三井住友カードアミティエに入会したけど、あまり利用していないことで解約をしたい人もいるのではないでしょうか。
しかし解約したいけどやり方がわからず、困っているという人に向けて、解約方法や退会前に注意するべきことについて解説してします。
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三井住友カードアミティエの解約方法・退会手順
三井住友カードアミティエの解約方法は、3つあります。
その方法は店頭での解約申し込み、電話、資料請求です。
それぞれの申し込み方法について以下で詳しくお話していきます。
店頭で解約申し込みをする
三井住友銀行のキャッシュカードと一体型のカードを所持している場合、店頭で解約申し込みが必要となります。
解約手続きを行う際に必要なものは、
- 解約するカード
- 預金通帳
- 銀行の届印
- 身分証明書
です。これらが揃っていないと解約手続きができないので、注意が必要です。
電話で解約を申し込む
電話で解約を申し込む場合には「FORYOUデスク」に電話をしましょう。
電話番号は0570-002-980で、手元に解約を希望するカードをおいて電話をしましょう。
受付時間は、9時から17時で年末年始以外は対応してくれます。
また音声ガイダンスによる手続きも可能になっているので、時間がない人は数分で解約することができます。
資料請求し解約申込書にて申し込む
三井住友カードのWebサイト「Vpass」にアクセスし解約申込書を請求して、解約をする方法もあります。
解約をWebまたは書類で完結させることは不可能
三井住友カードアミティエは、Webや書類のみで解約することができません。
これはアミティエに限った話ではなく、三井住友カード全般がそうなっています。
多少時間が取られてしまいますが、キャッシュカードと一体のカードではない場合には、電話で解約することをおすすめします。
ただし、本人が電話をしなくてはいけませんので、注意が必要です。
三井住友カードアミティエの解約・退会を円滑に行う3つのポイント
三井住友カードアミティエの解約・退会を円滑に行うための、3つのポイントについてお話します。
三井住友カードアミティエに限った話ではありませんが、クレジットカードを解約する場合に必要な情報や物があり、それが揃わないわからないためにスムーズな手続きができないこともあります。
また、電話や店頭で解約する場合営業時間を事前に調べて、なるべく午前中に手続きを行うようにしましょう。
その際に具体的な解約理由を明確にしておくことも必要かもしれません。
それぞれ詳しく解説していきます。
解約に必要な情報を手元に用意しておく
まず三井住友カードアミティエを解約する場合、電話でもVpassでも店頭でも解約したいカードを手元において手続きを行うようにしましょう。
また場合によっては、身分証明書や印鑑なども必要になうこともあるので、事前に必要なものが何かを調べておくことが、スムーズに解約手続きを行うためには大切です。
急に言われてわからない、必要なものがないとなってしまうと手続きができない、遅れてしまうことになり、手続きをしてもらえない可能性もあります。
事前に下調べするようにしましょう。
営業時間に気を付けて午前中に申し込む
電話や店頭での解約には、営業時間がありそれを過ぎてしまうと手続きを行うことができません。
電話は9時から17時、銀行の営業時間は9時から15時までなので、頭に入れておきましょう。
さらに、手続きを行うのであれば不測の事態にも対応できるように、なるべく午前中に申し込むようにしましょう。
午前中であれば、必要書類などが揃っていなくても、揃えてから改めて午後に手続きを行うことも可能になります。
解約の申し込みを行う場合には、午前中がおすすめです。
具体的な解約理由を明確にしておく
解約をする際に、解約の理由を聞かれることがあります。
もし不満があって解約をする場合には、具体的な解約理由を明確にしておきましょう。
明確に理由を話すことで、スムーズに解約手続きを行ってくれます。
このようにスムーズに解約を進めるためには、事前に必要なものを調べておくことと営業時間の午前中に解約の申し込みをすることです。
手間取らずに解約を進めるためにも、これらのポイントを抑えておきましょう。
三井住友カードアミティエを解約する前に確認すべき7つの注意点
三井住友カードアミティエを解約するときには、確認しておかなければいけない項目がいくつかあります。
何も確認せずに解約してしてしまうと、解約後に困ることになってしまうこともあるので、しっかりと確認事項を知っておきましょう。
大切なポイントは7つあります。
「公共料金等の支払い変更」「支払い残高」「ポイントを使い切る」「年会費の支払い日前に解約を申し込む」「Vpassが利用できなくなる」「海外利用できるカードはあるか」ということです。
7つを細かく見ていきましょう。
公共料金などの毎月の支払設定を変更する
まず多くの人が忘れてしまいがちなのが、公共料金の支払い設定の変更です。
クレジットカード払いにすることで、自動的に引き落とされるため毎月気にしていないと解約した後に、引き落としができず、催促に連絡がきて気づくなんている人も少なくありません。
