空でも地下でもマイルが貯まるというコンセプトのソラチカカード。
マイルを効率よく貯めたいという人に人気のクレジットカードです。
ANAカードと東京メトロ、JCBが一体となった便利なソラチカカードですが、実際どの程度ポイントが貯まるのか分からないという方もいるかもしれません。
今回はソラチカカードのメリットやデメリット、ポイント還元率などについて詳しく解説していきます。
他のクレジットカードと迷っているという方は参考にしてください。
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- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の基本スペック
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のメリット
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のデメリット
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のポイント制度
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)はどんな人におすすめ?
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ポイント還元率を他社と比較
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)が届くタイミングは?
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の引き落とし日はいつ?
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を実際に利用した人たちの口コミ
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の基本スペック
年会費 | 初年度無料(2年目以降は2000円+税) |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | クレジットカードの利用枠の範囲内 |
申込資格 | 18歳以上で本人か配偶者に安定した継続収入がある方(高校生は除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外保険 | 海外旅行傷害保険 |
家族カード | あり |
ETC専用カード | あり |
カード発行まで | 10日程度 |
更新期間 | 自動更新 |
ソラチカカードは家族カードやETC専用カードもあり、海外旅行傷害保険までついている使いやすいクレジットカードです。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のメリット
- PASMOの定期券と一体だからカードがかさばらない
- 旅行保険が自動付帯される
- ANAカード共通の様々な特典が受けられる
- 貯めたポイントは色々なポイントに移行できる
PASMOの定期券と一体だからカードがかさばらない
ソラチカカードには、PASMO定期券の機能を搭載することができます。
これを利用すれば、ソラチカカードを持っているだけで、電車に乗ることも可能です。
別に定期券を持つ必要がないので、カードを何枚も財布に入れてかさばってしまうということもありません。
さらに、PASMOオートチャージ機能も搭載できます。
これはPASMOの残高が足りない状態で改札を通った時、自動的にお金をチャージしてくれるというものです。
この機能を使えば、チャージし忘れて改札を通れなかったという失敗もなくなります。
急いでいる時に券売機に並び、チャージをする手間がなくなるので非常に便利です。
旅行保険が自動付帯される
クレジットカードを選ぶ時、旅行保険が充実しているかを重視する方も多いでしょう。
ソラチカカードは旅行保険が充実したクレジットカードです。
最高1000万円の国内・海外旅行保険がついているので、ソラチカカードを持っていれば安心して旅行ができます。
さらに旅行保険は自動付帯されるので、事前に登録したり別途料金を払う必要もありません。
一部にクレジットカードで旅行代金を支払うことで付帯されるものもありますが、基本的には自動的に適用されるので心配いらないでしょう。
海外ショッピングガード保険がついているというのも嬉しいポイントです。
海外で買った商品に何か問題があった時、年間最高100万円まで補償してもらえます。
例えば不良品を買ってしまい返品したいと思った時、送り返すのに送料がかかってしまいます。
海外ともなると送料だけでもかなりの負担になるので、諦めてしまったという方も多いでしょう。
そういう時、海外ショッピングガード保険がついていれば安心です。
ANAカード共通の様々な特典が受けられる
ソラチカカードを持っていると、ANAカード会員限定の特典が受けられます。
ANAが運営している空港にある店舗での買い物や、国内線・国際線の機内販売が10%OFFになるような特典です。
