※Tカードプラス(SMBCモビット next)は2024年9月30日(月)を以てサービス終了となります。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、SMBCのカードローンにTカードのクレジットカード機能がついた、クレジットカードとカードローンのハイブリッドカードです。
多機能なうえ、年会費も無料なので取り合えず持っておこうという人もいると思います。
そんな時に気になるのが審査難易度です。
いくら優秀なクレジットカードでも審査に通過できなければ、利用することはできません。
今回の記事では、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査基準について解説していきます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の発行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
※本ページにはPRが含まれます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査は甘くない
結論から言いますと、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査は甘くありません。
甘くないだけで、厳しい訳ではない点は理解しておきましょう。
全クレジットカードの平均よりも多少厳しめだと考えておきましょう。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申込条件
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申込基準は、主に三つあります。
- 満20歳以上69歳以下
- 安定した定期収入がある人
- 自身が働いていること
注目すべきは、安定した定期収入がある人という条件です。
審査が甘いクレジットカードの申込条件の特徴として、収入および職業についてとくに指定しない場合が多いです。
しかしTカードプラス(SMBCモビットnext)の申込条件には、収入および職業の指定があります。
クレジットカードのなかには、自身に収入が無くても申込が可能な商品もあるため、申込条件の時点で必然的に審査厳しくなることが予想できます。
カードローンのSMBCモビットの審査に通過しておく必要がある
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査を受けるためには、あらかじめSMBCモビットの審査に通過しておく必要があります。
そのため、審査の基準がクレジットカードよりもカードローンに近いです。
カードローンとクレジットカードの審査にそこまで大きな差はないのです。
しかし唯一、カードローンの方が審査に厳しい点があります。
それは年収です。
クレジットカードの性質は立替ですが、カードローンは現金を引き出すので性質が融資になります。
そのため、年収の有無は返済に大きく関係することになるのです。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査の流れ
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、通常のクレジットカードと異なり、特殊な審査の流れをしています。
カードローンのSMBCモビットの審査に通過する段階を踏まなくては、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申請をすることはできません。
- SMBCモビットカードローン申込
- SMBCモビットカードローン審査
- SMBCモビットカードローン審査通過・キャッシュカード受取
- SMBC会員サイトからTカードプラス(SMBCモビットnext)申込
- Tカードプラス(SMBCモビットnext)審査
- 審査通過・Tカードプラス(SMBCモビットnext)発行
①~③まではSMBCの審査の話になってしまうので、④から説明いたします。
既にSMBCモビットの会員という方も④からのスタートになります。
④SMBC会員サイト「Myモビ」からTカードプラス(SMBCモビットnext)に申込
SMBCモビット会員サイト「Myモビ」にログインすると、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申込フォームがあります。
そのページからカードのデザインや必要情報を記入のうえ、申込します。
※申込後に三井住友カード株式会社のページに飛びます。
⑤Tカードプラス(SMBCモビットnext)審査
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査結果を待ちます。
SMBCモビットの審査に通過しているなら、カードローン限度額を高めな希望にしていなければ問題なく審査に通過できるでしょう。
⑥Tカードプラス(SMBCモビットnext)審査通過・発行
審査結果が通知されます。
らくらく発行を利用した場合、最短で4営業日ほどでTカードプラス(SMBCモビットnext)が自宅に郵送されます。
らくらく発行の利用条件は、引き落とし口座を設定していることです。
自宅に届けば、その時点で無事利用開始できます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通過しやすくなるコツ
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査難易度は、カードローン基準であるため、他のクレジットカードと比べると少し厳しめです。
カードローンくらい、少し厳しめと言われても、イメージがつかない人もいると思います。
とくにちょっと便利だと思ってTカードプラス(SMBCモビットnext)の発行を検討していた方は、自分じゃ審査に通過できないのではないかと不安に思ってしまいますよね。
そんな方々のためにTカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に少しでも通過しやすくなる方法を紹介します!
