三井住友VISAバーチャルカードのメリット・デメリット!ETCカード・年会費・手数料・ポイント徹底比較

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三井住友VISAバーチャルカードは、インターネット上での買い物のみに使えるクレジットカードです。実店舗では利用できませんが、ネットショッピングでは、安全かつ便利に決済ができます。

この三井住友VISAバーチャルカードのメリットやデメリット・ETCカード発行・年会費・ポイント制度などと合わせて詳しく紹介していきます。

※本ページにはPRが含まれます。

  1. 三井住友VISAバーチャルカードの基本スペック
  2. 三井住友VISAバーチャルカードのメリット
    1. 世界中のVISA加盟のネットショップで使える
    2. 2年目以降の年会費が無料になることも
    3. チャージは不要
    4. 安全にネットショッピングができる
    5. ショッピング保険が付帯
  3. 三井住友VISAバーチャルカードのデメリット
    1. ネットショッピングで使うだけで、実店舗では利用できな
    2. 2年目以降の年会費が有料
    3. 利用可能枠が10万円と少ない
  4. 三井住友VISAバーチャルカードのポイント制度
    1. 1000円利用で1ワールドプレゼントポイントが付与される(1ポイント5円相当)
    2. ワールドプレゼントポイントの交換先は豊富
    3. 「マイ・ペイすリボ」の利用ではポイントが2倍になることも
    4. 年間の利用額に応じてポイントアップ
  5. 三井住友VISAバーチャルカードはETCカードを無料で発行できる?
  6. 三井住友VISAバーチャルカードはどんな人におすすめ?
    1. ネットショッピングで実物のクレジットカードを使いたくない人
    2. クレジットカードをついつい使い過ぎてしまう人
      1. 三井住友VISAバーチャルカードは限度額が低い
  7. 三井住友VISAバーチャルカードポイント還元率を他社と比較
  8. 三井住友VISAバーチャルカードが届くタイミングは?
  9. 三井住友VISAバーチャルカードの引き落とし日はいつ?
  10. 三井住友VISAバーチャルカードを実際に利用した人たちの口コミ

三井住友VISAバーチャルカードの基本スペック

年会費 初年度無料・2年目以降300円(税別)
入会費 無料
利用可能枠 10万円
申し込み資格 ・満18歳以上の人(高校生は不可)

・インターネット環境が整っていて、パソコンのメールアドレスを持っている人(携帯電話やスマホのメールアドレスではだめ)

・未成年者は親権者の承認が必要

ポイント還元率 0.5%
海外保険 なし
家族カード あり
ETC専用カード なし
カード発行 最短3営業日
更新期間 3~5年(審査で決まる)

三井住友VISAバーチャルカードのメリット

  • 世界中のVISA加盟のネットショップで使える
  • 2年目以降の年会費が無料になることも
  • チャージは不要
  • 安全にネットショッピングができる
  • ショッピング保険が付帯”

世界中のVISA加盟のネットショップで使える

三井住友VISAバーチャルカードは、世界中のVISA加盟のネットショップで使えます。

VISAのいいところは、日本国内はもとより、世界中に加盟店が多いことです。国際ブランドによっては、海外のショップで使えないものがありますが、VISAならまずそういうことはありません。

海外のネットショップ利用でも、いかんなく力を発揮するのが三井住友VISAバーチャルカードです。

2年目以降の年会費が無料になることも

三井住友VISAバーチャルカードの年会費は初年度のみ無料で、2年目以降は300円(税別)かかります。

金額自体は小さいですが、負担であることには違いありません。この年会費を無料にする方法があります。それは、「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上カード利用するという方法です。

「マイ・ペイすリボ」はリボ払いのサービスですが、リボ払いと聞くと損なのではと思う人もいるでしょう。

しかし、「マイ・ペイすリボ」の場合は、初回の支払いは手数料無料なので、毎月の支払金額を利用限度額いっぱいにしておけば、事実上1回払いとなって、手数料負担はありません。

