銀行系クレジットカードのデメリット!申し込み前によく確認しておこう

銀行系クレジットカードのデメリット!申し込み前によく確認しておこう クレジットカード

銀行で口座を開設すると、「クレジット機能付きのキャッシュカードを発行しませんか?」と勧められます。

銀行系のクレジットカードはステータス性があり、提携先のATMが無料になるメリットがある反面、以下のようなデメリットもあります。

  • ポイント還元率が低い
  • 審査が厳しい

そのため銀行窓口の「キャッシュカードとクレジットカード機能が一緒になっていると便利ですよ~」と言われるがまま銀行系クレジットカードを作ってしまうと、損をしてしまう可能性があります。

特にポイントを貯める目的でクレジットカードの発行を考えている方は、銀行系クレジットカードを発行すると後悔する可能性代です。

ここでは銀行発行のクレジットカードについて正しい知識を身に付けて、本当に自分が銀行系クレジットカードを申し込むべきか考えてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

銀行系クレジットカードのメリット

クレジットカードとキャッシュカードを一体型にできる

銀行系のクレジットカードは、キャッシュカードとクレジットカードを一体型にできるので、財布にいれるカードの枚数が減ります。

財布を常にスッキリさせておきたい方にはぴったりです。

しかし、一体型になって管理がしやすい反面、紛失してしまうとクレジットカードとキャッシュカードを両方なくすリスクもあります。

カード停止手続きも面倒ですし、紛失した際クレカも現金もない状態にもなりかねません。

ATM手数料無料など銀行サービスが優遇される

銀行発行のクレジットカードは、ATM手数料が優遇される特典があります。

そのほかにも振込手数料無料・普通預金口座の金利優遇・住宅ローンの金利引下げなどの特典が付帯しています。

例えば、三井住友銀行キャッシュカードとクレジットカードが一体型になった「SMBCスタンダードプラス」は、三井住友銀行のATM時間外手数料が無料、コンビニATMの手数料も月に4回まで無料になります。

銀行系クレジットカードのデメリット

銀行系クレジットカードのデメリットは以下の通りです。

  • 審査基準が厳しめ
  • ポイント還元率が低い
  • 年会費のかかるカードが多い

審査基準が厳しめ

銀行系クレジットカードの審査は厳しいと言われています。

クレジットカードを持つには、審査に突破しなければいけません。審査の難易度は発行会社によって分類できます。

クレジットカード種類 発行元 主なカード 審査難易度
銀行系クレジットカード 銀行 三井住友カード 高め
交通系クレジットカード 交通機関 ANAカード・ビックカメラSuicaカード やや高め~普通
信販系クレジットカード  信販会社 オリコカード・ジャックスカード  普通~やや易しめ
 流通系クレジットカード  小売業者・ネット  イオンカード・楽天カード  易しめ
 消費者金融系クレジットカード  消費者金融  アコムACマスターカード  消費者金融の独自審査

ご覧のようにイオンカードや楽天カードのような流通系のクレジットカードは、審査が易しめです。

流通系のクレジットカードは、「カードをできるだけたくさんの人に発行して、自社のサービスを使って欲しい」と考えています。

また、クレジットカードのターゲットも学生や主婦・アルバイトをしている方を含む幅広い層をターゲットにしています。

銀行系クレジットカードは基本的に社会人をターゲットにしており、発行には安定した収入が必要なため審査難易度が高くなっています。

年収や年齢に不安要素があって審査が不安な方は銀行系ではなく、他の発行元のクレジットカードを申し込むようにしましょう。

また、学生の方が銀行系のクレジットカードに申し込みたい場合は、三井住友カードデビュープラスなど、学生向けのクレジットカードに申し込みましょう。

三井住友カードデビュープラス

三井住友カード デビュープラス
カード年会費 初年度無料
2年目以降実質無料
ETC年会費 実質無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上25歳以下
  • 26歳から自動的にゴールドカードに!
  • 2年目以降も年1回以上も利用で年会費無料
  • 通常還元率が1.0%

