ENEOSカードの審査基準!審査で見られるポイント・審査落ちの理由を徹底解説

ミライノカードの審査は甘い?厳しい?ミライノカードの審査を通過するコツ ENEOSカード

ENEOSカードは「トヨタファイナンス」が発行している「ガソリンカード」になります。

ENEOSでの給油代が割引される特典やポイント高還元を誇っているカードなので、「発行したい!」と思っている人は多いのではないでしょうか?

そこで気になるのがENEOSカードの「審査基準」だと思います。

この記事ではENEOSカードの審査基準や審査で重視されるポイント、審査に落ちる理由など徹底解説していきます。

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ENEOSカードの申し込み資格

ENEOSカードには「C」「P」「S」と3種類あるのですが、申し込み資格は全て同じです。

ENEOSカードの申し込み資格と基本情報は下記の通りです。

年会費 1,375円(初年度無料)
申し込み資格 18歳以上の方(高校生を除く)
国際ブランド JCB
追加カード 家族カード・ETCカード
電子マネー QUICPay・Apple Pay
ポイント ENEOSカードポイント
ポイント付与率 1000円=6~30ポイント
付帯保険 国内旅行保険

以上が基本情報となっているのですが、申し込み資格は低く設定されており年収や雇用形態の条件はありません。そのため学生や専業主婦の方でも申し込むことができます。

申し込みから発行までの期間は「3〜4週間」になっているため、利用したい日時がある方は早めに申し込みしておくことをおすすめします。

ENEOSカードの審査基準は「甘い」

申し込み資格が低く設定されていたように、ENEOSカードの審査基準も「甘い」です。

ENEOSカードを発行している「トヨタファイナンス」が審査で見るポイントを押さえておけば、審査に落ちることはないでしょう。しかし「年収」によって初期設定の限度額は変わってきます。

利用可能枠について公式サイトで発表されていませんが、学生や専業主婦の場合は「10〜20万円」に設定されていることが多いです。

審査は甘いですが、限度額の設定も甘いわけではありません。

ただし発行されてからでも限度額を引き上げることはできるので「毎月限度額に達成してしまう」となった方は限度額の引き上げを申し込んでみましょう。

審査で見られるポイント

ENEOSカードの審査で見られるポイントについて解説していきます。

ただし全てのポイントを押さえていなくても審査に通ることはできます。

より審査に通る可能性をあげたい方は1つでも多くのポイントを押さえるようにしてください。

年収

ENEOSカードに関わらずクレジットカードの審査では必ず「年収」が重視されます。

「年収が高い=お金を支払うことができる」とトヨタファイナンスは判断するため、年収が高ければ高いほど審査に通りやすくなります。

ただしENEOSカードの申し込み資格には年収の記載がなかったので、最低でも「100万円以上」年収があればアルバイトでも問題ないでしょう。

そして学生や専業主婦で自身の年収が100万円以下になってしまう場合は「親」もしくは「夫」の収入で審査結果が変わります。

親もしくは夫の年収が「300万円〜400万円」あると審査に落ちることは考えにくいでしょう。

ただし初期の限度額が100万円以上に設定されていて欲しい方は、自身の年収で「300万円〜400万円」は最低必要になってきます。

勤務年数・雇用形態

ENEOSカードの審査では「勤務年数」も重視されて、勤務年数が長ければ長いほど審査に通る可能性は高まります。

勤務年数が長いということは「安定した収入がある」とトヨタファイナンスは判断します。

勤務年数も申し込み資格に記載されていませんでしたが、確実に審査に通るためには「3年」必要です。

ENEOSカードの発行を焦らない人は勤務年数が3年経つのを待つことも1つの方法です。

そして「雇用形態」も審査では重視されます。

上記ではアルバイトでも審査に通る可能性があるとお伝えしましたが、正社員であれば審査に通る可能性は高くなります。

勤務年収と同じように「安定した収入がある」とトヨタファイナンスは判断します。学生や専業主婦の場合は正社員で働いていることがないので、親や夫の雇用形態で判断されることになります。

