リクルートカードの解約を検討している人の中には「解約方法がわからない」「付帯するETCカードや家族カードはどうなるの?」などの疑問を感じる人もいるでしょう。
リクルートカードは、提携ブランドによって解約方法が異なります。付帯する家族カードなどは同時に解約となりますが、付帯カードのみを解約することも可能です。
この記事ではリクルートカードの解約方法や手順について詳しく紹介していきます。
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リクルートカードの解約方法は提携ブランドによって違う!
リクルートカードの解約方法は提携ブランドによって、それぞれ以下のように異なります。
- リクルートカード(JCB)、リクルートカードプラスの場合
- リクルートカード(Mastercard・Visa)の場合
リクルートカード(JCB)、リクルートカードプラスの場合
リクルートカード(JCB)、リクルートカードプラスは、以下のJCBインフォメーションセンターへの電話で解約可能です。
<JCBインフォメーションセンター>
- 東京 0422-76-1700
- 大阪 06-6941-1700
- 福岡 092-712-4450
- 札幌 011-271-1411
※受付時間/9:00AM~5:00PM 年中無休(年末年始を除く)
電話をしたら自動音声の指示に従って、カード退会のメニュー番号を押します。
リクルートカード(Mastercard・Visa)の場合
リクルートカード(Mastercard・Visa)は、以下のMUFGカードコールセンターへの電話で解約可能です。
MUFGカードコールセンター | |
---|---|
電話番号 | ナビダイヤル:0570-050535 03-5489-6165 |
受付時間 | 9:00~17:00(無休・年末年始は休み) |
リクルートカードを解約する際のチェックポイント
リクルートカードを解約する際のチェックポイントは以下の3つです。
・本カードを解約すると付帯カードも使えなくなるが問題ないか
・引き落とし先に設定している場合は変更しておく
・リクルートカードの利用残高が残っていないか確認
本カードを解約すると付帯カードも使えなくなるが問題ないか
リクルートカードでは、解約と同時に付帯している家族カードとETCカードも使えなくなります。
家族が家族カードを利用していたり、ETCカードを頻繁に利用している人は、タイミングによっては外出先で使用できなくなる可能性もあるので注意しましょう。
引き落とし先に設定している場合は変更しておく
公共料金や携帯料金などの引き落とし方法をセディナゴールドカードにしている人は、引き落とし方法の変更が必要です。
公共料金の引き落とし方法を変更せずに解約してしまうと、気づかぬうちに滞納してしまう危険性があります。
セディナゴールドカードの解約をする前に、公共料金などの支払い情報を変更しておきましょう。
リクルートカードの利用残高が残っていないか確認
リクルートカードを解約する際は、利用した分の支払いが完了しているか事前に確認しましょう。
基本的にクレジットカードは解約手続きを行い、支払い残高が残っている場合は登録済みの口座から自動的に引き落としされます。
セディナカードではWebサイト上に解約時の支払いに関する記載がないため、解約の電話時に確認してみましょう。
リクルートカードを解約する際の注意点
リクルートカードを解約する際の注意点は、以下の3つです。
- 短期間での解約はできるだけ避ける
- 解約後は各種特典が受けられない
- リクルートカードプラスは再申し込みができない
短期間での解約はできるだけ避ける
リクルートカードを契約してから、すぐに解約することは避けましょう。
カード入会から日数があまり経過していないと、信用情報やクレヒスにも悪影響を与えます。一般的には半年以内での解約を行うと短期解約に。
そして、クレジットカードの入会と解約記録は5年間保存されます。これは審査に通っても、通らなかったとしても残ります。
解約後は各種特典が受けられない
解約後は以下のような各種特典が受けられなくなります。
- 旅行損害保険
- ショッピング保険
- リクルートポイント高還元
理解した上で解約手続きを行いましょう。
リクルートカードプラスは再申し込みができない
リクルートカードプラスは、2021年7月5日時点で新規契約を停止しています。
リクルートカードプラスの年会費は、2,200円ですが還元率は2%と高くなっています。
これが理由で新規申し込みを停止しているという意見が多いですが、公式では発表されていません。
カードブランドを変更したい場合は一度解約してから
リクルートカードでカードブランドを変更したい場合は、一度カードを解約して新しく別のカードブランドでカードを作成する必要があります。
リクルートカードの発行は、それぞれの発行会社で行われていることが原因です。
また、リクルートカードは「MasterCard」か「VISA」1枚と「JCB」1枚で最大2枚まで所有できます。
「MasterCard」を利用していて「VISA」に変更したい場合は、一度解約する必要がありますが、「MasterCard」を利用していて「JCB」に変更したい場合は解約する必要はありません。
付帯カードだけ解約することも可能
リクルートカードは付帯するETCカードと家族カードだけ解約することも可能です。
家族カードの退会は、前述の通常カードと同じ手順で行います。
ETCカードの解約は、会員専用WEBサービス「MyJCB」から行います。具体的な手順は以下のとおりです。
- MyJCBにログイン
- トップ画面上部のメニューより「お客様情報の照会・変更」を選択
- メニュー内の「お客様情報の照会・変更」を選択
- ページ最下部の「JCBカードの退会に関するご案内」を選択
※ETCスルーカードNなど、MyJCBから退会手続きができないカードには表示されません。その場合はカード裏面に記載のカード発行会社までお問い合わせください。
リクルートカードの解約は注意点を理解してスムーズに解約しよう!
今回はリクルートカードの解約方法について、提携ブランドごとの詳細はご紹介しました。
リクルートカードを解約したい場合は、付帯カードが同時に使えなくなったり、支払い残高がどれくらいあるか確認が必要だったりします。
ぜひこの記事を参考に、注意点を理解してスムーズにリクルートカードの解約してみてください。