クレジットカードを解約したという情報は各会社へ通知されないので、未払いの状態になってしまいます。
そうならないためにも、解約を決めたタイミングで他のカードに変更する手続きを取るようにしましょう。
支払い残高が0であることを確認する
リボ払いや分割払いをしている人で、支払いが残ったまま解約する人もいます。
しかし解約後も当然のことながら支払いは続きます。
口座からそのまま継続して引き落とされるのですが、使っていないカードの引き落としでびっくりしてしまう人も少なくありません。
出来ることなら支払いを全て終えてから、解約するようにしましょう。
アミティエ退会後も支払いは継続される
アミティエを解約後も支払いは継続されるとと話ししましたが、支払い方法はそのままの契約で引き落としされます。
解約したからといきなり一括で支払う必要はないので、安心してください。
リボを選択したら、そのままの金額を残高がなくなるまで支払うことができるのは嬉しいですね。
ポイントを利用しきる
意外と見落としがちなのが、クレジットカードのポイントです。
ポイントは、解約してしまうと消滅してしまい利用することができなくなります。
せっかく貯めたポイントが、使用することができなくなってしまうのはもったいないですよね。
そうなる前に、ポイントを使い切ってしまうことをおすすめします。
三井住友カードアミティエでは、ポイントを商品券のなどの景品に交換したり、他のポイントやマイルに交換することができるので、解約前に一度確認してみてください。
年会費支払日の1,2か月前には解約を申し込む
三井住友カードアミティエには年会費があり、その年会費の支払い1,2か月前に解約の申し込みをすることをおすすめします。
年会費の支払いは、入会日とクレジットカード支払日により異なり、毎月10日支払いの1~15日の入会であれば翌月、16~31日であれば翌々月になります。
もしわかりづらい場合には、入会月の遅くても前月までには解約の申し込みをするようにしましょう。
カード退会後はVpassにログインできない
三井住友系のカードを利用していると「Vpass」というWeb上で明細を見れたり、各種手続きができるサービスを利用することができます。
しかしカードを解約・退会してしまうと、Vpassの利用ができなくなってしまいます。
これにより、Web上での明細確認ができなくなってしまうことを理解しておきましょう。
利用明細書は書類にて郵送される
Vpassを利用して、Web上で利用明細を確認している人も多いのではないでしょうか。
しかしカードを解約してしまうと、このVpassを利用できなくなってしまうので、利用明細をWebで確認することができなくなってしまいます。
そのため、解約後は郵送にて利用明細書が送られてくるようになります。
海外に行く際に利用できるクレジットカードはあるか
海外旅行や出張の際にアミティエを利用していた人は、解約後に海外で利用できるクレジットカードを持っているかをしっかりと確認しておきましょう。
「他にもクレジットカードがあるから大丈夫」と確認しないでいると、海外では利用できないカードだったということもあります。
海外で利用できる国際ブランドのカードを所持していることを確認してから、解約手続きを取るようにしましょう。
1度解約手続きを進めると取り消しはできない
「アミティエカードの解約申し込みをして、手続きを進めたけどやっぱり必要!」と思っても、一度解約手続きを進めてしまうと、取り消すことはできません。
さらに一度解約してしまうと、必要になっても再度申し込み・審査をしなければならないので、時間と手間がかかってしまいます。
本当にアミティエは解約して良いのか、きちんと検討・確認してから、解約の申し込みをするようにしましょう。
この7つのポイントをきちんと抑えることが、アミティエカードのスムーズな解約には大切です。
覚えておくべき重要なポイントは、毎月の支払い料金の変更・ポイントを使い切る・Vpassを利用できなくなるということです。
本当に解約して大丈夫かということを、今一度確認してから、年会費がかからない、無駄にならないタイミングでの解約をおすすめします。
三井住友カードアミティエの退会後にオススメのクレジットカード
三井住友カードアミティエを退会後に、どのクレジットカードを利用したら良いか悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。
そんな人におすすめのカードをいくつかご紹介します。
これから新たにクレジットカードの発行を検討するという人は、参考にしてみてください。
JCB CARD W
JCB CARD Wの基本スペックは以下の通りです。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント | Oki Dokiポイント |
追加カード | 家族カード(無料) ETCカード(無料) |
締め日・引き落とし日 | 毎月15日締め・翌月10日払い |
