普段の支払いに便利なエポスカード、料金の締め日はきちんと把握できていますか?
知らない間に引き落としが済んでいたり、実はちゃんと知らないという人も多いのではないでしょうか。
この記事ではエポスカードの締め日や支払い時の注意点について詳しく解説していきます。
エポスカードを持っている人や、これから作る予定のある人はぜひチェックしてみてください!
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エポスカードの締め日っていつ?
エポスカードの締め日は契約内容や個人の設定によって変わるため、実は人によってバラバラなことが多いです。
ここでは詳しい締め日のルールについて説明します。
支払方法によって違う
エポスカードの支払方法には2種類あり、それぞれ締め日と支払日が違います。
どの支払い方法はエポスカードを契約する際に決定するため、まずは自分の支払い方法を確認することが大切です。
また同じ支払い方法でも複数の締め日が設定されており、自分がどの締め日を選択したか覚えておく必要があります。
このようにエポスカードの締め日は他のクレジットカードと比べてルールが複雑で覚えにくいという特徴があります。
一度自分のエポスカードの締め日を確認したらきちんと覚えておくようにしましょう。
口座引落しなら4日か27日のどちらか
まずは口座引落しの場合について説明します。
口座引落しの場合は締め日の候補が2種類あり、月の「4日」か「27日」のどちらかが締め日として設定されることになります。
Webや郵送から申しこんだ場合は27日に設定されることが多いですが、この日付については後から設定を変更することが可能です。
そのためどちらの日付になっているのか申しこみ内容から判断することは難しいです。
もし自分の支払い方法が分からなくなってしまった場合、Webや電話での問い合わせで確認が可能です。
また毎月の利用代金明細書にも締め日が記載されているため、手元にある場合はそちらで確認してみるのも良いでしょう。
ご持参払いは締め日が複数ある
エポスカードには「ご持参払い」という支払い方法があり、こちらは口座引落しではなく自分で振り込みを行うことによって支払いを行うものです。
支払いの手間はかかりますが、その代わり支払い日の選択肢が増えるというメリットがあります。
ご持参払いの場合は締め日の選択肢が多く、毎月の5日・10日・15日・20日・25日・末日が締め日となります。
また締め日のちょうど1か月後が支払日に設定されるというルールがあります。
口座引落しと比較して締め日のパターンが多く、自分がどの締め日を選択したか覚えておく必要があるため注意が必要です。
エポスカードの支払いに関する注意点
エポスカードの支払いについて、実は注意すべきポイントがいくつかあります。
ここでは支払い時の注意点について解説していきます。
「締め日」と「支払日」は違う
重要なポイントとして、そもそも締め日と支払日の違いをしっかり理解しておく必要があります。
たまに間違えている人がいるため注意が必要です。
締め日というのはその月の利用代金が確定する日付のことで、締め日の当日までに使用した金額が次の支払日に請求されます。
例えば締め日が3日だった場合、前月の4日からその月の3日までに使用した金額が請求金額になります。
支払日というのは実際に請求された金額を支払う期限の事です。
この日までに支払いを済ませる必要があり、締め日と比べて重要度が高いです。
支払日までに料金が振り込まれないとトラブルの原因になる可能性があるため、忘れないように注意しておきましょう。
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引き落とせなかった場合は振り込みが必要
エポスカードでは支払日に引き落としができなかった場合、自動的に「ご持参払い」に変更になるという特徴があります。
そのため引き落としが出来ずに料金が支払われなかった場合、自分で振り込みを行う必要があります。
そのまま放っておいても次月に引き落とされる事はなく、未払いのまま放置してしまうと最悪カードの利用が止められてしまうケースもあります。
万が一引き落とせなかった場合は必ず自分で確認するようにしましょう。
休日は口座への入金が出来ない
種類にもよりますが、銀行の口座は基本的に休日の入金ができないところが多いです。
そのため支払日が週明けなどに設定されている場合、休日に入ってしまう前にお金を口座に入れておく必要があります。
前日になって慌てて振り込みを行ったり、直前に対応しても間に合わない可能性が高いです。
引き落としが正常に行われないと料金を振り込むために無駄な手間や手数料が発生してしまいます。
必ず余裕をもって口座にお金を入れておくようにしましょう。
請求額と引落し金額が微妙に違うことも
実はクレジットカードには請求額と引落し金額が微妙に違うというケースがあります。
これはクレジットカードのデータが処理されるまでに時間差があり、締め日にまたがって処理されたデータが間に合わない場合があるからです。
ですので手元に届いた請求額と実際の引落し金額に微妙に差が出ることがあります。
もし金額が微妙に違うのであれば、締め日の近くで使用した金額がないか確認してみましょう。
またどうしても金額が合わなかったり、明らかに請求額が違う場合は銀行側のトラブルである可能性も考えられます。
不自然な請求が来た場合は一度確認してみましょう。
エポスカードの支払いが遅れるとどうなるの?
