エムアイゴールドカードの海外旅行保険と補償内容!他社ゴールドカードとの比較

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エムアイゴールドカードは「エムアイカード」が発行している年会費5,500円のゴールドカードです。

ゴールドカードの中では比較的安い年会費になっているため、「年会費を抑えてゴールドカードを持ちたい」と考えている方にはおすすめです。

この記事ではエムアイゴールドカードの海外旅行保険とその他付帯保険の補償内容と補償額について解説していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

エムアイゴールドカードの基本情報

エムアイゴールドカードの海外旅行保険を解説するまえに基本情報を解説します。

基本情報は下記の通りです。

年会費 5,500円(税込み)
国際ブランド VISA
追加カード ETCカード/家族カード
付帯保険 海外旅行傷害保険/国内旅行傷害保険/ショッピング保険
支払い方法 1回払い/2回払い/分割払い/リボ払い/ボーナス払い
締め日・支払日 5日締め/当月26日払い
ポイント エムアイポイント
ポイント還元率 1.0%~5.0%

エムアイゴールドカードは年会費「5,500円(税込み)」が発生しますが、比較的審査に通りやすいカードです。

さらに付帯している保険や特典は年会費以上の内容になっています。

エムアイゴールドカードの補償内容と補償額

エムアイゴールドカードには最高1億円の海外旅行保険が付帯しています。

補償内容と補償額は下記の通りです。

傷害死亡・ 後遺障害 最高1億円(自動付帯:5,000万円+利用付帯:5,000万円)
傷害治療費用 300万円
疾病治療費用 300万円
賠償責任 5,000万円
携帯品損害 100万円
救援者費用 400万円

年会費5,500円のカードでは十分すぎる補償内容と補償額になっているでしょう。
ここで注目するべきなのは「傷害治療費用」と「疾病治療費用」です。

多くの方が「傷害死亡・ 後遺障害」に注目してしまうのですが、傷害死亡・ 後遺障害は「死亡保険」になるため利用する頻度は高くないですし「死亡保険」としては物足りない金額です。

そのためクレジットカードの海外旅行保険を確認するときは「傷害治療費用」と「疾病治療費用」に注目しましょう。

エムアイゴールドカードでは300万円付帯しています。

保険の内容

付帯している保険の補償内容を詳しく把握している人は少ないと思うので、それぞれの保険内容について解説していきます。

傷害死亡・後遺傷害

傷害死亡・後遺傷害は海外旅行期間中の事故によるケガが原因で180日以内に亡くなられた場合もしくは後遺障害を生じた場合に適応される保険です。

上記でもお伝えしましたが「死亡保険」と考えるとわかりやすいでしょう。

そのためどのカードでも最も補償額が大きい傾向にあります。

エムアイゴールドカードでは最高1億円まで補償してくれますが、自動付帯で5,000万円、利用付帯で5,000万円補償されます。

そのためエムアイゴールドカードを利用した場合のみ1億円補償されます。

傷害治療費用

傷害治療費用は海外旅行期間中の事故によるケガが原因で医師の治療を受けた場合に適応される保険です。事故が発生してから180日以内に要して費用が補償されます。

エムアイゴールドカードでは300万円まで補償してくれます。

傷害治療費用は利用する頻度が高い保険になるため、カードに申し込むときは確認するようにしましょう。

疾病治療費用

疾病治療費用は海外旅行期間中に発病または感染が発生し旅行期間終了後72時間以内に医師の治療を受けた場合に適応される保険です。

最初に治療を受けた日から180日以内に要して費用が補償されます。「傷害治療費用」と「疾病治療費用」は「ケガ」と「病気」に違いがあります。

そしてエムアイゴールドカードでは300万円まで補償してくれます。

傷害治療費用と同様に利用する頻度が高い保険になるため、確認するようにしましょう。

賠償責任費用

賠償責任費用は海外旅行期間中に偶然な事故により他人にケガさせたり他人の物をこわしたことにより、法律上の損害賠償責任を負担させられた場合に適応される保険です。

「法律上」支払わなければいけない損害賠償金のみ補償されるので注意してください。

エムアイゴールドカードでは5,000万円まで補償されます。

損害賠償金を5,000万円以上請求されることは少ないため5,000万円付帯していれば安心でしょう。

携行品損害

携帯品損害は海外旅行期間中に携行する身の回り品が盗まれたり事故によりこわれた場合に適応される保険です。

カード会員もしくは家族カード会員が携帯するものに限ります。

エムアイゴールドカードでは100万円まで補償されますが、時価もしくは修理費のいずれか低い額が補償されます。

そして携帯品1つにつき10万円が限度額になり、1回の事故ごとに3,000円自己負担する必要があります。

救援者費用

救援者費用は海外旅行中にケガや病気で救済者が必要となったときに現地までの費用やホテル代を補償してくれる保険です。

エムアイゴールドカードでは400万円まで補償されます。

救援者費用が適応される条件は下記の通りです。

  • ケガをしてからその日を含めて180日以内に亡くなられた場合
  • 病気により亡くなられた場合
  • 医師の治療を受けたが、旅行期間終了後その日を含めて30日以内に亡くなられた場合
  • ケガまたは病気により継続して7日以上入院された場合
  • 搭乗している航空機、船舶などが行方不明または遭難した場合
  • 事故で生死が確認できない場合や捜索が必要な場合