三井住友カードデビュープラスはポイント還元率も通常の2倍貯まるのでおすすめです。

ポイント還元率が低い

銀行が発行するクレジットカードは基本的に還元率が低いです。

多くの銀行系クレジットカードは還元率が0.5%ですが、高還元率と言われている楽天カードやオリコカードの還元率は1.0%です。

また、楽天カードやオリコカードであれば通常還元率に加えて、特定のネットショッピングでポイントアップする仕組みがあります。

例えば楽手カードなら楽天市場で3.0%、オリコカードならAmazonで還元率2.0%です。

しかし、銀行系クレジットカードはポイントアップに仕組みがこれらのカードに比べて劣ってします。

ポイントが貯まるスピードが半分になってしまうので、ポイント還元率を重視したい方にはおすすめできません。

ポイント還元率が高いクレジットカードを探している方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

年会費がかかるカードが多い

銀行が発行するクレジットカードの中は年会費がかかるカードが多いです。

主な銀行系クレジットカードの年会費を見てみましょう。

カードの種類 年会費
三井住友カード 初年度無料

2年目以降1250円+税

VIASOカード 無料(ETCカード発行手数料1000円)
JP BANKカード 初年度年会費無料

2年目以降1250円+税

みずほマイレージカード 無料

銀行系クレジットカードのすべてに年会費がかかるわけではありませんが、自分が使っている銀行のクレジットカードを申し込む際は年会費がかからないかチェックしておきたいです。

いくらATM手数料や他社振込が無料になっても、年会費がかかってはあまり意味がありませんからな…。

イオン銀行・みずほ銀行などは年会費がかかりませんが、三井住友カードや地方銀行のクレジットカードは年会費が固定でかかってしまいます。

銀行系クレジットカードの種類

ここからは主な銀行系クレジットカードを紹介します。

三井住友銀行

三井住友銀行のクレジットカードは全体的に審査難易度が高めです。

特にゴールドカードともなると、申し込み資格が「30歳以上で本人に安定した継続収入があること」になり難しくなります。

しかし「三井住友カード」や「三井住友デビュープラスカード」のように、学生や主婦でも審査に通る可能性があるクレジットカードも存在しています。

三井住友カード

三井住友カード

三井住友カード
カード年会費 1,350円(初年度無料)
ETC年会費 実質無料
ETC発行手数料 無料
還元率 0.5%
電子マネー
  • インターネット申し込みで初年度年会費無料
  • セブンイレブン・ファミマ・ローソン・マクドナルドでポイント5倍
  • 利用金額によってボーナスポイントをプレゼント

三井住友カードは三井住友銀行が発行するクレジットカードの中で1番スタンダードなクレジットカードです。

ポイント還元率は高くありませんが、銀行が発行するクレジットカードということで、安全性やステータスに信用があります。

利用実績を積んでいれば、よりサービスが充実した三井住友カードゴールドのインビテーションがくる可能性もあります。

いきなり銀行系のゴールドカードに申し込むのはハードルが高いですが、三井住友カードからのランクアップを狙えば審査難易度もそれほど高くなりません。

三井住友カードデビュープラス

三井住友カードデビュープラス

三井住友カード デビュープラス
カード年会費 初年度無料
2年目以降実質無料
ETC年会費 実質無料
ETC発行手数料 無料
還元率 1.0%
電子マネー
申し込み資格 満18歳以上25歳以下
  • 26歳から自動的にゴールドカードに!
  • 2年目以降も年1回以上も利用で年会費無料
  • 通常還元率が1.0%

銀行系カードが欲しい学生の方には三井住友カードよりも「三井住友カードデビュープラス」をおすすめします。

三井住友カードデビュープラスは、満18歳以上25歳以下の学生の方が申し込めるカードです。(25歳以下であれば社会人の方にも発行できるタイプのデビュープラスカードも発行しています。)

三井住友カードは還元率が0.5%と低めでしたが、デビュープラスカードは通常還元率が1.0%と、倍に当たります。

また、26歳になると自動的に三井住友カードプライムゴールドに切り替わり、30歳になると三井住友カードゴールドに切り替わります。

20代のうちに銀行系のクレジットカードを持てますよ。

三菱UFJ銀行

メガバンクの三菱UFJ銀行からは、三菱UFJの口座を持っていないと作れない「三菱UFJ-VISA」と、口座を持っていないくても申し込める「VIASOカード」を紹介します。

