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国民年金の支払い方法
国民年金の支払い方法には以下の4つがあります。
- 現金払い
- 口座振替
- 電子納付
- クレジットカード払い
現金払いは国民年金機構から届く領収書を金融機関や郵便局・コンビニに持ち込んで現金で支払います。
電子納付はインターネットバンキング・モバイルバンキングなどを利用して納付できますが、事前に年金事務所で申し込み、手続きが必要になるので手軽にできる方法ではありません。
クレジットカード払いの方法
クレジットカード払いするには、事前に「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」をダウンロードします。
ダウンロードをしたら必要事項を記入して、年金窓口に郵送します。
郵送の時間も必要になるので一か月程度かかります。
国民年金をクレジットカード払いするメリット
国民年金をクレジットカード払いするメリットは以下の通りです。
- 未払い防止
- 配偶者の年金のカード決済できる
- 家計管理がネット上で確認できる
未払い防止
国民年金の納付書は郵送されていますが、他の公共料金(電気・ガス・水道)などと一緒になってしまって支払いを忘れてしまったり、反対に支払ったことをわすれて2重に支払ってしまったりするリスクもあります。
クレジットカードなら未払い・2重払いのリスクもなく、自動的に引き落としがされるため、このようなリスクを防ぐことができます。
配偶者の年金のカード決済できる
これは夫婦で自営業を営んでいる場合に限りますが、配偶者の国民年金もまとめてカードで支払うこともできます。
夫婦2人分の納付ができるようにあらかじめ設定していれば、2枚払う手間もかかりません。
家計管理がネット上で確認できる
普段の買い物や携帯電話代・公共料金などの固定費をクレジットカードで支払うと、家計を一括管理できて便利ですよね。
しかし国民年金は現金で支払ったり振込で支払っていてお金の流れがよく見えていない方も多いのではないでしょうか。
国民年金をクレジットカードで支払えば、税金の管理もネット上やアプリ上で行うことができます。
国民年金をクレジットカード払いするデメリット
国民年金をクレジットカード払いするデメリットは以下の通りです。
- クレジットカードの支払いは事前申請が必要
- クレジットカードの支払いは「一回払い」のみ
- クレジットカードが変わったわ設定をしなおす必要がある
- 利用限度額に注意
クレジットカードの支払いは事前申請が必要
クレジットカードで国民年金を支払うには事前申請が必要です。
今すぐに国民年金をクレジットカード払いに切り替えたい!という方もいると思いますが、手続きには一か月程度かかるため余裕を持った申請が必要です。
支払い回数は基本的に一括払いのみ
普段のショッピングであれば、クレジットカードでの支払い方法は1回払いだけではなく、2回払い、3回以上の分割払い、リボ払い、ボー成す払いなど様々な支払いができるのが魅力です。
しかし、ふるさと納税をクレジットカード払いする際には、「一括払い」しか利用ができません。
手元にお金がなくても支払いができるのがクレジットカードの魅力ではありますが、来月に確実に支払えるようにしておきましょう。
カードが変わったわ設定をしなおす必要がある
クレジットカードを解約したり、情報が変わった場合は個人情報の変更をする必要があります。
例えば結婚や引っ越しなどで個人情報が変わったり、紛失や盗難によってクレジットカード番号が変更になった場合は、再度「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申込書」を提出する必要があります。
最初の手続きと同様に完了には時間がかかるため、手続き完了までに納付期限が来てしまう場合は、納付書で国民年金を納めることになります。
ただし、クレジットカード有効期限切れの場合は、クレジットカード会社から日本年金機構に連絡がいきます。
利用者は変更手続きをする必要はありません。
利用限度額に注意
クレジットカードには利用限度額が決まっており、利用限度額を超えると使用することができません。
万が一利用限度額を超えてしまうと国民年金の引き落としができず、未納になってしまうため注意が必要です。
もし引き落としができていない場合は、送付された納付書を使って国民年金を納めましょう。
国民年金払いにおすすめのクレジットカード
楽天カード
高還元率カードといえば楽天カードを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
楽天市場や楽天トラベルなどの楽天圏を使っている方にはぴったりです。
楽天カード
カード年会費 | 永年無料 |
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ETC年会費 | 540円 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上 |
- 還元率が常に1.0%以上
- 楽天市場でポイント還元率3.0%以上
- カード年会費無料
楽天カードのメリット
