「dカードでキャッシングの金利や返済方法が知りたい」
「dカードのキャッシング手順を知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
dカードのキャッシングは、一度申し込みしておけば、電話やATM上で簡単に利用することができます。
ただし、返済方法がリボ払いになるため、無計画に利用すると、支払いが困難になり苦しめる場合も…。
この記事ではdカードでキャッシングを行う手順と、その支払い方法について詳しく解説します。
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dカードのキャッシング利用には申し込みが必要
dカードのキャッシングを利用するためには申し込みが必要です。
申し込みには、条件があり、以下2つの条件を満たす必要があります。
- 満20歳以上であること
- dカードまたはdカードGOLDの会員であること
以上の条件を満たしていれば、申し込みができます。
では次で詳しい条件について見ていきましょう。
dカードのキャッシング申し込み手順
dカードのキャッシングに申し込むまでの流れは以下の通りです。
- 会員サイトにアクセスする
- 必要情報を入力する
- キャッシング審査が行われる
キャッシングの申し込みは実際にやってみると、それほど難しくありません。
ではそれぞれの手順について次で詳しく解説します。
会員サイトにアクセスする
まずはdカードの会員サイトにアクセスし、キャッシング機能の申し込みを行いましょう。
利用規約を確認し、「同意する」を選びましょう。
また学生の方の場合には、上限が5万円、満65歳以上の方は上限が10万円となっているため、その点にも注意してください。
必要情報を入力する
キャッシングを申し込むために必要な情報を入力します。
必要事項を入力したら、「申込」ボタンを押せば、申込完了です。
ただし、希望額が50万円を超える場合、または借り入れ枠と、他者を含む借り入れ枠の合計が100万円を超える場合には、年収証明書類が必要になります。
上記の条件を満たす会社員の場合、年収が確認できる以下の書類の内、いずれか1点を後ほど郵送しなければいけません。
- 源泉徴収票(企業名・氏名・支払年月・支払額が全て確認できるもの)
- 給与の支払い明細書(企業名・氏名・支払年月・支払額が全て確認できるもの)
- 確定申告書第一表(控え)税務署受付印有・電子申告の場合は税務署受取が確認できるもの)
- 年金通知書(年金額の記載があるもの)
- 年金証書(年金額の記載があるもの)
- 納税通知書(年収または所得金額の記載があるもの)
- 所得証明書(年収または所得金額の記載があるもの)
個人事業主の方は以下のいずれか2点の書類を準備しましょう。
- 確定申告書B第一表および青色申告決算書(控え1ページ目)(税務署受付印有・電子申告の場合は税務署受取が確認できるもの)
- 確定申告書B第一表および収支内訳書(控え1ページ目)(税務署受付印有・電子申告の場合は税務署受取が確認できるもの)
これらの書類を、画像アップロードまたは、郵送にて送りましょう。
キャッシング審査が行われる
申込が完了する、または必要書類が向こうに到着してから7営業日ほどで、審査結果の書類が郵送されます。
dカードのキャッシングの金利
dカードのキャッシングの金利は年率で以下の通りです。
- dカードの場合:18%
- dカードGOLDの場合:15%
dカードGOLDの方が金利が高いですが、どちらの場合でも、金利が安いわけではありませんので、キャッシングを利用する場合には、計画的に利用し、無理な返済計画にならないようにしましょう。
dカードでキャッシングする方法
dカードでキャッシングする方法は、以下の2種類があります。
- 金融機関やコンビニのCDやATMでキャッシングする
- 振込でキャッシングする
ではそれぞれの方法について詳しい手順を次で解説します。
金融機関やコンビニのCDやATMでキャッシングする
dカードのキャッシングは、コンビニのCDやATMを利用してキャッシングする方法があります。
この場合には以下の手順で利用します。
- ATMにカードを入れる
- 「お借り入れ」を選択
- 「キャッシング」を選択
- 金額を入力し現金を受け取る
以上で手続き完了です。
振込でキャッシングする
