楽天カードからモバイルSuicaにチャージはできます。
できるんですけどデメリットが多いのであまりおすすめしません…。
デメリットを先にまとめると以下の通りです。
- 楽天カードでモバイルSuicaにチャージしてもポイントが貯まらない
- AndroidでモバイルSuicaにチャージするには年会費が1030円かかる
- オートチャージが利用できない
特に「楽天カード→モバイルSuicaへのチャージしてもポイントが貯まらない」は衝撃ですよね。
先日こんな質問が質問箱に届きました。
モバイルSuicaから楽天カードにチャージしてもポイントは貯まりません…(´-`)
でも2020年…
続きは質問箱へ #Peing #質問箱 https://t.co/Njpap51dyB
— クレジットカード比較Plus@キャッシュレス (@PlusCre) October 11, 2019
ポイント還元率がいいから楽天カードを使ってたのに、Suicaチャージでポイントが還元率1.0%だと思っていたのに…1ポイントも貯まっていなんて…
楽天カードからSuicaにチャージしている人・楽天ポイントが貯まっていると思っていた方は意外と多いのではないでしょうか…。
楽天カードからモバイルSuicaカードへのチャージはできますが、「ポイントが付与されない」を初めデメリットが多いのであまりおすすめしません。
Suicaチャージでポイントを貯めるならJR東日本が発行する「ビューカード」がおすすめです。
ここでは楽天カードからSuicaにチャージするデメリットと、Suicaチャージでお得なクレジットカードを紹介していきます。
※本ページにはPRが含まれます。
楽天カードからモバイルSuicaにチャージは可能
楽天カードからSuicaにチャージはできますが、それはモバイルSuicaのみ。
Suicaと言われれば、プラスチック製のSuicaカードをイメージする方が多いしょう。初めてもった定期券やICカードがカードタイプのSuicaで、ずっと使用している…という方の多いでしょう。
しかし、楽天カードからカードタイプのSuicaにチャージはできません。
楽天カード最強だと思ってたのに…
楽天カードだけでなく、「ビューカード」以外のすべてのクレジットカードはカードタイプのSuicaにチャージができないんだよ…
ビューカードについてはまた後半で説明するね。
楽天カードからカードタイプのSuicaへのチャージはできませんが、Suicaをスマホに登録して使う「モバイルSuica」を利用すれば、楽天カードからSuicaへのチャージは可能です。
ポイント
楽天カード→カードタイプへのSuicaチャージはできない
楽天カード→モバイルSuicaへのチャージは可能
楽天カードからSuicaへチャージする方法
楽天カードからSuicaにチャージする方法はモバイルSuicaのみです。モバイルSuicaはiPhoneならApplePayとSuicaアプリでチャージでき、AndroidはSuicaアプリでチャージが可能です。
それぞれの端末で楽天カード→Suicaにチャージする方法を解説します。
iPhoneの方
iPhoneの端末を使っている方は「ApplePay」または「Suicaアプリ」の利用でモバイルSuicaを利用することができます。
ApplePayを使って楽天カードからSuicaにチャージする
iPhoneを使っている方はApplePayを利用して楽天カードからSuicaチャージが可能です。しかし以下の機種しか対応していません。
- iPhone7以降の機種
- AppleWatchSeries2以降のAppleWatch
- iOS11.0以降
古いバージョンのApple製品ではApplePayを利用できません。また、楽天カードの国際ブランドによってはSuicaへチャージできません。
アメックスブランドとVISAブランドの楽天カードはApplePayからSuicaへのチャージができません。
ApplePayを使ってSuicaチャージする手順は以下の通りです。
- ApplePayに楽天カードとSuicaを登録する
- 設定の欄から「チャージ」を選択
- 支払い方法の選択で楽天カードを選択
Suicaアプリを使ってSuicaにチャージする
自分のiPhoneがApplePayに対応していない方や、アメックス・VISAブランドを使っていてSuicaへのチャージができない方は、Suicaアプリを使ってチャージしましょう。
公式がリリースしているSuicaの公式アプリをダウンロードすれば、どの国際ブランドの楽天カードからもSuicaへのチャージが可能です。
Suicaアプリを使う方法は、カード対応のSuicaを持っていない方も利用可能です。
Androidの方
Androidの方はもApplePayを利用できないため、「モバイルSuica」アプリ使ってSuicaへチャージしましょう。
モバイルSuicaは楽天カードのすべての国際ブランドからチャージが可能です。
楽天カードでモバイルSuicaにチャージする3つデメリット
楽天カードからアプリやApplePayを使ってSuicaにチャージできることが分かりました!
