楽天カードVSオリコカードザポイントどっちが本当にお得なの?8項目から徹底比較!

楽天カードVSオリコカードザポイントどっちが本当にお得なの?8項目から徹底比較! 楽天カード

高還元率で有名の「楽天カード」と「オリコザ・ポイントカード」

どちらも通常還元率1.0%以上の高還元率カードで、ネット系の強いクレジットカード…ということで、どちらを作ろうか迷っている方も多いのでは?

実際、還元率が何%~とかポイントが~とか言われてもよくワカラナイ…。そんな方もために、各カードのどちらがお得かを徹底比較してみます!

今日こそどっちのカードがお得なのか決着を付けましょう…。

お得度だけではなく、カードの使いやすさ、ポイントの使いやすさについても解説していきます。

楽天カードとオリコカード・ザポイント、どっちにしようか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

まずは各カードの基本情報をおさらい

カードの比較をするにあたって、まず楽天カードとオリコカードザ・ポイントの基本スペックをみていきましょう。

楽天カード

楽天カード

オリコカード・ザ・ポイント

オリコカード

年会費 無料 無料
ETC年会費 540円 無料
通常還元率 1.0% 1.0%
最大還元率 3.0% 3.0%
国際ブランド VISA・Master Card・JCB・AMEX JCB・Master Card
電子マネー 楽天Edy iD・QUICPay
ApplePay 対応 対応
海外旅行傷害保険 利用付帯

ざっと比較してみました。こうして表にしてみるとあまり違いがないようにみえます。

一般的には楽天市場を使う方なら楽天カード、Amazonを使うならオリコードザ・ポイントと言われています。

楽天カードの主な特徴

楽天カード

楽天カード
カード年会費 永年無料
ETC年会費 540円
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上
  • 還元率が常に1.0%以上
  • 楽天市場でポイント還元率3.0%以上
  • カード年会費無料

楽天カードは2008年から2018年まで10年連続顧客満足度NO.1あを誇っていたカードです。

楽天カードが発行されたのは2005年なので、3年でここまで人気になり日本で今一番カード会員数が多いカード。

楽天カードマンのCMで永年年会費無料!のフレーズでご存知の方も多いと思います。

主な特徴は以下の通りです。

  • 通常還元率1.0%
  • 楽天市場で3.0%還元
  • 独自のSPUプログラムでポイント還元率がアップしやすい

ちなみに2019年の顧客満足度NO.1は「JCBCARDW」です。このカードについては後述していきます。

オリコカードザ・ポイントの主な特徴

Orico Card THE POINT

オリコカード
カード年会費 永年無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上(高校生不可)
  • 入会後6か月は還元率2.0%
  • カード・ETC年会費が無料
  • 通常還元率は1.0%以上

オリコカードザ・ポイントは1951年に発行された老舗のクレジットカードです。50年以上の歴史があるカードなので何となく楽天カードよりも風格がある感じでしょうか…

オリコカードザ・ポイントの主な特徴は以下の通りです。

  • 通常還元率1.0%
  • Amazonで還元率アップ
  • 電子マネーを2つ搭載

ETC年会費が無料のオリコの方が得?楽天サービスを使うなら楽天カードの方がお得?など気になっていると思うので、これからくわしく解説していきます。

楽天カードVSオリコカードザポイントの年会費で比較

楽天カードとオリコカードザポイントの年会費はどちらも永年無料です。

しかし、楽天カードはETCが有料なのがデメリット…。年間どれだけETCを利用しても540円かかってしまうため、ETCカードを楽天カードで申し込むのはおすすめしません…。

カードランクを上げれば楽天ETCカードを無料にもできるのですが、かなり楽天カードを使い倒す必要があります…。

年会費をトータルで考えるとオリコカードに軍配が上がります。

楽天カードVSオリコカード・ザポイントの還元率で比較

まずは一番みなさんが気になるポイント還元率から比較していきます。

楽天カードのポイント還元率とオリコカードザ・ポイントの還元率は通常還元率1.0%です。どちらのカードも100円1ポイント貯まるのでポイントが貯まりやすいカードには間違いないです。

