アコムACマスターカードは最短で即日発行できるクレジットカードですし、審査の甘さも魅力的なクレジットカードです。
ただ、何かしらの理由でアコムACマスターカードが不要になることもあるでしょう。
不要になったクレジットカードは解約しておいたほうがベターです。
ここではアコムACマスターカードを解約する方法と解約するときに注意しなければならないことをご説明します。
※本ページにはPRが含まれます。
アコムACマスターカードを解約する3つの方法
アコムACマスターカードを解約する方法は3種類あります。具体的な方法について以下でご説明します。
アコム店頭口で解約する
アコムの店頭で解約する方法があります。実際に担当者が目の前で対応してくれる形で解約をするものです。対応している場所は少ないですが、有人のアコムに出向くことで対応をしてもらえます。
解約する方法は簡単であり、店頭でアコムACマスターカードを解約したいと伝えるだけです。なぜ解約するのかなどを確認されることもありますが、とにかく解約したい旨を伝えると良いでしょう。
担当者によってその場で解約手続きを進めてもらえます。また、手続きは簡単にその場で完了します。
近くにアコムの店頭がある場合にはこちらの解約方法を選択すれば問題ありません
ただ、有人のアコムは場所が限られています。そのため、近くにない場合には以下の方法もおすすめです。
本人確認書類を提示する
店頭で解約をするのであれば本人確認書類の提示が必要です。あくまでもクレジットカードですので、基本的には本人しか手続きができない仕組みです。運転免許証などの本人確認書類を用意しましょう。
必要な書類を用意していなければ店頭まで出向いても対応してもらえない可能性もあります。こうなっては時間が無駄になってしまいます。
そうならないためにも、運転免許証やパスポートなど本人確認書類として利用できるものを持参しましょう。
電話で解約する
電話で解約することも可能です。アコムACマスターカードの裏面に記載されている電話番号に連絡をして解約の手続きを進めましょう。解約をしたいと伝えるだけで手続きを進めてもらえます。
多くのクレジットカードは電話での解約に対応しています。アコムACマスターカードも他のクレジットカードと同様に電話で解約できるのです。
営業時間内であればどこからでも電話できますので、忙しい場合には電話での解約がおすすめです。
電話ですので口頭で本人確認が実施されます。いくつかの質問に答えて本人確認が完了すると解約の手続きが進められます。
特段難しい質問はありませんので、何かしら事前に用意しておく必要はありません。
自動契約機で解約する
アコムが設置している自動契約機での解約も可能です。日本各地に自動契約機は設置されていますので、そちらに出向いても解約が可能です。
自動契約機はセンターにいるオペレーターと会話をしながら手続きを進めます。つまり実質的にはアコムの店頭で解約をする場合と同じ流れです。身分証明書の提示などをしながら解約手続きを進めます。
自動契約機ではセンターの混雑状況が把握できません。
そのため、思ったよりも時間を取られることもあり得ます。最初に所要時間について説明されますが、時間に余裕を持って行くことをおすすめします。
アコムACマスターカードを解約する前の4つの注意点
アコムACマスターカードを解約する前に核にしておくべき4つの注意点があります。
ここを理解しておかないと後からトラブルになることも考えられます。以下に該当しないかはよく注意をしてアコムACマスターカードの解約を進めましょう。
解約するには全額返済が必要
アコムACマスターカードを解約するためには全額返済が必須です。支払い残高が残っている状態では解約手続きができません。
他のクレジットカードとは異なり、アコムACマスターカードには無利息残高が存在します。これはアコムACマスターカードの利用額のうち、残高が1,000円未満になっている状態を指しています。
アコムのATMなどでは小銭での支払いができませんので、1,000円未満の残高は無利息で支払いが保留される仕組みとなっています。
このような仕組みが用意されていますが、アコムACマスターカードを解約するとなると全て支払いをしなければなりません。無利息残高であるからと支払いをしなくても良いわけではないのです。
ATMでの支払いはできませんので、解約時に無利息残高が存在している場合には、振り込みで残高を0円にしておく必要があります。
解約にあたり事前準備が必要ですので、これを忘れてしまうとアコムACマスターカードの解約ができません。場合によっては2回手続きに出向くことになりかねません。
事前にアコムACマスターカードの支払い残高が存在しないかは確認しておきましょう。
公共料金の引き落としを行っていないかチェック
クレジットカードで公共料金支払いをしていないかを確認しなければなりません。しているのであれば、アコムACマスターカードを利用していないかの確認が必要です。
公共料金の支払いをしていると、アコムACマスターカードの解約と同時に支払いも停止してしまいます。放置していると気づかぬうちに公共料金が未納になってしまう可能性があるのです。これは避けなければならないことです。
最近はライフラインや通信費など様々な公共料金がクレジットカードで支払いできます。何かしらの支払いにアコムACマスターカードを利用していないかに注意して、必要に応じて支払いクレジットカードを変更しなければなりません。
短期の解約はリスクもある
短期間でのクレジットカード解約はリスクもあります。少なくともアコムACマスターカードを発行してから1年間は解約をしないようにするべきです。
クレジットカード会社はクレジットカードを利用してもらうために発行しています。短期間で解約をしてしまうと、クレジットカード会社に「使わないクレジットカードに申し込みをした」との悪印象を与えてしまいます。
これはどこのクレジットカード会社でも同様であり、アコムACマスターカードも例外ではありません。
クレジットカード会社に悪印象を与えてしまうと、それ以降の審査で悪影響を与えてしまう可能性があります。
アコムや親会社のMUFGグループの審査にも影響が出る可能性があるのです。アコムACマスターカードを解約すると必ずこれらの影響が出るとは言い切れません。
ただ、そのようなリスクがあることもアコムACマスターカードの解約時には理解しておくことが大切です。
解約したカードはハサミで切って処分する
解約したクレジットカードはハサミで切ってから処分しましょう。解約をした時点で利用できないものですが、切っておけば万が一のトラブルも防げます。
また、クレジットカードには個人名が記載されているなど個人情報が含まれています。解約したクレジットカード番号は使い物にならないですが、名前などは知られてしまうと困ることもあります。
そのため、捨てたアコムACマスターカードを拾われても良いように、ハサミで切って情報を得られないようにしてから処分することが重要です。
アコムACマスターでクレヒスを積んで一般カードを作ろう
アコムACマスターカードはクレジットカードの中でも発行しやすいものです。そのため、クレヒスを積むために発行するクレジットカードとしては良いものでしょう。まずは何かしらのクレジットカードを手に入れなければクレヒスは積めません。
クレヒスを積むのには適したクレジットカードではありますが、ポイントが貯まらないなどのデメリットもあります。クレジットカードをお得に利用するとの観点ではアコムACマスターカードは適したクレジットカードではないのです。
そのため、まずはアコムACマスターカードでクレヒスを積むことを意識しましょう。そこから、別の一般カードを手に入れて、アコムACマスターカードは必要に応じて解約する流れがおすすめです。