OPクレジットは小田急ポイントを効率的に貯められるクレジットカードです。
小田急線を利用している方にとってはたくさんのお得があります。PASMOのオートチャージ設定に対応していることも大きな特徴です。
OPクレジットの詳しいメリットやデメリットについて紹介していきます。年会費や手数料などに関しても詳細に説明します。
※本ページにはPRが含まれます。
OPクレジットの基本スペック
年会費 | 500円+税(初年度無料、年1回以上の利用で翌年度無料) |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | 20万円から100万円 |
申し込み資格 | 18歳以上で安定継続収入のある方(高校生を除く) |
ポイント還元率 | 0.5% |
海外保険 | なし |
家族カード | あり |
ETC専用カード | あり |
カード発行まで | 約3週間 |
更新期間 | 自動更新 |
OPクレジットのメリット
- 小田急ポイントサービス加盟店でポイントを効率的に貯めることが可能
- PASMOオートチャージサービスを活用することで乗車ポイントをどんどん貯められます
- 小田急まなたびを利用可能
小田急ポイントサービス加盟店でポイントを効率的に貯めることが可能
OPクレジットは通常のクレジットカード払いに使用することにより、200円につき1ポイントが付く仕組みになっています。
これだけならば平均的なポイント還元率とそこまで変わりませんが、小田急ポイントサービスの加盟店で使用することによって、最大で10%のポイント還元がなされることになります。
小田急ポイントサービス加盟店は非常に幅広く、タリーズコーヒーや吉野家といったチェーン店も含まれています。
小田原線や多摩線などの周辺には特に小田急ポイントサービス加盟店が多く存在し、その沿線に住んでいる方にとって大きな利点があります。
貯まったポイントは1ポイント1円として使用することが出来ます。
PASMOオートチャージサービスを活用することで乗車ポイントをどんどん貯められる
OPクレジットにはPASMOオートチャージサービスに対応しています。予めチャージ額を決めておくことにより、一定額を下回った時に自動的にチャージされます。
チャージし忘れそうで心配という方にとっても役立つ仕組みといえるでしょう。PASMOオートチャージに設定しておくことにより、乗車ポイントが付きます。
付与されるポイント率は月間で使用した金額によって変化します。
- 5,000円分を利用…還元率2%
- 10,000円分を利用…還元率3%
通勤や通学などで月間の交通費が高くなる場合は大きなポイント還元が期待できます。
乗車ポイントとショッピングで付与されたポイントは合算されるので、様々なOPクレジットで支払っていれば、どんどんポイントが貯まっていきます。
小田急まなたびを利用可能
OPクレジット利用者に向けて、小田急まなたびというサービスが提供されています。
小田急まなたびとは、小田急沿線の文化や歴史、食事などに関する体験が出来る企画です。小田急沿線のことをもっと深く知りたいという方にうってつけといえるでしょう。
休日の過ごし方の1つに小田急まなたびを加えることも出来ます。小田急まなたびにはホームページ上から簡単に申し込むことが出来、気軽に参加可能です。
OPクレジットのデメリット
- 小田急沿線で使用しないと少しポイントが貯まりにくい
- 付帯保険が一切ついていない
- 金利の下限が少し高めに設定されている
小田急沿線で使用しないと少しポイントが貯まりにくい
OPクレジットは小田急ポイントサービス加盟店で使用することにより、ポイントを効率的に貯めることが出来ますが、加盟店以外での使用においては200円で1ポイントとなっています。
この200円で1ポイントはポイント還元率で言うと0.5%となっており、クレジットカードにおいて別段高い水準ではありません。
そのため、小田急ポイントサービス加盟店であまり使用しない場合、なかなかポイントが効率的に貯まらない恐れがあります。
小田急ポイントサービス加盟店は小田急沿線の周辺に多くあるため、小田急沿線を利用しない場合はメリットを実感できない可能性が高くなります。
付帯保険が一切ついていない
OPクレジットには付帯保険がついていません。クレジットカードの中には海外での保険が付帯されているものもあります。
クレジットカードに保険機能を求めていないという場合は特に問題がありませんが、海外での保険を付帯したい場合は注意しておきましょう。
OPクレジットは海外保険に対応していないものの、海外のショッピングにて使うことは出来ます。その場合の海外利用手数料の1.6%が通常の金利にプラスされます。
金利の下限が高めに設定されている
OPクレジットの金利は12%から15%となっています。上限としての15%は平均的な水準ですが、12%は下限として見ればやや高い水準です。
クレジットカードの中には下限金利が8%ほどのものも多いため、少し金利負担が重く感じられてしまうかもしれません。
2回払いや3回払いといった短期間での返済を行った場合にはそれほど違いが表れませんが、12回払いや24回払いをするとなると金利の違いが返済額に大きく表れます。
OPクレジットは分割払い、ボーナス払い、リボ払いに対応していますが、利用の際には下限金利のことを頭に入れておくことが重要です。
OPクレジットのポイント制度
- ポイントを効率的に貯めるには工夫が重要になる
- 有効期限は3か月から1年3か月
- ネットショッピングでもポイントが貯まる