チャージは不要

三井住友VISAバーチャルカードはプリペイドカードではありません。クレジットカードの一種なので、事前にチャージの必要なく使えます。

利用限度額の範囲内で、自由にネットショッピングに用いることができるのです。支払いもクレジットカードだから、後払いとなっています。

安全にネットショッピングができる

三井住友VISAバーチャルカードには実物のカードは発行されません。文字通りバーチャルカードで、データのみを使って決済をします。

しかし、バーチャルカードでも不正利用の恐れはあります。そのような場合、三井住友カードでは損害額を利用限度額の範囲内で補償してくれるのです。

期間は届け出日から60日前までです。また、年中無休で不正検知システムが稼働しており、システムの精度は高いため、不正利用をできる限り見逃しません。

ショッピング保険が付帯

場合によったら2年目以降の年会費が無料、かかっても300円(税別)という良心的な三井住友VISAバーチャルカードに、ショッピング保険が付いています。

年間100万円まで補償というサービスぶりです。自己負担金が3000円ではあるものの、この年会費でこのショッピング保険は嬉しい特典です。

三井住友VISAバーチャルカードのデメリット

  • ネットショッピングで使うだけで、実店舗では利用できない
  • 2年目以降の年会費が有料
  • 利用可能枠が10万円と少ない

ネットショッピングで使うだけで、実店舗では利用できな

三井住友VISAバーチャルカードは、インターネット専用カードなので、利用はネットショッピングのみに限られます。つまり、実店舗では使えないのです。

スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで利用できれば便利ですが、バーチャルカードという性質上、不可能です。したがって、実店舗でカードを使いたい場合は、ほかのクレジットカードも作成しなければいけません。

同じ三井住友系カードなら、三井住友VISAクラシックカード、ANA VISAカードなども作成する必要があります。

2年目以降の年会費が有料

三井住友VISAバーチャルカードの2年目以降の年会費は300円(税別)と安いことは安いですが、年会費が永年無料のクレジットカードも多い中にあっては、これはデメリットです。

安全にネットショッピングができるのだから、その代価として300円くらいいいだろうという考えもありますが、ネットショッピング利用だけのカードに年会費がかかるのは納得できないという人もいます。

ただ、2年目以降の年会費を簡単に無料にする方法はあるので、その方法さえ利用すれば、このデメリットはそれほど気にならなくなるでしょう。

利用可能枠が10万円と少ない

三井住友VISAバーチャルカードは、ネットショッピングでは実物のクレジットカードと同じように使えて便利なのですが、利用可能枠が10万円と低くなっています。これはクレジットカードと比較しても、かなり抑えられた数字です。

限度額が足りない場合、他のクレジットカードも作成して使うということになり不便です。

しかし、三井住友VISAバーチャルカードでは、利用可能枠の一時的な引き上げが可能です(継続的な引き上げは不可)。対象は1回払いのみですが、申し込みをして審査に通れば、一時的な引き上げが適用されます。

三井住友VISAバーチャルカードのポイント制度

  • 1000円利用で1ワールドプレゼントポイントが付与される(1ポイント5円相当)
  • ワールドプレゼントポイントの交換先は豊富
  • 「マイ・ペイすリボ」の利用ではポイントが2倍になることも
  • 年間の利用額に応じてポイントアップ

1000円利用で1ワールドプレゼントポイントが付与される(1ポイント5円相当)

VISA加盟のネットショップで、三井住友VISAバーチャルカードを使うと、1000円(税込)利用につき1ワールドプレゼントポイントが付与されます。

1ポイントは5円にあたるので、ポイント還元率は0.5%となります。税抜ではなく、税込の金額1000円以上に対してポイントが付与されるので、少しだけお得です。

ただ、0.5%という還元率は、クレジットカードとしては低い方なので、やや物足らない感じを抱く人もいるでしょう。

ワールドプレゼントポイントの交換先は豊富

ワールドプレゼントポイントは、三井住友VISAバーチャルカードだけでなく、他の三井住友カードの利用でも貯まるポイントですが、その交換先は豊富です。

ワールドポイントの主な交換先は以下の通りです。

  • 楽天スーパーポイント
  • dポイント
  • Gポイント
  • ビックポイント
  • Tポイント
  • ANAマイルなどの航空会社のマイル
  • Amazonギフト券
  • 商品

