誕生日にポイント３倍という高還元率を誇るライフカードはマイルを貯めるにもおすすめのカードです。
通常還元率は0.5％とそこまで高くないですが、入会時と誕生月はライフカードの還元率はもちろん、マイルの還元率もアップするので、マイルをためている方のサブカードとしてもぴったりです。
ここでは、ライフカードのマイル還元率と、効率よくマイルを貯める方法と交換方法について解説していきます。
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ライフカードポイント還元率・マイル還元率は？
ライフカードのポイント還元率は通常0.5％
ライフカードのポイントと還元率は0.5％です。
高還元率を謳っているカードは1.0％が基本ですので、ライフカードは特別還元率が高いカードではありません…。
しかしライフカードは誕生月と入会後の還元率が高いことが特徴です。
ライフカードでは1000円で1 LIFEサンクスポイントが貯まります。
１サンクスポイントで2.5マイルが貯められるので、還元率は0.25％です。
例えば、300サンクスポイントをマイルに変えれば750マイルになります。
他のカードのマイル還元率との比較
ライフカードのマイル還元率は、他のクレジットカードの還元率に比べてお得なのでしょうか。
まず、ライフカード貯められるマイルはANAのマイルのみで、JALのマイルを貯めることはできませんので注意しましょう。
マイルが貯めやすいと言われているANAカードは1000円の利用で、最大10マイルを貯めることが可能です。
一方、ライフカードは1000円で3マイル。（1サンクスポイント）
ライフカードはマイルの還元率としては弱い印象ですね。ではなぜ、ライフカードはマイルを貯めるサブカードとして活躍するのでしょうか。
ライフカードは誕生月にマイルも３倍に！
ライフカードのポイント還元率は通常0.5％ですが、誕生月にはポイントが３倍になります！
誕生月にはポイントが３倍になるので、マイルも３倍になります。
通常還元率と誕生月の還元率を比べてみましょう。
| ポイント交換 | 還元率 | |
|---|---|---|
| 通常 | 1ポイント＝2.5マイル | 0.25％ |
| 誕生月 | 3ポイント＝7.5マイル | 0.75％ |
誕生日月は1000円で7.5マイルのため、普段マイルを集めている方も２枚目のカードとしておすすめなんですね。
入会から1年はポイント1.5倍に
さらにライフカードは入会から1年間は、ポイントが1.5倍になります。
誕生月と入会キャンペーンが被った場合は、ポイント率は合算されず、誕生月のポイント3倍が優先されます。
ライフカードは100円で0.1ポイントが貯まる
クレジットカードによっては端数を切り捨ててしまうカードも多いです。
しかし、ライフカードでは1000円ごとに1ポイント、100円ごとに0.1ポイントを貯めることができます。
端数もしっかりポイントに反映されるのが嬉しいですね。
ライフカードでマイルを貯めるにはマイレージサービスへ登録が必要
ANAのマイレージサービスに入会するにはANA公式ホームページから登録します。
マイレージクラブに入会すると、「マイル口座」がもらえるので、マイルが貯まったら航空券に交換することができます。
なお、ライフカードで貯められるのはANAのマイルのみです。
JALのマイルを貯めることはできません、JALマイルとも合算できないので注意しましょう。
ライフカードのポイントをマイルに移行する方法
ライフカードの会員専用ページ「LIFE-Web-Desk」にログインして交換を行います。
ライフカードのポイントからマイルに移行するまで約１ヵ月かかります。
慌てなくていいように、早めの交換を心がけましょう。
マイレージサービス登録後、マイルが登録されるまでの流れは以下の通りです。
- 予約時に10桁のANAマイレージクラブお客番号を登録する
- 搭乗当日のチェックイン時にカードを提示する
- ご搭乗後、確認書類を保管
- ご搭乗より3日～1ヵ月後にマイルが清算される
ライフカードで貯めたANAマイルの交換先は？
ライフカードでANAマイルを貯めるのと、どんなものに交換できるかみてみましょう。
航空券に交換
マイル交換ときいてイメージしやすいのが、航空券への交換ですね。
どのくらいで交換できるのか見てみましょう。
| 必要マイル | 交換できる距離 | |
|---|---|---|
| 国内線 | 5000マイル以上 | 片道から交換可能 |
| 国際線 | 12000マイル以上 | 往復から交換可能 |
| 提携航空会社 | 15000マイル以上 | 往復から交換可能 |
提携航空会社とは、スターアライアンス加盟としている航空会社のことです。
ANAはエアカナダ・中国国際航空・アドリア航空・オーストリア航空など、約40の航空会社と提携しています。
国際線のクラスをアップグレード
飛行機のクラスには、エコノミー・ビジネス・ファーストの３つのクラスがあります。
アップグレードするには、12000マイル以上が必要になりますが、グレードが上がると料理がレベルアップ・シートの座り心地がよくなります。
通常のエコノミーとビジネスの金額の差をみてみましょう。
以下は東京～ロンドン間の片道の飛行機代の比較です。
| クラス | 値段 |
|---|---|
| エコノミークラス | 約43万円 |
| ビジネスクラス | 約75万円 |
| ファーストクラス | 約182万円 |
エコノミーとビジネスクラスとの差は約1.7倍、ビジネスクラスとファーストクラスとの差は約2.4倍、エコノミーとファーストクラスに至っては、約4.2倍もの差がありました。
これはほんの一例ですが、航空会社やフライトの時期によっては10倍もの差になることもあります…。
マイルを貯めることで、普段は乗らないクラスに乗ることができ、リッチに過ごすことができそうですね。
海外旅行は長いフライトに疲れてしまいなので、クラスを上げて快適に楽しめたら最高でしょう。
ライフカードはポイントからマイルに無料で交換できる
ライフカードは無料でポイントをマイルに交換することができます。
他社のクレジットカードでは、マイルに交換するのに手数料がかかってしまう会社もあるため、手数料がかからないのは嬉しいですね。
ライフカードのマイルの有効期限は？
ライフカードのポイントの有効期限は最大５年間、マイルも同じように有効期限は最大５年です。
最大というのは、有効期限を延ばすためには電話で申し込まなければいけないからで、ライフカードの通常の有効期限は２年です。
ポイントの有効期限を５年に延ばすためには、毎年電話やインターネット申し込みで有効期限を延ばす必要があるので気を付けましょう。
ライフカードはマイルを貯めるサブカードとして活躍！
ライフカードの通常の還元率0.5％と平凡なカードです。
そのため、1枚でANAのマイルを貯めるのに最適とは言えませんが、ライフカードは誕生月にポイントが３倍、ANAマイルも３倍になるというカード。
マイラーの方は、ライフカードをサブカードにしてしまうのもよいでしょう。
有効期限は自分で更新しないと、２年しか持たないので注意してくださいね！