どちらもネットショッピング系のカードだけあって、ネットショップで買い物をした際のポイント還元率が違います。

買い物は絶対楽天派だ!Amazon派だ!という方はどちらのカードか即決していると思いますが、そうでない方は「できるだけ安いショップで買う」「お得ならどこでも…」という方も多いでしょう。

オリコカードザ・ポイントは幅広いショップで還元率がそこそこにアップする

オリコカードは普通にネットショッピングをするだけではポイントアップしませんが、オリコモールを経由することでポイント還元率がアップします。

サイト名 還元率
Amazon 2.0%
楽天市場 1.5%
Yahoo!ショッピング 2.0%
ヤフオク 1.5%
Amazonファッション 1.5%
楽天トラベル 1.5%
じゃらん 2.0%
ロハコ 2.0%

オリコカードザ・ポイントは、専用モールを経由すると還元率がアップします。

通常還元率が1.0%なので、アップ率はあまり高くありませんが、使えるモールが多いのがメリットです。

ただし、還元率をアップさせるにはモールを経由させる必要があるのでひと手間はかかります。

楽天カードは楽天サービスに限り還元率が大幅にアップする

楽天カードは楽天市場や楽天グループで還元率が大幅にアップします。

サイト名 ポイント還元率
楽天市場 3.0%
楽天トラベル 2.0%
楽天ブックス 1.5%
楽天市場(アプリ経由) 1.5%
楽天SPU 16%

使えるショップとしてはあまり多くありませが、楽天系のサービスでポイント還元率が大幅にアップします。

楽天トラベルでホテル利用をする際は、1万円ほどは宿泊代としてかかりますよね。2.0%還元は大きいと思います。

また楽天カードはSPUというポイントアッププログラムがあり、条件を満たせば還元率を最大16%にもできます。

定期的に買い回りキャンペーンや楽天スーパーセールを実施しているので、ポイントアップに機会はオリコカードよりも多い印象です。

楽天カードは加盟店でさらにポイントアップ!

楽天カードはネットで還元率アップするお店は限られていますが、その分街中でポイントアップの機会があります。

例えば、以下のお店でポイントが100円につき最大3ポイント貯まります。

  • ENEOS
  • エースコンタクト
  • ハート引っ越しセンター
  • サカイ引越センター

【総合結果】楽天カードの方が還元率は高い

ポイント還元率の総合結果は……楽天カードにやや軍配があがります。

  • 楽天市場でのポイント還元率が高い(モールを経由する必要がない)
  • ポイントアップキャンペーンが多い
  • 日常で利用してもポイントが貯まる
  • 楽天トラベルでポイントが貯まる

オリコカードザ・ポイントももちろんよいのですが、Amazonも使うけど楽天も使う…という方は楽天カードが向いています。

楽天カードVSオリコカードのポイントの使い方で比較

さて、ポイントの貯まりやすさや還元率を比較したところで、貯まったポイントがどういう風に使われるのかを比較していきましょう。

楽天カードでは「楽天スーパーポイント」が貯まり、オリコカードザポイントは「オリコポイント」が貯まります。

楽天カードのポイント交換先は以下の通りです。

  • カードの支払いにあてる
  • 楽天市場・楽天トラベルで利用する
  • 楽天Edyにチャージする
  • ANAマイルに交換する
  • 楽天ポイントカードとして店舗で使う
  • 楽天Payの支払いに充てる
  • ふるさと納税をする
  • ポイントを運用する

楽天カードで貯められる楽天スーパーポイントは基本的に楽天ポイントから何かのサービスに交換…ではなく、楽天サービスのものに使ったり、カードの支払いに充てます。

オリコカードザポイントの交換先は以下の通りです。

  • WAON
  • Tポイント
  • 楽天スーパーポイント
  • Pontaポイント
  • ANAマイル
  • JALマイル
  • dポイント
  • au WALLETポイント
  • Amazonギフト券
  • nanacoギフト券
  • ファミリートお買い物券
  • Google Playギフト券
  • iTunesギフト券