もしエポスカードの支払いが遅れた場合はどうなるのでしょうか?
ここでは支払いが遅れた場合の注意点について説明していきます。
カードが使えなくなる
支払いが遅れてすぐに振り込みを行ったり、支払いが数日間遅れる程度であれば大した問題はありません。
ですが長期間未払いのまま放置しているとカード会社から電話が来る方か、家に督促状が届くようになります。
それでも支払いを行わずに放置していると、最悪の場合カードの利用が出来なくなってしまいます。
さらに場合によっては強制的に解約されてしまう事もあるため注意が必要です。
特に郵便物をあまり確認しなかったり、知らない電話番号に出ないという人の場合は振り込みを忘れていることに気付かない例もあります。
知らない間に引き落としが止まってカードが解約されていた、などという事態にもなりかねません。
毎月の支払いは必ず確認しておくようにしましょう。
信用情報に傷がつくことも
クレジットカードの料金未払いが続いたり、利用時のトラブルが多い場合は信用情報に傷がつく場合があります。
この信用情報に影響が出てしまうと、新しくクレジットカードを作ったりローンを組むときに審査に通りにくくなってしまうというデメリットがあります。
さらに一度記録された信用情報は最長で5年間残ってしまうため、後からクレジットカードが必要になっても作れないというようなことにもなりかねません。
料金の未払いが発生しないよう、普段から注意しておくようにしましょう。
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滞納が続くと差し押さえになる事も
カードが停止したり、強制解約されても料金が支払われない場合は強制的な差し押さえ処置がされることがあります。
こうなると代金を支払わないといけないだけでなく、信用情報にも大きな傷がついてしまいます。必ず差し押さえになる前に代金を支払いましょう。
まとめて支払うことが難しい場合は分割払いなどの方法に切り替えるのも1つの手です。
支払いが難しい状況にならないよう、普段からカードの使い方には注意しておくようにしましょう。
公共料金の支払いに利用している場合は注意が必要
エポスカードを公共料金の支払いなどに使用している場合、当然ですがカードが止まった時点で公共料金の支払いもストップしてしまいます。
このトラブルは意外と多く、急に生活が出来なくなってしまうため注意が必要です。
もしカードを解約する予定があったり、事前に止まることがわかっている場合は必ず支払い方法を切り替えておきましょう。
信用情報機関に記録が残ることもある
料金の未納などが原因で信用情報に記録が残ってしまうと、後々様々なデメリットをこうむってしまう可能性があります。
ここでは信用情報について詳しく説明していきます。
普通に支払いをしていれば問題はない
よくクレジットカードを解約しただけで信用情報に傷がつくといった噂を聞くことがありますが、普通に使っていたクレジットカードを解約しただけで信用情報に傷がつくことはありません。
トラブルなく使用している分には特に問題ないと思って良いでしょう。
ただし支払いが頻繁に滞っていたり、未納の代金が多く残っている場合は注意が必要です。
最長で5年の間記録が残る
信用情報機関の情報は最長で5年残ります。
今は良くても後々ローンを組みたくなったり、お金を借りたいときに困ってしまうこともあります。
可能な限り信用情報に記録が残るようなことは避けたほうが良いでしょう。
また引落し時の料金不足など、小さなものであれば申請することで取り消してくれるケースもあります。
心当たりがある場合は一度問い合わせてみましょう。
心配なら自分で確認することも可能
信用情報に傷がついたと感じたり、どうしても気になるという場合は信用情報を取り寄せることもできます。
1000程度の手数料がかかりますが、気になる場合は一度確認してみるのも良いでしょう。
最近はスマホで簡単に確認することもできるため、直接出向いたりPCで複雑な操作をする必要もありません。
気になる人は一度確認してみましょう。
エポスカードの締め日は契約内容によって違う
いかがだったでしょうか?エポスカードの締め日は少しルールが複雑なため、自分の締め日を忘れないようきちんと確認しておく必要があります。
自分の支払い内容をしっかり把握し、支払いのトラブルがないように気を付けましょう。