リクルートカードは、年会費が無料で保有できる上に、ポイントの還元率が1.2%もある超高還元率クレジットカードです。
年会費無料×高還元率の条件でクレジットカードを探している方にとって、選択肢の1つになるのではないかと思います。
じゃらんやポンパレモール・ホットペッパーなどを利用することで、さらにポイントがどんどん貯まる嬉しいサービスも付いているので見逃せません。
ここでは、実際にリクルートカードを利用している人の口コミなども併せて、カードの特徴やメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。
リクルートカードのメリット
- ポイントが1.2%の高還元率で年会費が永年無料
- 電子マネーチャージも還元率1.2%
- リクルート関連サービスで還元率アップ
リクルートカードのデメリット
- ポイントの交換先が限られている
- 特約店がないため、電子マネーを利用しない人にはメリットが少ない
※本ページにはPRが含まれます。
リクルートカードの基本スペック
リクルートカード
リクルートカード
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.2% |
電子マネー | — |
- 通常還元率1.2%
- リクルートサービスの利用で最大還元率3.2%
- pontaポイントが貯まる
年会費 | 無料 |
---|---|
入会費 | 無料 |
利用可能枠 | クレジットカードの利用枠の範囲内 |
申込資格 | リクルートクレジットカードを持つ契約者本人 |
ポイント還元率 | 1.2% |
保険 | 旅行損害保険(海外旅行 最高2,000万円) ショッピング保険(年間200万円) |
家族カード | あり |
ETC専用カード | あり |
カード発行まで | 約2週間 |
更新期間 | 自動更新 |
リクルートカードのメリット
リクルートカードのメリットは以下の通りです。
- ポイントが1.2%の高還元率で年会費が永年無料
- 電子マネーチャージも還元率1.2%
- リクルート関連サービスで還元率アップ
ポイントが1.2%の高還元率で年会費が永年無料
リクルートカードの年会費は永年無料で、ポイントの還元率も1.2%とクレジットカード業界の中でもトップクラスを誇ります。
使うほどにたくさんポイントがもらえるのが最大のメリットと言えます。
平均的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%なので、10,000円のショッピングをした場合、リクルートカードなら120円分のポイントが貯まり、他のクレジットカードでは50円分のポイントがもらえることになります。
その差は70ポイントで、2.4倍他のカードより多くポイントが貯まるお得なカードなのです。
携帯電話・光熱費の支払いでもポイント還元率1.2%
携帯電話や固定電話の料金・電気やガス・水道などの公共料金は、そのほとんどが毎月必ず支払わなければいけないので、ただ通帳から引き落とされるのはもったいないと考える人も多く、クレジットカード払いの利用者が増える傾向にあります。
クレジットカードの中でも還元率が高いのが魅力のリクルートカードを利用すれば、支払った金額の1.2%が還元されるのでとてもお得と言えます。
リクルートカードで支払えるものには、上述した以外にも新聞購読料や保険・国民年金などがあります。
こうしたちょっとしたポイントでも高還元率で貯めることができますよ。
電子マネーチャージも還元率1.2%
リクルートカードは電子マネーのチャージでも還元率が1.2%です。
多くのクレジットカードは電子マネーにチャージした金額については付与対象外だったり、還元率が上がってしまうカードも多いです。
しかし、リクルーとカードは電子マネーでの還元率でも1.2%のままで、さらに支払いによって2重取りができてしまいます。
nanaco | 楽天Edy | |
---|---|---|
チャージ時の還元率 | 1.2% | 1.2% |
支払い時の還元率 | 0.5% | 0.5% |
合計還元率 | 1.7% | 1.7% |
※2020年3月12日にnanacoへのチャージは新規登録不可になっているので注意してください。
ただし、電子マネーのチャージ分の還元については、以下のような制限があります。
- 月3万円以内が付与対象。3万円以上はポイント付与されない
- JCBブランドは楽天Edy・ICOCAのチャージが対象外
詳しくはこちらをご覧ください。
リクルートカードはnanacoにチャージできない!改悪の内容は?
