…。
ルミネカードのキャシング枠の引き上げはできない
先ほども触れていますが、限度額の引き上げに関してはショッピング枠と指定商品枠のみです。
お金を借りることができるキャッシング枠に関しては上限引き上げの受付ができないので注意してください。
旅行や高額の買い物のために一時的に限度額を引き上げる
普段は特に限度額を引き上げなくてもいいけど、旅行に行く時など一時的に限度額を引き上げたい…
ルミネカードに関しては一時的な限度額の引き上げにも対応しています。
必要な時に必要な金額だけ引き上げることができるので使い勝手が良く、また引き上げた金額がそのままになるわけでもないので使いすぎを防ぐこともできます。
申し込みに関しては、先ほどの恒常的な限度額の引き上げ時と同じようにビューカードセンターに電話をすることで行えます。
＜ビューカードセンター（ご利用限度額変更デスク）＞
電話番号：03-6685-6972
営業時間：9:00～17:30
なお、申し込みはカードを利用する2週間前から受付可能です。
例えば5月1日に一時的に金額を引き上げて利用したい場合、2週間前の4月17日から受付できます。審査結果に関しては申し込みをした時間によって連絡時間が変わってくるので注意してください。
- 16時までに申込み：当日中に連絡
- 16時以降に申込み：翌日に連絡
また、こちらも学生は受付できないケースがあります。
キャシング枠の引き上げはできない
先ほどの恒常的な限度額の引き上げ時と同じように一時的な引き上げの場合もキャッシング枠の引き上げには対応していません。引き上げの対象となっているのはショッピング枠と指定商品枠のみです。
さらに、リボ払いでの受付にも対応していないので注意してください。
ルミネカードの限度額を引き下げる方法
先ほども少しだけ触れていますが、限度額は引き上げだけでなく、引き下げをすることも可能です。
使いすぎをセーブするために限度額を引き下げたい人は利用を検討してみてください。
なお、引き下げに関してもビューカードセンターに電話をすることで行えます。
＜ビューカードセンター（ご利用限度額変更デスク）＞
・電話番号：03-6685-6972
・営業時間：9:00～17:30
引き下げに関しては、ショッピング枠、指定商品枠に加え、キャッシング枠にも対応しています。キャッシング枠に関しては0円（なし）に変更することも可能です。
ルミネカードの限度額の引き上げ・引き下げを行う際の注意点
引き下げの場合は特に審査などは発生しないため、申し込みをした当日か遅くとも翌日までには限度額が引き下げられます。
ちなみに、限度額を一度引き下げたものの、再度引き上げたいという場合は審査が発生するので注意してください。これは元々の上限額に引き上げる場合でも同じです。
また、キャッシング枠については、再度の引き上げは受付ていないので、キャッシング枠の引き下げに関しては慎重に行うようにしてください。
限度額引き上げの電話で聞かれる内容とは？
基本的に確認されるのはカード番号に加えて、本名などのプロフィール情報です。
また、場合によっては現在の仕事や収入、なぜ引き上げたいのかなどについても聞かれるかもしれません。
理由に関しては、ある程度考えておくといざという時に焦らずに済みます。
ルミネカードの増額審査に通るための6つのポイント
先ほども触れているように、上限額の引き上げにはカード会社による所定の審査が発生します。
続いてはこの審査に通るために押さえておきたいポイントを6つ紹介します。
年収や家族構成などの情報を更新する
利用者によっては、カードを作った当時から年収や職業、家族構成が変わっているという人もいるでしょう。
利用者のプロフィール情報が変わる場合は、速やかに変更の連絡をするようにしましょう。
例えば、年収が上がったとなるとカード会社からしてみれば「より安心してカードを利用してくれそうだ」と判断してもらえる可能性があります。
また、家族が増えるとお金がかかるということから、上限額の引き上げが認められるかもしれません。
いずれにしても情報の更新はこまめに行うようにしましょう。
現在の支払い状況を確認する
例えば、他のカードでキャッシングを利用している、ルミネカードを含め未払いのカードがある、リボ払いの支払いがまだ終わっていないといった状態だと、カード会社は「お金をちゃんと支払えていないのに限度額を引き上げたいということはお金に困っているのではないか?」と考えます。
こうなると、引き上げの審査にも悪影響を及ぼす可能性があるので、まずは自身の支払い状況を確認したうえで未払いのものがあればすぐに支払うようにしましょう。
ちなみにルミネカードに関しては、支払日に支払いができなかった場合、「VIEW ALTTE」というATMからで利用料金を支払うことができます。
「VIEW ALTTE」は駅に設置されているATMで、料金の支払いのほか、カードの各種設定・預貯金の引き出しなどが年中無給で行えます。
増額を希望する理由をきちんと用意する
利用額の引き上げを希望する場合、なぜ引き上げたいのかその理由もしっかりと用意するようにしてください。
当然ですが、明確な理由がない人よりもある人の方が、カード会社は信用することができます。
また、特に具体的な理由がないと「そのままでもいいのでは?」となるので必ず理由は考えるようにしましょう。
住所や勤務先などが変わっていたら変更設定する
先ほども少し触れていますが、カード契約者のプロフィール情報が変更になった場合は細かく情報のアップデートを行う必要があります。
特に勤務先や住所などは、審査結果にも影響を与える可能性のある重要な項目です。
引越しや転職をした場合は、速やかにカード会社に報告するようにしてください。
学生は限度額を引上げできないケースが多い
これも何度か触れていますが、学生だと利用上限額の引き上げに対応してもらえないケースもあります。
学生には十分な収入がないため、カード会社としてはきちんと料金を支払ってもらえるのか不安なのですね。
引き上げに対応してもらえない場合で、どうしても上限額を増やしたいとなれば、ルミネカード以外のカードを作ることも検討した方がいいでしょう。
ルミネカードの限度額変更には信用を得ることが大事
今回は、ルミネカードの利用限度額の引き上げに関して解説しました。
限度額の変更はカードを作るときと同じように審査が発生するため、誰でも簡単に変更できるわけではありません。
変更にあたってはカード会社から信用を得る必要があるため「なぜ限度額を変更したいのか」その理由を考えることに加え、引越しや転職、家族構成の変化などプロフィール情報の変更を細かく伝えるようにするなどしましょう。