カードローン機能の限度額を最低の10万円に設定する
Tカードプラス(SMBCモビットnext)には、最大80万円のカードローン融資枠の機能が付属しています。
このカードローン機能の限度額は、申請者の属性に合わせて設定されます。
この限度額を自分で希望して最低額の10万円にすることができます。
カードローン機能を下げることで、貸し倒れるリスクを減らすことができるため、この方法はかなり有効です。
ただしカードローンの機能をメインで使いたい人には向いていない方法です。
申込情報を正確に記入する
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査は甘くないです。
そのため、審査に通過するか不安に思ってしまい、年収をかさましして記入してしまう人がいます。
たしかにTカードプラス(SMBCモビットnext)の前にSMBCモビットの審査に通過する必要があるため、年収に自信がないと不安に思ってしまうかもしれません。
しかし、嘘の年収の記載はその多くがバレます。
本来の情報であれば通過していたものも、嘘をついていたとわかれば通過できなくなってしまいます。
さらに嘘をついて審査に通過しようとした記録は信用情報に残ります。
そうなってしまうと他のクレジットカードやカードローンの審査に不利になるので絶対にやめておきましょう。
安定的な収入を得ている状態を半年以上続ける
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申込条件には、安定した定期収入があることと記載されています。
アルバイトや契約社員など雇用形態は問いませんが、同じ職場での勤続年数が半年以上は必要になってくると思います。
半年以上仕事を続けていて、年収が200万円程度あれば間違いなく審査に通過できるでしょう。
それ以下の勤続年数の場合は、もう少しTカードプラス(SMBCモビットnext)の発行を我慢して仕事を続けましょう。
他社のクレカやカードローンで利用実績を作る
Tカードプラス(SMBCモビットnext)などのクレジットカードとカードローンの機能を持つ商品は、審査基準がカードローンよりになっていることが多いです。
カードローンの審査では、カードローンやクレジットカードの利用履歴を重視する傾向にあります。
返済遅れなどがなく、しっかりと返済を完了させている実績は、実は年収や職業より重視されるのです。
自分の情報じゃTカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通過できないと思ったら、審査が甘い他のクレジットカードで利用実績を作るのも一つの手ではないでしょうか?
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちてしまった原因
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査基準は、少し厳しめです。
そのため、落ちてしまう人は結構います。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査以前にSMBCモビットの審査に通過できない人が多いのではないでしょうか?
しかしいくら平均よりも少し厳しめとはいっても、年収200万円程度あれば審査に通過できるクレジットカードです。
年収が200万円あるのに審査に通過できない場合は、他に何らかの原因があると思われます。
以下からTカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通過できない原因について解説していきます。
無収入である場合
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申込は本人が働いていることが条件になります。
そのため、無収入の場合は審査どころかそもそも申込条件を満たしていないことになります。
審査が甘いクレジットカードですと、本人が無収入であっても夫や両親など世帯収入を証明することができれば、審査に通過できるものもあります。
しかし残念ながらTカードプラス(SMBCモビットnext)では、本人に収入があり、働いていることが申込及び審査通過の条件になります。
総量規制の制限を越えてしまう場合
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はクレジットカードですが、同時にカードローンの機能も持ち合わせている商品です。
そのため、通常クレジットカードにはない総量規制という賃金法の対象になります。
総量規制とは年収の3分の1以上のお金を融資することはできないという法律です。
あなたが他社カードローンに借り入れがあり、借入残高とTカードプラス(SMBCモビットnext)で設定される借り入れ希望限度額が年収の3分の1以上になる場合は、法律上審査に落ちてしまうことになります。
過去に金融事故を起こしている場合
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査会社は、三井住友カード株式会社です。
その関係で金融事故には特に厳しいです。
過去にクレジットカードやカードローンなどで返済遅れなどの金融事故を起こしていると審査の通過に不利になります。
金融事故を起こしてしまうと消えるまでに5年間かかるため、一度ついた傷を消すのは容易ではありません。
スマートフォンの分割払いに気を付けよう
クレジットカードやカードローンの利用履歴だけでなく、スマートフォンの割賦払いなども実はクレジットカードの支払いと同じ立替の性質を持ち、支払いが遅れると金融事故として扱われます。
今やほとんどの人がスマートフォンを手にしている時代ですから、知らぬ間に金融事故を起こしていたという人が多くなっています。
しかしスマートフォンの割賦支払いの事故は、クレジットカードやカードローンほどは重く受け取られません。
同時期に他社のクレジットカード・カードローンに申込をしていた場合
Tカードプラス(SMBCモビットnext)では、他社への申込状況も審査の対象にします。
クレジットカードやカードローンの申込情報も信用情報の一つなので、すべての金融機関に共有される情報になります。
審査で落とされる可能性を考慮して、あらかじめ他の候補の複数のクレジットカードに申し込んでいるとTカードプラス(SMBCモビットnext)だけでなく、他の候補の審査にも不利になります。
カード会社からは、複数のクレジットカードに申し込むほどお金に困っているのだと判断されます。
お金を貸してほしいと言ってきた友人が、他の複数の友人にも同じようにお金を貸してほしいと言っていたらどう思いますか?