そして救援者は家族だけではなく、プロの救援者でも保険は適応されます。

ただし「傷害死亡・後遺傷害」同様に利用頻度が低い保険です。

エムアイゴールドカードの保険適応条件

クレジットカードの保険が適応される条件は「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。

自動付帯はカードを所持しているだけで保険が適応されるサービスで、利用付帯はエムアイゴールドカードで宿泊費や交通費を支払った場合に保険が適応されるサービスです。

エムアイゴールドカードの海外旅行保険は基本的に「利用付帯」です。

ただし「傷害死亡・後遺傷害」は自動付帯で5,000万円、利用付帯で5,000万円補償されます。

そのため所持しているだけでも5,000万円は補償されます。

家族特約は付帯していない

エムアイゴールドカードでは「家族特約」サービスは付帯していません。

家族特約サービスとは、カード会員本人と生計をともにする親族も保険が適応されるサービスです。

そのため家族旅行のときは付帯させておきたいサービスです。

家族カードを発行しよう

エムアイゴールドカードでは家族特約が付帯していないため、家族でよく海外に行かれる方は「家族カード」を発行するようにしましょう。

家族カードの会員も上記でご紹介した補償内容と補償額になるため発行しておくと安心です。

ただし家族カードには1,100円の年会費が発生します。

家族カードを1枚発行するたびに1,100円の年会費が発生するため、5人家族の場合は年会費だけで「5,550円」を支払います。

しかし家族にも保険を適応されるためには、家族カードを発行するしか方法はありません。

エムアイゴールドカード1枚では不十分

エムアイゴールドカードの補償額は年会費5,500円のカードの中では優秀ですが、エムアイゴールドカードだけでは不十分です。

日本の場合は保険証を提示すると3割負担になる制度がありますが、海外にそのような制度は存在しません。そのため医療費が想像以上に高くなります。

アメリカやフランスでは救急車を呼ぶだけでも料金が発生して、入院するとなると1日「10万円」以上は確実にします。

初診料も日本の3倍〜5倍になる国が多いため、エムアイゴールドカードだけでは不十分です。

海外旅行保険は合算できる

実は海外旅行保険は他社のカードと補償額を合算できます。

最も補償額が高い「傷害死亡・後遺傷害」は合算できませんが、「疾病・傷害費用」は合算することが可能です。

そのためエムアイゴールドカード以外のクレジットカードも発行しておくことをおすすめします。

合算を目的にクレジットカードを発行するときは下記の点を意識して申し込んでください。

  • 国際ブランドが異なるカード
  • 自動付帯のカード
  • 年会費無料のカード
  • 海外旅行保険以外の特典もあるカード

以上4つのポイントを押さえてクレジットカードを発行するようにしましょう。

エムアイゴールドカードの国内旅行保険の補償内容

エムアイゴールドカードには国内旅行保険も付帯しています。

補償内容と補償額は下記の通りです。

傷害死亡・ 後遺障害 最高5,000万円
入院費用 5,000円(日額)
手術費用 5,000円×10倍、20倍、40倍
通院費用 3,000円(日額)

国内旅行保険は最高5,000万円まで補償されますが、全ての保険が利用付帯です。

そして「入院費用」と「通院費用」は事故発生日を含めて7日以内に治療を終了した場合には
補償されないので注意してください。

他社のゴールドカードとエムアイゴールドカードを比較

この記事ではエムアイゴールドカードの海外旅行保険について解説してきましたが、他社のカードと比べて補償額は多いのでしょうか。

エムアイゴールドカードは年会費5,500円ですが、年会費1万円のゴールドカードと比較してみます。比較するのは「セゾンアメックスゴールド」「三井住友カードゴールド」「jalカード クラブa」の計4枚です。

エムアイゴールドカード セゾンアメックスゴールド 三井住友カードゴールド jalカード クラブa
年会費 税込5,550円 税込11,000円 税込11,000円 税込11,000円
傷害死亡 最高1億円(自動付帯:5,000万円) 5,000万円 5,000万円(自動付帯:1,000万円) 5,000万円
傷害治療・疾病治療 300万円 300万円 300万円 150万円
賠償責任 5,000万円 300万円 300万円 2000万円
携帯品損害費用 100万円 30万円 50万円 50万円
救援費用 400万円 3000万円 5,000万円 100万円
保険の適応条件 利用付帯 自動付帯 自動付帯 自動付帯

