ジャックスカードは「株式会社ジャックス」が発行しているクレジットカードで、付帯している保険を重視している方から人気のあるカードです。
年会費は1,375円と比較的安く設定されていて、年会費以上の特典が付帯しています。
そんなジャックスカードに「問い合わせたいけど、やり方がわからない…」という方は多いのではないでしょうか？
この記事ではジャックスカードの問い合わせ方法や、対応時間などについて詳しく解説するので、参考にしてみてください。
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ジャックスカードの3つの問い合わせ方法
ジャックスカードには「ジャックス・メールデスク・ジャックスカスタマーセンター・ジャックス手話／筆談通訳サービス」3種類の問い合わせ方法があります。
それぞれの問い合わせ方法によって、対応してくれる時間も違いますし注意点なども違います。
そして何より3種類もあるので「どこに問い合わせればいいのだろう？」と悩むと思います。
そこで「ジャックス・メールデスク・ジャックスカスタマーセンター・ジャックス手話／筆談通訳サービス」の問い合わせ方法について徹底解説していきます。
Webでの問い合わせ「ジャックス・メールデスク」
1つ目の問い合わせ方法が「ジャックス・メールデスク」です。
ジャックス・メールデスクは、インターネットで問い合わせる方法になります。
インターネットで問い合わせるのですが、問い合わせフォームに入力したメールアドレスに返信されます。
返信される際は「answer@jaccscard.co.jp」よりメールが届くので、ドメイン指定されている場合は解除もしくはドメイン受信指定をしてください。
ジャックス・メールデスクで問い合わせる手順は下記の通りです。
- ジャックスカードの公式サイト「お問い合わせ」にアクセス
- Webでのお問い合わせをクリック
- 個人情報の取扱いの同意をする
（同意すると問い合わせフォームに移るので内容をしっかり確認するようにしましょう） - 問い合わせフォームを入力
（名前・電話番号・メールアドレス・質問の種類・質問のタイトル・質問内容が必須項目） - 問い合わせ完了
以上の手順でジャックス・メールデスクに問い合わせることが可能です。
質問の種類は「インターコムクラブ・ジャックスモール・ショッピングクレジット・ポイントサービス」などさまざまなジャンルが用意されています。
そして「その他」というジャンルも用意されているので、ささいなことでも問い合わせることが可能です。
「ジャックス・メールデスク」利用の注意点
ジャックス・メールデスクは複雑な手順がなく問い合わせることが可能なのですが、問い合わせる上で3つ注意点があります。注意点は下記の通りです。
- 本人確認や契約特定が必要になる問い合わせはできない
- 平日17時半以降と土日祝日の問い合わせは翌営業日まで持ち越す
- 入力から送信まで1時間以内に済ませる
1つ1つ解説していきます。
本人確認や契約特定が必要になる問い合わせはできない
1つ目の注意点は「問い合わせできない内容がある」ということです。
ジャックス・メールデスクでは、本人確認や契約特定が必要な内容の問い合わせは、できないようになっています。
本人確認や契約特定が必要な問い合わせは下記の通りです。
- 登録内容の変更および照会（住所・氏名・電話番号・支払口座・暗証番号など）
- 利用代金明細の内容に関するお問い合わせ
- 入金状況の確認や獲得ポイントの照会
- 支払いに関する相談ご連絡
- キャンセル／返金に関するお問い合わせ など
本人確認や契約特定の必要な内容を問い合わせたい場合は、下記にてお伝えしている「ジャックスカスタマーセンター」に問い合わせるようにしてください。
平日17時半以降と土日祝日の問い合わせは翌営業日まで持ち越す
2つ目の注意点が「翌営業日に持ち越されることがある」ということです。
ジャックス・メールデスクでは、平日17時半以降と土日祝日の問い合わせは翌営業日に持ち越されます。
えば月曜日の18時に問い合わせると、返信があるのは翌営業日の火曜日です。
土曜日に問い合わせると、返信があるのは翌営業日の月曜日です。
もし月曜日が祝日だった場合は火曜日になります。
「すぐに返信してほしい」という方は、ジャックス・メールデスクではなく「ジャックスカスタマーセンター」に問い合わせるようにしてください。
ただしジャックス・メールデスクは24時間365日問い合わせることは可能です。
入力から送信まで1時間以内に済ませる
最後の注意点が「入力から送信までの時間制限がある」ということです。
ジャックス・メールデスクでは入力から送信までを1時間以内に済ませなければ、手続きが中断されてしまいます。
問い合わせ内容の記入が完了していても「送信」を1時間以内に済ませなければ、入力状況は関係なく中断されます。
そのためジャックス・メールデスクに問い合わせる際は、お時間に余裕があるときにしましょう。
