JALカードゴールドは、JALが発行しているクレジットカードの中でもゴールドランクのステータスを持っており、特典内容も付帯している保険も素晴らしいことから高い人気のあるカードになっております。
しかし、ゴールドカードとなると「審査基準が高くて審査に通れないんじゃない?」と思われている方が多いと思います。
この記事では、JALカードゴールドの審査基準についてご紹介していきます。
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JALカードゴールドの申し込み資格
JALカードゴールドは発行するブランドによって申し込み資格が異なります。
JALカードゴールドのブランド別申し込み資格は以下の通りになります。
クレジットカード | 申し込み資格 |
---|---|
Mastercard・VISA・TOKYU POINT ClubQ | 20歳以上で、一定以上の勤続年数・営業歴と安定収入のある方(学生を除く) |
JCB・OPクレジット・Suica | 20歳歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) |
ダイナースカード | 原則として27歳以上で、ご本人に安定した継続収入のある方(学生を除く) |
アメリカン・エキスプレス・カード | 原則として20歳以上で、ご本人に安定した収入のある方(学生を除く) |
さらに、「日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方」という条件が前提にありますので、外国に住まわれている方は申し込みができないということになります。
以上のブランドごとの条件の共通点は下記の通りになります。
- 日本に生活基盤のある方
- 日本国内でのお支払いが可能な方
- 社会人であること
- 安定した継続収入がある方
以上4点が共通点になりますので、最低限4点の条件を満たすことができない方は申し込みすらできないということになります。
申し込み条件と審査基準は別になりますので、注意してください。
JALカードゴールドの審査で見られるポイント
JALカードゴールドの審査で重視されるポイントがいくつかありますので、ご紹介します。
1つのポイントでも欠けてしますと、審査には通りにくくなりますので注意してください。
年収
JALカードゴールドの審査では「年収」が重視されます。
その理由は簡単で、申し込み資格に記載されているからです。
上記でもご紹介しましたが、どのブランドでも「安定した継続がある方」と記載されてたので、審査でも重視されるポイントになります。
しかし、いくら年収があれば良いとは記載されておりませんでしたので、あくまで予想になるのですが、ゴールドカードの審査では「300万円〜400万円」は最低必要と言われております。
ブランドによって多少の誤差はあるかもしれませんが、年収は高ければ高いほど審査には通りやすくなります。
「500万円」以上の年収があれば、年収面での不安はないでしょう。
勤続年数・雇用形態
JALカードゴールドの審査では、勤続年数が長ければ長いほど、審査に通りやすくなります。
それだけ、審査をする上で見られているポイントになります。
勤続年数が長いと、会社を辞めないという「信用」を得ることができ、年収も安定していると判断してもらうことができます。
明確に記載されておりませんが、「最低3年」以上は必要と言われておりますので、勤続年数が3年以内の方は申し込みをするのを待つことをおすすめします。
さらに、雇用形態も審査では重視されます。
正社員の場合は安定した収入が見込まれると判断され、契約社員や派遣社員ですと不安定な収入と見込まれ審査に通りにくくなります。
JALカードの利用実績
JALカードゴールドよりもステータスが低いカードで利用実績を積んでいると、審査に通りやすくなります。
JALは「JALカードゴールド」以外にもカードを発行しており、「通常のJALカード」や「jalカード クラブa」などはJALカードゴールドよりも審査に通りやすいカードになりますので、利用実績を積むのにはおすすめのカードです。
JALカードで利用実績を積んでいると、「信用」を得ることができます。
しかし、毎月しっかりと支払いをしていないとかえって信用に傷を付けることになりますので、JALカードで利用実績を積む際は、支払い期限を守り支払い能力の高さを証明しましょう。
今までの支払い能力
JALカード以外のクレジットカードの支払いも審査では重視されます。
信用情報機関には、過去5年間の記録が残されておりますので、審査をする際に確認することができます。信用情報機関には、お金に関する情報が記録されており、以下の項目が記録されています。
- 今まで発行したクレジットカード
- クレジットカーの支払い期限は守られているか
- 過去に自己破産や長期延滞はないか
- 携帯電話や家賃の支払い記録
- 住宅ローン・車のローンなど大型ローンの記録
クレジットカードの支払い以外の情報も記録されておりますので、注意が必要です。
特に、「延滞・遅延経験」のある方は審査に通りにくくなります。
万が一、JALカードでの支払い延滞がなくても、他社のクレジットカードで延滞をしている過去があると意味がありません。
JALには「また支払いを延滞するかもしれない」と思われ、信用してもらうことができません。