ポイントを効率的に貯めるには工夫が重要になる
OPクレジットの通常のポイント還元率は0.5%となっており、クレジットカードの平均水準と比較してもあまり高い方ではありません。
OPクレジットのポイントを効率的に貯めるためには、小田急沿線で積極的に使用することが重要となります。
小田急ポイントサービス加盟店で使用すると最大でポイント還元率が10%まで上がります。小田急ポイントサービス加盟店は小田急沿線の周辺に多くありますが、中には全国チェーンのお店も含まれています。
また、PASMOのオートチャージを設定しておくことにより、小田急線などの運賃にもポイントが付くようになります。
このようにOPクレジットのポイントをたくさんつけたい場合は、少し工夫してOPクレジットを使用することが大切です。乗車によるポイントは利用額が高ければ高いほど、大きなポイント付与となるので頻繁に利用している方ほどお得を実感しやすくなります。
有効期限は3か月から1年3か月
OPクレジットのポイント有効期限は3か月から1年3か月です。
付与の仕方によってポイントの有効期限が変わります。最長の1年3か月であっても、ポイントの有効期限としては長い方ではありません。
放置しているとあっという間に期限切れになってしまいます…。
しかし、OPクレジットのポイントは小田急ポイントサービス加盟店で簡単に使用することが出来ます。意識的にポイントを使用することにより、期限切れになってしまう可能性を大幅に下げられるのが特徴です。
商品との交換ではなく、現金感覚でポイントを使えるのがメリットです。ポイントを日常的に使用する場合は有効期限の短さがそれほどデメリットになりません。
ネットショッピングでもポイントが貯まる
OPクレジットのポイントをアップさせられるのは実店舗だけではありません。
小田急オンラインショッピングというサイトで使用した際にもポイントが多めに貯まります。小田急オンラインショッピングでは日用品なども販売されているので、意識的に利用することによりポイントが貯まりやすくなります。
小田急オンラインショッピング以外の通販サイトでOPクレジットを使用した場合は、基本的に通常の0.5%ポイント還元です。
OPクレジットはETCカードを無料で発行できる?
OPクレジットではETCカードを無料にて発行することが出来ます。
つまり、カード自体の年会費さえ支払っておけば、無料でETCカードを使用し続けられるということです。年に1回以上カードを利用すれば、クレジットカード自体の年会費まで無料です。
クレジットカードやETCカードを持つ際のコストを抑えたいという方にもうってつけといえるでしょう。なお、再発行の際には1,000円の手数料がかかります。
OPクレジットはどんな人におすすめ?
- 小田急沿線に自宅、または職場がある方
- クレジットカードに複雑な機能を求めない方
- 低コストで便利なカードを持ちたい方
小田急沿線に自宅、または職場がある方
OPクレジットのポイントを効率的に貯めるためには小田急ポイントサービス加盟店を利用することが重要です。
小田急ポイントサービス加盟店は小田急沿線の周辺に多くあるため、小田急沿線に自宅、職場がある方はポイントを貯めやすいです。
小田急の使用運賃の合計金額によってポイントを貯られるのも嬉しいですね。
小田急沿線に住んでいない方であっても、小田急オンラインショッピングを頻繁に利用する場合はポイントがお得になる可能性があります。
いずれにしても、小田急関連のお店でポイントサービスを効率的に貯められる要素があるという方にぴったりなのがOPクレジットです。
クレジットカードに複雑な機能を求めない方
OPクレジットには付帯保険など複雑な機能はありません。ポイントサービスやETCカードなどシンプルな機能で構成されています。
そのため、クレジットカードにややこしい機能がついているのが嫌という方にうってつけです。
OPクレジットには複雑な機能がついていないこともあり、誰でも気軽に持ちやすい特徴があります。とにかくショッピングやETCに使えれば満足という方に合うクレジットカードといえるでしょう。
低コストで便利なカードを持ちたい方
OPクレジットには入会金がなく、年会費も500円ほどという低コストな特徴があります。
その年会費は1年に1回以上カードを使用することによって、0円となります。つまりコンスタントにOPクレジットを使用している方は年会費が0円となるため、コストなしで利用できます。
ETCカードも無料なのでカードに関わる費用はほとんどかからないと言えます。
コストは低いものの、ブランドはVISA、MasterCard、JCBといった世界的なものばかりであり、持つこと自体に大きなメリットがあります。
OPクレジットポイント還元率を他社と比較
カード会社名 | 還元率 |
---|---|
OPクレジット | 0.5% |
JCB CARD W | 1.0% |
オリコカード THE POINT | 1.0% |
dカード | 1.0% |
エポスカード | 0.5% |
このようにポイント還元率は0.5%か1.0%のどちらかであるケースが多いですが、それぞれのクレジットカードごとにポイントアップ出来る要素が用意されていることも少なくありません。
OPクレジットは基本の還元率が0.5%とそれほど高くないので、小田急ポイントサービス加盟店などで利用し、ポイント還元率を高めることが重要です。
ポイント還元率だけで見ればやや不利なように見えるOPクレジットですが、小田急ポイントサービス加盟店を積極的に利用する場合は得が生まれます。
OPクレジットが届くタイミングは?