リクルート関連サービスで還元率アップ
リクルートカードのポイント還元率は、通常1.2%です。
リクルートが運営しているじゃらんやポンパレモールなどでカードを利用すると、それぞれポイントがプラスされます。
日本最大級の旅行サイト・じゃらんで宿泊予約をするとポイントが2%加算され、ポイント還元率は3.2%にアップします。
ポンパレモールでのショッピングで最大4.2%の還元率
ボンパレモールでのショッピングではポイントが3%プラスされ、最大4.2%の還元率になります。
インターネットのポンパレモールでショッピングをすると3%のポイントが付与され、カードの1.2%のポイント還元と合わせると、全部で4.2%のポイントがもらえます。
じゃらんnetで宿泊の予約をすると2.0%のポイントが付与され、カード利用によるポイント1.2%と合わせると、3.2%ポイントが還元されます。
その他にも、携帯電話料金や光熱費などの公共料金・定期券などもリクルートカードで支払うと、毎月どんどんポイントが貯まってとてもお得です。
リクルートカードのデメリット
リクルートカードのデメリットは以下の通りです。
- ポイントの交換先が限られている
- 特約店がないため、電子マネーを利用しない人にはメリットが少ない
ポイントの交換先が限られている
リクルートカードでショッピングなどの決済をするとポイントがもらえますが、そのままポイントを使おうとすると、じゃらんやポンパレモール・ホットペッパーなどリクルート系のサービスに絞られてきます。
これらを頻繁に利用することはあまりないでしょうから、ポイントがたくさん貯まっても使うことなく期限が終わってしまう可能性もあります。
また、リクルートで貯めたポイントはPontaポイントに交換ができますが、リクルートポイントのままでは使用できず、Ponta加盟店で交換手続きをしないといけないので、手間がかかると感じることがあるかも知れません。
また、近くにPonta加盟店がない場合はポイントを使えないので、利用できる場所が少ないのもデメリットと言えます。
特約店がないため、電子マネーを利用しない人にはメリットが少ない
リクルートカードは通常還元率が1.2%と業界最高水準なのが魅力ですが、普段の還元率が高い分、特約店など、ポイントが優遇される店舗がありません。
例えばJCBの高還元率カードJCB CARD Wはセブンイレブンでポイント3倍、楽天カードは楽天市場でポイント3倍などの優待があります。
リクルートカードには特約店の設置がないため、電子マネーやETCの利用がない方は通常還元率1.2%というメリットがあまり活かせません。
リクルートカードはどんな人におすすめ?
- 年会費無料でポイントをたくさん貯めたい人
- 旅行を頻繁にする人で、ETCカードや旅行損害保険などが付いているクレジットカードを探している人
年会費無料でポイントをたくさん貯めたい人
還元率が高くポイントをがっつり貯めることができるという基準で、クレジットカードを選ぶ人は少なくありません。
リクルートのクレジットカードのポイント還元率は1.2%で、年会費が無料なクレジットカードの中ではトップクラスの多さで注目されています。
ショッピングや旅行・公共料金の支払いなど日常生活の中のさまざまな場面で利用でき、通常の還元率にポイントがさらに付与されるのでとてもお得感があります。
カードを持つ以上は、色々な方法でがっつり貯めたいという人には、まさに理想的なカードと言えます。
電子マネーへのチャージとも相性が良いので、使いやすさも魅力になっています。
リクルートカードポイント還元率を他社と比較
リクルートカードと他社のクレジットカード4社を比較してみると、ポイントの還元率は以下のようになります。
リクルートカード | 1.2% |
---|---|
三井住友VISAデビュープラスカード | 1,0% |
オリコ・ザ・ポイント | 1.0% |
イオンカード | 0.5% |
セゾンカード | 0.5% |
他のポピュラーなカード会社と比較しても、リクルートカードは還元率が高いことがはっきりと分かります。
三井住友VISAデビュープラスカードやオリコ・ザ・ポイントとは0.2%の差ですが、1,0000円を1ヵ月に利用した場合、リクルートカードの方が20円多くポイントが還元されます。
また、イオンカードやセゾンカードとは0.7%の差で、1,0000円の利用でリクルートカードの方が70円多くポイントがもらえます。
リクルートカードの付帯保険
リクルートカードには、旅行傷害保険が最高2,000万円まで付いているので、旅行や出張の際にも安心できます。
補償内容は、旅行中の病気やケガの治療費をはじめ、携行品の破損などにも対応しています。(保険の適用は、リクルートカードで旅行代金を支払うことが条件)
療保険制度がある日本に住んでいると入院費や治療費は安く済みますが、海外では日本の医療保障は適用されないので、信じられないくらいの医療費を支払わなければいけません。
また、リクルートカードには、旅行傷害保険の他に年間200万円を上限にショッピング保険が付いており、購入した品物の盗難や破損などを保証してもらえます。(リクルートカードで購入した品物は、購入日より90日間保障)
このように、リクルートカードは旅先での思わぬアクシデントを幅広くカバーできる優れものカードと言えます。
リクルートカードの国際ブランドは「VISA」か「MasterCard」がおすすめ
リクルートカードはJCB・VISA・MasterCardの3種類の国際ブランドから選択することができます。
しかし特に国際ブランドにこだわりがないのなら、VISAかMaster Cardブランドがおすすめです。
JCBブランドでは楽天EdyとICOCAへのチャージがポイント還元対象外になってしまうためです。
国際ブランドごとのチャージ対象について見てみましょう。
JCB | VISA | MasterCard | |
---|---|---|---|
nanaco | 〇 | 〇 | 〇 |
楽天Edy | – | 〇 | 〇 |
Suica | 〇 | 〇 | 〇 |
ICOCA | – | 〇 | 〇 |
※現在、nanacoの新規登録はできません
同じリクルートカードでも、選ぶ国際ブランドによっては還元率が0になってしまうので、注意が必要です。
リクルートカードが届くタイミングは?
