ライフカードchを発行したものの「あまり利用していないから解約したいな」と思われている方は多いのではないでしょうか?
ライフカードchは年会費がかかるカードになるため、利用しないのであれば解約することをおすすめします。
しかし「溜まっているポイントはどうなるの?」「ETCカードは?」
と様々なことが気になると思うので、この記事ではライフカードchの解約手順と溜まっているポイントやETCカードなどについて解説していきます。
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ライフカードchの解約は電話のみ
ライフカードchの解約は「電話」でのみ行うことができます。
ネットや店舗では解約することはできませんので注意してください。そしてカード会員本人のみ解約手続きを行うことができます。
解約する手順
ライフカードchを解約するときの手順をご紹介します。
①ライフカード株式会社に問い合わせる
まずはライフカードchを発行している「ライフカード株式会社」に問い合わせます。
問い合わせるときは手元にカードを用意してください。
ライフカード株式会社の電話番号と受付時間は下記の通りです。
電話番号:404-914-7001
受付時間:8:00〜23:00
②#32を押してガイダンス通り進める
電話は自動音声になるため「#32」を押してガイダンスに従って解約手続きを進めていってください。時間帯によっては電話が繋がりにくい可能性があります。
③解約完了
ガイダンス通り進めていくと「解約の注意事項」というガイダンスが流れます。
そのガイダンスが終了すると解約完了です。
以上の手順で解約することができるのですが、下記のケースは自動音声で解約することができません。
- ご利用残高がある場合
- 暗証番号が不明な場合
- カードがお手元にない場合
- ETCカードのご契約がある場合
上記のケースはオペレーターに問い合わせて解約する必要があります。
オペレターの受付時間は下記の通りです。
受付時間:9:30~17:30(日曜・祝日・1/1~1/3休み)
電話番号は上記と同じですが、オペレーターに繋げたい場合は「#7」を押してください。
そしてオペレーターに問い合わせる場合は混み合っている可能性が高いため、時間に余裕を持って電話するようにしてください。
ライフカードchETCのみを解約する方法
ライフカードchでは「ETCカード」を発行することができるのですが、ETCカードのみを解約したい場合は「ライフカード株式会社」に問い合わせる必要があります。
そして自動音声では解約することができないので、オペレーターに繋げてください。
ライフカード株式会社の電話番号と受付時間は上記と同じです。
ライフカードchを解約する前にしておくべきこと
ライフカードchを解約する前にいくつかしておくべきことがあります。
しなくても解約することはできるのですが、解約後トラブルになったり損をしてしまう可能性があるため参考にしてみてください。
貯まっているポイントを全て使う
ライフカードchでは「LIFEサンクスポイント」が貯まるのですが、解約するとポイントは全て失効されます。
一度解約してしまうとポイントを利用することは絶対にできないため、解約する前に全て利用するようにしてください。LIFEサンクスポイントは下記の利用方法があります。
- キャッシュバック
- 別ポイントに移行
- ギフト券に交換
- アイテムと交換
- 食料品と交換 など
以上の利用方法があるのですが、ポイント交換率が高いのは「別ポイントに移行」と「ギフト券に交換」することです。
一見キャッシュバックすることが魅力的に感じますが、「1ポイント=4.17円」として交換します。
別ポイントに移行する場合は「1ポイント=5円」として交換するため、お得にLIFEサンクスポイントを利用することができます。
ギフト券に交換する場合も「1ポイント=5円」として交換することができるため、利用方法に悩まれた方は「別ポイントに移行」もしくは「ギフト券に交換」してください。
未払いを無くしてから解約する
ライフカードchで「リボ払い」や「分割払い」を利用されている方は、未払いを無くしてから解約するようにしてください。
もし、未払いがある状態で解約してしまうと「全額一括請求」される可能性があり、その場合は多額の現金を用意しなくてはいけません。
「全額一括請求」されるとリボ払いや分割払いしている意味もなくなってしまいます。
そのためライフカードchに未払いがある場合は支払ってから解約することをおすすめします。
※未払い分の現金がある場合はそのまま解約しても問題ないです。
ライフカードchを解約するときに注意しておくべきこと
解約するときに注意しなくてはいけない点もあります。
注意点は下記の通りです
- ETCカードも解約される
- ライフカードchで引き落としているものはないか確認する
- 年会費が引き落とされる前に解約する
- 1年以内の解約にはリスクが伴う