さらに割引運賃で購入できる「ビジネスきっぷ」が購入できたり、ANA系列のホテルの宿泊費用が割引になったりという特典もついています。
貯めたポイントは色々なポイントに移行できる
せっかくポイントを貯めても、使いたいと思えるものがなければ意味がありません。
ソラチカカードで貯めたポイントは、Oki DokiポイントやANAマイル、メトロポイントなど様々なポイントに移行できます。
Oki DokiポイントはANAマイルとメトロポイントに、メトロポイントとANAマイルはそれぞれ相互に移行可能です。”
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のデメリット
- 東京メトロを利用しないとポイントが貯めにくい
- ポイント還元率が0.5%とそれほど高くない
- 2年目以降は年会費がかかってしまう
- JCBにしか対応していない
東京メトロを利用しないとポイントが貯めにくい
ソラチカカードは東京メトロを利用した時に、お得にポイントが貯まるカードです。
そのため、あまり東京メトロを利用しないという人にはお得感が感じられないかもしれません。
PASMOを使って電車に乗ったり、電子マネーを利用して買い物したりすることで、ソラチカカードのメリットを最大限活かせます。
こういった特典を受けられないと、他のクレジットカードと大差なくなってしまうので、ソラチカカードを持つ意味がなくなってしまいます。
ポイント還元率が0.5%とそれほど高くない
ソラチカカードを使うと、Oki Dokiポイント、メトロポイント、ANAマイルの3種類のポイントが貯まります。
どのポイントも基本還元率は0.5%とそれほど高くない数字です。
クレジットカードの中には、基本還元率が1%以上のものも多くあるため、それと比べると見劣りしてしまいます。
しかし、使い方によっては還元率をアップさせることも可能です。
ANAマイルボーナスを利用したり、メトロポイントPlusなどの制度を利用したりすれば、ポイント還元率を上げることができるので使い方次第でこのデメリットはカバーできます。
2年目以降は年会費がかかってしまう
クレジットカードは、年会費無料のものしか使わないという方もいるかもしれません。
確かに年会費がかかるよりは無料のほうがお得です。
ソラチカカードは初年度は無料ですが、2年目以降は2000円+税の年会費がかかってしまいます。
毎年2000円払ってまでソラチカカードを持つ意味があるのか疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、ソラチカカードは上手く使えば年会費を上回るメリットがあるカードです。
上手に活用できる人なら、年会費がかかるというデメリットも帳消しにできるでしょう。
JCBにしか対応していない
クレジットカードにはVISAやJCBなど様々なブランドがあります。
中にはお気に入りのブランドがあるという方もいるでしょう。
クレジットカード会社によっては、カードを作る時に自分が好きなブランドを選べるものもあります。
しかし、ソラチカカードはJCBのみにしか対応していません。
そのため、ブランドは強制的にJCBになってしまいます。
JCBは日本の国際ブランドということで、VISAなどに比べると加盟店舗数が少ないという特徴があります。
もし海外でも不便なくクレジットカードを使いたい場合は、VISAに対応したクレジットカードを選んだほうがよいかもしれません。”
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)のポイント制度
- 一般のJCB加盟店ではOki Dokiポイントが貯まる
- ANAカードマイルプラスの提携店なら通常よりもお得にポイントが貯まる
- 電子マネーの楽天Edyを使えば高還元率でポイントが貯められる
- 東京メトロの利用で貯まるメトロポイントはメトロポイントPlusという制度を利用すれば還元率がアップする
- QUICPay(nanaco)を利用すればセブンイレブンで買い物した時にnanacoポイントとは別にANAマイルが貯まる
一般のJCB加盟店ではOki Dokiポイントが貯まる
一般のJCB加盟店でソラチカカードを使うとOki Dokiポイントが貯まります。
1000円につき1ポイント貯まり、1ポイントは5円相当の価値があるのでマイル還元率は0.5%です。
基本ポイントで考えると、5マイルコースなら1ポイントで5マイルのANAマイルに交換でき、1マイル2円相当になるので還元率は1.0%になります。
ANAカードマイルプラスの提携店なら通常よりもお得にポイントが貯まる
基本還元率が0.5%と、決して高いとは言えないソラチカカードですが、ANAカードマイルプラスを上手く活用することで還元率をアップできます。
ANAカードマイルプラスの提携店で対象商品を購入した場合、100円か200円購入するごとに1マイルが加算されます。
例えばセブンイレブンで200円の買い物をした場合1マイルが貯まりますが、これは通常のポイントとは別に加算されるものです。
通常ポイントの0.5%、ANAカードマイルプラスの0.5%を合わせて、1%のポイントが貯まるというわけです。
お店によって加算されるポイントは変わりますが、ANAカードマイルプラスの提携店なら還元率が1%以上にアップします。
