ニコスカードを利用している人の中には「締め日と支払い日を忘れてしまった」「引き落とし日の変更がしたい」と困っている人も、多いのではないでしょうか?
ニコスカードでは、ショッピングの場合は毎月5日締め当月27日支払いで、引き落とし日の変更は基本的にできません。
また、引き落とし日を過ぎて滞納し続けてしまうと、最悪の場合、カードの利用停止や、資産の差し押さえがされる可能性があります。
信用情報にも傷が付く可能性があるので、なるべくカードは良好に利用したいですよね。
そこで今回は、ニコスカードの締め日、支払い日を、引き落とし日の変更についての情報も含め、ご紹介します。
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ニコスカードの締め日はショッピングとキャッシングで異なる
ニコスカードの締め日は、以下のようにショッピングとキャッシングで異なります。
- ショッピングの場合は毎月5日締め当月27日支払い
- キャッシングの場合は毎月末日締め翌月27日支払い
ショッピングの場合は毎月5日締め当月27日支払い
ニコスカードでショッピングを利用した場合、毎月5日締め当月27日支払いです。金融機関休業日の際は、翌営業日の引き落としとなります。
支払いの例は、以下のとおりです。
- 1月3日にお買物した場合は、1月5日に締切で、1月27日引落し
- 1月6日にお買物した場合は、2月5日に締切で、2月27日引落し
所定の締切日までに、利用したお店から「売上データ(票)」が、到着した分が請求される仕組みとなっています。
「売上データ(票)」の到着日によっては、翌々月の引落しとなるケースもあるので注意しましょう。
キャッシングの場合は毎月末日締め翌月27日支払い
ニコスカードでキャッシングを利用した場合、毎月末日締切で、翌月27日支払いです。金融機関休業日の際は、翌営業日の引き落としとなります。
支払いの例は、以下のとおりです。
- 1月31日にキャッシングした場合は、1月末日に締切で、2月27日お引落し
- 2月1日にキャッシングした場合は、2月末日に締切で、3月27日お引落し
ニコスカードは締め日・支払い日の変更不可
ニコスカードでは、締め日・支払い日の変更はできません。
しかし、リボ払いや分割払いへの変更は可能です。
高額な買い物をしたときや、引き落とし金額を分散したいときは、リボ払いや分割払いを利用しましょう。
預金残高が無い状況でニコスカードの支払い日を迎えてしまう時の対処法
預金残高が無い状況で支払い日を迎えてしまう時の対処法は、以下の2つです。
- リボ払いor分割払いに変更
- ニコスカード会員専用のカスタマーズセンターに連絡
リボ払いor分割払いに変更
ニコスカードでは、リボ払いor分割払いが利用できます。
高額な買い物をしたときや、引き落とし金額を分散したいときにおすすめです。
リボ払いと分割払いの詳細は、以下のとおりです。
リボ払い | ・手数料率:実質年率15% ・支払日:締切日(毎月5日) 当月27日のお支払い ・お支払方式:定額方式 ・お支払コース:リボお支払コース金額、元金定額5,000円以上5,000円単位 |
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分割払い | ・手数料率: 3回 (3ヵ月) 12.25% 5回 (5ヵ月) 13.50% 6回 (6ヵ月) 13.75% 10回 (10ヵ月) 14.50% 12回 (12ヵ月) 14.75% 15回 (15ヵ月) 15.00% 18回 (18ヵ月) 15.00% 20回 (20ヵ月) 15.00% 24回 (24ヵ月) 15.00% |
ニコスカード会員専用のカスタマーズセンターに連絡
預金残高が無い状況で支払い日を迎えてしまうときや、支払日翌日以降の入金手続きでは、支払い方法がカードの種類ごとに異なります。
以下から問い合わせをして、どのように対応したらよいか確認するのがおすすめです。
三菱UFJニコス 東京管理部 | |
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TEL | 03-5489-3330 |
受付時間 | 9:00~17:20土・日・祝日を除く |
ニコスカードの支払い日に間に合わなかったら?
ニコスカードの支払い日に間に合わなかった際の対応方法は、以下の2つです。
- 翌月15日までに口座に入金すればOK
- 自宅に届く手紙の案内通りに手続きを済ませる
翌月15日までに口座に入金すればOK
ニコスカードで支払日が間に合わなかった場合、翌月15日までに入金を行いましょう。
できるだけ早く入金を行うことで、遅延損害金を抑えられます。
自宅に届く手紙の案内通りに手続きを済ませる
引き落としができなかった場合、登録している住所に手続き案内のはがきが届きます。
はがきをもとに、支払いの手続きを済ませることで通常どおり、またカードを利用できます。
ニコスカードの支払を滞納し続けることで起こるリスク
ニコスカードの支払を滞納し続けることで起こるリスクは、以下の4つが考えられます。
- ニコスカードの利用ができなくなる
- 信用情報が悪くなる
- 遅延損害金と事務手数料がかかる
- 何回も滞納を繰り返すと強制退会になる
ニコスカードの利用ができなくなる
ニコスカードの支払いを滞納すると、翌日から延滞扱いとなって、カードの利用ができなくなります。
延滞してしまってから、代金を支払って、ニコスカード側で入金の確認ができてから。2〜3営業日で利用が再開できます。
滞納すると一時的に利用できない期間が出るので、注意しましょう。
信用情報が悪くなる
滞納をし続けると、クレヒスに傷が付き、信用情報が悪くなります。
クレヒス(クレジットヒストリー)とは、クレジットカードやローンの取引履歴です。クレヒスは、信用情報機関に集められて、すべてのクレジットカード会社に共有されています。
過去の利用実績に問題がある場合、クレジットカード会社にばれてしまうので、クレヒスを良好に保つためにも滞納には気をつけましょう。
遅延損害金と事務手数料がかかる
ニコスカードでの支払いを滞納すると、以下の遅延損害金と事務手数料がかかります。
- 遅延損害金の利率:年14.6%
利用元金×遅延損害金利率(年14.6%)÷365×滞納日数 - 事務手数料:550円(税込み)
上記のように、滞納日数が増えれば増えるほど金額が増えていくので、注意しましょう。
何回も滞納を繰り返すと強制退会になる
ニコスカードでは、何回も滞納を繰り返すと強制退会になります。
さらに、クレジットカードやローンが約5年〜10年利用できなくなったり、法的措置がとられて財産の差し押さえがされたりする可能性があります。
日頃からカードの利用金額や、支払い日、口座残高などを確認して、強制退会にならないように気をつけましょう。
ニコスカードの締め日と支払い日を理解して有意義に利用しよう!
今回はニコスカードの締め日、支払い日を、引き落とし日の変更についての情報も含めてご紹介しました。
ニコスカードではショッピングを利用した場合、毎月5日締め当月27日支払い、キャッシングを利用した場合、毎月末日締切で、翌月27日支払いとなります。
また、引き落とし日の変更はできないため、引き落とし日前には口座残高を確認し滞納にならないように注意しましょう。