1つ1つ詳しく解説していきます。
ETCカードも解約される
ライフカードchを解約するとETCカードも解約されることになるので注意してください。
ETCカードは「追加カード」として発行しているため、親カードにあたるライフカードchを解約すると自動的に利用できなくなります。
そのため解約する前にETCカードを車から抜いておくようにしましょう。
利用することはできないのですが、ETCの機械には反応してしまうため気付かずにETCレーンに進入してしまい、大きな事故に繋がる可能性もあります。
ライフカードchを解約すると、ETCカードも解約されることは覚えておきましょう。
ライフカードchで引き落としているものはないか確認する
ライフカードchで公共料金(水道・電気・ガス代など)や携帯代の引き落としをしていないか確認してください。
もしライフカードchで引き落としている場合は、他のクレジットカードもしくは現金での支払いに変更するようにしましょう。
変更をせずにライフカードchを解約してしまうと、翌月から全ての引き落としがストップしてしまいます。
そのまま気付かなければ「未納」として水道やガス、携帯電話などを止められてしまう可能性もあります。
長年ライフカードchで引き落としている場合は忘れてしまっていることが多いため、1つ1つの料金を確認するようにしましょう。
年会費が引き落とされる前に解約する
ライフカードchでは「5,500円(税込み)」の年会費がかかります。
クレジットカードの年会費は一括で引き落とされるため、年会費が引き落とされる月を事前に把握しておいて引き落としされる前の月には解約するようにしましょう。
もし年会費を支払ってしまった場合は、解約するともったいないので1年間解約せずに所持しておくことをおすすめします。
ライフカードchには「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「シートベルト保険」が自動付帯しているため、利用しなくても持っている価値があるカードです。
1年以内の解約にはリスクが伴う
ライフカードchを発行してから1年以内に解約することには注意してください。
1年以内に解約すると「使わないカードに申し込んだ」とライフカード株式会社に悪い印象を与えてしまいます。
中には「ライフカードは今後発行するつもりはないから大丈夫だよ」と思われる方がいるのですが、短期解約したという情報は全てのカード会社が確認することができます。
そのため他社のカードを発行する時にも「短期解約する可能性がある」とみなされて、審査に通らない可能性も出てきます。
年会費も支払っているため1年間は所持しておきましょう。
審査に通りやすいクレジットカード
ライフカードchを解約するということは、新しいカードを発行すると思います。
ライフカードchは審査基準が低いことが魅力的なカードになっているため、審査に通りやすいカードをいくつかご紹介します。
ファミマTカード
ファミマTカードは「Tポイント」が貯まりやすいカードとして人気があるのですが、審査基準は低く設定されています。
さらに申し込み資格は「18歳以上(高校生は除く)方」と決められており、比較的申し込みやすいカードにもなっています。
そして年会費・発行手数料が無料になるため「年会費はもう払いたくない」という人におすすめです。申し込みから最短1週間で発行されるため、ライフカードchを解約してから申し込むようにしましょう。
エポスカード
エポスカードは「即日発行」に対応しているカードとして人気を集めているのですが、「即日発行=審査の時間が少ない」と考えることができるため比較的審査には通りやすいです。
さらに申し込み資格も「18歳以上(高校生は除く)の方で日本国内に居住されている方」と決められているため申し込みもしやすいです。
そしてエポスカードは年会費無料のカードに関わらず最高500万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。
すぐに別のカードが欲しい方エポスカードに申し込むことをおすすめします。
dカード
dカードはドコモのクレジットカードになるのですが、ドコモユーザー以外でも魅力的なカードになっています。
そんなdカードも審査基準が低く設定されており、申し込み自体もしやすいカードです。
そしてポイント還元率が「1%」になっており、優待店では「2%」になります。
保険や特典よりも年会費やポイント還元率を重視される方にはdカードがおすすめです。
ライフカードchを解約するときはポイント・ETCカードには注意
ライフカードchを解約する方法は「電話」のみです。
電話がなかなか繋がらない場合がありますが「自動音声」で解約することができるため書類手続きなどはありません。
ただしライフカードchを解約するとポイントは全て失効されて、ETCカードも解約されます。
ライフカードchを解約してから後悔することは避けたいため、この記事でお伝えした内容を参考にして解約するようにしましょう。