電子マネーの楽天Edyを使えば高還元率でポイントが貯められる
ソラチカカードには、電子マネーの楽天Edyが搭載されています。
Edyマイルプラスというポイント制度があり、対象の店舗で楽天Edyを使って支払いすれば、通常の2倍のポイントが貯まるので非常にお得です。
本来は200円あたり1ポイントのところ2ポイント貯まります。
東京メトロの利用で貯まるメトロポイントはメトロポイントPlusという制度を利用すれば還元率がアップする
メトロポイントPlusというお得なポイント制度がソラチカカードにはあります。
このサービスに加入すれば、PASMO機能で東京メトロを利用した時に、乗車ごとにポイントを貯めることができます。平日なら1乗車で5ポイント、土日休日は1乗車で15ポイント貯まるのでかなりの還元率になります。
QUICPay(nanaco)を利用すればセブンイレブンで買い物した時にnanacoポイントとは別にANAマイルが貯まる
ソラチカカードはQUICPay(nanaco)が使えます。
本来nanacoはプリペイド式のサービスですが、QUICPayとして利用できるというサービスです。
セブンイレブンでQUICPay(nanaco)を使って買い物をすると、通常0.5%のnanacoポイントが貯まりますが、ソラチカカードならそれとは別にANAマイルも貯めることができます。
5マイルコースなら合計1.25%、10マイルコースなら合計1.75%ものANAマイルが貯まるのでかなりお得です。”
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)はどんな人におすすめ?
- 東京メトロを普段からよく利用する方
- セブンイレブンを頻繁に使う方
- お得なレートでANAマイルポイントに交換したい方
- 旅行や出張で飛行機をよく利用する方
東京メトロを普段からよく利用する方
ソラチカカードは、ANAカードと東京メトロ、JCBが1つになったクレジットカードです。
このカードを最大限活用するには、東京メトロを利用することが一番です。
東京メトロで効率的にポイントを貯め、それをマイルに貯めるのが便利な使い方なので、普段から東京メトロをよく利用する人に向いています。
セブンイレブンを頻繁に使う方
色々なコンビニがありますが、ソラチカカードを使ってお得にポイントを貯めたいならセブンイレブンを利用しましょう。
QUICPay(nanaco)を使えば、最大で還元率を1.75%までアップできます。
セブンイレブンでよく買い物するという方には、ソラチカカードは使いやすいクレジットカードです。
お得なレートでANAマイルポイントに交換したい方
ソラチカカードは、メトロポイントからANAマイルに交換する際の交換率が高いという魅力があります。
通常は1000ポイントを600マイルに交換できるのですが、ソラチカカードなら100ポイントを90マイルに交換できます。
かなり交換率が高いので、普段は電車などでポイントを貯めて、それをマイルに交換して使いたいという方には非常にお得なクレジットカードです。
旅行や出張で飛行機をよく利用する方
ソラチカカードを持っていると、空港内免税店の割引、パッケージツアーの割引などANAカード共通の特典が受けられます。
空港内の免税店で買い物する場合は5%から10%オフ、ANAグループのANA FESTAでは1000円以上の買い物で10%オフの割引が受けられるのです。
さらに成田空港のパーキング割引が受けられるので、旅行や出張で車を預けて飛行機に乗りたいという時も安心です。
旅行先や出張先で万が一トラブルにあった時、ソラチカカードには保険が付帯されているので安心できます。
死亡・後遺障害は最高1000万円、救援者費用は最高100万円と十分です。
最高100万円のショッピング保険が付帯できるというのも、旅行が好きという人には嬉しいポイントでしょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)ポイント還元率を他社と比較
カード名 | 還元率 |
---|---|
ソラチナカード | 0.5% |
楽天カード | 1.0% |
VAISOカード | 0.5% |
エポスカード | 0.5% |
ミライノカード | 0.5% |
Yahoo!JAPANカード | 1.0% |
ソラチカカードの基本還元率は0.5%で、楽天カードやYahoo! JAPANカードなどと比べると若干低めです。
しかし、これはあくまで基本還元率を比較した場合です。
ソラチカカードはポイント還元率がアップするサービスが多く用意されています。
セブンイレブンでの買い物、マイルへの交換、東京メトロの利用など様々な場面で0.5%以上のポイントを貯めることが可能です。
こういったサービスを積極的に活用すれば、還元率を1.0%以上にすることが可能なので、使い方次第では高還元率のクレジットカードになります。
基本的には東京メトロを利用することでポイントが貯まりやすくなるカードなので、普段から東京メトロを利用する人にとってはポイントが貯まりやすいカードです。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)が届くタイミングは?