しかし、楽天カードからSuicaにチャージするには3つの大きなデメリットがあります。
- 楽天カードでSuica・モバイルSuicaにチャージしてもポイントが貯まらない
- AndroidでモバイルSuicaにチャージするには年会費が1030円かかる
- Suicaオートチャージにも対応していない
楽天カードでSuica・モバイルSuicaにチャージしてもポイントが貯まらない
楽天カードからSuicaチャージは可能です。カード型のSuicaはもちろん、モバイルSuicaへのチャージも対応しています。
しかし、Suicaにチャージしても楽天カードのポイントはつきません。還元率が悪いとかではなく、つかないのです…。
Suica定期券の購入はポイントが貯まります
唯一の救いがSuica定期券の支払いでは、楽天カードのポイントは貯まります。ポイント還元率も通常還元率と同様に1.0%です。
ビューカードは定期券の購入で3倍のポイント(ポイント還元率1.5%)が貯まりますが…。
- Suicaチャージ→楽天ポイントは貯まらない
- Suica定期券→楽天ポイントが還元率1.0%で貯まる
AndroidでモバイルSuicaにチャージするには年会費が1030円かかる
さらにAndroidからモバイルSuicaにチャージしようと思うと、年会費が1030円かかります。
「楽天カードは年会費無料でお得だから持っている…」という方がほとんどなのではないかと思います。
モバイルSuicaチャージでお金がかかるのはもったいないですよね…。
iPhoneの方はモバイルSuicaの年会費はかからないので心配する必要はありません。
楽天カードからモバイルSuicaにチャージはできる
ポイントは貯まりません
また、オートチャージにも対応していません。
モバイルSuica特急券・定期券・Suicaグリーン件・ApplePayモバイルSuicaもポイント不要対象外商品です。
Suicaオートチャージにも対応していない
急いでいるときにオートチャージは便利ですよね。いちいちチャージする手間がいらないので電車にのる前に残高を確認する必要も、チャージに手間取って電車に間に合わなかった…。となる心配もありません。
しかし楽天カードはSuicaのオートチャージに対応していません。スマホチャージできるのでカードに直接チャージするよりは時間はかかりませんが、それでも残高を確認しなければいけないことには変わりありません。
Suicaにオートチャージできるのは、JR東日本が発行している「ビューカード」のみです。PASMOオートチャージだといくつか種類はあるんですが…。
オートチャージを使いたい方はのちほど紹介するビューカードの紹介をご覧ください。
2020年以降にはSuicaチャージで楽天ポイントが貯まる
これまでSuicaへチャージしても楽天ポイントは貯まりませんでしたが、2020年春以降には楽天ペイとJR東日本がタッグを組むことで、楽天ポイントが貯まるようになります。
リリースの予定はおサイフケータイを搭載したAndroidのみで、iPhoneについては検討中です。
iPhoneも早くSuicaチャージで楽天ポイントが貯まるようになるといいですね…。
Suicaチャージにおすすめなのはビューカード!
楽天カードは通常還元率1.0%でポイントも貯まりやすいので普段使いにはぴったりですよね!
管理人も愛用中です。しかし、Suica・モバイルSuicaには不向きです…。
Suicaをよく利用する人はチャージ額もかさむと思います。ポイントが貯まらないのはもったいないですよね…。
そんな方はSuica一体型でさらにSuicaチャージでポイントが貯まるビューカードをおすすめします。
楽天カードとSuica用のビューカードを使い分けるとポイントが無駄になりませんよ!