信用情報機関の記録

ENEOSカードの審査で必ず「信用情報機関」の記録が確認されます。

信用情報機関には過去のカード支払い状況が記録されており、短くても2年長くて5年は削除されません。

支払いの遅延や延滞などの情報を記録されており、その情報を基に信用できるのか信用できないのかを判断します。

そして信用情報機関には下記のような情報も記録されています。

  • 今まで発行してきたクレジットカード
  • 携帯電話や家賃の支払い状況
  • 住宅や車の大型ローンの有無
  • 自己破産や長期延滞 など

以上のような情報も信用情報機関に記録されているので、日頃から支払い期限には十分気を付けるようにしましょう。

ENEOSカードの利用実績

ENEOSカードには「C」「P」「S」という3種類のカードがあるのですが、1種類のカードしか発行できないわけではなく、2種類のカードを所持している方もいます。

そのため2枚目・3枚目のENEOSカードの審査では今までの利用実績を確認されます。

「毎月しっかり支払っているのかな」「毎月どれぐらい利用されているのだろうか」などすでに所持しているENEOSカードの利用実績を確認して判断します。

すでに所持しているENEOSカードの支払い状況が悪かったり、毎月数千円しか利用していなかったりする場合は2枚目以降の審査は通りにくくなります。

初めてENEOSカードを発行される方は、他社のカード利用実績を確認されます。

ENEOSカードの審査に落ちる理由

ENEOSカードの審査基準は「甘い」ですが、誰でも簡単に発行できるわけではありません。

もちろん審査に落ちる可能性もあるので、ENEOSカードの審査に落ちる理由をいくつかご紹介します。

支払いの遅延・延滞の経験がある

上記でもご紹介しましたが、ENEOSカードの審査では信用情報機関に記録されている情報を確認します。そのため支払いの遅延や延滞の経験がある人は審査に落ちることがあります。

一度でも遅延や延滞をしてしまうと記録されてしまい、トヨタファイナンスは「また支払いを遅延する可能性がある」と判断することがあり、信用してもらうことができません。

ただし一度や二度の支払い遅延だった場合は大きく審査に影響しません。

しかし、何度も支払いを遅延していたり長期延滞をしていたりしていると審査に大きく影響します。

そのため締め日と支払日を把握して支払い遅延をしないようにしましょう。

信用情報機関に一切記録が残されていない

今までクレジットカードや携帯電話を自分の名義で作られたことがない方は、信用情報機関に一切情報が記録されていない状態になります。

学生の場合は審査に大きく影響しないのですが、20代後半を過ぎても信用情報機関に一切情報が記録されていないと「この人を信用して大丈夫か」とトヨタファイナンスは思い審査に落ちる可能性があります。

さらに審査を判断する材料が少なすぎて審査に落ちるという可能性も出てきます。

トヨタファイナンスは信用情報機関と申し込み内容だけで申込者を判断するため、判断材料が少なすぎると信用することができません。

そのため若いうちから自分の名義で支払いをしておきましょう。

一度ENEOSカードを解約している

「一度ENEOSカード解約したけど、やっぱり発行しようかな」と思われる方は多いのですが、一度ENEOSカードを解約した経験があると審査に落ちやすくなります。

トヨタファイナンスは「また解約する可能性がある」と判断するため、信用してもらうことができません。

審査では信用が最も肝心になってくるため、一度解約した経験があることは審査に大きく影響するでしょう。

そのためENEOSカードを解約する場合は、本当に2度と利用しないか自分に問いかけてみてください。

ただし年会費が必要になるため、利用しない場合は解約することをおすすめします。

短期間で複数枚クレジットカードに申し込んだ

短期間で複数枚クレジットカードを申し込むと審査に落ちやすくなります。

トヨタファイナンスは「相当お金に困っているんだろう」と判断するので信用してもらうことができません。何度もお伝えしていますが、ENEOSカードの審査では「信用」が大切です。