入会資格 | 18歳以上~39歳以下 |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | 海外:最高2,000万円 国内:― |
ショッピングガード保険 | 海外:最高100万円 国内:― |
JCB CARD Wの特徴の一つが、常にポイントが2倍以上つくことです。
通常のJCBでは1000円で1ポイントですが、Wを利用すると1000円で2ポイントつきます。
さらに、優待店舗でお買い物をすると最大で21倍のポイントがつくなど、ポイントが貯めやすいカードの一つです。
新規入会で14500円分のポイントがつくなど、キャンペーンも行っているのでポイントを貯めやすいカードを探している方にはおすすめのカードです。
JCBカードW(JCB CARD W)のメリット・デメリット!年会費・ポイント還元率・手数料で徹底比較
楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
ポイント | 楽天ポイント |
追加カード | 家族カード(無料) ETCカード(無料) |
締め日・引き落とし日 | 月末締め・翌月27日払い |
入会資格 | 18歳以上 |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | 海外:最高2,000万円 国内:― |
ショッピングガード保険 | 海外:最高100万円 国内:― |
楽天カードは学生や主婦でも発行できるカードで、何と言っても楽天市場での利用でのポイント還元率が高いことが魅力のカードです。
楽天市場や楽天トラベルを利用することが多いと人は、持っておくべきカードとも言えます。
楽天ポイントは、楽天市場以外の様々な店舗でも利用可能ですので、さらにお得に貯め利用することができます。
メリットも多く、人気の高いカードの一つになっています。
楽天カードの審査基準は甘い?落ちる人の特徴と審査通過のコツを解説!
楽天PINKカードもオススメ
楽天PINKカードのスペックは以下の通りです。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント | 楽天ポイント |
追加カード | 家族カード(年会費無料) ETCカード(年会費550円) |
締め日・引き落とし日 | 毎月15日締め・翌月10日払い |
入会資格 | 18歳以上~39歳以下 |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | 最高2,000万円 |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、Americanexpress |
楽天PINKカードも還元率は1.0%になっており、楽天でお買い物をすると、ポイントが3倍になるなどポイントの貯めやすいカードです。
楽天市場でのお買い物が多い方にはおすすめのカードです。
楽天PINKカードは、自分に必要な付帯サービスをカスタマイズできるという特徴があり、女性の病気に特化した保険なども備えることができるので、女性にとって安心できるサービスが揃っています。
ポイントをお得に貯めながら、保障も選べる魅力的なカードの一つです。
楽天PINKカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・サポート徹底比較
オリコカード・ザ・ポイント
オリコカード・ザ・ポイントのスペックは以下の通りです。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
ポイント | オリコポイント |
追加カード | 家族カード(年会費無料) ETCカード(年会費無料 |
締め日・引き落とし日 | 毎月月末締め・翌月27日払い |
入会資格 | 18歳以上~ |
旅行傷害保険(死亡・後遺障害の場合) | なし |
国際ブランド | Mastercard、JCB |
オリコカード・ザ・ポイントは、その名の通りポイントを貯めるのに最適なカードです。
特に入会後半年間は、ポイント還元率が2.0%になるのでよりポイントが貯めやすくなっています。
さらにオリコモールを利用してショッピングをすると、Amazonでは常に還元率が2.0%、楽天でも1.5%になるので、普段からポイントが貯まります。
貯めたポイントを他のポイントに交換する際にも、たくさんの交換先があるのも魅力の一つです。
お得にポイントを貯めたいという人は、オリコカード・ザ・ポイントを検討してみてください。
オリコカード・ザ・ポイントのメリット・デメリットを徹底解説!
三井住友カードアミティエの解約・退会はスムーズに行う
今回は、三井住友カードアミティエを解約する方法や、気を付けるべきポイントについてお話してきました。
年会費が再度かからないように解約や退会をスムーズに行うためには、事前に必要なものや営業時間、年会費の支払日などをあらかじめ調べることが大切です。
また解約する際にも、公共料金等の支払い変更や、ポイントの消費などに気を付ける必要もあります。
一度手続きを進めてしまうと取り消すことができないので、本当に解約して良いのかを検討してから、解約するようにしましょう。