貸しませんよね。それと同じです。
申込情報に嘘の記載をしてしまった場合
審査の申込情報に嘘の記載をしてしまうと、審査に落ちやすくなります。
故意的な記入ミスではなくても、それが故意かミスによるものなのかカード会社は判断できません。
カードプラス(SMBCモビットnext)は、安定的な収入を持つ人を申込条件にしています。
この文章だけ見ると、平均年収以上はないと審査に通過できないのではないかと思ってしまいますよね。
しかしそんなことはありません。
アルバイトでも年収200万円程度あれば、審査に通過できます。
嘘をついて、実際の年収より多く申告する必要はありません。
他社クレジットカードの利用残高が多い
すでに他社でクレジットカードやカードローンを利用をしていて、利用残高が多い人はカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に落ちやすくなります。
クレジットカードの審査会社は、審査時に申請者が他社からどれだけ利用残高があるのかを見ることができます。
その利用残高も審査の通過に影響するのです。
ほかの友人から多くの借金している友人が、自分にお金貸してと言ってきたらお金を貸せますか?
お金が返ってこないリスクを想定しますよね。
他社から利用残高がある人は、カード会社から貸し倒れるリスクが高いと判断されます。
リスクが高いと判断されれば、当然審査に落ちやすくなります。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の発行日数は?
カードプラス(SMBCモビットnext)は、クレジットカードとカードローンが一体になった便利な商品です。
またファミマでの使用でポイントが貯まりやすいので、できれば一日でも早くカードプラス(SMBCモビットnext)を手に入れたいですよね。
カードプラス(SMBCモビットnext)は、他の多くクレジットカードと比較して発行日数は短いです。
引き落とし口座を設定し「らくらく発行」を利用すれば、最短4営業日で発行されます。
あくまで最短なので審査がスムーズにいかないとその分発行が遅れることにはなります。
SMBCモビットの審査に事前に通過する必要がありますが、そちらは最短即日なので問題ありません。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)には確実に在籍確認がある
カードプラス(SMBCモビットnext)は、クレジットカードだけでなくカードローンの性質も持つ商品です。
そのため在籍確認が確実に存在します。
ただしカードプラス(SMBCモビットnext)の審査の前にSMBCモビットの審査に通過している関係で、既に在籍確認が行われています。
カードプラス(SMBCモビットnext)の発行を目的にSMBCモビットに登録した場合、在籍確認が免除される可能性があります。
SMBCモビットに既に登録してから期間が空いている場合には、あらためて在籍確認がおこなわれると考えておいた方がいいでしょう。
またSMBCモビットは、在籍確認時に電話連絡をしないカードローンです。
カードプラス(SMBCモビットnext)の在籍確認時も電話連絡ではないでしょう。
勤務先への在籍確認電話が不安な方も安心ですね。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のおすすめポイント
カードプラス(SMBCモビットnext)の審査は、平均より少し厳しめです。
人によっては、苦労してギリギリ手に入れたカードですからカードローンと一体型、という以外にもメリットは欲しいですよね。
安心してください。
しっかりとおすすめできるクレジットカードになっています。
カードローンの返済時の利息に応じてTポイントがもらえる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)では、返済時の利息額に応じてポイントを貰うことができます。
返済額のうち、利息分200円ごとに1ポイント貰うことができます。
借入金額にもよりますが、カードローンの利息って正直に馬鹿にならない金額してますよね。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)のカードローン機能を使用すれば、実質的に利息額が減少するということになります。
通常のSMBCモビットのカードローンの使用では当然たまらないので、カードローン機能の使用がメインの場合でもTカードプラス(SMBCモビットnext)をわざわざ発行するメリットがあるといえます。
Tカードの対象であるファミマは全国にあるのでポイントが貯まりやすい
カードプラス(SMBCモビットnext)はSMBCモビットのカードローンの機能とTカードの機能が合わさった商品です。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、ファミマで使用した場合はポイント還元率1%になります。
そのファミマは、全国的に多数の店舗を展開する大手コンビニチェーンです。
そのため、使用頻度が高くポイントが貯まりやすいです。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査は難易度高め!
カードプラス(SMBCモビットnext)は、カードローンとクレジットカードの機能が一つのカードに備わった便利なクレジットカードです。
しかしカードプラス(SMBCモビットnext)の審査基準は、他のクレジットカードと比較して高めに設定されています。
とはいっても、雇用形態などは指定されていないので年収200万円程度あれば問題なく審査に通過することができます。
年会費も無料ですし、SMBCモビットに既に入会している人なら所持しておいても損のないカードだと思います。
ぜひ、この記事を参考にしてカードプラス(SMBCモビットnext)の審査に通過しましょう!