クレジットカードにはVISA・Master Card・JCB…など国際ブランドがあります。
申し込むにあたって「どの国際ブランドが審査に通りやすいのか…」と気になる点は意外といらっしゃるはず。
例えば楽天カードは国際ブランドVISA・Master Card・JCB・アメックスから
審査に通るのか不安な方は1%でも審査通過確率があがる方のカードを申し込みたいと思いますよね。
ここでは国際ブランドとクレジットカードの審査の関係について解説していきます。
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基本的に国際ブランドによって審査難易度は変わらない
現在、世界で発行されている国際ブランドは以下の7種類です。
- VISA
- Master Card(マスターカード)
- JCB
- American Express(アメックス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- 銀聯(ぎんれん)
- Discover card(ディスカバー)
国際ブランドは決済ネットワークのことで、どこで使えるかを示すもので、カードを発行するかどうかの審査は国際ブランドではなく「クレジットカード会社」が行います。
そのため、クレジットカードの審査難易度は国際ブランドで変わることはありません。
国際ブランドの選択によって審査難易度が少しでも易しくなれば…と思っていた方にはがっかりですが、変わらないゆえに自分の好きな国際ブランドを選べるメリットもありますよ。
JCBは審査に時間がかかるカードもある
国際ブランドによって審査難易度は基本的に変わりませんが、カード発行までの期間は異なるカードもあります。
例えば、三菱UFJニコスが発行するMUFGカード。国際ブランドはVISA・Master Card・JCBから選択ができますが、ブランドによってカード発行までの期間が異なっています。
カード発行期間について
オンライン入会のお申込完了時間が9:00までの場合、Visa・Mastercardブランドは最短翌営業日、JCBブランドは最短2営業日の発行となります。(MUFGカード ゴールド・MUFGカード ゴールドプレステージ・Initialなど、一部のカードが対象です)
国際ブランド | カード発行までの期間 | カード到着までの期間 |
---|---|---|
VISA・Mastercard | 最短申込の翌日 | 最短3日 |
JCB | 最短申込から2営業日 | 最短4日 |
JCBブランドを選択するとVISA・Mastercardを選択したときに比べて+1日カード発行・到着の期間が長くなっています。
三菱UFJニコスのサイトにもJCBの公式サイトにも審査に時間がかかる理由については記載していないため、理由は分かりません。
しかしJCBが他の国際ブランドに比べて+1日時間がかかっていることから、JCBの審査は時間をかけて行われる=若干審査が厳しいかも?と予想できます。
あくまで推測ではありますが、審査が不安な方は念のためJCB以外のブランドを申し込むと安心かもしれません…。
国際ブランドよりも審査に通りやすいカードへの申し込みが大切
国際ブランドによる審査難易度の違いは基本的にありません。
審査通過をしたいなら、国際ブランドを気にするよりも審査の甘いカードへの申し込みをおすすめします。
自分が申し込みたいカードがどんな審査難易度なのか気になる方はこちらを参考もあわせてご覧ください。
楽天カード・エポスカードなど流通系のカードは審査に通りやすい
楽天カード・エポスカード・イオンカードなどショッピングモールやネットサイトが発行している「流通系のカード」は銀行発行のカードに比べて審査が比較的易しくなっています。
楽天カード
カード年会費 | 永年無料 |
---|---|
ETC年会費 | 540円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- 還元率が常に1.0%以上
- 楽天市場でポイント還元率3.0%以上
- カード年会費無料
エポスカード
カード年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 0.5% |
電子マネー | — |
申し込み資格 | 満18歳以上の方 |
- カード年会費・ETCカード年会費無料!
- 海外旅行保険が最高500万円自動付帯
- マルイで年4回10%OFF・カラオケ30%OFFなど優待点多数
流通系カードは「自社のカードを発行して買い物をしてもらいたい」と考えているためです。楽天カードやエポスカードは収入の少ない学生やアルバイト・パートの方でも審査に通った実績があります。
プロパーカードより提携カードの方が審査に通りやすい
JCB・アメックス・ダイナースクラブは自社でクレジットカード発行を行っています。(プロパーカードと呼ばれます)
一方VISA・MasterCardはクレジットカードのライセンスをカード発行会社に提供して、発行しているため(提携カードと呼ばれます)、自社でカードを行っていません。
審査の甘いカードに申し込みたい場合は、プロパーカードではなく、提携カードに申し込みましょう。
国際ブランドではなくカード自体の審査難易度で申し込もう
基本的に国際ブランドによってクレジットカードの審査難易度は変わりません。
JCBだけ発行期間に若干時間がかかるカードもあるので、審査が心配な方はJCB以外のブランドを申し込むと安心できます。(JCBだけ審査が厳しい可能性は低いですが)
国際ブランドよりも、どんなランクのカードに申し込むのか、どのカード会社が発行しているクレジットカードを申し込むかによって審査難易度はかなり異なってきます。
審査が不安な方は国際ブランドよりも、申し込むカードの種類を検討しましょう。