年会費が1万円以上するゴールドカードと比較すると「疾病治療・傷害治治療」の補償額は変わりませんが、「傷害死亡」の補償額は他3枚のカードよりも多かったです。

ただし他3枚のカードは「自動付帯」になるため、所持しているだけでも保険が適応されます。

エムアイゴールドカードの補償額は他3枚と同じもしくはそれ以上でしたが、保険が適応される条件が「利用付帯」になってしまうため少し劣ってしまいます。

しかしエムアイゴールドカードをメインカードとして利用するのであれば問題ないでしょう。

エムアイゴールドカードのその他の付帯保険

エムアイゴールドカードには「ショッピング保険」も付帯しています。

ショッピング保険とはエムアイゴールドカードで購入した商品が故障したときに補償してくれる保険で、ネットショッピングで購入した商品も対象です。

補償期間は購入してから90日、補償額は300万円までですが、1事故につき3,000円自己負担する必要があります。

エムアイゴールドカードには航空機が遅延した場合に使える保険や手荷物が紛失した場合に使える保険などは付帯していません。

より多くの保険を付帯させたい方はエムアイゴールドカード以外のカードを発行しましょう。

エムアイゴールドカードの魅力

エムアイゴールドカードに付帯している海外旅行保険は年会費5,500円のカードでは十分すぎる内容でしたが、保険以外にも魅力的な特典が付帯しています。

エムアイゴールドカードの魅力をいくつかご紹介します。

審査に通りやすい

エムアイゴールドカードは「ゴールドカード」のステータスを持っているのですが、比較的申し込みしやすいです。エムアイゴールドカードの申し込み資格は下記の通りです。

  • 満18歳以上で安定した収入のある方、その配偶者の方、学生の方(高校生は除く)
  • 入会申し込みフォームに入力の「自宅」と「勤務先」に電話連絡が可能な方
  • 会員規約などを自身で理解したうえで、内容を承認できる方
  • 入会申し込みフォームの所定事項を日本語で入力できる方
  • 日本国内に住まいの方
  • 口座振替の登録できる方

そして審査基準も他社のゴールドカードよりも低く設定されています。

公式サイトには「専業主婦でも発行できるカード」として紹介されているため、18歳以上であれば学生でも専業主婦でも発行できるでしょう。

そのため「とにかくゴールドカードを持ちたい!」と思っている方にはおすすめのカードです。

ポイント還元率が「1.0%」

エムアイゴールドカードのポイント還元率は「1.0%」に設定されています。

エムアイカードでは還元率が「0.5%」に設定されているため、ポイント還元率は2倍です。

さらに海外が利用した場合はポイント還元率が「1.5%」です。

そのため海外旅行や海外出張によく行かれる方は効率よくポイントをためることができます。

ポイント還元率を重視したい方にはおすすめのカードです。

空港ラウンジサービスが付帯している

エムアイゴールドカードには「空港ランジサービス」が付帯しています。

「エムアイゴールドカード」と「当日の搭乗券」を提示するだけで、離陸までの時間を有意義に過ごすことができます。

具体的にはソフトドリンク・軽食・シャワールーム・無線LAN・新聞などが無料で利用できます。

そしてエムアイゴールドカードと提携している空港ラウンジは国内だけではありません。

利用できる空港ラウンジは下記の通りです。

  • 函館空港
  • 仙台空港
  • 成田国際空港
  • 羽田空港
  • 伊丹空港
  • 関西国際空港
  • 広島空港
  • 福岡空港
  • 韓国 仁川国際空港
  • ダニエル・K・イノウエ国際空港 など

他にも30個以上の空港ランジを利用できるため、飛行機によく乗られる方は嬉しい特典でしょう。

そして家族カード会員も無料で利用できます。

エムアイゴールドカードの海外旅行保険

エムアイゴールドカードの保険内容について解説してきましたが、補償内容と補償額はゴールドカード保険としては十分です。

傷害死亡・ 後遺障害 最高1億円(自動付帯:5,000万円+利用付帯:5,000万円)
傷害治療費用 300万円
疾病治療費用 300万円
賠償責任 5,000万円
携帯品損害 100万円
救援者費用 400万円

年会費5,500円のゴールドカードとしては魅力的なカードになるため、「ゴールドカードを持ちたい」と考えている方にはおすすめです。

そして海外に関する特典も多く付帯しているため、よく海外に行かれる方はぜひ発行してみてはいかがでしょう。

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