振り込みでキャッシングする場合には、申込方法が2つあります。
具体的には以下の通りです。
- WEBで申し込む
- dカードセンターに連絡する
この振り込みの場合には、申し込みをしてから実際に振り込みされるまで3営業日ほどかかりますので、あらかじめお金が必要な場合には余裕を持って申請してください。
ではそれぞれの方法について次で詳しく見ていきましょう。
WEB申し込みの方法
WEB申し込みをする場合には、dアカウントからログインして申し込みをします。
ログインができたら、画面の指示に従って、キャッシング枠の申込手続きを進めましょう。
申込してから3営業日したら、銀行口座に振り込まれます。
dカードのカードセンターに連絡する
dカードのカードセンターに電話して申し込む方法もあります。
- dカード会員の場合:0120-300-360
- dカードGOLDの場合:0120-700-360
dカードかdカードGOLDかで連絡する際の電話番号が変わるため注意が必要です。
dカードのキャッシング返済方法
dカードでキャッシングの返済を行うには、大まかに2種類の方法があります。
- リボ払い
- ATMや振り込みで一括返済
ではそれぞれの方法で実際にどう支払うのか、詳しく紹介します。
何もしないと自動的にリボ払いになる
dカードでのキャッシングは、特に何か設定していない場合には、リボ払いになります。
dカードのキャッシングでは、同じリボ払いでも、ボーナスを利用するか否かで金利が変わります。
dカードのキャッシングをリボ払いで支払う方法を次で詳しく見ていきましょう。
リボ払いとは?
リボ払いとは、利用した金額の総額にかかわらず、毎月設定した金額分、支払いを行なっていく方法です。
どれだけ購入しても毎月の支払い額が一定になるため、資金計画が立てやすくなっています。
多くのクレジットカード会社ではリボ払いのポイント還元率が高く、利用しているという人も少なくありません。
毎月の利用枠によって月々の返済額が変わる
リボ払いは、毎月の支払い額が一定の方法もありますが、毎月に設定した利用枠によって返済額が変わる方法もあります。
これが残高スライド方式です。
この場合、10万円の支払い額の場合には月1万、20万の場合には月2万と残高の残りに応じて支払い額が決まります。
いずれの場合でもリボ払いの場合には、設定した金額以上の支払い残高があると、手数料が割高になる場合も。
そのため、自分の収入や支出から計算し、無理のない返済計画を立てましょう。必要に応じて毎月の返済金額を増額させることも可能です。
その場合にはインターネットで申し込む、電話で申し込むかいずれかの方法支払い額を増やせます。
毎月の支払い額が増えれば、それだけ支払う手数料も少なくなりますよ。
リボ払い+ボーナス月元金増額返済併用を利用する
dカードでは、毎月一定額返す方法に加えて、ボーナスの月には返済額を追加して支払う方法があります。
ボーナスの月に支払い額を追加することで、返済期間を短くでき、何も設定しない場合よりも利息分の支払いを少なくできますよ。
この方法で支払うためには、ウェブサイトから毎月20日より手前に申し込めば、次回分から適用させることができます。
ATMや振り込みで一括返済
キャッシングの返済は月々引き落としでの返済の他にATMや振り込みで一括返済する方法もあります。
振り込みの金額は全額でも一部の支払いでも可能です。
この方法では指定口座への振り込みか、インターネットバンキングを利用する方法があります。
インターネットバンキングであれば、24時間いつでも対応可能です。
最も手数料がかからない
このATMや振り込みを利用しての返済は支払い手数料を最も抑えられる支払い方法です。
一部の返済でもしておくと、支払い金利を安く抑えられます。
そのため、手持ちの現金に余裕がある場合にはこの返済方法が最もおすすめです。
dカードのキャッシング利用は計画的に!
この記事では、dカードでキャッシングを申し込む方法、支払いにかかる金利、返済の方法などについて詳しく解説しました。
dカードのキャッシングは、インターネットで簡単に申し込みができ、電話でもインターネットでも、ATMでもすぐに利用を始められます。
ただし、特に設定していないと、リボ払いでの返済になり、金利も決して安いわけではありません。
そのため、dカードでのキャッシング利用は計画的に行なってくださいね。