ソラチカカードは申し込みをしてからカードが届くまで、だいたい10日程度かかります。
これは一般的なクレジットカードと比べると少し遅いです。
また、土日や休日を挟むとさらに遅くなる場合もあるので、余裕を持って早めに申し込みしておいたほうがよいでしょう。
オンライン上から申し込みが可能ですが、記入した情報に誤りがあると審査に時間がかかってしまいます。
カードを早く発行させるポイントは、いかにスムーズに審査を進めるかということです。
必要書類を事前にしっかりと用意し、申し込みするときは記入漏れや誤りがないかしっかり確認しましょう。
週末は申し込みが多く混雑することが多いので、平日に申し込みを済ませておくのもよいでしょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の引き落とし日はいつ?
ソラチカカードの引き落とし日は毎月10日です。
締め日が15日となっているので、それまでに確定した分が翌月の10日に指定口座から引き落とされます。
例えば3月16日から4月15日までに利用した分は、5月10日に引き落とされるというわけです。
もし10日が土日祝日だった場合は、翌営業日が引き落とし日になります。
もし10日に利用分の金額が口座に入っていなかった場合は、引き落としができません。
支払いが遅れることになるので、前日までには口座にお金を入れておくようにしましょう。
支払いが滞ると利用停止や遅延損害金が発生する場合もあるので注意してください。
引き落とし日に支払いできなかった時ですが、金融機関によって支払い方法が変わるのですぐに問い合わせて指示に従いましょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)を実際に利用した人たちの口コミ
年代 | 30代 |
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職業 | 会社員 |
私は通勤で東京メトロをよく使うので、ソラチカカードを作りました。やっぱり東京メトロを利用するとポイントがかなり貯まります。PASMOのチャージはもちろん、定期券を購入する時もポイントが貯まるのはありがたいです。ソラチカカード本体に定期券を搭載できるというのも気に入っています。財布がかさばらなくて済むので助かります。メトロポイントPlusにも登録しているのですが、電車に乗るだけでポイントが貯まるというのも大きいです。平日でも1回乗車すれば5メトロポイント貯まるので、毎日の通勤だけでもかなりポイントが貯まってくれます。
年代 | 20代 |
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職業 | 会社員 |
私は飛行機をよく利用するので、何かマイルが貯まりやすいクレジットカードはないか探していました。そんな時に見つけたのがソラチカカードです。マイルとメトロポイントが相互交換できるので、貯まったメトロポイントは全てマイルに交換しています。100ポイントが90マイルになるので、かなり高い交換率です。普通のショッピングで貯めたOki Dokiポイントは、メトロポイントとマイルどちらにも交換できるというのも特徴だと思います。ポイントをどんどん貯めて、自分が使いやすいポイントに換えられるのは魅力的です。
年代 | 30代 |
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職業 | 会社員 |
ソラチカカードで貯まるOki Dokiポイントは、専用のポイントモールを経由することでかなり還元率が高くなります。Oki Dokiランドというモールがあるのですが、そこを経由すれば最低でも2倍になるのでどんどん貯まってくれます。Oki Dokiランドはショップ数も多いですし、中には最大で20倍のポイントがつくショップもあります。ネットで買い物する人にはかなり使いやすいクレジットカードだと思いました。セブンイレブンでもポイントに特典がつくので、もちろん普段の買い物にも便利です。基本還元率が低かったので、ポイントが貯まりにくいかと思ったのですが、実際使ってみるとそんなことはありませんでした。