- ポイントアッププログラムでポイントが最大15倍になる
- セキュリティ抜群
楽天カードにはSPU(スーパーポイントアッププログラム)というプログラムがあり、活用することで還元率もっとアップさせることができます。
難しい条件もありますが、「楽天市場アプリで買い物をする」「楽天カードの引き落としを楽天銀行にする」など比較的クリアしやすい条件もあります。
楽天圏内でポイントを貯め、使うことができるので他社ポイント移行させる手間もかかりません。
貯まりやすく、使いやすいのが楽天カードのメリットです。SPUポログラムについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
JCB CARD W
JCB CARD Wは2017年に登場した比較的新しいカードです。
2019年に行った株式会社J.D. パワー ジャパンの「クレジットカード顧客満足度調査」では年会費無料部門において10年連続1位の楽天カードを抑えて見事1位になった実力派のカードです。
JCB CARD W
カード年会費 | 永年無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上39歳以下 |
- 海外旅行保険が最高2000万円
- 通常還元率1.0%
- Oki Doki ランド経由で最大20倍のポイント
JCBCARDWの特徴は39歳以下が入会の条件で、申し込み方法はインターネットのみです。
40歳以上の方はカードを作れませんが、39歳以下の方ならずっと年会費無料で持つことができるおすすめの高還元率カードです。
JCB CARD Wのメリット
- 海外旅行保険・ショッピング保険が付帯している
- JCB優待店でポイントがアップする
- JCBオリジナルシリーズ!
JCB CARD WはJCBが直接発行するプロパーのカードです。還元率が高く年会費無料のものは流通系のかd-ドであることが多く、デザインやステータスはいまいち…というカードも多いです。
JCB CARD WはJCBが直接発行するクレジットカードで、ポイント還元率も高く年会費無料…という一押しのカードです。
Orico Card THE POINT
Orico Card THE POINT
カード年会費 | 永年無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満18歳以上(高校生不可) |
- 入会後6か月は還元率2.0%
- カード・ETC年会費が無料
- 通常還元率は1.0%以上
オリコカード・ザ・ポイントのメリット
- 電子マネーが2種類付帯する
オリコカード・ザ・ポイントはポイントは貯まりやすい点の他に電子マネーが2種類付帯するのも特徴です。
付帯するのは「iD」と「QUICPay」です。どちらも後払い式の電子マネーなのでチャージする手間も必要ありません。
dカード
dカードはドコモが発行する高還元率クレジットカードですが、ドコモユーザーはもちろん、ドコモ以外の方にもメリットのあるカードです。
今スマホ決済が話題ですが、還元率が高いd払いが使えるカードでもあります。
dカード
カード年会費 | 無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満20歳以上 |
- 還元率が常に1.0%以上
- dポイント加盟店多数でポイントが貯めやすい
- ローソンでの利用で自動的に3%OFF!合計5%お得
dカードのメリット
- dポイント特約店やdカード特約店で還元率がアップする
- 貯まったポイントを携帯料金の支払いに使える(ドコモユーザーのみ)
- ケータイ補償が最大1万円付帯する(ドコモユーザーのみ)
dカードはポイント特約店が多いのでポイントが貯まりやすいです。その他の特典はドコモユーザーの方しか利用できませんが、補償はポイントの使い道が広がります。
リクルートカード
リクルートカード
カード年会費 | 無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.2% |
電子マネー | — |
- 通常還元率1.2%
- リクルートサービスの利用で最大還元率3.2%
- pontaポイントが貯まる
リクルートカードのここがおすすめ
- 通常還元率1.2%
- pontaポイントが貯まる
- リクルートサービスの利用で最大還元率3.2%
- 利用付帯だが保険が充実している
リクルートカードは高還元率のカード1%の還元率のカードと比べて1.2%の還元率を誇ります。
さらに、リクルートのサービス、じゃらんやホットペッパービューティーなどのサービスでお得に使用できます。
また、少しでも節約したい方はリクルートカードからnanacoや楽天Edyにチャージすることでさらに還元率を上げることもできます。
REX CARD(レックスカード)
REX CARDは通常還元率が1.25%の超高還元率カードです。
ただポイント付与単位に少々癖があるため、自分に合っているカードかよく見極めましょう。
REX CARD(レックスカード)
カード年会費 | 無料 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.25% |
