クレジットカードというと「安定した収入がある人でないと作ることができない」というイメージがあるかもしれません。
では、仕事をしていない人つまり無職の人はカードを作ることはできないのでしょうか?
今回は無職でもルミネカードを発行できるのかどうか、そして発行するためのコツについて解説します。
また、無職といっても専業主婦や学生はどうなのかについても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
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ルミネカードは無職でも審査に通るの？
そもそもルミネカードは無職の人が審査を通過するケースはあるのでしょうか?
結論から言うと、無職でもルミネカードの通る可能性はあります。
ただし、これは自分が無職だと思っていても、カード会社からしてみれば無職扱いにならないケースもあるためです。
ルミネカードの審査基準は？
一般的にクレジットカードの審査基準に関しては公表されていません。
しかし、申し込み条件を見るとどういった人が対象になっているのかぼんやりと見えてきます。ルミネカードの申し込み条件は以下の通りです。
- 日本国内に住んでいる満18歳以上の人（未成年は親権者などの同意が必要）
- 電話連絡の取れる人
クレジットカード会社によっては申し込み条件に「安定した収入があること」など収入に関する条件を設定しているケースもありますが、ルミネカードにはそういった記載はありません。
つまり、収入面での条件は決して厳しくないと考えることができます。
もちろん、だれでも審査に通るわけではありませんが、条件を見る限りは無職の人でも対象になると言えます。
アルバイト・フリーターは無職に入らない
もしかしたら無職＝正社員の仕事をしていない人というイメージを持っている人もいるかもしれません。そういった人から見ればアルバイトやフリーターは無職ということになります。
しかし、カード会社からしてみればアルバイト、フリーターは無職扱いにはなりません。それどころか、ちゃんと働いて収入を得ているため審査に通る可能性は十分にあると言えるでしょう。
ただし、アルバイトやフリーターは毎月の収入が不安定であるため、その点をカード会社がリスクだと考える可能性があります。
これはアルバイトという立場上、いつクビになるかわからないためです。
扶養してくれ人がいるなら無職でも審査に通る
専業主婦のように、収入を得ているわけではなくても、夫など扶養してくれる人に安定した収入があればカードの審査に通る可能性があります。
専業主婦本人には支払い能力はないかもしれませんが、その家族である夫に支払い能力があると判断されればカード会社は申込者のことを信用することができるのです。
また、専業主婦同様学生も扶養してくれる人（父親など）に支払い能力があれば、ルミネカードを作れる可能性があります。
自営業の方は無職ではない
仕事をしている人の中には自営業として収入を得ている人もいるでしょう。言ううまでもないかもしれませんが、自営業の人は無職扱いにはなりません。
ただ、自営業の方でも審査に落ちてしまうことがあります。それは収入に関する証明がない場合です。
いくら自営業で高収入を得ていてもそれを証明することができなければカード会社は支払い能力がある人だと認めてはくれません。
そのため、自営業の方は、確定申告をしっかりと行い収入を証明できるようにしておきましょう。
貯金があっても無職だとルミネカードの審査に落ちる可能性がある
無職の人の中には仕事はしていないものの、莫大な預貯金があるという人もいるかもしれません。
一見すると莫大な資産を持っているということでカードの審査にも余裕で通過しそうなイメージがあるかもしれません。しかし、この人が審査に通過するかというと必ずしもそうとは言い切れないのです。
これは、この人に安定した収入がないためです。もちろん潤沢な資金を理由に審査を通過する可能性もありますが、カード会社が審査の際に大切にするのが「継続的な収入があるかどうか」ということです。
また、カード会社は申込者の口座を確認することができません。そのため、カード会社からしてみれば嘘を付かれている可能性もあるため、やはり審査に通すのは難しくなります。
無職の方がルミネカードの審査を突破する6つコツ
ここからは、無職の人がルミネカードの審査を通過するために押さえておきたいコツとして6つ紹介します。
職業欄を無職と申告しない
例えば、アルバイトをしている人や学生、専業主婦であれば、職業欄には無職と書かないようにしましょう。それぞれ「アルバイト」「学生」「専業主婦」と書くようにしてください。
