三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、以前から多くの方に利用され、信頼性と使い勝手の良さで人気があります。
現在はカードデザインを変更するなどの措置が取られ、より使い勝手と印象の良いカードに仕上がっています。
この記事では、三井住友VISA SMBC CARD クラシックの特徴について説明します。
また、三井住友VISA SMBC CARD クラシックを使う際のメリットとデメリットを解説します。
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三井住友VISA SMBC CARD クラシックの特徴
三井住友VISA SMBC CARD クラシックの特徴は以下の通りです。
- 高い信頼性
- iDへの加入方法を選べる
- 初年度年会費無料
- ETCカード発行可能
このような特徴があります。
信頼性の高いクレジットカードとして評価されている他、初めてクレジットカードを利用する人にも負担が小さいという良さを持っています。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD クラシックの特徴について詳しく説明します。
高い信頼性
長い歴史によって培われた信頼性により、三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、安心して使えるクレジットカードです。
様々な方に利用され、これといった問題を起こしていないクレジットカードでもあります。
また、用意されているサービスが豊富であること、ポイントによるサービスも多様化していることにより、より使いやすいクレジットカードとなっています。
近年はクレジットカードのデザインを変更するなど、より新しい要素を加えることで、信頼性と利便性の両方を確保しているクレジットカードとなりました。
今後も高い信頼性で使いやすいポイントは変わらないでしょう。
iDへの加入方法を選べる
三井住友VISA SMBC CARD クラシックはiDを使えるクレジットカードですが、その加入方法が選択できます。
以下の方法によってiDを利用できるように設定しています。
- クレジットカード一体型
- 専用カード型
- 携帯型
この方法によってiDを使えるようにしています。
一般的なクレジットカードでは一体型を採用している傾向が多いものの、三井住友VISA SMBC CARD クラシックでは専用のカードを発行して利用する方法に加え、スマホを利用してiD決済ができるようにするサービスも導入しています。
クレジットカードを持っていなくても、iDを使えるようになるのは大きな特徴で、他のカードではなかなか実現しない要素でもあります。
初年度年会費無料
三井住友VISA SMBC CARD クラシックは初年度年会費が無料となっています。
年会費の負担を軽減したいと考えている人にオススメです。
クレジットカードの年会費は大きな負担となります。
一般カードでも年会費が1,375円(税込)が設定される三井住友VISA SMBC CARD クラシックでは、初年度だけでも、年会費無料となるのは大きな良さと言えます。
翌年以降も条件次第では無料で利用できるため、常に三井住友VISA SMBC CARD クラシックを使い続けるなら、負担もそこまで感じないでしょう。
ETCカード発行可能
三井住友VISA SMBC CARD クラシックではETCカードが発行できます。
ただ、ETCについては有料での利用となります。
ETCカードは年会費550円(税込)で使えます。
この年会費は初年度無料となります。
また、ETCカードを利用しているという情報があれば、2年目以降についても無料で使えるようになります。
無料で使うためには、1年に1回ETCを利用する状況を作る必要があるでしょう。
三井住友VISA SMBC CARD クラシックのメリット
三井住友VISA SMBC CARD クラシックのメリットは以下の通りです。
- 2年目以降も利用があれば年会費無料
- ショッピング保険で安心の買い物
- 海外旅行傷害保険も完備
- Vポイントの豊富な交換先
- 変更されたスタイリッシュなカードデザイン
これらのメリットがあります。
一般カードではありますが安心できる要素を多数持っている他、近年変更されたVポイントの交換先によって、より使いやすいカードとなっています。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD クラシックのメリットについて詳しく説明します。
2年目以降も利用があれば年会費無料
三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、前年度の利用実績により、2年目以降も年会費無料で使えるクレジットカードとなります。
前年度に三井住友VISA SMBC CARD クラシックを利用して買い物をしている場合は、2年目以降についても年会費が無料となります。
年会費の負担を軽減できるのは大きく、継続して利用するクレジットカードとしては非常に使いやすいでしょう。
なお、キャッシングや年会費の支払いは対象外となります。
キャッシングでお金を借りているの実績を残しても、三井住友VISA SMBC CARD クラシックの年会費は、無料になりません。
ショッピング保険で安心の買い物
三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、ショッピング保険が準備されています。
このショッピング保険によって、クレジットカードによる買い物でトラブルが起きた時も補償してもらえます。
このショッピング保険は最高で100万円まで補償されます。
大きな買い物でも補償されるというのは、非常に大きなメリットとなります。
また、国内国外を問わず対象にできるというメリットがあるため、どこで買い物をした場合でも安心して補償を受けられます。
ただ、ショッピング保険を利用する際は、以下の条件を満たす必要があります。
- リボ払いか3回以上の分割払いを利用すること
- 自己負担額3,000円を支払うこと
こうした条件を満たさない場合は対象外となります。
一括払いで三井住友VISA SMBC CARD クラシックを利用していた場合は対象外となります。
ただ、「マイ・ペイすリボ」へ登録して、リボ払いに切り替えていた場合は対象に入ります。
海外旅行傷害保険も完備