JALカードゴールド以外の審査でも、今までの支払い能力は確実に確認されますので、日頃の支払いから意識をするようにしておきましょう。
JALカードゴールドの審査に落ちる人の特徴
上記でもご紹介しましたが申し込み資格を満たしているからといって、審査に通るかは別の話になりますので、審査に落ちる人の特徴をいくつかご紹介します。
申し込みを検討している方は、当てはまっていないか参考にしてみてください。
今までの利用実績がない
上記でもご紹介しましたが、JALカードゴールドの審査では「信用情報機関」の記録を確認します。
信用情報機関の記録は最長で5年間記録されているのですが、5年が経つと記録は削除されていきますので、記録が一切ないという場合があります。
そんな状態を「スーパーホワイト」と呼び、スーパーホワイトの方は審査に落ちやすくなります。
その理由は2つあり、1つ目が「審査する材料がない」ということです。
今までの支払い実績から審査しますので、支払い記録がないと判断することができずに審査に落ちてしまう可能性があります。特に、30代以上でスーパーホワイトの方はより審査に落ちやすくなりますので、若いうちからクレジットカードを利用しておきましょう。
2つ目が「過去に自己破産した人かもしれない」ということです。過去に自己破産や金融事故を起こした方は一定期間(5年~10年)が経つと、信用情報機関に登録されていた情報がすべて消えます。
そのため、JALからは「過去に自己破産をした人なのかもしれない」と思われ、審査に落ちてしまう可能性があります。
短期間に複数枚クレジットカードに申し込んだ
短期間で複数枚クレジットカードを申し込んだ方は、審査に落ちやすくなります。
その気がなくても、短期間に複数枚クレジットカードを申し込んでいると、審査をするJALは「相当お金に困っているのかな…」と思います。
そのため、クレジットカードの申し込みは「半年で1枚」程度にしておきましょう。
JALカードゴールドは、ステータスが高いカードになりますので、審査に通るか不安だと思いますが、審査結果が出てから違うクレジットカードに申し込みをするようにしましょう。
キャッシング枠ありで申し込みをした
JALカードゴールドには「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があり、それぞれの審査は別になります。通常は「ショッピング枠」のみの審査になりますので、「キャッシング枠あり」で申し込みをしてしまうと、別の審査が加わることになります。
審査が1つから2つになるということは、必然的に審査に落ちる可能性は高くなります。
さらに、キャッシング枠の審査はショッピング枠の審査よりも厳しくなりますので、キャッシング枠ありで申し込みをすると、審査に落ちやすくなります。
ショッピング枠しか利用する予定しかない方は、「キャッシング枠なし」で申し込みをしましょう。キャッシング枠の申し込みは審査に通った後でも、申し込むことができます。
JALカードゴールドの特徴
JALカードゴールドは年会費が「17,600円」かかりますが、多くの方が発行しております。
もちろん、多くの方が発行する理由はあり、年会費以上の特典や特徴がありますので、いくつかご紹介します。
インビテーションが不要
ゴールドカードは「インビテーション」でしか手にすることができない場合がありますが、JALカードゴールドはインビテーションが不要です。
いきなり申し込みをしても審査に通る可能性はありますので、JALカードでの利用実績を積むことなくゴールドカードを持つことができます。
インビテーションが不要ということは、JALカードゴールドの特徴の1つになるでしょう。
最高1億円の海外旅行保険が付帯している
JALカードゴールドには、最高1億の海外旅行保険が付帯しております。
年会費が3万円以下のクレジットカードで、1億の海外旅行保険が付帯しているクレジットカードは少なく、家族特約も付帯されておりますので、家族での海外旅行の際でも安心です。
その他にも、「ショッピング保険」「JALカードゴルファー保険」「国内・海外航空機遅延保険」などの保険も付帯されております。
JALグループ航空会社での搭乗でマイルポイントが25%プラス
JALカードゴールドは、マイルが貯まりやすいクレジットカードとして高い人気があり、JALグループ航空会社での搭乗でフライトマイルが25%プラスになります。
搭乗ごとに25%プラスされますので、JALグループ航空会社をよく利用される方ですと、非常にお得な特典になります。
さらに、毎年初めて搭乗する際には「2,000マイル」が付与される特典もあります。
対象となるJALグループ航空会社は下記の通りになります。
- 日本航空(JAL)
- 日本トランスオーシャン航空(JTA)
- 日本エアコミューター(JAC
- 琉球エアーコミューター(RAC)
マイルポイントを貯めている方ですと、持っておきたい1枚になります。
JALカードゴールドの審査基準まとめ
この記事では、JALカードゴールドの審査基準についてご紹介してきましたが、申し込み資格を満たしている方であれば、十分審査に通る可能性のあるカードになっております。
見られているポイントは1つ欠けていても、他の項目の評価が高ければ審査に通ることができます。
JALカードゴールドは、年会費以上の特典やサービスが付帯しているカードになりますので、申し込み資格を満たしている方は、申し込みをしてみてはいかがでしょうか。