ただし問い合わせ内容がシンプルな場合は、10分程度で入力から送信まで完了すると思います。
電話での問い合わせ「カスタマーセンター」「増枠デスク」
2つ目の問い合わせ方法が「カスタマーセンター」「増枠デスク」です。
カスタマーセンター・増枠デスクは、電話での問い合わせになります。
カスタマーセンターと増枠デスクは、問い合わせる内容によって使い分ける必要があるので、両方のサービス概要について詳しく解説します。
「ジャックスカスタマーセンター」の概要
ジャックスカスタマーセンターは電話でジャックスカードに問い合わせる方法で、「利用可能額照会・引き落とし結果照会・カード解約・ポイント引換」などについて問い合わせることが可能です。
問い合わせ内容によって、電話番号・受付時間・サービスコードが変わってきます。
さらに自動音声で対応可能な内容とオペレーターの対応が必要な内容があるので、内容別に解説していきます。
ローンなどのショッピングクレジット周辺の問い合わせなら
ローンなどのショッピングクレジット周辺の問い合わせなら、オペレーターに対応してもらう必要があります。ショッピングクレジット周辺の問い合わせは下記の電話番号になります。
| 東京 | 0570-200615 |
|---|---|
| 大阪 | 0570-550061 |
| 受付時間 | 9:30～17:30/平日 |
ショッピングクレジット周辺の問い合わせの場合は、平日のみの対応になります。
問い合わせ可能な内容とサービスコードは下記の通りです。
- 早期一括返済の相談：「1」
- 住所・引き落とし口座変更：「2」
- JACCS振込先口座照会：「3」
- その他の問い合わせ「4」
オペレーターの対応になるので電話が混み合っている可能性があるので、お時間に余裕を持って問い合わせるようにしましょう。
残高確認などのカード利用周辺の問い合わせなら
残高確認などのカード利用周辺の問い合わせなら、自動音声での対応になります。
カード利用周辺の問い合わせは下記の電話番号になります。
| 東京 | 0570-002277 |
| 大阪 | 0570-005599 |
| 受付時間 | 24時間(毎週土曜23:00～日曜8:00を除く) |
自動音声になるので24時間対応してくれます。
そのため仕事などで日中にお時間がない方でも問い合わせることが可能です。
問い合わせ可能な内容とサービスコードは下記の通りです。
- 利用可能額照会：「221」
- 請求額照会：「222」
- 残高照会：「223」
- 住所変更：「121」
- 暗証番号照会：「131」
- ラブリィポイント引換：「31」
- その他の問い合わせ：「32」 など
毎月20日前後と毎月27日〜月末は問い合わせが混み合う傾向があるので、問い合わせを焦らない場合は混み合う時期を避けて問い合わせましょう。
そして各種照会や変更手続きは「インターコムクラブ」でも行えます。
ジャックスカード増枠デスクの概要
ジャックスカード増枠デスクは、カードの利用可能枠の増額周辺の問い合わせサービスになります。
そのため増額周辺以外の問い合わせには対応していないので注意してください。
ジャックスカード増枠デスクの電話番号と受付時間は下記の通りです。
| 電話番号 | 0120-925-584 |
|---|---|
| 受付時間 | 9:30～17:30/平日 |
ジャックスカード増枠デスクはオペレーターの対応になるので、受付時間は平日のみになります。
問い合わせ可能な内容とサービスコードは下記の通りです。
- カード利用可能枠の増枠：「1]
- リボルビング払い「お支払コース」変更：「2」
- Jリボサービスの登録：「3」
- キャッシング利用後のリボルビング払い変更：「4」
- テレフォンキャッシング：「5」
利用可能枠の増枠などの手続きは「インターコムクラブ」から行えるので、平日に時間がない方はインターコムクラブより手続きしてください。
ジャックスに電話で問い合わせる際の注意点
ジャックスカードに電話で問い合わせる上で3つ注意点があります。
注意点は下記の通りです。
- 地方によって違う電話番号に気をつける
- ジャックスカードを手元に用意して会員本人が問い合わせる
- 自動音声にしたがってサービスコードを入力する
1つ1つ解説していきます。
地方によって違う電話番号に気をつける
1つ目の注意点が「地方によって電話番号が違う」ことです。
上記でお伝えしたようにジャックスカードでは「東京」と「大阪」と2種類の電話番号が用意されています。
東日本に住まれている場合は「東京の電話番号」、西日本に住まれている場合は「大阪の電話番号」に問い合わせるようにしてください。そして通信料は自己負担になります。
電話番号の違いに気が付かずに問い合わせることが多いので、注意してください。
ジャックスカードを手元に用意して会員本人が問い合わせる
2つ目の注意点が「カード会員本人が問い合わせる」ということです。
電話で問い合わせる際は、ジャックスカードを手元に置いた状態で、カード会員本人が問い合わせるようにしましょう。