OPクレジットにおいて、申し込みから審査を経て実際にカードを受け取れるまでにはおよそ3週間ほどかかります。
ここには審査時間も含まれているので、審査に長い時間がかかった場合はさらにカードを受け取れるまでの時間が延びます。
あまり早く届くタイプではないので、余裕をもって申し込みを行うことが重要です。
特に休日の前後は申し込みが増えやすく、カードの発行までの時間が長くかかるので注意しましょう。
OPクレジットの引き落とし日はいつ?
OPクレジットの引き落とし日は10日・締め日は15日なので、前々月の16日から前月の15日までの分を10日に支払うことになります。
例えば、7月16日から8月15日までに使用した分は9月15日に引き落とされます。ボーナス払いにも対応していてその支払い日は8月10日と1月10日となっています。
10日が祝日の場合は翌営業日に引き落とされるのが通例です。
大型連休などの場合は引き落とし日が変更になるケースもありますが、その場合はホームページ上で知らせる仕組みになっています。
OPクレジットを実際に利用した人たちの口コミ
40代
公務員
メインのクレジットカードの他に気軽に使用できるカードがあれば良いなと思っていたので、OPクレジットを申し込むことにしました。
限度額100万円で審査通過できたのでほっとしています。私は小田急線をよく利用しているのでポイントを効率的に貯められており、非常に使い勝手が良いです。
通常の買い物においてはメインで使用しているクレジットカードの方がポイント還元率が良いですが、小田急ポイントサービス加盟店ではOPクレジットの方がよくポイントが貯まります。
少し手間はかかるものの、基本的には使い分けをしています。海外保険についてはメインのクレジットカードの方に付帯されているので、OPクレジットに付帯されていないことに不満はありません。
OPクレジットのみを持つという場合は海外旅行の際などの付帯保険がないことがデメリットになりえますが、私のように使い分ける場合は問題ないと思います。
私はアルバイトをしている20代のものです。これまでにクレジットカードを作ったことはなかったのですが、OPクレジットが使いやすいと友人から聞いたので申し込んでみました。
無事に審査を通過出来て良かったです。私は希望限度額を30万円にしました。小田急線で使用するPASMOのチャージにこのカードを使用しています。
オートチャージに設定していると、いつの間にかポイントが貯まっているのでお得な気持ちがあります。ほとんどの支払いを一括にしているので、金利などは特に気になりません。
ただ、いろいろなネットショッピングでもっと多くポイントが付くようになったら良いなと思います。もうちょっと使う機会が増えたら、限度額の増額申請をするつもりです。
私はこれまでにクレジットカードを1枚しか持ったことがありません。そもそも現金派だったのでそれで良かったのですが、昨今のキャッシュレスの波を感じてもう1枚クレジットカードを持つことにしました。
OPクレジットを選んだのは分かりにくい機能がほとんどなかったからです。主に電子マネーに活用させてもらっています。
現金をいちいち出す手間が省けたので良かったです。ポイントについてはインターネット上から確認できるので、分かりやすいと感じています。
限度額は20万円ですがそれほど不便な感覚はありません。気軽に持てるクレジットカードといった印象があります。
私のような年配の方でも使いやすいです。海外保険などはついていませんが、私にとっては何ら問題のないです。