ビュー・スイカカード
ビュー・スイカカード
カード年会費 | 477円+税 |
---|---|
ETC年会費 | 524円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- Suicaオートチャージ機能付き!Suicaチャージでポイント1.5倍
- Suica定期券と一体型にできる!
- 海外旅行保険が自動付帯・国内旅行保険が利用付帯
Suica用のカードに年会費をかけたくない方におすすめなビューSuicaカード。
ビューカードの中で一番ベーシックなカードです。年会費477円+税と書いてありますが、利用明細をWEB明細にするだけで年会費以上のポイントが貯まります。
実質年会費は無料です。
国内外の旅行傷害保険が付帯しており、海外旅行保険は自動付帯になっています。
ルミネカード
ルミネカード
カード年会費 | 初年度無料 1084円 |
---|---|
ETC年会費 | 524円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー |
- ルミネでいつでも5%OFF
- マルイで年に4回10%OFF
- 海外旅行保険が自動付帯
普段ルミネでショッピングするよ!という方は絶対に損をしないルミネカード。
ルミネでの買い物が常に5%OFFになり、年に4回は10%OFFになります。初年度年会費無料で次年度から年会費がかかるのは会費できませんが、正直常に5%OFFと年に4回の10%OFFを利用すれば、簡単に元が取れてしまいます。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
カード年会費 | 初年度無料 2年目以降477円+税 (前年度に利用があれば無料) |
---|---|
ETC年会費 | 477円+税 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー |
- 100円の利用でビックポイント+JREポイントが貯まる(還元率1.0%)
- ビックカメラでポイント最大10%
- 年会費実質無料
ビックカメラを利用しない方も利用する方もお得なカード。
ビューカードは還元率が低いイメージがあるかと思いますが、ビックカメラSuicaは通常の会計で「JR東日本のポイント」「ビックポイント」の2種類のポイントが貯まり、ポイントの合計還元率が1.0%です。
ビックカメラのポイントなんて使えないじゃないの…?という方も大丈夫。ビックポイントもSuicaに還元率0.8%でSuicaチャージが可能なので、使い道にも困りません。
さらに、ビックカメラで10%~11.5%の還元率になります。電化製品やスマートフォングッズなど、ビックカメラで買うとかなりの額になりますよね。家電製品に1.0%のポイントが付くとかなりお得…と想像できると思います。
ただし、定期券機能はついていないので注意です。
ビューカードの1種なので、Suicaチャージや切符の購入で3倍(還元率1.5%)のポイントが貯まります。
年会費は477円+税がかかりますが、年に1回でも利用をすれば年会費が無料になります。1円でも利用すれば無料になるので、実質年会費はかかりません。
Suicaチャージがお得なビューカードを持ちたいけど、サブカードで年会費がかかるのが嫌だ…という方におすすめです。
楽天カード→Suicaチャージはメリットが少ない
楽天カードからSuica・モバイルSuicaへのチャージについて解説しました。
楽天カードはポイントが貯まりやすく、使いやすい便利なカードですが、Suica・モバイルSuicaにチャージしてもポイントが貯まないのが大きなデメリットですね。
Suicaにチャージしてポイントを貯めたい!と思っている方はJRが発行している「ビューカード」がおすすめです。
- ビュー・スイカカード
- ビックカメラSuicaカード
- ルミネカード
この3つならSuica・モバイルSuicaでポイントが通常の3倍(還元率1.5%)が貯まります。ビューSuicaカードとルミネカードは定期券と一体型にもできるのでJRをよく利用している方なら、財布と定期を1つにできるので財布がかさばりません。
ポイント面で得をしたい、年会費をかけたくない方は「ビックカメラSuicaカード」が特におすすめです。
ルミネをよく利用する方にはルミネカードがおすすめですよ。(管理人はルミネの利用が多いのでルミネカードを利用しています)
Suicaの利用が多い方は是非検討してみてください!