一般カードではありますが、三井住友VISA SMBC CARD クラシックは海外旅行傷害保険が充実しています。
補償される金額は最大2,000万円までです。
海外旅行では傷病などのトラブルに対応するのが非常に難しく、高額な治療費が発生するケースもあります。
こうした問題に対応してくれるのが海外旅行傷害保険です。
一般カードでもしっかり準備してくれる点は大きなメリットで、安心して海外旅行へ行けます。
ちょっとした問題でも海外旅行傷害保険が適用される場合があるため、三井住友VISA SMBC CARD クラシックを利用していれば、治療等の問題を解決しやすいでしょう。
Vポイントの豊富な交換先
三井住友VISA SMBC CARD クラシックはVポイントを獲得できます。
これは2020年から変更されて、より使いやすいものとなりました。
交換先や獲得できるポイントの変更などが行われ、ポイント交換の楽しみが増えました。
ポイントの有効期限はクレジットカードに変更されたものの、三井住友VISA SMBC CARD クラシックでも2年間はポイントが有効となるため、普段からポイントを貯めるように心がければすぐに交換できるでしょう。
ポイントの還元率は0.5%となりますが、キャンペーンなどが開催されている時に利用すれば、より多くのポイント獲得も狙えるようになります。
変更されたスタイリッシュなカードデザイン
三井住友VISA SMBC CARD クラシックはカードデザインが変更され、よりスタイリッシュなイメージになりました。
以前の三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、イメージとしては昔からあるクレジットカードという印象が強く残るものでした。
これを変更し、グリーンをベースにしたデザインを採用しました。
これにより若い人が保有しても違和感のないものとなりました。
なお、ゴールドカードやプラチナカードといったカードも変更されるようになり、同じようなデザインが採用されています。
デザインの変更は賛否両論ありましたが、それでも好意的に捉えている人が多いのも事実です。
三井住友VISA SMBC CARD クラシックのデメリット
三井住友VISA SMBC CARD クラシックはメリットもありますが、デメリットもあります。
- 使わなければ年会費が請求される
- VISAブランド以外選択できない
- 国内旅行傷害保険はない
- 以前のカードデザインは選択できない
このようなデメリットを持っています。
年会費についてはあまり気にならない程度ですが、ブランドの選択肢や国内旅行傷害保険が無いのは痛いところです。
ここからは、三井住友VISA SMBC CARD クラシックのデメリットについて詳しく説明します。
使わなければ年会費が請求される
三井住友VISA SMBC CARD クラシックを利用しなかった場合、年会費を請求されてしまいます。
このカードは前年度に利用していれば年会費の請求はありませんが、前年度に利用しなかった場合は、容赦なく年会費を徴収されてしまいます。
支払う金額はあまり多くないものの、毎年のように維持するだけに年会費を支払うのは意味のないことです。
カードを使って思っていたよりも使いづらいなどのイメージがあるなら、三井住友VISA SMBC CARD クラシックを解約するなどの措置も検討したほうがいいでしょう。
年会費を支払ってカードを維持する意味は基本的にありません。
VISAブランド以外選択できない
三井住友VISA SMBC CARD クラシックはVISAブランド以外は、利用できないカードとなっています。
現在の一般カードは、様々なブランドと提携しており、自分でブランドを選択してもいいルールとなっています。
しかし、三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、VISAのみの提携となっていますので、発行できるのはVISAブランドだけとなります。
海外でも利用できるVISAブランドはさほどデメリットではありませんが、VISAをあまり好意的に捉えていない人はそれだけで避ける要因となるでしょう。
また、日本でより使いやすいブランドを選択したい時に、三井住友VISA SMBC CARD クラシックは対象に入れづらい要素もあります。
国内旅行傷害保険はない
一番のデメリットとしては、国内旅行傷害保険が用意されていない点です。
三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、海外旅行傷害保険が2,000万円まで準備されています。
しかし、国内旅行傷害保険については付与されていません。
つまり、国内旅行で怪我をした場合は、その治療費をクレジットカードで補償するサービスは、受けられないのです。
国内旅行傷害保険はゴールドカードなどのランクの高いものには用意されています。
一般カードには用意されていないので、どうしても傷害保険を付けたいならゴールドカードを検討してください。
または国内旅行傷害保険を持つ一般カードを探すのもいい方法です。
以前のカードデザインは選択できない
三井住友VISA SMBC CARD クラシックのデザインは変更されましたが、以前のデザインによるクレジットカード発行ができなくなっています。
以前のデザインを採用しているのは、SMBC JCB CARD クラシックなどに限られています。
これらのカードはデザイン変更から外されているため、以前のデザインでクレジットカードを発行できる状態となっています。
しかし三井住友VISA SMBC CARD クラシックはデザイン変更により、以前のデザインでの発行は既に不可能となっています。
また、現時点で旧デザインを保有している人も、カード更新から新しいものに変えられます。
以前のデザインが好きない人には、デメリットとなるでしょう。
高い信頼性を持つ三井住友VISA SMBC CARD クラシックで安心感を
三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、高い信頼性を確保しているクレジットカードです。
また、海外旅行に比較的強いクレジットカードとしても期待できるため、一般カードで海外旅行へ行きたい人にもおすすめです。
近年は若い人に使いやすいデザインとなりましたので、若い人も保有して違和感のないカードと言えます。
これからも様々な部分で改善してくれる三井住友VISA SMBC CARD クラシックは、将来性という部分でも期待できるカードになるでしょう。