ゴールドカードが比較的簡単に入手できるようになった今、ステータスカードと呼べるのはプラチナカードから…といっても過言ではありません。
そんなプラチナカードを手に入れる方法は「直接申し込み」か「カード会社からのインビテーション」になってします。
インビテーションとはカード会社からの招待状のことで、その会社のゴールドカードを利用している優良顧客に置くられてきます。
プラチナカードは直接申し込みもできますが、インビテーションから申し込むと年会費優遇などの特典があるので、プラチナカードの発行を急いでいないならゴールドカードからのインビテーションを狙うといいでしょう。
ここでは各プラチナカードのインビテーションがくる条件について当サイトの判断の元まとめました。
プラチナカードへのインビテーションが欲しい方は是非参考にしてみてください。
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プラチナカードのインビテーション条件は利用実績
プラチナカードのインビテーションを入手するには、そのカードのゴールドカード(または一般カード)で利用実績を作ることが重要です。
どのくらい利用実績を積めばいいのかは各カード会社によって異なりますが、最低でもゴールドカードで年間100万円以上の支払いを1年~3年以上行うのが目安です。
参考までに主要プラチナカードのインビテーションの条件をまとめてみます。
※当サイト独自の予想です
プラチナカード | インビテーションに必要な利用金額 |
---|---|
アメックス・プラチナカード | 合計利用金額約200万=250万円 |
三井住友プラチナカード | 年間利用金額100万円以上 |
JCBプラチナカード | 年間利用金額100万円以上 |
エポスプラチナカード | 年間利用金額100万円以上 |
セゾンアメックスプラチナ | 年間利用金額100万円程度 |
プラチナカードの最高峰のアメックスプラチナは利用実績が200万円程度必要ですが、その他のプラチナカードは年間利用額は100万円程度の利用がインビテーションの目安になっています。
ゴールドカードで利用実績を積めば、利用者とカード会社との間に信頼が生まれます。
自社のカードでたくさん買い物をして期限通りにきちんと支払ってくれる人は、カード会社にとって優良顧客と判断するため上位カードのインビテーションを発行します。
また、JCBカードのように自社カードの利用年数を重視する場合は、直近の利用金額が高くでもインビテーションが届かないこともあります。
そのようなカードは自社での利用実績(ゴールドカードの利用年数)が2~3年程度必要です。
まずはゴールドカードの取得が必須
プラチナカードのインビテーションを入手するには、狙っている会社でのゴールドカード取得が必須です。
たまに一般カードからプラチナカードのインビテーションが届く方もいますが、それは「メインカードとして7年一般カードを使った」など利用年数が長い場合です。
あまり一般的な方法とは言えませんので、今からプラチナカードを手に入れたい方はゴールドカードを手に入れましょう。
ゴールドカードなら何でもいい、というわけではなく、同じカードのゴールドカードを取得するのが条件です。
例えばアメックスプラチナカードのインビテーションを狙っているなら、アメックス・ゴールドカード
JCBプラチナを狙っているならJCBゴールドカードを申し込みましょう。
勤続年数や借入額も審査される
プラチナカードのインビテーションに必要なのは利用実績だけではありません。
- 勤続年数・企業の規模
- 他社からの借入額
- クレジットカードの申し込み状況
以上の項目も審査に影響してきます。
勤続年数は長ければ長いほど、企業の規模は大きければ大きいほどインビテーションが貰いやすくなります。
転職が当たり前になっている世の中ではありますが、カード会社にとっては「長く勤めている=役職がついて年収も高いはず」と考えるためです。
また、他社からの借入額は少ないとインビテーションが来やすいです。借入がある=お金に困っている可能性があるということ。
プラチナカードは限度額が高いのでカード会社は貸し倒れのリスクを心配します。
他社借入やクレジットカードの申し込み枚数が多いと「お金に困っている人なのかもしれない」と判断するので、利用実績があってもインビテーションが来にくいです。
直接申し込み可能なプラチナカードも増えている
プラチナカードを入手する方法は「カード会社からのインビテーション」と「直接申し込み」の2つの方法があります。
近年では、直接申し込みが可能なプラチナカードが増加しており、プラチナカードの最高峰アメックスプラチナも2019年4月に直接申し込みが可能になりました。
カード会社からのインビテーションを待てない!という方は直接申し込みを検討してもいいでしょう。
ただし、直接申し込みよりインビテーションから申し込んだ方が審査通過率は高くなります。
審査が不安な方はゴールドカードから利用実績を積んだ方がいいでしょう。
プラチナカードの取得に必要な年収は?