こうすることで、アルバイトであれば収入があること毎月収入があることをカード会社に伝えることができますし、学生や専業主婦なら収入がなくても職業欄から「そういうことか」と理解してもらえます。
「無職」と書くとカード会社からの印象も悪くなる可能性があるので、基本的には書かないことをおすすめします。
アルバイトをする・派遣会社に登録する
専業主婦や学生でもなく純粋に今仕事をしていない無職の人は、アルバイトや派遣社員になるなどして仕事を始めるようにしましょう。
先ほども紹介したように、アルバイトでも審査に通過する可能性はあるため、まずは毎月収入を得られる体制を整えてください。
正社員でなくても仕事をしているかいないかというだけで大きな違いになります。
実家に住んでいる方は世帯主の年収を記入する
実家暮らしで無職という人は世帯主（父親など）の年収を記載するようにしましょう。
実家暮らしであれば、万が一カード利用者が支払えないことがあっても、世帯主の収入があるため貸し倒れのリスクを小さくすることができます。
そのため、カード会社も信頼することができ、審査にも通過する可能性があります。
キャシング枠は０円で申し込む
キャッシング枠を申し込むということは、カード会社からしてみればお金を貸す可能性があるということになります。
そうなると返済能力があるのかどうかを見極めなければいけないため、審査もより慎重になります。
また、すでに他社のクレジットカードでキャッシングを利用している人がキャッシング枠の申し込みを行うと「お金に困っている人」とみなされる可能性もあります。
ましてや無職となると安定した収入がないため、貸し倒れのリスクがかなり高い人とみなされてしまいます。
そのため特別な理由がない限りは、基本的にキャッシング枠は0円にするようにしてください。
固定電話の番号を記入する
固定電話が家にある人は固定電話の電話番号を記入するようにしてください。
これは、固定電話があるということで自宅が確実にあるという証拠になるためです。
また電話番号は電子電話帳で検索すると住所や名前が確認できるため、嘘をついていないということの証明にもなります。
一方で、話携帯電話だと家があるかどうかを判断することはできませんし、友達の携帯電話番号を使ったとしても番号だけでは本人のものかどうはわかりません。
ルミネカードの審査通過率を少しでも上げるために、固定電話を持っている方は、固定電話と携帯電話の番号をどちらも記入するようにしましょう。
信用情報に傷があるとどうやっても審査に通らないので注意
信用情報とはその人のカードの支払い状況やクレジットカードの契約状況、ローンの有無などその人のお金に関する様々な情報のことです。
この信用除法は信用情報機関という機関が管理しており、クレジットカード会社も確認することができます。
例えば、支払い遅延を起こしている、過去に債務整理をしたことがあるなどお金に関するトラブルを抱えていると信用情報に傷がついた状態となり、カードの審査に通りにくくなります。
すでに信用情報に傷がついている場合はどうしようもありませんが、傷が付いていない人は普段から支払い遅延を起こさないようにするなど注意するようにしてください。
ルミネカードを申し込んだ後で無職になってしまった場合は？
カードの申し込みを行う人の中には、申し込んだ時は仕事をしていたものの、途中で無職になってしまったというケースもあるでしょう。
この場合はどうすればいいのでしょうか。
勤務先が変わった場合は基本的に変更届を出す必要がある
無職になった場合、勤務先が変わったことになるため、カード会社に変更届を出すのが基本です。
しかし無職になったことが、すぐにカード会社にバレることはありません。
そのため、あえて正直に無職になったことを伝えないというのも選択肢の1つです。
ただし、無職になってから支払い遅延を起こすなど利用実績が悪化していく可能性もあるので、注意してください。
無職になったことをルミネカード会社に伝える場合、以下の電話番号で変更できます。
＜ビューカードセンター＞
電話番号：03-6685-7000
時間：9時～17時30分
ルミネカードは条件を満たせば無職でも作れるカード
今回は無職でもルミネカードを作ることができるのかという点について解説しました。
カードの申し込み条件からもルミネカードは安定した収入は条件になっていないため、無職でも審査に通る可能性は十分あります。
また、専業主婦や学生、アルバイトなどは純粋な無職とはなりません。誰でも作れるものではありませんが、ルミネカードは比較的作りやすいカードだと言えます。
正社員ではないけど、ルミネでの買い物をお得に楽しみたいという方、是非申し込みを検討してみてはいかかでしょうか。