VIASOカード

VIASOカード

VIASOカード
カード年会費 無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 1000円+税
還元率 0.5%
電子マネー
  • 貯まったポイントは自動的にキャッシュバック!
  • 海外旅行傷害保険が最高2000万円付帯
  • 最短翌日営業日発行

VIASOカードは利用した金額が銀行口座に自動的にキャッシュバックされるキャッシュバック型のクレジットカードです。

また、「VIASO eショップ」を利用すると、加盟店で最大10%のポイントが獲得できます。eショップには楽天市場などの主要ショップが含まれているので、買い物をする際は必ず経由して決済しましょう。

また、最短営業日にスピード発行することも可能です。

三菱UFJ-VISA

「三菱UFJ-VISA」は三菱UFJ銀行の口座を持っている方のみ申し込めます。

三菱UFJ-VISAは三菱UFJ銀行の預金口座である「スーパー普通預金」を利用している場合は、三菱UFJ銀行の提携ATM手数料が無料になる点がメリットです。

ただし、特典といっても提携ATM手数料が優遇されることぐらいでポイント還元率も高くないため、あまりおすすめできるクレジットカードではありません。

みずほ銀行

みずほマイレージクラブカード

みずほ銀行が発行する「みずほマイレージクラブカード」は、みずほ銀行の口座を開設している方が申し込めるクレジットカードです。

みずほマイレージクラブカードにはANAマイルが貯められる「みずほマイレージクラブカードANA」やSuicaが付帯した「みずほマイレージクラブカードSuica」、アメックスブランドのみずほマイレージクラブカードもあります。

ポイント還元率を重視する方におすすめなのは、100円につき1ポイント(1円相当)が貯まる「みずほマイレージクラブカードTHE POINT」です。

年会費は無料で、還元率は1.0%になります。ただし、キャッシュカードとは別々の発行になってしまうので、クレジットカードとキャッシュカードを1つにまとめたい方には向いていません。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は店舗数も多く、同じゆうちょ間の振り込みなら手数料が優遇される点がメリットです。

JP BANK VISAカード/マスターカード

JP BANK VISA カード/マスターカードはゆうちょ銀行が発行しているクレジットカードで、国際ブランドはVISAとマスターカードから選択できます。

ゆうちょ銀行の銀行口座を持っていることが前提です。

ただ年会費が初年度無料ですが、2年目以降は1250円+税がかかってしまいます。ポイント還元率も0.3%~0.5%とあまり高くありません。

イオン銀行系カード

イオン銀行系のカードもれっきとした銀行系のクレジットカードです。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト
カード年会費 無料
ETC年会費 無料
ETC発行手数料 無料
還元率 0.5%
電子マネー
  • イオングループでときめきポイントがいつでも2倍!
  • WAONのオートチャージでも200円につき1ポイント貯まる
  • イオン銀行の普通預金金利が年に最大0.15%

イオンカードセレクトはクレジットカードカード・イオン銀行キャッシュカード・電子マネーWAONの3つが1つになったクレジットカードです。

イオンカードは通常還元率0.5%ですが、イオングループ内では1.0%になります。

またWAONのオートチャージで200円につき1ポイント貯まり、イオン銀行の普通預金莉が最大0.15%になります。

そのほか振込手数料も優遇されるため、イオン銀行の口座持っている方や日常的にイオンを利用する方におすすめです。

特に魅力を感じない人は銀行系クレジットカードをおすすめできない

銀行系のクレジットカードを紹介しましたが、特に魅力を感じない人は無理して銀行系のクレジットカードを申し込む必要はありません。

自分がみずほ銀行の口座を持っているからといって、無理にみずほ銀行の発行するクレジットカードを申し込む必要はありません。

銀行系のクレジットカードは金利が優遇される・振込手数料が優遇されるなどのメリットがありますが、ポイント還元率は流通系が発行しているクレジットカードと比べて半分くらいになってしまいます。

ポイント還元率が高いカードを探している方や、年会費がかからないカードを探している方は、他のカードを探すようにしましょう。

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