リクルートカードが届くタイミングは、申込みをしてから1~2週間ほどの時間を要します。
他のクレジットカードはもっと早いイメージがあるかもしれません。
日数がかかる理由として、いくつか挙げられます。
まず、カードを作る際にVISA/Master、JCBからどれかを選ばなければいけなません。
次に、カードの支払い口座を公式サイトのオンライン口座振替サービスで指定する手続きを行います。
この手続きが済めば、カードの審査から発行へとスムーズに手続が行われます。
ただ、口座振替の手続きは郵送で行われるので時間がかかり、指定された金融機関が振り替えサービスの利用を行っていない場合は、日数がもっと必要になる可能性があります。
リクルートカードの引き落とし日はいつ?
リクルートカードの締め日は毎月15日で、前月16日から当月15日までの利用代金が集計されます。
銀行などとは違い、土曜や日曜などに関係なく集計されるのが特徴です。
リクルートカードの引き落とし日は、締め日の翌月10日です。
例えば、2月15日が締め日なら、3月10日に指定の口座から引き落としが行われます。
10日が金融機関が土日などでお休みの場合は、先延ばしで次の週の最初の営業日に引き落としになります。
金額を予め把握しておくことで、振り込みが不足して残高不足で引き落としができなかったなどの事態を避けましょう。
リクルートカードを実際に利用した人たちの口コミ
年代 | 20代 |
---|---|
職業 | アパレル販売員 |
よくローソンで買い物をしていて、Pontaポイントを貯めるのを楽しみにしていました。
普通は現金で買い物をしていましたが、リクルートカードならポイント還元率が1.2%で、しかも年会費は無料なので申し込みをしました。
ただ、実際に使ってみて半年ほど経ちますが、キャンペーンなどで貯まったポイントはリクルートの運営する関連企業でしか使えないと知り、買いたい商品が見つからなかったので結局は使わずじまいで終わりました。
ポイント還元率は高いので、携帯電話や公共料金の支払いに使っています。
色々な利用方法でポイントが還元されるのは、魅力があると思います。
年代 | 30代 |
---|---|
職業 | 写真家 |
旅行が趣味でじゃらんのサイトを頻繁に使っていて、年会費が無料でポイントが多くもらえるリクルートカードを取得しようと思いました。カードを利用すると、旅先で充分な保証が受けられるので、お金の不安を抱えることなく旅行することができて良かったです。旅行代金などをリクルートカードで支払うとなんと4.2%のポイントを還元してくれるので、結構たくさんポイントが貯まりました。また、自分自身あまりお金を持ち歩きたくないので電子マネーがチャージできるという所も決め手になりました。
年代 | 30代 |
---|---|
職業 | 英語教師 |
職業柄人と接する機会が多く、ホットペッパービューティーで美容室の予約をすることが多かったので、年会費が永年無料でポイントの還元率が高いリクルートカードの利用を決めました。他のクレジットカード会社も利用していましたが、美容室での支払いの際などたくさんポイントがもらえるので、今はリクルートカード一つで公共料金なども含めて支払いするようになったら、あっという間にポイントが貯まるようになりました。ポンパレモールでのショッピングはポイント還元4.2%で、使うほどに貯まる楽しみがあります。貯まったポイントはPontaポイントに交換できるので、色々な場所で利用できて便利です。
リクルートカードのメリット・デメリットまとめ
リクルートカード
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.2% |
電子マネー | — |
- 通常還元率1.2%
- リクルートサービスの利用で最大還元率3.2%
- pontaポイントが貯まる
リクルートカードのメリット
- ポイントが1.2%の高還元率で年会費が永年無料
- 電子マネーチャージも還元率1.2%
- リクルート関連サービスで還元率アップ
リクルートカードのデメリット
- ポイントの交換先が限られている
- 特約店がないため、電子マネーを利用しない人にはメリットが少ない
リクルートカードは還元率1.2%の超高還元率カード、しかも年会費無料なので、お得なクレジットカードを探している方にはぴったりです。
ただし、貯まったポイントの使い道が少々限られてしまうため、Pontaポイント以外の物に交換したい…という方は他の高還元率カードを探しましょう。
リクルートカードのメリット・デメリットをよく理解した上で、申し込みを検討してみましょう。