交換先が多ければ、貯まったポイントの使い道選びも楽しいものになるでしょう。

「マイ・ペイすリボ」の利用ではポイントが2倍になることも

三井住友VISAバーチャルカードはリボ払いの手数料を払うことによってポイント2倍となります。手数料の金額については決まりがなく、1円でも払えばポイント2倍となり、大変お得です。

ある月30,300円分の買い物をして、「マイ・ペイすリボ」の設定金額を30,000円とします。すると、300円分にわずかな手数料がかかります(初回の30,000円分は手数料無料)。

それでもポイント2倍が適用され、安い手数料で多くのポイントがもらえるので、とてもメリットが大きいです。

年間の利用額に応じてポイントアップ

三井住友VISAバーチャルカードの利用可能枠は10万円(一時的な増枠はできる)なので、上手に使う必要はありますが、年間の利用額が大きくなると、ボーナスポイントが付与されます。

50万円以上の利用で+50ポイント、以降10万円利用額が増えるごとに+10ポイントとなります。そして、利用額が100万円以上になると、+75ポイントです。ポ

イント還元率の高くない三井住友VISAバーチャルカードですが、使い方によっては還元率がアップします。”

三井住友VISAバーチャルカードはETCカードを無料で発行できる?

三井住友VISAバーチャルカードはETCカードを発行していません。

同じ系列の三井住友クレジットカードの場合は、ETCカードを発行できますが(発行手数料無料)、バーチャルカードは対象外です。この点は少し不便なところです。

三井住友VISAバーチャルカードを使っている人は、ETCカードの発行をあきらめるか、他のクレジットカードを作成して、そのETCカードを発行してもらうしかありません。

三井住友VISAバーチャルカードはどんな人におすすめ?

  • ネットショッピングで実物のクレジットカードを使いたくない人
  • クレジットカードをついつい使い過ぎてしまう人

ネットショッピングで実物のクレジットカードを使いたくない人

ネットショッピングでいろいろな買い物をしたいけれど、実物のクレジットカードを使うのが不安という人がいます。確かにカード情報が洩れ、不正利用された場合の被害は大きくなりがちです。

三井住友VISAバーチャルカードにも不正利用の恐れはありますが、不正利用されても被害は最小限で済みます。補償制度も充実しているうえ利用可能枠も10万円です。

このくらいであれば一時負担があっても対処しやすいでしょう。しかも、バーチャルカードという特徴から、盗まれても実店舗で使われる心配はありません。

このような点からも、ネットショッピングで実物のカードを使いたくない人に三井住友VISAバーチャルカードをおすすめできます。

クレジットカードをついつい使い過ぎてしまう人

クレジットカードの利用可能枠は審査によって決まりますが、属性が良い人は、利用可能枠がかなりの高額になります。それはそれで結構なことなのですが、利用可能枠が大きいと、ついついカードを使い過ぎてしまうことがあるでしょう。

クレジットカードは後払いという性質上、多額の商品を購入してもあまり気に留めずに時間が過ぎてしまう場合もあります。これはクレジットカードのデメリット一つで、金銭管理がいい加減になりやすいのです。

三井住友VISAバーチャルカードは限度額が低い

そのような心配をしている人にも三井住友VISAバーチャルカードはおすすめです。利用可能枠が10万円までと低いため、どんなに使い過ぎても10万円までしか使えません。

一時的な利用可能枠の増枠という方法はありますが、それはあくまでも一時的なものです。したがって、カードの使い過ぎを防ぎたければ、三井住友VISAバーチャルカードを使って、メインカードとするといいでしょう。

三井住友VISAバーチャルカードポイント還元率を他社と比較

三井住友VISAバーチャルカードのポイント還元率は0.5%とあまり高くはありませんが、他のバーチャルカードやクレジットカードと比較した場合はどの程度の水準なのか見てみましょう