オリコポイントはポイントの交換先がとくかく多いです。Tポイントや楽天Edyなどいつも使っているポイントに交換が可能です。

楽天カードのようにポイントをカードの支払いに充てられはしませんが…。

ポイントの使い道については互角です。楽天カードは交換できる種類は少ないですが、楽天系サービスやカードの支払いに充てられます。

オリコカードザポイントも交換先がいいのが魅力です。

楽天カードVSオリコカードザ・ポイントのポイント有効期限で比較

貯まったポイントの有効期限は意外と見落としがちな条件です。有効期限の切れてしまったポイントは失効してしまいます。

  • 楽天カード…有効期限はポイント獲得をするごとに1年間(実質有効期限無期限)
  • オリコカード…有効期限はポイント獲得した日から1年間

楽天カードはポイントを獲得するごとに1年間期間が延長されます。これはつまり、ポイントを獲得し続けるとポイントが失効しないということです。

例えば12月に買い物をし、ポイントを貰うと1年間有効なので次の年の12月まで有効です。しかし、12月に買い物をして3月にも買い物をすると、3月のポイントだけではなく12月に貰ったポイントの有効期限も3月になります。

楽天カードは、使い続ければ使い続けるほどポイント有効期限が延長されていくのです。

それに対して、オリコカードザポイントのポイント有効期限は獲得から1年間です。新規でポイント獲得してもポイント有効期限が延長されることはないので、有効期限としては短めです…。

クレジットカードの中でも期限が短い方でしょう。(大体2年~3年のことが多い)

ポイントの有効期限からみると楽天カードの勝ちです。

しかし、楽天カードの期間限定ポイントについては有効期限が10日ほどしかありません。ポイントアップキャンペーンがあってお得な楽天カードのデメリットもきちんと知っておきましょう。

楽天カードVSオリコカードザポイントの電子マネーで比較

今や生活に欠かせない少額決済、電子マネー…。コンビニでホットスナックを買ったり、駅売店で飲み物を買うときなど、いちいちカードを出すのは面倒ですよね。

クレジットカードに付帯する電子マネーの使いやすさから、楽天カードとオリコカードを比較します。

まずそれぞれに付帯している電子マネーを確認。
  • 楽天カード…楽天Edy
  • オリコカードザ・ポイント…iD・QUICPay
どちらも同じような電子マネーに見えますが、楽天Edyは「プリペイド型」の電子マネーで、iDとQUICPayは「後払い式」の電子マネーです。
iD・QUICPayはお手頃クレジットカードのような存在で、使った分はクレジットカードのように音から請求されます。

チャージしたときのポイント還元率

電子マネーの利点は支払ったときだけでなく、電子マネーチャージでもポイントがもらえる点です。楽天カードとオリコカードザ・ポイントの電子マネーチャージ時のポイント還元率は以下の通り。
×の欄はポイント還元率なし、–は電子マネーが後払い式なので対応なしの意味です。
電子マネー オリコザポイントカード 楽天カード
楽天Edy × 0.5%
suica 1.0% ×
SMART ICOCA 1.0% ×
iD 1.0%
QUICPay
nanaco ×
applepay 1.0%
オリコカードザ・ポイントはiD・QUICPayの2種類の電子マネーが付帯しているだけではなく、主要電子マネーにチャージしたときも1.0%が還元される点が素晴らしいです。
その点楽天カードは楽天Edyチャージ時にしかポイントが貯まらず、しかも還元率が0.5%です。
チャージできる電子マネーが多い・還元率も高いことから考えると、オリコカードザ・ポイントがお得です。

楽天カードVSオリコカードザ・ポイント審査が通りやすいのは?