そのため「半年で1枚」を目安にしておくようにしましょう。

中には「他社のカード会社ならバレないだろう」と思われる方がいるのですが、他社のカード会社でもトヨタファイナンスが確認することができるため注意してください。

キャッシングを申し込んだ

ENEOSカードには「ショッピング」と「キャッシング」があり、それぞれの審査は別になります。

そのためキャッシング機能を申し込んでしまうと、審査が1つ増えることになります。

審査が1つから2つになるということは必然的に審査に落ちる可能性が高くなるでしょう。

そしてキャッシング機能の審査基準は厳しく設定されているため、より審査に落ちやすくなっています。

現状でキャッシング機能を利用される予定がない方は、「キャッシング機能なし」で申し込むようにしてください。

もし発行してから「キャッシング機能を利用したい」と思った場合は、発行後でも申し込むことができます。

※キャッシング機能とは、クレジットカードで現金を借りられるシステムです。

3種類のENEOSカードの特徴

上記でもお伝えしましたが、ENEOSカードには「C」「P」「S」と3種類あります。

種類によってお得になる特典やポイント還元率が違ってくるので、1つ1つ特徴をご紹介します。

ENEOSカード「C」

ENEOSカード「C」は「キャッシュバックタイプ」のクレジットカードになります。

最大の特徴は毎月の利用金額に応じてガソリン・軽油が最大7円/L引きになることです。

そして灯油は毎月の利用金額は関係なく、いつでも1円/L引きになっています。

利用金額と割引単価は下記の通りです。

1万円以下 1円/L引き
2万円未満 2円/L引き
5万円未満 4円/L引き
7万円未満 5円/L引き
7万円以上 7円/L引き

入会後の1カ月目と2カ月目は2円/L引きになります。

そして毎月の利用金額はENEOSで利用した金額だけでなく、Apple Pay・QUICPay・ETCカード・家族カードの利用額も含まれます。

そのためENEOS以外でもENEOSカード「C」を利用される方におすすめカードになっています。

ENEOSカード「P」

ENEOSカード「P」は「ポイントタイプ」のクレジットカードになります。

最大の特徴はポイント還元率が最大「3%」になることです。

ENEOSでの利用では「1,000円=30ポイント」貯まり、ENEOS以外では「1,000円=6ポイント」貯まります。

そして貯まったポイントは「1,000ポイント=1,000円」として利用することができます。

さらにギフト券やエネゴリくんグッズに交換することも可能で、Tポイントに移行することもできます。

ENEOSカード「P」は高いポイント還元率を誇っているため、キャッシュバックよりもポイントを貯めたい方におすすめです。

※貯まったENEOSポイントは「ENEOS」でしか利用することはできません。

ENEOSカード「S」

ENEOSカード「S」は「スタンダードタイプ」のクレジットカードになります。

大きな特徴はなく、上記でご紹介した「C」と「P」両方の特徴を兼ね備えているカードです。

ENEOSカード「S」では、いつでもガソリン・軽油2円/L引き、灯油が1円/L引きになります。

そして「1,000ポイント=1,000円」として利用することもできます。

さらにENEOSカード「S」では、年1回以上カードを利用することで次年度の年会費が無料になります。「C」と「P」は年会費が無料になることはないです。

そのため年会費は支払いたくないけどENEOSを利用される方におすすめです。

※貯まったENEOSポイントは「ENEOS」でしか利用することはできません。

ENEOSカードの魅力

3種類のENEOSカードの特徴をご紹介しましたが、その他にも様々魅力的なことがあります。

3種類のカードに共通している魅力的な部分をいくつかご紹介します。

自分にあったカードを発行できる

ENEOSカードにはタイプの異なる3種類のカードがあるため、自分に合ったカードを発行することができます。

割引を重視される方・ポイントを重視される方・年会費を重視される方、全ての人が満足のいくカードが用意されています。

そのため「ENEOSカードに求めること」を考えてからカードを選択するようにしてください。

ETC・家族カードが年会費無料

ENEOSカードでは「ETCカード」と「家族カード」を年会費無料で発行することができます。

他社のクレジットカードでは別途の年会費が発生することが多いため、年会費無料で発行できることはENEOSカードの魅力です。

さらに上記でお伝えしたENEOSカード「C」の利用金額にもETC・家族カードが加算されるため、少しでも利用するなら発行しておくことをおすすめします。

ENEOSカードの審査で見られるポイントに注意して申し込みをしよう

この記事ではENEOSカードの審査基準についてご紹介してきましたが、他社のクレジットカードよりも審査基準は「甘い」です。

ただし誰でも審査に通るわけではありませんので、ENEOSカードの審査で重視される点を意識して申し込むようにしてください。

そしてENEOSカードの審査に落ちる理由は下記の通りです。

  • 支払いの遅延・延滞の経験がある
  • 信用情報機関に一切記録が残されていない
  • 一度ENEOSカードを解約している
  • 短期間で複数枚クレジットカードに申し込んだ
  • キャッシングを申し込んだ

さらにENEOSカードには「C」「P」「S」と3種類のカードがあるので、自分に合ったクレジットカードを発行するようにしましょう。

この記事でお伝えした重視される点、審査落ちする理由を参考にしてENEOSカードを発行しましょう。

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