カード名 還元率
エポスバーチャルカード 0.5%
楽天バーチャルプリペイドカード 1.0%
Vプリカポイント 還元なし
リクルートカード 1.2%

同じバーチャルカードでも楽天バーチャルプリペイドカードは還元率が1%となっていて、三井住友VISAバーチャルカードよりもお得です。

一方、クレジットカードの場合は、還元率が0.5%というものも多いので、それと比べると同水準ですが、中には1%以上還元のカードもあります。

その最たるものがリクルートカードで、還元率は1.2%です。その率から見ると、三井住友VISAバーチャルカードの還元率はかなり見劣りがします。

三井住友VISAバーチャルカードが届くタイミングは?

三井住友VISAバーチャルカードは、実物のカードではなく、データが届くだけなので、申し込み後すぐにカードが発行されるのではないかと思っている人もいるでしょう。

しかし、クレジットカード同様申し込み後審査があり、その審査に少し時間がかかります。最短で3日くらいかかります。

カード情報はすぐに送られてくるので、待つ必要はありませんが、審査にことのほか時間を要する場合があります。その場合は、手元に届くまで1週間くらい必要なことがあります。

どうして発行までの時間に差があるのかというと、申し込みが多く、整理するのに時間がかかる場合があるのと、審査チェック項目に何らかの問題があり、三井住友カード側で慎重な調査をしている場合があるからです。

三井住友VISAバーチャルカードの引き落とし日はいつ?

三井住友VISAバーチャルカードの締め日と引き落とし日は2種類あります。

  • 締め日が15日で、引き落とし日が翌月10日
  • 締め日が月末で、引き落とし日が翌月26日

どちらのパターンを選んでもいいことになっているので、利用者の都合次第ということになります。

実をいうと、この締め日と引き落とし日は、他の三井住友カードと同じです。三井住友カードも三井住友カードゴールドも三井住友カードプライムゴールドもすべて締め日・引き落とし日が変わりません。

もし三井住友VISAバーチャルカード以外の三井住友カードを併用しているのなら、締め日・引き落とし日が同じなので、覚えやすいでしょう。

三井住友VISAバーチャルカードを実際に利用した人たちの口コミ

30代
会社員

三井住友VISAバーチャルカードはネット専用ということなので、うまく使えばクレジットカードよりも便利なのですが、一つだけ気に入らない点がありました。

 

それは、申し込み時にスマホのメールアドレスが使えず、パソコンのメルアドが必要だったことです。普段私は、パソコンよりもスマホのほうを多く利用するので不便でした。

 

しかし、それ以外の点には不満はなく、バーチャルカードとしての機能を存分に生かしています。

40代
事務職員

ネットショッピング利用で、クレジットカードを使うのが嫌だったので、三井住友VISAバーチャルカードを発行してもらいました。

 

クレジットカードと比べても、安全性が高そうなので、安心して利用しています。

ただ、利用可能枠が10万円というのが少し使いにくいです。別に贅沢するわけではありませんが、時には10万円以上のものを買いたくなることもあります。

 

そんなときは、クレジットカードのほうが良かったかしらと思うこともあります…。でも、せっかく三井住友VISAバーチャルカードを発行したのですから、大事に使っていくつもりです。

50代
自営業

自営業の私が、三井住友VISAバーチャルカードの審査に通るかどうか一抹の不安はありましたが、その不安は無用のものでした。簡単に審査に通過し、3日でカードが発行されました。

 

実際にカードが発行されて使ってみると、かなり使いやすいことがわかります。カードの安全性も高いし、万一の時の補償あるしで、不安なく使える点もいいところです。

 

50代の私といえどもネットショッピングはよく利用します。三井住友VISAバーチャルカードは、そんなときに手放せないカードです。

 

実店舗で使えないのは残念ですが、代わりに実店舗では三井住友クラシックカードを使っています。両方をうまく使い分けることで、決済もスムーズにできて、満足です。

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