クレジットカードのランクは上から順にブラックカード・プラチナカード・ゴールドカード・一般カードとなっています。
三井住友カードのようにブラックカードを発行していないカード会社もあるため、プラチナカードはカードのランクの中で1番または2番のステータスを誇ります。
プラチナカードはステータスが高いので、審査難易度も必然的に高くなります。
審査難易度はカード会社から公開されていません。そのため当サイトでは口コミを元に「いくら年収があれば審査に通過できるのか」を各カード会社ごとに表にしました。
審査難易度をみる上で、ひとつの参考にしてみてください。
プラチナカード名 | 招待 | 審査通過に必要な年収 |
---|---|---|
アメックス・プラチナカード | 不要 | 500万円以上 |
三井住友プラチナカード | 不要 | 600万円以上 |
JCBプラチナカード | 不要 | 450万円以上 |
エポスプラチナカード | 不要 | 400万円以上 |
セゾンアメックスプラチナ | 不要 | 450万円以上 |
Orico Card THE PLATINUM | 不要 | 450万円以上 |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス | 不要 | 350万円 |
三井住友トラストVISAプラチナカード | 要 | 1000万円以上 |
MileagePlusセゾンプラチナカード | 要 | 450万円 |
ラグジュアリーカード Titanium Card | 不要 | 400万円 |
ラグジュアリーカード Black Card | 不要 | 800万円 |
楽天ブラックカード | 要 | 500万円 |
審査通過に必要な年収は、新規申し込み時の審査通過に必要だと思われる年収です。
アメックス・ラグジュアリーカード・三井住友プラチナカードは審査難易度が高いです。現在の年収で直接申し込みしても審査落ちしそうな方は、まずゴールドカードに申し込みましょう。
インビテーションからのプラチナカード入手がお得なカード
プラチナカードの申し込みは直接申し込みでもインビテーションからの申し込みでもどちらでも構いませんが、カードによってはインビテーションからの申し込みの方がお得なプラチナカードもあります。
エポスプラチナカード
エポスプラチナカード
カード年会費 | 30,000円+税 条件次第で20,000円+税 |
---|---|
ETC年会費 | 実質無料 |
家族カード | — |
還元率 | 0.5%~ |
- 年間100万円以上の利用で年会費2万円
- プライオリティパス無料付帯
- 高級レストラン1名無料
エポスプラチナカードは直接申し込みとインビテーション、どちらからでも申し込みが可能です。
しかしエポスゴールドカードのインビテーションから申し込むと、通常3万円の年会費が2万円で持てます。
(エポスゴールドカードは年会費5000円、エポスカードから申し込むと年会費は無料です)
エポスプラチナカードは年間利用額が一度でも100万円以上になれば翌年度からの年会費は2万円になるのですが、それでも初年度の年会費はかかってしまいます。
プラチナカードの発行を急いでいないなら、エポスゴールドカードからのインビテーション経由での申し込みがおすすめです。
エポスプラチナカードは年間利用額によって年会費以上のボーナスポイントがもらえるため、実質年会費無料で持てるプラチナカードです。
エポスプラチナカードはプラチナカードの中では年会費が安い部類に入りますが、プラチナカードにふさわしい特典が付帯しています。
- プラチナコンシェルジュ付帯
- プライオリティパス付帯
- 2名以上のコース予約で1名無料
コスパを重視する方におすすめのプラチナカードです。
プラチナカードのインビテーション狙いの方はゴールドカードに申し込もう
プラチナカードをインビテーション経由で申し込むと、直接申し込みでプラチナカードを申し込むよりも審査が易しめになります。
プラチナカードが欲しいけど審査が不安…という方はゴールドカードからのインビテーションでプラチナカードをゲットしましょう。
エポスプラチナカードのようにインビテーションから申し込むと、年会費が割引になるプラチナカードもあります。
直接申し込むか、インビテーションから申し込むか…自分にあった方法でプラチナカードを手に入れましょう。