結論から言うと、あとからETCカードだけを追加発行することはできます。
クレジットカードを申し込んだ時にETCカードを一緒に申し込まなくても、必要になってから追加することはできるのです。
必要になってから慌てなくても大丈夫です。
また、本人以外のカードでETCカードを作りたい場合や、2枚以上のETCカードが欲しい場合についても解説していきます。
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ETCカードを発行できる条件はある?
ETCカードをあとから追加するには2つの条件をクリアしている必要があります。
クレジットカードを発行済みであること
ETCカードを作るには、支払いをするためのクレジットカードが必要です。
プリペイド式カードやキャッシュカードではETCカードを発行することができません。
クレジット機能のあるカードを用意することが必要です。
使っているクレジットカードがETCカードを付帯できること
クレジットカードを持っていても、そのクレジットカード会社がETCカードのサービスをしていなければ発行することができません。
HPから確認できることが多いので、お持ちのクレジットカードでETCカードを付帯できるのか、確認するといいでしょう。
本人以外のカードでもETCカードは発行できる?
本人の使用しているクレジットカード以外の、家族カードでETCカードを発行できる会社はいくつかあります。
たとえば、オリコカードや三井住友VISAカードは、家族カードでもETCカードを発行できます。
しかし、楽天カードやヤフーカードでは本人以外のカードではETCカードを発行できないのです。
カード会社によって違うので、お持ちのカード会社のお問い合わせページやHPから確認しましょう。
2枚目も発行できる?
車を複数台持っている方は、ETCカードも複数枚あると便利ですよね。
1つのクレジットカードで2枚以上のETCカードを発行できるかは、クレジットカード会社によって変わります。
例えば、楽天カードやJCBカード、エポスカードなどは1枚のクレジットカードにつき1枚のETCカードしか発行できません。
どうしてもこれらの会社がいい場合は、クレジットカードを2枚作ることでETCカードも2枚作れるようになります。
また、セゾンカードやアメリカンエキスプレスでは、クレジットカード1枚につき複数枚発行できます。
ETCカードを2枚以上発行したい方はクレジットカードを選ぶ段階で考えておくといいですね。
申込みから発行までどれくらいかかる?
クレジットカードを持っていて、ETCカードを付帯する場合は最短2〜3日、最長でも2週間ほどで届く場合がほとんどです。
クレジットカードの申し込みと違い、もうすでに審査を一度しているため手続きはスムーズです。
オンラインでETCカードの追加発行の申し込みができる場合は比較的早く届きます。
ETCカードの受け取りに注意!
ほとんどのクレジットカードやETCカードの受け取りは、本人しかできません。
同居人や家族が受け取ったり、転居先への転送ができない仕組みになっています。
そのため、自分が家にいない間に届いた場合は不在連絡票から日時を指定する必要があるのです。
ETCカードは最長でも2週間ほどで届くと言われていますが、不在で受け取れなかったり、転居していて送り返されてしまうとさらに時間がかかってしまいます。
営業日に注意!
クレジットカード会社のHPには、2週間ほどで届くと書いてあっても2〜3週間かかる場合があります。
この場合の2週間は、営業日の2週間後(14日間)ということかもしれないのです。
たとえば、金曜日に申し込んだ場合、手続きが開始されるのは月曜日になります。
3連休や大型連休を挟むと、もっと遅くなりますよね。
会社だから仕方のないことかもしれないですが、できるだけ早く届いて欲しい方は注意するといいですね。
年会費無料のクレジットカードがおすすめ
長く使うことが多いクレジットカードは年会費が無料だと嬉しいですよね。
初年度は年会費無料のクレジットカードは、いくつかあります。
それぞれ特徴も違うので、ご紹介していきます。
楽天カード
楽天カードであれば、ずっと年会費無料で使えます。
発行手数料もかかりません。
楽天カードでは、入会&1回利用でなんと8000円相当のポイントがもらえるキャンペーンをしていることもあります。
はじめてのクレジットカードにおすすめのカードですね。
楽天ETCカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較
イオンカード
イオンカードセレクトも、年会費無料で利用できます。
イオンカードは種類も多く、ディズニーのキャラクター柄のデザインのカードを選べるのが特徴です。
自分の用途にあったカードを選べて、年会費も無料なのは嬉しいですよね。
電子マネーカードWAONが一体になったクレジットカードを作れるのも、イオン銀行を選ぶメリットの一つですね。
とにかくたくさんの選択肢の中から自分に合ったカードを選びたい人におすすめなのがイオンカードです。
イオンETCカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較
三井住友カード
三井住友カードは、初年度の年会費が無料です。
次年度以降は1,350円(税込)かかりますが、年に1回以上クレジットカードでお買い物をすれば、無料になります。
年に1度使えば、ずっと年会費無料で利用できるということですね。
さらに、クレジットカードを作っていれば三井住友銀行のAMT手数料が0円になります。
チャージ不要の電子マネーを使えるなど、取引の多い方におすすめですね。
三井住友ETCカードのメリット・デメリット!年会費・手数料・ポイント等徹底比較!
三菱東京UFJ銀行
三菱東京UFJ銀行のMUFGカードスマートは、初年度年会費無料で利用できます。
次年度以降は1,000円(税別)かかりますが、無料にすることもできます。
例えば、前年度にショッピングの利用金額が10万円以上だったり、年会費請求月の前月末時点で本会員が23歳以下、あるいは登録型リボ「楽Pay」に登録&利用のどれかをクリアすれば、年会費が無料になります。
また、三菱東京UFj銀行のATM手数料が無料になるのも嬉しいですよね。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行のミライノカードも年会費無料です。
次年度以降は900円(税別)かかりますが、年間10万円以上の利用で無料になります。
電子マネーでの簡単決済もできますし、AlpplePayにも対応しています。
ポイント還元率は条件を満たすことで最大1%にもなるので、たくさん使う方にはおすすめですね。
まとめ
日常生活に不可欠なクレジットカード、便利に使いたいですよね。
クレジットカードを作った時に付帯しなくても、ETCカードはあとからつくることができます。
クレジットカード会社のHPから簡単に申し込むことができる場合もあるので、ETCカードをあとから追加したい場合はまずHPをチェックしましょう。
受け取りや申し込むタイミングさえ気をつければ、ETCカードはクレジットカードよりも早く届くことが多いです。
クレジットカード会社もたくさんあるので、自分に合ったカードを選ぶといいですね。