楽天カードの申し込み資格は「18歳以上の高校生を除く安定収入がある方」オリコカードは「18歳以上で高校生除く安定収入がある方」です。

審査難易度はどちらのカードもそれほど厳しくありません。特に楽天カードは日本で最も発行されているカードであり、カード自体も流通系のカードのため審査は甘めでしょう。

オリコカードザ・ポイント信販会社が発行するクレジットカードではあるものの、楽天カードに対抗して審査基準はそこまで高くありません。

しかし、オリコカードはクレジットカードの他にも奨学金ローン、ビジネス融資も行っているため、若干審査で厳しく見られる傾向はあるようです。

どちらも入手しやすいカードですが、特に審査に通りやすいのは楽天カードです。

楽天カードVSオリコカードザポイントの保険を比較

楽天カードとオリコカードザポイントの付帯している保険について見ていきましょう。

保険内容 楽天カード オリコカードザポイント
カード盗難保険
ショッピング保険 ×
カード不正利用補償
カード通販商品未着補償 ×
海外死亡後遺障害費用 2000万円 ×
海外傷害治療費用 200万円 ×
海外疾病治療費用 200万円 ×
海外賠償責任 2000万円 ×
 海外救済者費用 200万円 ×
 携行品損害 20万円 ×

付帯している保険から考えると楽天カードに軍配が上がります。

ネットショッピングで利用する際にショッピング保険がついているのは、やはり安心です。

海外旅行保険は楽天カードにはついていますが、十分の額ではありません、まぁ年会費無料なので保険内容について文句は言えないでしょう。

楽天カードは保険はもちろん、セキュリティ対策も万全のクレジットカードです。

楽天カードVSオリコカードザポイント、どっちの入会キャンペーンがお得?

楽天カードもオリコカードザポイントもどちらも入会キャンペーンを行っています。

  • 楽天カード…楽天カードへの入会・利用で最大5000~8000ポイントプレゼント
  • オリコカードザポイント…オリコカードへの入会・利用で最大8000ポイント

一見どちらも差がないように思えますが、ポイントがもらえる条件を比較してみると…。

  • 楽天カード…入会&カードを1回利用する
  • オリコカードザポイント…入会・カード入会後で翌々月末までに5万円利用、15万円の利用、携帯電話料金や電気代の支払いで…

オリコカードは最大で8000ポイントもらうにあたって条件が細かく設定されています。

簡単にポイントを獲得できる点では、楽天カードに軍配が上がります。

ただし、オリコカードは入会から半年間は通常還元率が2.0%にアップします。

【総合発表】楽天カードVSオリコカードザポイント、どっちがお得…?

楽天カードとオリコカードザポイント、どちらがお得だったのか、決着の時です…。

年会費 オリコザポイントカード
ポイント還元率 楽天カード
ポイントの使い道 引き分け
ポイント有効期限 楽天カード
電子マネー オリコザポイントカード
審査 楽天カード
保険 楽天カード
入会キャンペーン 楽天カード

総合結果は…楽天カードの方が使いやすく・お得!という結論になりました。

もちろん、楽天系サービスを全く使わない…そんな方はオリコカードザポイントの方がおすすめですが、あまりネットショップにこだわりがない方は楽天カードをおすすめします。

個人的には楽天カードで貯めたポイントをそのまま支払いに充てられるのがいいなと思います。が、利用するシチュエーションや交換したいポイントは異なります。

自分のライフスタイルにあったポイントカード選びが損をしないクレジットカード選びのコツです!

2019年に顧客満足度No.1になったJCBCARDW

楽天カードは2008年から2018年までの10年間顧客満足度NO.1のカードでしたが、2019年からはJCBのオリジナルカードのJCB CARD Wが1位になりました。

JCB CARD W

JCBCARDW
カード年会費 永年無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上39歳以下
  • 海外旅行保険が最高2000万円
  • 通常還元率1.0%
  • Oki Doki ランド経由で最大20倍のポイント

注目すべきポイントは以下の通りです。

  • カード年会費無料・ETC年会費も無料
  • 通常還元率が1.0%
  • セブンイレブン・楽天トラベルでポイント3倍
  • スターバックスでカードチャージでポイント10倍
  • 楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんでポイント2倍
  • Amazonで2.5~3.5%に還元率アップ

「楽天カード、いいんだけどETC年会費がかかるからなぁ…。」「楽天もAmazonでもお得なカードが欲しい!」そんな方には是非おすすめです。

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