問い合わせ内容によってはカード番号や暗証番号に対する質問があるので、カードを手元に置いてカード会員本人が問い合わせる必要があります。
ただしカード会員本人が問い合わせることが困難な状態の場合は、家族や親族が問い合わせることが可能です。
その場合は自動音声ではなく、オペレーターにつなぎましょう。
自動音声にしたがってサービスコードを入力する
最後の注意点が「自動音声にしたがってサービスコードを入力する」ということです。
上記ではサービスコードについてお伝えしましたが、自動音声にしたがわずにサービスコードを入力してしまうと、問い合わせしたい内容と別の内容で問い合わせてしまう可能性があります。
自動音声のため少し時間がかかるかもしれませんが、自動音声にしたがってサービスコードを入力するようにしましょう。
耳や言葉が不自由な方は「ジャックス手話・筆談通訳サービス」
3つ目の問い合わせ方法は「ジャックス手話・筆談通訳サービス」です。
ジャックス手話・筆談通訳サービスとは、耳や言葉が不自由な方でも問い合わせできるように手話や筆談で対応してくれるサービスです。
ジャックス手話・筆談通訳サービスで問い合わせる際の手順は下記の通りです。
- 公式サイトより「手話・筆談通訳サービスのご利用はこちら」をクリックする
- 「手話・筆談」をクリックする
- iOS端末を利用される場合は「マイク及びカメラのアクセス」を許可する
- 通訳オペレーターへの接続完了
以上の手順で問い合わせることが可能です。
ジャックス手話・筆談通訳サービスの受付時間は「9:30〜17:30 / 平日」になります。
ジャックスカードを紛失・盗難された場合は「8:00 ～ 21:00 / 年中無休」で対応しています。
ジャックス手話・筆談通訳サービスではビデオ通話になるため、Webカメラが搭載されている「スマホ・パソコン・タブレット」で問い合わせる必要があります。
Webカメラを使うため通信量が大きくなることに注意する
ジャックス手話・筆談通訳サービスで問い合わせる上での注意点は「通信量が大きくなる」ということです。
通常の問い合わせでは「Webカメラ」は使いませんが、ジャックス手話・筆談通訳サービスではWebカメラを使います。
そのため通信量が大きくなり、すぐに通信制限が来てしまう可能性があります。
特にスマホで問い合わせる際には注意が必要です。
通信にかかる必要は自己負担になるので、可能であれば「Wi-Fi」環境のもとで問い合わせるようにしましょう。
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ジャックスカードに問い合わせる前の2つの確認事項
ジャックスカードの問い合わせ方法についてお伝えしましたが、問い合わせる前に2つ確認すべきことがあります。
スムーズに問い合わせるためにも下記の確認事項を確認してから問い合わせるようにしてください。
「よくあるご質問」を確認する
ジャックスカードに問い合わせる前に「よくあるご質問」を確認してみてください。
よくあるご質問では、よく問い合わせがある内容をまとめてくれていて、解決方法まで掲載してくれています。
よくある質問では用意されているカテゴリーは下記の通りです。
- カード入会／更新／解約
- 請求／支払い
- 各種手続き
- トラブル／お困りの場合
- ショッピングクレジット
- ポイントサービス など
他にもさまざまなことがよくある質問に掲載されています。
そのため「問い合わせてみよう」と思っていた内容は、よくある質問で解決できる可能性があります。
ジャックスカードに問い合わせる前に、よくある質問を確認するようにしましょう。
混雑しない時間に問い合わせる
ジャックスカードは発行している方が多いので、問い合わせが混雑していることが多いです。
特にオペレーターに問い合わせる場合は混雑していることが多いので、混雑していない時間に問い合わせるようにしましょう。
ジャックスカードでは毎月20日前後と毎月27日〜月末のタイミングは混み合う傾向があります。
そして午後も混み合う傾向があります。
そのため20日前後と27日〜月末以外の午前中に問い合わせるようにしてください。
そして問い合わせる場合は混雑していることも想定して、時間に余裕を持つようにしましょう。
ジャックスカードへの問い合わせは手順と注意点に気をつける
この記事ではジャックスカードの問い合わせ方法についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか？
ジャックスカードでは3種類の問い合わせ方法が用意されているので「複雑だな」と感じるかもしれませんが、手順は至って簡単です。
しかし問い合わせる上で注意すべきことがあるので、上記の「注意点」を参考にしてみてください。
そして問い合わせる前に「よくある質問」で掲載されていないか確認しましょう。
問い合わせる際は手順と注意点に気をつけて問い合わせるようにしてください。
