クレジットカードを間違えて洗濯してしまった人もいるのではないでしょうか?
クレジットカードは水に強いので、洗濯してしまっても問題なく使用できます。
しかし、その後の対処を間違ってしまうと、クレジットカードが変形してしまい、利用できなくなる可能性があります。
クレジットカードが破損してしまうと、ショッピングで利用できなかったり、再発行する必要があったり面倒ですよね。
そこで今回は、クレジットカードを洗濯、水没した時の注意点と対処法をご紹介します。
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クレジットカードは洗濯して濡れても壊れない
結論からいうと、クレジットカードは洗濯しても基本的に壊れません。
服のポケットの中に入れたまま、洗濯してしまったとしても、クレジットカードは問題なく使用できます。
クレジットカードは丈夫で水に強いため
クレジットカードは、丈夫で水に強い性質があります。クレジットカードは、以下の要素で作られています。
- プラスチック
- ICチップ
- 磁気ストライプ
上記の素材は水に強く選択してしまっても問題ありません。
磁気ストライプ・ICチップに傷や破損がなければOK
クレジットカードの磁気ストライプ、ICチップが破損していなければ問題なく利用できます。
磁気ストライプやICチップが欠けてたり、傷がついていたりすると、カードの情報を読み取りづらくなります。
洗濯機で洗ってしまった際は、磁気ストライプ、ICチップが破損していないか確認しましょう。
少額の買い物で壊れていないか念のため確認
クレジットカードが壊れていないかは、実際にショッピング利用することで確認できます。
洗濯機で洗ってしまった後に、コンビニやスーパーなどで少額の買い物をして、クレジットカードが利用できるか試してみましょう。
クレジットカードを洗濯して濡らしてしまった時の注意点
クレジットカードを洗濯して濡らしてしまった時に行ってはいけない注意点は、以下の2つです。
- ドライヤーなどで乾かす
- 乾燥機で乾かす
ドライヤーなどで乾かす
クレジットカードを洗濯機で洗ってしまった後に、ドライヤーで乾かすのはNGです。
クレジットカードの主要部分はプラスチック素材でできており、熱に弱い性質があります。
洗濯機で洗ってしまった後に、ドライヤーで乾かそうとするとクレジットカードが溶けたり、変形したりする可能性があります。
洗濯機で洗ってしまった場合は、タオルやティッシュで水を拭き取るようにしましょう。
乾燥機で乾かす
クレジットカードを洗濯機で洗ってしまった後に、乾燥機で乾かすのもNGです。
前述の通りクレジットカードは熱に弱いため、乾燥機の使用にも適していません。洗濯機で洗ってしまった場合でも、乾燥機は使用しないようにしましょう。
どんな時に壊れる?クレジットカードが壊れるシーン
クレジットカードが壊れやすいシーンは、以下の4つが考えられます。
- 磁器のあるものに近づける
- 高温の場所に放置する
- ICチップに傷が付いてしまう
- ステッカーなどのシールを貼る
磁器のあるものに近づける
クレジットカードを磁気のあるものに近づけるのは、避けましょう。
クレジットカードの磁気ストライプには、クレジットカードの情報が入っています。磁気ストライプに磁力が強いものを近づけると、磁気ストライプが壊れてうまく情報を読み取れなくなる可能性があります。
例えば、以下のようなものに注意が必要です。
- スマートフォン
- テレビ
- パソコン
- ラジオ
- スピーカー
- カードキー
- 携帯ゲーム
- 車の電磁ロックキー
上記に加えて、クレジットカードなどのカード類を重ねて収納することも、適切ではないため気をつけましょう。
高温の場所に放置する
クレジットカードは熱に弱い性質があるため、高温の場所に放置するとカードが使えなくなってしまいます。
夏場の車の中や直射日光が当たる場所などは特にきをきをカードが変形、破損して利用できなくなります。
高温の場所に放置しないよう心がけましょう。
ICチップに傷が付いてしまう
クレジットカードのICチップに傷が付いてしまうと、カードが上手く読み取れなくなります。
また、汚れ付いている場合でも、クレジットカードが読み取りできなくなります。汚れは、柔らかいティッシュやタオルで拭き取る必要があります。
ICチップの汚れを拭き取る際は、強く力を入れると傷がついてしまう可能性もあるので、やさしく拭き取るようにしましょう。
ステッカーなどのシールを貼る
クレジットカードに、ステッカーなどのシールを貼るのはやめましょう。
クレジットカードにステッカーを貼った状態で、読み取り機器を使用すると、機器を故障させる原因となります。また、カードとステッカーが詰まって取り出せなくなる可能性もあります。
カードだけでなく、ATMやレジのカード読み取り機器を破損してしまうと、修理代を請求される可能性もあるため、注意しましょう。
クレジットカードが壊れてしまった時の対処法
クレジットカードが壊れてしまった時の対処法は、以下の3つです。
- クレジットカード会社に連絡して再発行
- 処分する際には解約手続きを行う
- 別のクレジットカードを発行する
クレジットカード会社に連絡して再発行
クレジットカードが壊れてしまった際は、解約しているクレジットカードカード会社に連絡して再発行することが可能です。
クレジットカード会社によって、新しいカードを発行するとカード番号が自体が変わるケースがあります。
クレジットカードで引き落とししている公共料金やスマホ料金など、全て変更する必要があるので注意しましょう。
処分する際には解約手続きを行う
クレジットカードが壊れてしまい、カードを処分する際は解約手続きを行いましょう。
解約手続きを行わないと、クレジットカードを処分した後も年会費がかかってしまいます。クレジットカードを処分すると決めた時点で、忘れないうちに手続きを行うのがおすすめです。
ICチップや磁気ストライプには個人情報が含まれているため、クレジットカードを処分する場合は、ハサミで細かく裁断して捨てましょう。
情報漏えいや悪用される可能性があるので注意が必要です。クレジットカードは大部分がプラスチック素材なので、ハサミで簡単に切れます。
なるべく細かくハサミを入れて、なるべくICチップの部分も裁断しましょう。
別のクレジットカードを発行する
クレジットカードが壊れてしまった場合、別のクレジットカードを発行する選択肢もあります。最近はクレジットカードの種類も豊富で、どれを契約するか迷う人も多いでしょう。
実際にクレジットカードが壊れてしまった場合は、なるべく早く利用できるように比較的発行しやすいカードを選ぶのがおすすめです。
すぐにクレジットカードを使いたい場合は即日発行できるカードがおすすめ
クレジットカードが壊れてしまったら、実店舗では新しいカードを発行するまでクレジットカードを利用できません。
少しでもクレジットカードが手元に欲しい人は、即日発行できるクレジットカードがおすすめです。
クレジットカードを洗濯しても慌てない!落ちついて対処しよう!
今回はクレジットカードを洗濯、水没した時の注意点と対処法をご紹介しました。
クレジットカードは丈夫で水に強い性質があります。したがって、洗濯してしまったとしても、問題なく使用できることが多いです。
洗濯してしまったクレジットカードは、ドライヤーや乾燥機で乾かすと変形する可能性があります。タオルやティッシュで拭き取るようにしましょう。
クレジットカードを洗ってしまった際は、ぜひこの記事を参考に適切な対応をとってみてください。