電子マネー | — |
申し込み資格 | 満18歳以上で電話連絡が可能な方 |
- ポイント還元率が1.25%
- 海外旅行保険が自動付帯
- JACCSモールの利用で還元率がアップ
REX CARD(レックスカード)は2000円の利用ごとに25ポイント貯まるクレジットカードです。還元率は1.25%と業界の中で最高水準の還元率になっています。
しかし2000円(税込)で25ポイント獲得と、ポイント付与単位がやや特殊です。
REX CARDがおすすめな理由
- 価格com安心払いの利用で還元率が1.5%
- 1500ポイント貯めるとクレジットの引き落としに充てられる
- 海外旅行保険が自動付帯
- ポイントの有効期限が2年間
REXカードで貯まるレックスポイントは1500ポイント貯めると、引き落としにあてられうるJデポやANAマイル300マイルと交換ができます。
Jデポに交換すると、レックスの請求時に自動的に1500円分の料金が値引きされます。
ポイント有効期限も2年間なので、失効をきにすることなく貯めることができます。
Yahoo!Japanカード
Yahoo!JAPANカード
カード年会費 | 永年無料 |
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ETC年会費 | 実質無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | — |
- 通常還元率1.0%!Yahoo!ショッピングで還元率3.0%
- Tポイント一体型カード
- 買い物・車上荒らしなどのトラブルに便利!18種類の「プラチナ補償」
Yahoo!Japanカードのここがおすすめ
- 年会費永久無料
- 通常還元率が1%
- Tカード一体型
- Yahoo!ショッピングで還元率が3%
Tカード一体型
Yahoo!JapanカードはTカードと一体型になっているので、クレジットカードの利用で直接Tポイントが貯まります。
普段からTポイントを貯めている方や、職場や住んでいる場所周辺にファミリーマートがあってよく利用する方はポイントを貯めやすいです。
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
カード年会費 | 初年度無料 2年目以降477円+税 (前年度に利用があれば無料) |
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ETC年会費 | 477円+税 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー |
- 100円の利用でビックポイント+JREポイントが貯まる(還元率1.0%)
- ビックカメラでポイント最大10%
- 年会費実質無料
ビッグカメラSuicaカードはこのシーンで利用する!
- Suicaにオートチャージで還元率1.5%
- ビックカメラでの利用で11.5%還元
通常還元率は0.5%と平凡ですが、Suicaにオートチャージした際にポイント3倍(還元率1.5%)になります。
交通機関を使う際は現金ではなく、ビックカメラSuicaカードを利用することでお得にすることがですね。
またビックカメラでのカード利用でもポイント還元率がアップするため、家電などをビックカメラで買う際にも活躍します。
国民年金支払いにおすすめのゴールドカード
楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカード
カード年会費 | 2,160円 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー |
- 還元率が常に1.0%以上
- 国内・海外2つのラウンジが年に2回無料
- ETC年会費が無料
楽天市場で月に2万円以上買い物をする方は、通常の楽天カードよりも楽天ゴールドカードの方がお得です。
通常還元率は1.0%で楽天カードと変わりありませんが、楽天市場での還元率が常に5.0%になります。
また楽天カードはETCカードの年会費がかかってしまうのがネックでしたが、楽天ゴールドカードでは年会費無料になり、国内外の空港ラウンジが年に2回無料で利用できます。
dカードGOLD(ゴールド)
dカード ゴールド
カード年会費 | 10,000円+税 |
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ETC年会費 | 無料 |
ETC発行手数料 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | |
申し込み資格 | 満20歳以上 |
- 還元率が常に1.0%以上
- 国内の空港ラウンジが無料で利用可能
- 最大1億円の海外保険が自動付帯
dカードGOLDはドコモユーザーに特に検討して欲しい1枚。
国内空港ラウンジが無料で利用でき、海外1億円の海外旅行保険が付帯します。
ドコモユーザーであれば携帯料金の10%がdポイントとして還元されるので、月に1万円程度ドコモ端末を利用している方は年会費分をペイできてしまいます。